2003.05こんなこともありました |
2003年5月の日記 |
プロレスだらけ。ど真ん中WJ今年いっぱいもつかな? |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2003/05/19(月) | 古いメロディ にじむシルエット やわな生き様じゃとても 絵にはならないね |
---|---|
ガッシュのアニメ(関西では先週の金曜日に第5話「黒い刺客ブラゴとシェリー」を放送)を観て思わず泣いてしまう今日この頃。 ガッシュはいいなぁ。 それはさておき、昨日はまたまた路下さん家でスカパープロレス観戦。今回のお題は「5.5WEW川崎大会 理不尽ロードファイナル」 冬木弘道追悼興行なんだけど、これがまた切ない。プロレス知らない人にはわからないだろうけど、簡単に説明すると、冬木弘道というレスラーがいたんですよ。ガンにやられて余命幾ばくも無い中、ゴネてゴネてついには橋本真也に対戦を飲ませたんだけど、試合前にお亡くなりになってしまったんですな。 で、残された人々が、追悼興行として行ったのがこの興行というわけ。 人は死んだ後、何人が泣いてくれるかでその価値が計れるという話があるけど、その点冬木はたいしたもので、対戦相手の橋本はもちろん、さまざまなプロレス団体から、縁の深い人々が集まっての堂々たる大興行。いい人だったんだなぁ。 本来冬木と有刺鉄線電流爆破マッチをする予定だった橋本真也が、冬木の遺骨を抱いて電流に飛ぶシーンは、なんかもう切なさ炸裂。いかにもプロレスだが、プロレスって美しいと心底思うシーンだ。 抗がん剤でヘロヘロになりながら橋本に挑戦しようとした冬木もそうだし、もちろん橋本も、この興行をやるために働きまくりだった金村キンタローも、とにかくプロレスバカってのは、スゲエなぁと思ったっすよ<もちろん誉めてる。 プロレスはガチでないからどうこうみたいな事を未だに言う奴もいるが、プロレスラーはもうどうしょうもなくガチだという事を知って欲しい。多分、それしか生きる道が無いぐらいにガチ。 携帯ロボ大戦の新作が発表になった模様。 1本目。AGB「スーパーロボット大戦D」 新規参入は「真ゲッターロボ世界最後の日」「未来ロボダルタニアス」「THEビッグオー」「メガゾーン23」「マクロス7」 遂にダルタニアス来た。これで、長浜はコンプリートだな。ビクトリーファイブへの前振りも完了って感じか。 で、残り。ゲッターは、まぁいいとして、ビッグオーとメガゾーンは舞台が限定された空間である事が話のミソだと思うのだが、その辺どうするんだろうな? ってゆーか、マクロス7。攻撃しないぞ?プロトデビルン(ゼントラーディもか?)以外に歌が通じるとも思えないし、マジでどーするんだろう?攻撃の選択は、武器名の代わりに歌の名前が書いてあって、選んだ歌でBGMが変わったりするんだろうか。それならいいなぁ。っつーかなんだな、どうせ参戦ならPS2とかで参戦して歌もきっちり収録してほしかったのう。スゲエ値段上がりそうだが。 あと、復活組として、64以来のゴッドマーズ参戦。ストーリーにも関わってくると思われるので、期待してみたい。 2本目。WSC「スーパーロボット大戦COMPACT3」 新規参入は「ベターマン」「天空のエスカフローネ」「合身戦隊メカンダーロボ」「魔境伝説アクロバンチ」 なんというか、「マイナーロボット大戦」って感じだが、どうなのか。 「ベターマン」は意外とゆーかだが、別にありかと思うが、「エスカ」は同時に参戦してるダンバインと機体性能のイメージがかぶってるのがどうか。異世界物だし。 「アクロバンチ」は、メカよりキャラの番組だった気がするので、蘭堂レイカの拷問シーンの再現があるのかどうかが勝負どころか。<いや無いし。 それよりなにより、「メカンダーロボ」。どーする気だろう?設定を生かせば、核融合炉で動いているMSにだってオメガミサイルが反応するんじゃねぇのか?オメガミサイルって核分裂にしか反応しないの?ってメカンダーロボの「原子力エンジン」が核分裂炉かどうか知らないけど。 まぁ、それはさておき、メカンダーロボはゲーム的にはオイシイよな。オメガミサイルの設定を生かせば、毎マップターン制限で緊張感のある戦いができるし。 いや、それ以前の問題として、俺WSC持ってないから出来ないんだけどな。ギャフン。 アバレ。第14話「発掘!アバレサウルス」 ギガノイド「復活」とアバレンオージは良かった。特に東映の怪獣とは思えない「復活」のデザイン。 話のほうはもうちょっと盛り上げれそうな気がしたんだけどなぁ。特にED後のオチにはガッカリ。それでいいのか? 今週のブラキオ。「最後の最後の最後まで戦うブラ」。スピルバン?今回の脚本會川昇だし多分そう。 555。17話。 勇治の元彼女のお兄さん、オルフェノク化。あれ?死んでたんだっけ?それとも生きながらにしてオルフェノク化?あれ?そういえば結花も死んでないんだっけ? それはともかく、このところフラストレーションが溜まり気味だったたっくんが久々の大爆発。決意と共に変身、OPテーマをバックに戦う様はもう素直にカッコイイの一言。 ワニに負けて以来サッパリ見せ場が無かっただけに、爽快感はかなりのもの。2大必殺技の見せ方もいい。特に超電磁ボールVの字切り。カッコイイなぁ。 ただ、勇治の元彼女のお兄さんは、勇治ともうちょっと絡んで欲しかった気もする。直接対決とか。 まぁ、勇治の件に関しては、まだしばらく後引きそうなので、引き続き期待してみたい。 うーん、何だかんだ言って、例の夢がどうのこうのって前後編以来、555面白がって観てるなぁ。 井上敏樹は毎度毎度こうも面白い話を作るのに、なんでラストでいつもガッカリさせられるんだろうなぁ。いっそ最終回がこなければいいのに<オイ ナージャ。第16話「わからない!大人の恋愛ゲーム」 昼メロかよΣ(゚Д゚) フジテレビ系月〜金13:30〜って感じ? 最後の母親とのすれ違いは名劇的な気がしたけどな。 それにしても、アントニオ。この前出たときも投資の話してたよな?詐欺士か? 新作ダンスは可愛かったです。なんかケンノスケの顔まで可愛かったのはちょっと笑ったが。 来週の予告。作画が。 アトム。第7話「アトムvsアトラス」 結局「心をもったロボット」ってのは、「人格移植されたロボット」って事なのか。そりゃあアトムが暴れないとか言えるわな。でもなぁ、現に天馬に暴走させられる訳だし、やっぱちゃんと調べろお茶の水。 今回の話は、それなりに良かった。かなりいいところまでいってた気がする。 でも、あっさりし過ぎ。アトラスもーちょっと引っ張れよ。あっさり改心し過ぎ。粘れ粘れ。 あと、天馬。主張が変だよ。なんでロボットが支配しなきゃダメなんだよ。しかもロボットが支配しなきゃダメなのに、なんでわざわざ人間臭く作ったアトムがロボットの王なんだよ。しっかりしろ。 ついでに作画がちょっとくどすぎるのもどうにかして欲しい。 あと、次回。すわマリンエクスプレスか!?と思ったら、新幹線大爆破でガッカリ。最近マシンロボでもやってたし、もうそのネタはいいよ。 サンダーバード。「ロケット“太陽号”の危機(後編)」 なんかこう、その他の番組の感想って、基本的に嫌ごとツッコミを書いてるだけなので非常に楽なのだが、この番組の場合何があっても許せるので、カッコイイとか凄いとかそんなのしか書けなくて実は感想書くのツライ。 ちなみに、今回は、雪山を飛ぶサンダーバード2号がとてつもなくカッコよかった。なんてカッコイイんだサンダーバード2号。 電波送信車が電波を出すとき、変な光線が出ないのも当時としては画期的にカッコイイと思うんだがどうか? それにしても、サンダーバードのミッションは毎回毎回緊張感があっていいなぁ。やっぱ凄いなぁ。 | |
ちょっとだけ(?)帰ってきた 今日の漫画 | |
■バジリスク(1) [原作]山田風太郎 [漫画]せがわまさき 講談社、アッパーズKC | |
山田風太郎の大傑作「甲賀忍法帖」の漫画化。 数ある「忍法帖」の中でももっとも個性的な忍術(もはや妖術といっても良い)を操る忍者同士が、互いの超技を駆使して戦うメチャクチャ面白い小説なんだけど、それだけに漫画にしたらどうかって気もしたんだが いや、これは素晴らしい。うろ覚えでなんだけど、キャラクタや忍法のイメージやにそった作画がステキすぎる。 地虫十兵衛とか、もうギリギリのキャラクタも日和らずイメージ通りで大安心。ちょっと薬師寺天膳が男前すぎるかなぁとか思うけど。もうちょっとオカマちっくなイメージだったんだけど、気のせいかな? 漫画といえば、今週のジャンプ。 読み切りの「4u」とゆー漫画が凄く良かった。ルーキーとは思えないぐらいこなれた作画と内容で。絵も可愛いしな。 |
2003/05/11(日) | 幾千万の私とあなたで あの運命に打ち勝とう どこかの誰かの未来のために マーチを歌おう |
---|---|
ガンパレ最終回。「さよならを言う度に」 結局、幻獣とか戦争とか割とどうでも良くて、速水と舞のラブコメだったんだなぁ。 いや、それは別にイイんだけど、毎回言ってるけど、なんで壬生屋は死んだんだろうな? 一話の他の部隊の眼鏡さんの戦死シーンといい、そんなハードな展開にする意味が全く見えないんだけどなぁ? 速水か舞が壬生屋ばりに死にかけてどうこうとかいうエピソードでもあれば、伏線として活きたのかもだけど、そうでもなかったし。 せいぜい田辺っちの主役のギャグっぽい回で、後半「まさか死ぬのか?」という緊張感を持たせる根拠になる程度にしか意味が無かった気がする。 不評で路線変更にしては話数が短すぎるし。謎だ。 っつーか「ガンパレードマーチ」は後半の展開には似合わんかったね。最終回までとっといたのに。 アバレ。「アバレてチョンマゲ!」 雑感を箇条書きにて。 ・悪者とはいえ、変身して一般人に暴力をふるった戦隊は初めてではなかろうか。 ・それはさておき、もの凄いポジティブパワーだなアバ連中。というか、凌駕、色んな事に執着なさ過ぎ。現代に帰れないんだから、ちょっとはショックを受けてくれ。 ・今回の名乗りは、イイ感じに気合が乗って荒ぶってる感じがとても良かった。俳優の慣れとともに、ちょっとづつ良くなっていくのも戦隊の醍醐味。 ・エヴォリアンも、トリノイドではなく、ギガノイドを過去に送れば良かったのになとか思った。 ・ディメノコドンは改心前と改心後でどう変わったのか非常にわかりづらいのだが。それとも変わってない? ・すけさんは結局何しに来てたん?判りにくいオチだなぁ。 今週のブラキオの一言はお休み。そんなときもあるのか。 どうでもいいが、アバレンジャーふりかけのCMは、なんかイイな。ここ数年で一番イイ感じ。 555。16話。 冒頭のファイズvsカイザ。雅人、根性悪っ。なんて嫌な奴なんだ。それはともかく、この一連のシーン、スーツアクターの演技が良すぎ。なんか妙にファイズの感情が表現されてた気がするよ。 そういえば、もう既にファイズはカッコよく見えるなぁ。慣れって凄い。最後までイマイチだったアギト(グランドフォーム)はなんだったんだろう? それにしても、たっくん不器用にも程があるぞ。なんかもうどんどん同情してしまうじゃないか。アレか?井上敏樹の手のひらの上か? そして雅人はガンガンムカツク。こんなにムカツクキャラクタも珍しい。これはこれで役者さんスゲエと思った。 勇治は今でこそ奇麗事はいてるが、確かに私怨で人を二人殺している。その辺の過去を穿り返されそうで興味津々。どうするどうなるウマフェノク。 ところで、今週のトビウオフェノクはザコとは思えないほど豪勢な容姿でしたな。 ナージャ。「嵐の中の家族」 今ひとつナージャの家族構成がわすれてしまったのだが、ナージャの父親って誰だったっけ? っちゅーか、お母さん。甥っ子に挨拶された時の笑みがエロいですよ?大丈夫かこの人。 んでまたまた判らんのだけど、甥っ子は公爵家の血を引いてないの?あれ?さっぱり判らん。 そのころナージャは、ギスギスした空気を歌一発で和ませるとゆー歌姫っぷりを発揮。っつーか、踊り子なんだから踊ってなんとかしろって気もするがどうか。 あと、崖から落ちたシーン。宝探しの回で見せたあの強靭な膂力はどうした。お前なら自力で這い上がれるだろう。 何気に次週予告が大ウケだった。「黒い影」ってまんま黒いアントニオだったり、静かな湖畔の森の影でイケナイコトしてみたり。 この番組はエロいな。 アトム。「アトラス誕生」 ってそれ所ではなく、アトム誕生に疑惑発生。心があるロボットではなく、製作過程でトビオの記憶(?)を埋め込んでいるっぽい。それはインチキなんじゃないか?ある意味サイボーグみたいなもんだろ。 まぁ、それはさておき、アトラス誕生。原作のものでもなく、'80版アニメのようなアトムのコピー品でもはなく、天馬博士の作った新作ロボットとして登場。大手ロボットメーカーの御曹司・大地の記憶を持ち、一応人間そっくりな姿も出てくるが、あっという間にイークイップして大暴れ。さすが地上最強のサイボーグ。そのうちフュージョンとかしそうだ。 ってゆーか、アレだな。天馬博士。あっさり居場所知られてるけど大丈夫なのか?逃亡生活中なんじゃないのか? サンダーバード。「ロケット“太陽号”の危機(前編)」 サンダーバード3号の出撃シーンカッコ良すぎ。って毎週同じことしか言ってない気がするが、とにかくカッコ良すぎ。 メインテーマ(♪ちゃっちゃっちゃっちゃかちゃか ちゃっちゃっちゃっちゃかちゃか ちゃっちゃらちゃ〜ちゃかちゃっちゃちゃっちゃらちゃっちゃっちゃ〜)とか流れ出すと、もうそれだけでたまらん。 ギミックの多さも魅力的で、部屋からソファーが下りていくと同時に替えのソファーが上がっていくところなんかめっちゃイイ。 話の内容はツッコミどころ満載だが、そんなん気にすんな。30年以上前の番組なんだし。 それにしても、毎回毎回いい所で切れるなぁ。きっちりしたフォーマットで作ってるんだねぇ。 | |
ちょっとだけ(?)帰ってきた 今日の漫画 | |
■RED(12) 村枝賢一 講談社、アッパーズKC | |
全編番外編の伊衛郎話。 切腹拒否で逃げ出したという伊衛郎だが、なんか思ってたのと全然イメージが違う。 伊衛郎の漢らしさ満載。しかし、なんだなぁ。村枝賢一は熱い話を描くよなぁ。 「ゆめりあ」まだ全然進んでない。 っつーか、なんか最近絵板に逃避してる気がするなぁ。俺、絵描くの遅いんで、描き始めると平気で2時間ぐらい潰れるし。 まぁ、ゲームやるより建設的なのか?いや、どうかな? |
2003/05/05(月) | 言葉をかえすかわりに ワザもない 飾れない ド真ん中ストレート |
---|---|
先日に引き続き、路下さん家でご飯食わせてもらいつつスカパープロレス観戦。NOAH3.1日本武道館大会。 なんと言っても圧巻なのが、メインエベントのGHCヘビー級選手権試合、三沢vs小橋。 プロレスファンの間では、既に今年度ベストバウトの呼び声も高いこの試合。熱心なファンでない俺ちゃんは今回が初見なんだが、確かに凄い。 全日時代を通して数多くの必殺技を持つ三沢光晴というレスラーの歴史そのものを見せ付けるかのような、豪快な三沢の必殺技の連打。そして、そのことごとくを受け、そして耐える小橋。 これぞプロレス。まさに王道。 三沢の技の威力、どんな荒業にも耐える小橋、ともに豊富な練習量と素質に支えられた超人的な肉体と信頼関係があってこそ、お互いにハードヒットできるし、一軒無茶に見える技もかけることができるわけで。 もちろん技をかける方も受ける方もとにかく上手い。観客が冷めるようなヘボい当たりは一切ない。カウント2.9の返しも惚れ惚れするような際どさだ。 まさに完璧。「プロレス」というファンタジーを支える基本が出来ているからこそ可能な見事な試合であった。 なんだかんだ言って、やはり(旧)全日仕込みのトップレスラーは格が違うなぁ。 で、その後は「とらでエローな同人誌を買って、エロゲー屋でエロエローなゲームを買いたい。」というお大尽様のご要望で日本橋へ。 変身ヒロイン陵辱萌えのお大尽様の本日のお目当ては、「快感戦士バスティー」。 とりあえず、ソフマップでお目当てのブツを発見するも、なんか反応が鈍い。どうやら他のゲームに気をとられている模様で、結局、そこでは何も買わずに退店。 次に入ったのは、とらの穴。お大尽様は、みさくらなんこつの同人誌(ナージャネタ)、DISCODE1、2を買って、ご満悦のご様子。一仕事終えた男の顔である。 そのころ、俺はといえば、「月箱」を前に散々悩み倒した挙句購入を断念。既にやったことあるゲームだし。って、うぅむ、いいかげん弱まったのう。昔なら悩む前に清算を済ませていたのになぁ。 そんなこんなで、とらを後にした我々。次に入ったげっちゅ屋(しかしなんだな、このコース若すぎ^^;;;;)で、衝撃の真実が。 ソフマップで目当ての「バスティ」を忘れてでも、新たに欲しくなったゲーム。 それは。 コレだ。 …… パッケージには「人体改造、ふたなり、人間便器」などアナーキーなキーワードが飛び交いまくり。 これ書くために、公式ページ探してみれば、売り文句として「人体改造や人間便器って、面白いですよね。」などとかかれてある始末。 お大尽様、凄すぎ。流石にビビった我々に「俺が(アングラの)ど真ん中」と長州もビックリのガチ発言。誠にもって漢らしい。 ってゆーか、こんなにもお大尽様ど真ん中なソフトが普通に売られている世の中って、凄いと思った。 もし、お大尽様の嗜好こそが現代の普通であり、俺の方が異常なんだったらどうしよう? ところで、せっかく日本橋に出たことだし、「ゆめりあ」を買おうと探してみたら、これが無い。どこにも無い。 今までは、「欲しいかなぁ」程度であったが、買えないとなると、欲しまりメーター全開振り切れ状態。 お大尽様と路下さんを引っ張りまわし、イロイロ店を回ってみたが、結局発見できず、失意のままに風風亭で肉食うことに。 そーいえば、俺また肉の金払ってないんですが(^^; もー男の子絵とか改造系は勘弁してください(_o_ 今度酒買って行きます(^^;;;; とにかく、肉食って、解散。つーか、最近粗食が板についてたせいで、全然食えなかったんだけどな。辛いのぅ。 で、1人だけ方向の違う俺は、再び電気街の方に戻ったんだが、ふと思い立って昔ドリキャス買った店を覗いてみたら ありました。 中古で5,280円だけど。とにかくありました。 そのすぐ近くの店をグルグル引っ張りまわしておいて、ある店にだけは入らなかったとゆー間抜け技をかましていた訳だ。 いや、なんつーか、スンマセン(_o_ で、以下、いつもの。 アニメのガンパレ最高。第11話「言い出しかねて」 舞すげえ可愛い。なんでしょう、このラブラブ差加減は。もうギャルゲーですなギャルゲー。あぁもう、DVDとか欲しくなるから止めてくれ。 で、つくづくこのアニメ。なんで壬生屋死んだんだろう?そんなに嫌われているのか? アバレ。 なんだか妙に懐かしいタイアップ企画回。タイアップ先が身内の東映太秦映画村だってのがちょっと貧乏くさいが、青影とか子連れ狼とか暴れん坊将軍ネタとか東映印のオンパレードは面白い。 えみポンがまだブタのままだったりとか、江戸時代に怪人が追いかけてこなくて向こうでは敵が悪の浪人だとか、細かい型破りもネタの盛り込み具合とテンポの良さもあいまって相変わらずイイ感じ。 で、今週のブラキオ「小さな命を守るため愛と勇気の炎を燃やすブラ」。デンジマンは来たが、フレーズは間違えた。次は「一人より二人がいいさ二人より三人がいいブラ」あたりか。 555。 冒頭のシーン観て、いよいよたっくん死んでオルフェノクとして蘇生するのかと思ったが死んでない模様でがっかり。 ツルフェノクのオーバースキルは機械を止める能力?攻撃技は結構美しくてイイ感じ。 あと、雅人は思ったより全然底が浅いキャラクタでがっかりさん。 さて、仲間ハズレだったたっくんが結花と係わり合いを持つことで、いよいよ物語が動き始めた感じ。 それにしても、いくら雅人が気に食わないからといって、イキナリ背後から切りつけるのはどうか。本当の事を言えないのは判るがやり方が拙すぎるだろう。不器用にも程があるぞ。 ちなみに今回、初めてクリーニング屋が良かった。たっくんが変身するシーンだが、期待に目を光らせてたっくんを観てるのな。たっくんの葛藤とバカの対比が光るナイス演技であった。 あと、アレ。バジンにしてもカイザの方にしてもそうだが、ライダーよりサポートメカの方が圧倒的に強いのはどうか。自立して動くし、ライダー要らねぇって感じだぞ。 ナージャ。 乱入して踊るのもいいが、明らかに浮いてるよナージャ。 ってゆーか、この番組、踊りの見せ方下手だよなぁ。前よりはマシだけど、もちょっとどーにかならんのか。 今回は、それ以外のシーンもイマイチパリっとしない出来で、もーちょっとどーにかならないのかと。 ってゆーか、ザビーの正体が知れるシーン、もっと萌えシチュエーションを期待してたのに、激しくがっかりさん。濡れ透けとかシャツめくれとか濡れ透けとか! 題名のない音楽会21。関西ではアトムの真裏なので、今回もチェックできず。 ただ、番宣でアトムの音楽(空を越えて〜)を鳴らしてたのはどうかと思った。 アトム。 ミミ可愛い。ミミ可愛い。ミミ可愛い。ミミ可愛い。 いや、そんなことはどうでもよくて。 アトムお馴染み「心の問題」アトムを心がないだのなんだのなじった直後にこれまた何の前触れもなく農業用ロボットの心を認める発言をするのはどーゆー事なのか。もうちょっとこう葛藤とかなんかあれよ。洪水の処理後に悟るとか。 ってゆーか、南の町パームタウンってのは、どーよ。 いや、それよりも、虹の中を飛ぶってのはマジでどーなのよ? やっぱこの漫画ダメかも。 サンダーバード。「ジェット“モグラ号”の活躍(後編)」 サンダーバード2号のカッコよさは、やっぱり尋常じゃないよな。出撃シーン最高。 そして、ジェットモグラ。これまた最高。モグラ本体を台車部分がリフトして角度を与え、しかるのちにモグラが地面に打ち込まれる機構とか、しびれるよな。カッコ良すぎ。 それにしても、この番組、40年近く前のものだとは到底思えない。とにかく丁寧な仕事っぷりが本当に凄すぎ。続きで放送されている「ひょっこりひょうたん島」を観るのが辛くなるぐらいだ。 やっぱスゲエなぁ。 | |
ちょっとだけ(?)帰ってきた 今日の漫画 | |
■いばらの王(1) 岩原裕二 エンターブレイン、ビームコミックス | |
絵が凄い好き。めっちゃ好き。ヒロイン眼鏡でさらに倍。 お話の方は、正直言ってまだ判らない。あまりにも現実とかけ離れた状況のため、感情移入もしにくいし。 とりあえず、もう少し進展するまで待ってみたい。 | |
■すごい少女の唄 ガビョ布 久保書店、ワールドコミックス 18禁 | |
強烈にロリ体型で可愛い絵柄のエロ漫画。作家性なのか照れ隠しの類か、最後がほとんど脱力系のギャグでオチる。 エロ度はあまり高くなく、またちょっと垢抜けないというか描き慣れてないというかな感じもする。また、露骨に他の作家の影響を受けた絵面のキャラクタや効果があったりする。 ってゆーか、それも作家性の問題な気もしないでもないので、別にいいんだけど。 「ゆめりあ」「詩乃先生の誘惑授業」はどちらもまだ手付かず。 とりあえず、明日以降「ゆめりあ」の方から手をつけてみる所存なり。 |
2003/05/02(土) | 朝から番までバタバタ いたずら成功ケタケタ 大事なときにはクタクタ |
---|---|
ってゆーか、「大事な時にはグダグダ」って感じ。 それはさておき、昨日今日とプロレス三昧。 まずは、昨日。 新日本プロレス5.2東京ドーム興行及び、ZERO−ONE後楽園ホール興行。路下さんのお宅で、スカパーのPPV観戦。 あてつけるかのごとく同日同時刻に、しかもほぼ同じ場所で行われたこの興行、本家新日の不甲斐なさを露呈し、ZERO−ONEの株を上げた大会だった。 新日本プロレスの興行は、PRIDEなどの格闘技の隆盛に擦り寄るような形態で、しょうもない総合もどきで塩試合を連発。猪木2世は塩大王謙吾を相手に決め手に欠き、猪木の鉄拳制裁もらう始末だし、モンゴル相撲の横綱の朝青龍兄はアッサリと骨折退場するし、ウルヴァリンもどきのVTチャンプは期待はずれだし、藤田は中西相手にミルコの真似をしようとして失敗、見るに耐えない泥試合を演じるしで、もう散々。 プロレスルールの試合も、ほぼ観るべきところは無く、唯一の見所は、NOAHの小橋健太の上手さと強さだけという壮絶な塩興行っぷり。5時間もやっててアレじゃあなぁ。 で、対するZERO−ONE。 こちらは興行形態も試合の内容も非常にスタンダードなプロレス興行。しかし、これぞプロレス的な王道路線を貫き通し、また会場のファンとの一体感もあって、楽しい雰囲気を作り出している。 レスラーもそれぞれ自分のカラーを打ち出しキャラを立てており、サービス精神に溢れ、とにかく判りやすい楽しさを提供している。 ラストの川田乱入など、ストーリー立ても完璧で、新日興行なんぞもう全然相手にならないぐらいこっちの方が面白い。 一目見ただけでインパクト抜群なLowkiのような、注目株も台頭してきており、「これから」に対する期待も抜群。 正直言って今、新日を観にいく気はまるで無いが、ZERO−ONEは一回行ってみたい、そう思わせるだけの違いがあった。 で、今日。 長州力率いるWJグランキューブ大阪大会。WJ大阪初上陸と言う事で、長州力、天龍源一郎、大仁田厚と一時代を築いたレスラーが3人も集まるドリーム興行だ。 まぁ、口は悪いがロートルばかりなので、それをさっぴくとしても、そこそこ楽しめるに違いない。 と 思ってた。が、とんだ勘違いだった。今まで観たプロレス系の興行の中で一番最悪。7試合全てが塩試合。それもプロとは思えない何の工夫も見られないグダグダな展開に、心底萎え萎え。挙句の果てに露骨な手抜きまでかます長州。初上陸でこのていたらくとは、大阪は捨てる気か?って感じだ。 客の入りも悪く、小会場なのに、5割を切る集客率。1,000人居なかったんじゃないか? ちなみに、当初我々は、2階の最安値席のチケットを持っていたのだが、あまりにも客が集まらないため、急遽関係者が1階席のチケットを2階席の客にタダで配りだしたので、結局1階席で観戦した。2,000円得した訳だが、試合内容がアレじゃ得した気にならん。 今回は、客の反応も本当に寒かった。第一試合第二試合と普通に会話するのもはばかられるほど静まり返る会場。 第三試合で越中詩郎が登場するも、客が反応するのはヒップアタック使用時のみ。あまりの寒さに決着と同時に逃げるようにはける越中詩郎。 本来ならそのまま第四試合が始まるはずなのだが、ココで何故か急遽休憩が入る。あまりの寒さにスタッフがびびって、空気を変えるつもりだったのか、何らかの対策を考えるためだったのかは不明だが。 で、休憩開けの第四試合。馳浩vs大仁田厚(グレートニタ)。一昔前ならビッグカードだ。 この2人、腐っても流石は一流どころ、出てくるだけでも会場の温度を上げることに成功し、さらに場外乱闘でぐいぐい客を引き込んでいくのだが、その後がマズイ。 ニタの毒霧攻撃がレフリーを直撃。普通ならこれからニタの見せ場となるべき場面で、レフリーが試合を止めるという愚挙に出たのだ。 ノーコンテストが悪いと言っているのではない。もっと盛り上げて、もうダメだってとこまでやってから止めるべきではないのか。こっちとしては、「えー?」としか言いようが無い。瞬間的に会場冷え冷え。 しかも、この悪い流れはまだ止まらない。 馳がマイクで客を煽りだした「納得いかねぇよな」ってなもんである。そりゃ納得いかない観客は、ここぞとばかりに「延長」の大コール。答えてニタもリングに戻ってくる。 普通なら、ココで一悶着あるはずだ。そーゆー流れだ。 だが、ニタがやっとこリングに戻った時、なんと入れ替わるように馳がリングから消えるという謎展開発生。改めてかき鳴らされるゴングに、せっかく戻ってきたニタもマイク一つ取らずに再び退場。 なんだそりゃ?会場急速冷蔵。 このあたりで、1階席右奥あたりのプロレスファンから、あからさまな嫌言が飛び始める。むベなるかなって感じだ。 続く鈴木健想も、固いプロレスを展開するも会場を暖める事は出来ず、いよいよ残るは2試合。 しかし、いくら寒い会場でも、次は天下の天龍源一郎、パートナーの安生もその曲者っぷりから盛り上げるのは得意なはず。 とかゆー甘い期待も、天龍の露骨なやる気の無さにアッサリ粉砕。 こうなると、TVマッチでないと手を抜くという伝説の長州が、まともな試合を観せるわけも無く、また、対戦相手の外人コンビの猛烈な下手糞さ加減もあいまって、塩にも程がある塩試合で締めるという、夢も希望も無いオチがついたのだった。 ってゆーか、長州の相手の外人、酷すぎ。インディでもメインにあんなの使わねぇよ。 この3団体。元をたどれば、全て新日本プロレスに行き着く親兄弟のような団体なわけだが、はっきりと明暗が別れたと言えよう。 まず、大元である、新日本プロレス。 コマがなさ過ぎなのと、迷走しすぎ。明確なビジョンを持たない場当たり的な戦略が弱体化の原因であると言う事が、全く判ってない。既に大手の余裕をかませる身分ではないという事を知るべき。 王道を貫くNOAHの小橋と比べると、明らかに体も出来ていないし試合も組み立てられない新日の選手が全てを物語っていると思われ。 次に、WJ。 懐古趣味にも程がある。殿様根性すらも過去の物をそのまま提供するのはどうか。 プロレスとは、結局はサービス産業な訳だ。客は、「長州力」「天龍源一郎」を観に来ているのに、それを見せなくてどうする。 また、「ど真ん中」を標榜し、過去のレスリングスタイルにこだわるのはいい。技の1個1個は、過去の技でもいい。でも、試合の組み立ては工夫しろ。 もし工夫できないのであれば、水戸黄門的な、黄金のワンパターンを貫き通せ。 っつーか、もうどうでもいいや。もう2度とWJには行かん。 で、最後に、ZERO−ONE。 やっている事は、少し前の新日に、エンターテインメント路線を混ぜたような、プロレス然としたプロレス。 しかし、ただの懐古趣味に終わらず、今風のアレンジを加え、客に媚びるといえば聞こえが悪いが、サービス精神に溢れ、ストーリーを作り、それを支える多彩なキャラクタを打ち出すその姿勢が素晴らしい。 昨日の試合は、新日のビッグイベントの裏に当ててあった事、テレ東でのTV放送が決まった事などのタイミングもあって、スペシャルな出来だったのだろうけど、新日相手に勝負に出て確実に結果を残したところを評価したい。 橋本は、プライドが無いので嫌いだったが、長州や新日の痛さを見るに、逆に好きになりかけてる気がする。プライドよりもサービスだよな。 ってか、ZERO−ONEベタ誉めだけど、他の2団体が酷すぎたから相対的に持ち上がっているだけかもしれない。実際昔見たときは、つまんねーとか思ったもんな。 いやでも、Lowkiはマジで良すぎ。俺の中で今、生で見たいレスラーベスト1。ボブ・サップより全然面白いよ。マジでマジで。 |