2000.10こんなこともありました
2000年10月の日記
青空とかPRIDEとか
あと、今月は漫画がいい感じっす。西川魯介とか、上田大王とかー。

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2000/10/31(火)  胸を張れ 突き進め 黄金の獅子の誇りにかけて
 今日は、いつもお世話になっている路下さんとPRIDE11観戦。
 お目当てはもちろん、桜庭。生で見るのは初めてなので、かなり楽しみにしていたのだが、対戦相手がどこの馬の骨ともわからない謎外人なので、一抹の不安もある。なんといっても「猪木の刺客」ってのが、かなり胡散臭い。
 というわけで、迎えた今日。開場は17時半(開始は19時)なのだが、グッツの販売が14時から始まるということで、(桜庭グッツを買うために)14時に大阪城ホール前到着。
 ところが、このグッツ販売。段取りが悪いのナンの。まず、14時過ぎてもちっとも始まらない。それどころか、14時半近くにお姉ちゃんの一団が現れて、中に入っていったんだが、どうもアレが売り子だったんじゃないだろうか?。なめとんのか!
 その後もズルズル時間は過ぎて行く。15時過ぎ頃、ようやく係員が登場。列を作らされるものの、そこからさらに30分ほどその状態で待たされる。
 いい加減ムカついて、帰ったろうかと思った頃、ようやく販売開始。気を取り直して桜庭グッツ売り場に直行するも、開始数分(多分5分ぐらい?)で桜庭人形売りきれ。列の前にはどう見積もっても100人いなかったはずだが、一体何個用意したのか。  一体何様のつもりなのか、店員の態度も異様に悪く、おまけに手際が死ぬほど悪い。結局、俺っちは桜庭Tシャツの新柄(この大会で桜庭が着てたタイプ)とパンフレット、団扇を買ったのだが、注文してから出てくるまでにかるく1分(以上かも)。おまけにTシャツ¥4000、パンフ¥2000、団扇¥500だったのだが、計算もロクに出来ないのか、電卓をもち出していちいち1個ずつ打ち始める始末。言っておくが、消費税はナシ(あるいは内税かもしれない)だ。サルでも言われた瞬間に暗算できるだろう?いや、もしかして、本当は外税方式で、ソレ用に電卓を渡されていたのに、それすら理解できなかったって事なのか?どっちにしても、売り子能無し過ぎ。舐めんな。

 とまぁ、なんとなくバーニングしかかったものの、目当ての買い物も済んだしって事で気を落ちつけて、開場まで時間を潰す事になり、難波へ。
 途中、お約束のように「わ」に寄り、路下さんに「昇天コマンド」と「初恋☆電動ファイト」を買わせることに成功。残念ながら「SF/フェチ・スナッチャー」はなかった。どうやらマジで品薄状態らしい。っちゅー訳で、まだ持っていない君、もし見つけたら即ゲットしかないですよ?
 あ、「20世紀アリス」の予約忘れてた(^^; ま、まぁ、多分、予約ナシでも買えるよねぇ?(^^;;;;;

 んで、ブラブラした後、いよいよホール入り。場所は2階の後方、リング正面(入場口側)ちょい横ってとこ。まぁ、悪くない。
 試合開始に先だって、スカパーの番組の前振りが場内に流れる。あ、オーケンとか来てるし。ちょっと得した気分だ。

 そして、開会式。ナゼかドラクエのテーマ曲にのって、リング上でお姉ちゃんがおどりだす。なんだこりゃ(^^;;;;
 続いて選手入場。小川が、遅れているのか、いない。不安だ(^^;
 そんなこんなで、なんだかどんどん不安感が増す中、いよいよ試合開始。
第1試合 トム・エリクソン vs ヒース・ヒーリング
 路下さんからの情報によると、2人とも海外で評価の高い選手だそうで、なかなかの好カードだそうな。
 試合は、当初巨漢のエリクソンが、ヒースの上になるものの、決定的な攻め手を欠き、ヒースが攻撃を耐えるといった感じで展開。
 膠着状態に陥るが、ここで一旦ブレイク(両者の体重差が10kg以上ある場合、こーゆールールがとられるのだそうな)
 試合再開と同時に、解放されて大ハリキリ状態のヒースがエリクソンに襲いかかり、一気に勝負を決する。決まり手は背後から抱きつきスリーパー(裸締めって言うんだっけ?)。
第2試合 ギルバート・アイブル vs ヴァンダレイ・シウバ
 両者とも打撃を得意とし、荒っぽいファイトをする選手。激戦が期待されたが、開始早々シウバの前蹴りがアイブルの金的直撃。
 なんとノーコンテストに。とほほ。
 この辺りで、うすうす感じていた不安感が爆発的に増大。とりあえず、無理にでも盛りあがるために次の試合、思いっきり谷津を応援しようと心に誓う。
第3試合 谷津嘉章 vs ゲーリー・グッドリッジ
 このカード組んだヤツは、何を考えていたのだろう。血も涙もない極悪非道の輩に違いないですな。
 とりあえず、最初っから最後まで谷津にイイとこなし。動きも遅いし腰も引けていて、タックル一つ出来ない状態だった。ただ、いい所を一つ上げるとすれば、最後まで倒れなかった事か。心から拍手を送りたい。谷津、アンタ凄ェよ。
 まぁ、そういっても、ゲーリー・グッドリッジも、この試合どうしていいものか計り兼ねていたのか、終了間際まで攻かねていたような感もあったけどな。
 結果は、レフェリーストップでゲーリー・グッドリッジの勝ち。
 ちなみに、この試合、会場一体となった割れんばかりの谷津コールが巻き起こった事はいうまでもない。もちろん俺っちも叫んださ。
第4試合 アレクサンダー大塚 vs マイク・ボーク
 アレクの入場テーマ「AOコーナー(で良かったっすかね?^^;)」が、とてもカッコイイ。CDは出ていないそうだが、是非欲しい。フルコーラスで聴きたい。うぅむ、かっこいいなぁ。
 それはともかく、試合は、アレクがダブルアームロック(「エアマスター」でそういう名前で呼んでいた技)で勝ち。
第5試合 小路晃 vs ヘルマン・レンティング
 えーっと、小路が腕ひしぎ逆十字で勝ち。あれ?決まり手アレクと逆だったかな?いや、これであってるよな。多分(^^;;;
休憩
 休憩あけ、アントニオ猪木登場。会場大興奮。超盛りあがりで猪木コール。さすが猪木。役者が違うとはまさにこの事だ。
 なんでも今年の12/31、大阪ドームで猪木主催の格闘技イベントがあるらしい。それもUFOの興行ではなく、PRIDEの主催者の依頼で行うモノらしく、何気に興味深い。
 ただ、12/23(だっけ?)に埼玉(?^^;)でPRIDE12があるので、試合は期待できないかもしれない。
 まぁ、大体年末俺っち大阪にいるのかどうかも怪しいっちゃー怪しいしな(^^;;;;; 今のところ関係ないか(^^;;;;;;;
第6試合 高田延彦 vs イゴール・ボブチャンチン
 試合開始前から、既に悲壮感漂う感じ。選手紹介も既に負ける事を前提として『死に様を見届ける』的ノリ。
 第1R。なんとかグランドの攻防に縺れ込むも、高田イイポジションが取れず、できる事といったら、ボブチャンチンに密着してパンチを出させない事のみ。しかし、その間もコツコツ膝を当てたりして、ポイント稼ぐ。何はともあれ、無事逃げきった。コーナーに帰るとき、すでにちょっと足元怪しかったけどな。
 そして第2R。第1Rと似たような展開になると思いきや、ボブチャンチンがマウントポジションで絶好のカタチに持っていく事に成功。2〜3発高田の顔面を殴りつけると、高田あっさりとギブアップ
 あまりのあっけなさに、会場呆然。これなら谷津の方がまだ根性見せたぞ。なんか、見てるものに「高田、アカンわ」と思わせる痛恨の敗北。
 これからどうするのよ高田。
第7試合 佐竹雅昭 vs 小川直也
 試合前に、なんと桑田ケイスケ(漢字忘れ^^;)登場。ナンでも茅ヶ崎ライブで小川の世話になったとかで、この試合の為に作ったという応援歌を披露。ホントにこのカード専用の歌で、なんてコストパフォーマンスの悪い歌だろうと感心させられる。
 さて、思わぬビッグゲストに先ほど冷えきった会場の暖気も完了。いよいよ試合開始。
 ところが1R、小川がナゼかタックルに行く気配を見せず、延々パンチのみ打ちつづける。なかなか当たらないが、それは佐竹も同じ。特に小川が何かしていなくても佐竹は空振り連打。しかもコンビネーションがたがたで、有効打を与えられぬまま時間が過ぎて行く。ようやく後半、ローキックを思い出した佐竹が小川の足を蹴り始めるも、これまた単発をぽつぽつ繰り返すのみで決定打に至らず1R終了。
 第2R。さすがに考え直した小川がグランド勝負に持ちこむ。開始直後、簡単にマウントポジションをとった小川が2〜3発佐竹の顔を殴ると、何を思ったか佐竹突然うつぶせになり、そもまま小川に締めあげられてタップ。まるで、生まれて初めてマウントを取られた(それどころか、そーゆーシーンを見た事すらナイ)かのような展開でトホホ。
 試合後、小川のコメント。「パンチで勝とうと思いました」(だいたいこんな感じの内容)。いくらなんでもそれは無理だって(^^;
第8試合 桜庭和志 vs シャノン“ザ・キャノン”リッチ
 謎の外人入場後、会場に流れる「スカイ・ハイ」そして、入場してきた桜庭は、なんとマスカラス(風?)のマスクをつけていた。入場中にオーバーマスクを客席に投げていたような気もする。さすが桜庭。なんっちゅーか、エンターテイナーよなぁ、と思っていたが、エンターテインメントはここまで。
 試合は、まさに秒殺。あっというまにアキレス腱固めを決め、終了。
 とんだ一杯食わせ者外人は、なんか試合後ニコニコと桜庭に拍手を送っていた。やる気ないんやったら来んな!!!

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版(4) 藤子・F・不二雄 小学館
 有名どころの「カンビュセスの籤」が表題作でないのは何故だろう?
 それはともかく、相変わらず読み始めたら止まらない。圧倒的な完成度。一家に1セット必ずそろえておきたい所。
■あずまんが大王(2) あずまきよひこ メディアワークス、DengekiComicsEX
 あずまんがって感じ。多分、嫌いって人は極端に少ないのではないだろうか。
 しゃっくりの話の大阪が可愛い。
■ジオブリーダーズ(6) 伊藤明弘 少年画報社、YKコミックス
 今月のOURsで意外な正体があかされる巳晴ちゃん登場。
 うぅむ、名は体をあらわすって事だったのか。館林美晴と同じセンスか(^^;
 あと、どうでもイイが、台所で匂いつけとか伸びをしてるまやが、かなり可愛い。
■ベルセルク(20) 三浦健太郎 白泉社、JETS COMICS
 『触』を模した宴が始まる。というか、これが『触』の影なら、モズグスは一体全体ナンの影?
 あと、気になるといえば。、オビのささやかな予告が気になる。何故にグリフィス?例の赤ん坊はフェムトの写しって事じゃないのか?
 それとも、全然見当違いか?
 モズグスじゃないが、まさに「どうなるんだーっ!!」って感じだ。
■ぴたテン(2) コゲどんぼ メディアワークス、DengekiComics
 美紗さんと、紫亜ちゃんの寝巻き姿が死ぬほどかわいい。あと、「ごはんできます」も壊れた人ぎみで可愛い。<おい
■MONSTER(15) 浦沢直紀 小学館、BIG COMICS
 いよいよ今度こそ佳境。綺麗に終わって欲しい。
■多重人格探偵サイコ(6) 田島昭宇X大塚英志 角川書店、角川コミックス・エース
 なんとなく、唐突な感じ。伏線とかってあったっけか?


 昨日、ガンパレード・マーチというゲームを買った。が、まだちょっとしかやってないので、なんとも言えず。
 あぁ、さっさと1回目終わらせないとなぁ。<っちゅーか、冬コミの原稿をやれ、俺。

2000/10/25(水)  だが我々は 愛のため 戦い忘れた 人のため
 そろそろこの秋の新番組が出揃った感じなので、関西で観れるものは一通り観てみることにする。
 っちゅーか、「哲也」と「一歩」が観れないっつーのは、トホホっす。あと、「キカイダー」もな。

・月曜日
 「犬夜叉」なんっちゅーか、カゴメの声がちょっとなぁ。な感じ。あと、犬夜叉の耳だが、もうちょっとカッコよく出来なかったんだろうか。いや、原作の話だが。
 「闇の末裔」死神の話?えーっと、多分もう観ません。
・火曜日
 「ヴァンドレッド」とてもエッチくさい。EDとか。あと、機関室のクルーが全員眼鏡っ娘っぽい。
 「機巧奇傳ヒヨウ戦記」コロコロしたキャラクタが可愛い。演出とかも力入ってる感じ。エンディングでヒヨウが現代っ子(っぽい子)にバトンタッチするのは、最終回にむけての伏線か?
 ところで、ウチはBSの録画が出来るビデオが一台しかなく、この2作品は同時に見れないため、悩む所。当面はヒヨウを撮っておいて、様子見する予定。
・水曜日
 「GEAR戦士電童」電童の玩具が面白そう。話自体は、まだなんとも言えないので、継続視聴予定。
 「グラビテーション」1回だけ見たが、どんな話だか既に忘れた。もう観ない。
・土曜日
 「無敵王トライゼノン」燃えてるフリだけ漫画。キャラデザインがとてつもなくダサい。特に林原。主題歌も林原だが、またいつもと同じ感じ。「ラブひな」の「サクラサク」は割りと好きだったので、残念。ロボットもカッコ悪い。家族でロボ漫画というと、「ザンボット3」だが、比べるのも馬鹿馬鹿しいので比べない。
・日曜日
 「学校の怪談」しまった、観るの忘れた。来週観よう。

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■フリクリ(1) 原作:GAINAX 漫画:ウエダハジメ 講談社、KCZ
 アニメの方は観たこと無いが、本屋で見た瞬間「上田大王!?」とか思って即買い。
 いいなぁ。上田大王はイイなぁ。テンション高いけど、なんか間が切ないし、笑えるし、絵が可愛いし。イイなぁ。
 アニメ版知らないので、どこまで忠実にやってるのか全然判らないけど、これは買って良かった。いいなぁ。こんなの描けるなんて、憧れるよなぁ。
■スカルマン(5) 島本和彦 原作:石ノ森章太郎 メディアファクトリー、MFコミックス
 島村ジョー登場。まぁ、番外編みたいな感じなので再登場は無いと思うが。
 あと、このジョー編だが、その他の話が、どんどん島本テイストになっているのとは対照的に、妙に石ノ森チック。パンチの出し方とか。
 ちょっと、島本よりに流れすぎたので、石ノ森魂をかきたてるために描いたのだろうか?穿ち過ぎか。


 あと、漫画雑誌。
・週刊少年サンデー48号
 「ARMS」クイーン・オブ・ハート発動。相手の攻撃力を跳ね返すそうだが、振動波なんかどーやって跳ね返すんだ。
 「かってに改蔵」今週は、ハンバーグ屋「みちる」、本屋(何故?)「観鈴」、「聖病院」(アルバイト募集中)。部室に置いてある「まじかるアンティーク」「痕」「誰彼」等。
 「大棟梁」ホントに「ジャン」っぽい。
・週刊少年マガジン48号
 「魁!!クロマティ高校」ココ何回か、馬鹿馬鹿しくてイイ。池上遼一?
 「はじめの一歩」1発で体ごとふっとばす一歩のパンチを、連発でしかも顔面に集めるデンプシーロールは、危険極まりない技ですなぁ。っつーか、沢村、「息をしているのか!?」とか、「顔面がヤバイことになってる・・・・」とか、トンでもない状態になってるようだ。この漫画、一歩か鷹村がいつか相手を殺すんじゃないだろうか。
 「GTO」ここのところ休載多し。本当に病気なのかもしれない。
 「無頼伝 涯」涯が、パートナーを得る。想像するに、土壇場で裏切られるか、無残に死ぬかのどっちかだろう。
・OURs LITE12月号
 「ジオブリーダーズAA」新連載。VジャンプでやってたDr.スランプみたいなもんか。雰囲気は出てると思うが、女の子がもう少し可愛いといいのになぁ。
 「ひねもすヨメ日記」来夢来人って店だが、ウチの近所にも2軒ある。元ネタはなんなんだろう?
 「天使記念日」石田敦子の読みきり。リリカルでちょいグロ。非常に女の子らしい感性かも。眼鏡っ娘が可愛い。
 「妄想戦士ヤマモト」熱いぜ熱いぜ熱くて死ぬぜ。そういえば、当時1/1フィギュア買っちゃった人達は、今ごろどうしてるんだろうなあ。
 「Family Plot」立ち上がったオッサンの腕に、しっかとぶら下がった女の子の絵が可愛い。
・アフタヌーン12月号
 「神戸在住」相変わらず淡々とした感じが美しい。無理に結論にもっていったり、同情したりしてないのも好感触。
 「犬神」虐殺開始。まだ甘いとゆーことは、もっと酷くなるということだろう。
 「ああっ教祖さまっ」「凱旋トーク」がなんかしみる。やっぱ、これからは「頑張らない」だよな。<そうか?
 「ミルククローゼット」たろうが凄い事に。葉菜ちゃんも食われちゃって、どうしたもんだか。
 「猫又」四季賞大賞作品。擬人化に違和感があるが、後半、話的にも情緒的にも大変盛りあがってイイ。犬のお姉ちゃんがとても可愛い。
 「眠り姫」爽やかに始まる分、次の展開がショックデカし。構成も山あり谷ありでイイ感じだし、オチも綺麗に決まってて素晴らしい。やっぱり、アフタヌーンは読みきりがイイなぁ。
 ところで、来月から、あさりよしとお新連載。どうやら「カールビンソン」は中断した模様。トホホ。
・少年サンデー超増刊11月号
 「戦え!梁山泊 史上最強の弟子」なんとなく、絵とか話のテンションが低い。あと、先月一コマだけでてた名も無き眼鏡っ娘が、今月も一コマだけ出てる気がする。隠れキャラ?
 「キャットルーキー」今回は、前シリーズ組が大活躍。カッコイイぞ加縫。ところで、あの局面、四方は敬遠するのがベストで無いかい?
 「東京刑事」なんか、すっかりちょっとイイ話系。ドラマ化とか狙ってる?
 「ウインドミル」すっかりヤな人になった滝。新太郎登場で、ちょっとは正気に返れるか?あと、野球漫画とかで、よく「変化する前に打つ」とかいってるが、実際問題変化球の変化はそんなにバッターに近い所で始まるわけではないので、無理っす。っちゅーか、打った直後に倒れるのなら、ホームラン以外は全く怖くない(しかもあの打ち方でホームラン打てるわけが無い)ので、全然問題無いと思うのだが、どうか。
 「一撃」無空波?
 「鬼切丸」オールスターキャストっすか?いやでも、前後編だったら無理か。って、次でケリつくのかこの話?
・AICコミックLOVE秋号
 「マリアナ伝説」田丸浩史とゆうきまさみの合作で新連載。どこにゆうきまさみが絡んでいるのか判らないぐらい田丸節。とても勢いがあって素晴らしい。でも、コレ1本のために買うにはこの本高すぎ。うむむ、悩むなぁ。

2000/10/18(水) おとぎの国のロシアの 夢のお鳥が運んでくれた
 っちゅーか、アニソンじゃねぇし。しかもロスケ違い。
 さらに、これってもしかして関西ローカルネタ?

 今日は、迂闊にも買いのがしていた西川魯介の新刊2種類を求めて、梅田まで出張ることに。
 あちこち探しまわった挙句、無事確保。「SF/フェチ・スナッチャー」はA5版だという事に気付かず、最後には店員さんに探してもらった。後で考えると、いろんな意味で結構恥ずかしいぞ。俺(^^;

 っちゅーわけで、
ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■初恋☆電動ファイト 西川魯介 ワニマガジン社、ワニマガジン・コミックス 18禁
 前作「昇天コマンド」に比べて、ギャグが減った気がする。エロというか、汁気は増えたかも。
 表題作を含む巻頭から3本は、ショタと眼鏡っ娘のカップル(あとがきによると「ショタゲット眼鏡っ娘」らしい)が、プラレス(古いねどうも。えーっと、ロボトルでも可)みたいな遊びをしたり、組んず解れつ汁まみれになる連作。
 当初、4足戦車って感じのデザインだったヒロインのメカ(っつーか、出てくるメカ全部そんな感じなんだが)だが、3作目(最終話)で、2足歩行の眼鏡っ娘プラレスラーに大改造。これがまた、健気で非常に可愛い。
 そのあと、女装少年(眼鏡君)と学ラン少女のラブラブエロ漫画を挟み、作者お得意の(?)オカルトネタ漫画4本(前半2本がエロ漫画で後半2本は非エロ、コミックドラゴン掲載だとか)。
 「現ショタ神」はあんまりだと思うのだがどうだろう?(^^; んで、非エロの方に出てきた鳥の邪神。アンタわかってるよ。さすが神。いあ!
 あと、おまけ漫画「SHOTACON’S HEVEN」は笑った。わざわざソレっぽい絵面だし。っちゅーか、今の若いモン知ってるのか?
■SF/フェチ・スナッチャー 西川魯介 白泉社、JETS COMICS 18禁?
 表題作は、眼鏡型宇宙刑事に寄生された女子高生(当然眼鏡っ娘)が、スクール水着型宇宙人やスクール水着の当て布型宇宙人や上履き型宇宙人やショーツ型宇宙人やブラジャー型宇宙人を倒すため、心ならずも更衣室でこっそり同級生のパンツを舐めたり(宇宙人にとって地球人の唾液は劇薬なのだ!)、放課後下駄箱からこっそり上履きを取り出して舐めまわしたり、同級生の体内に逃げこんだ宇宙人を追い出すためにアソコ舐めまわしたり、とりつかれやすい娘を何度か舐めまわしてるうちにすっかり公認レズカップルになってしまったりするとゆー漫画。
 やってる事がやってる事だけに、周りからどんどん変態扱いされていくヒロイン(しっかり慣れていってるが)が凄くイイ感じだ!買って良かった、あぁ本当に良かったさ。
 しかも!
 この本には、なんと!あの!!「変な生き物シリーズ」が掲載されているのだ!!おお神よ!!!!
 モチロン、「亀女のキス」もバッチリ収録だッ!!!ハラショーッ!!!!!いあ!いあ!ロスケ!!
 あとは、「屈折リーべ」だ!次の機会には、是非アレを!!!是非!!!!


 その他、ついでに買ってきた漫画雑誌など。
・週刊少年サンデー47号
 「DAN DOH!! Xi」ラミアが女の子で良かったが、ショタ漫画の男の子の方が膨らんでるんじゃないかってゆーぐらいペったんな胸は、貧乳愛好家を自認する俺っちでも、ちょっとツライかも。栄養足りてないんとちゃうか?大丈夫か?
 「天使な小生意気」なんかここ2回ほど面白い。美木が本心だったりすると、とても面白いのだが、多分上手く収まるんだろうなぁ。
 「かってに改蔵」さり気なく「神奈」のポスターとか張ってある。相変わらずそっち方面に強い。ちなみに、母親にかってに部屋の掃除されたら、俺なら自殺。あるいは特殊な病院送り(俺が)
 「からくりサーカス」鳴海の前髪が一房変色している。マグニートの人間→ミュータントコンバータのコアにでもされたのだろうか?<違う
 「ARMS」脳みそまでパーフェクトに機械化したら、タダのロボットだと思うのだが、どうか。
 「SALAD DAYS」眼鏡を外したら美人はヤメロ。その程度の認識で本当の愛を謳うとは、片腹痛いわ。
 「大棟梁」なんか「ジャン」っぽい。コンテスト会場とか。
・週刊少年マガジン47号
 「はじめの一歩」止まって、その後で軌道を変えた。あれなら一旦止まる必要とかないんじゃないか?パンチ出さない分、体の移動速度や軌道も変わるだろうし。
 それはともかく、よみうりテレビ!コナンとか犬夜叉なんかどうでもいいから、一歩やれよ一歩〜!
 「Dreams」いくらなんでも157kmはないだろう。高校生だぞ。
 「無頼伝 涯」相手のメールアドレスしってんのか?それとも、警視庁宛にだしたのか?警視庁宛なら、あんな中途半端なメール、ちゃんと相手まで伝わらないかもと思うんだがどうか?
・コミックメガストア
 「ソ連」いいのかこのタイトル(^^;;; 内容もスレスレでないですか?ゴルビー名前そのまんまやぞ。露助は日本語読めないから苦情は来ないのか?
・ウルトラジャンプ11月号
 「プロペラ天国」富沢ひとしの新連載。また子供がグログロに変形する漫画。もうちょっと様子見てみないとニンともカンとも。
 「破壊魔定光」コオネ萌え萌え。
 「サムライガン月光」絹萌え萌え。
 「天上天下」文七萌え萌え。ウソ。真夜萌え。
 「面影丸」次回最終回らしい。えー、もう終わりかよー。この人、次の連載とかもう決まってるのかなぁ。頼むよ一つ。
・電撃大王11月号
 「DOLL MASTER」女子高生ってことは、18歳未満だよなぁ。18歳未満が18禁フィギュアのディーラー参加していいのか?つーか出きるのか?
 「錬金術師II」動物状態の絵が可愛い。全体的に勢いがあって結構好き好き。
 「ココロ図書館」実は、ココロんワザとやってるんでなかろうか?いいな姉が入ってきたら、離れてるもんな。それとも、ココロんはある姉ちゃん狙いか?
 「宵闇眩燈草紙」話があっちこっちで同時に展開しだしてるが、今後どうなるんだろう。わくわく。ジャック&ジュネはどーからむのよ?
 「Kanon」あれ?あゆの話??舞はシカトか?
・サンデーGX11月号
 「ネコの王」イキナリ巻頭カラーでシャワーシーン。乳も尻も出し放題。しかも貧乳スレンダーと巨乳ボンキュッボーンの2本立て。さすが小野敏洋。
 「華の警察官」むっちりむうにいの漫画を見るのは、セーラームーンの同人誌以来かも。絵はいろんな所で見てたんだけどな。
 「ギルステイン」香奈ちゃん女の子捕まえて喰っちゃった。思ったよりハードな漫画なのねん。
 「WILDERNESS」今度は日本人の女の子が追われる身になる話。不幸にまきこまれてお尋ね者っつーと、ベル・スタアを思い出しますな。
 「吼えろペン」今回の話は、凄く怖い。途中スナックで漫画描いてるシーンとか、マジで怖い。

2000/10/16(月)  青い空からやってきて 緑の地球を救うもの
 知り合いから薦められた「果てしなく青いこの空の下で」(TOPCAT)コンプリート。
 タイトルとか、パッと見、平和な絵柄(ってどんなのだ^^;)で、ヌルイ恋愛系のゲームに見えるが、その実、伝奇系。
 BADエンドになると、ヒロインは死亡確定する。
 アレなところは、オープニングが粗々で、滅茶苦茶見にくいのと、誤字が多いのと、シナリオの整合性がおかしい(正解の選択肢を選んだ場合の文章が、そうでない場合にも現れるため、知らないはずの情報を知っていたり、見てないはずのものを見ていることになったり、逆に、知ってるはずの情報を知らなかったりすることが多い。)、「次の選択肢までジャンプ」を選んだ場合、通常読んでない文章が出たら止まるのだが、完璧ではなく、タマに読んだ事ない文章(見たことない画像)まですっ飛ばしてしまうところ。  逆に、イイ感じな所は、絵、特に立ちグラフィックがイイのと、キャラクタが立っているところ。Hシーンが全体的にインモラルチックなところ。同人ネタがやりやすそう(^^;)なところか。
 音楽は、特筆するほどでもないが、悪くもなし。エンディングテーマは悪くないが、なんか録音レベルが低い。AIRと比べるのは酷だが。あと、夏の旅行で、弁当買いに行くときになるヤツとおまけシナリオのBGMはナンか好き。
 全体的に、もうちょっと直接的な表現や、直接的なグラフィック(ケモノ大暴れシーンとか、明日菜ちゃんの生首とか)あっても良かったんじゃないかなぁと思うが、悪くはなかったと思う。
 ストーリーは、結局のところ、突っ込んだ事実があかされないののだが、隙が多く、想像というか妄想の入りこむ余地が多いのは俺的には○。同じく物語の根幹があかされないAIRと比べても、こっちの方が隙が多い、あるいは、軽いので、どっちかといえば好みだ。

 以下、クリア順に感想など。


1st.八車文乃ハッピー
 最初は、松倉明日菜(眼鏡っ娘)目当てだったのだが、ついつい好奇心に負けてしまい、こっちのシナリオに。
 イキナリ物語の根幹に触れるシナリオだったので、ちょっと失敗したかも。
 かなりクールなキャラで、物語のキーパーソン。ナゼか主人公にだけは優しい。主人公の母親似というのは、なんか意味のある設定だったのだろうか?
 シナリオ的に気になったのは、結局、昔の儀式で文乃ちゃんに宿ったとされる「踊り子」は恐らく「オド」の巫女(らしきもの)だとおもうが、そもそも斎臥はナンの目的でオドを呼び出したのか?「踊り子」を降ろされた文乃ちゃんはどうなったのか?今現在の文乃ちゃんは、もともとの文乃ちゃんと同一人物なのか?それとも「踊り子」そのままなのか?
 ラストに文乃ちゃんや主人公が助かったのはナゼなのか。黒酒(または変なオタマジャクシ)のせいなのか?
 それと、このシナリオ、文乃ちゃんは明かに明日菜ちゃんを見殺しにするつもり(復活に月経の血でなく破瓜の血と精子のブレンドを用いてる)なのも気になる。
 やっぱ、薄情だぞ文乃ちゃん。
・その他のヒロインの行く末。
 芳野雨音・・・気がふれてしまい、血まみれ(返り血?)で、吹雪の村に消え、その後の消息不明。
 穂村悠夏・・・家を焼かれ、父親は重態。その後の消息不明。
 松倉藍 ・・・狛猫化して、堂島(は、もしかするとODWが殺ったのかもしれないが)、およびその手下を食い殺した後、第三界に帰ったと思われる。
 ※この時、文乃ちゃんが明日菜を助けに来たのかみたいなことを言うが、単に絵馬を焼いた堂島とその手下を殺しにきただけだと思われる。まぁ、結果的にODWを途中で追い返して、助けてるといえば助けてるが。
 松倉明日菜・・・儀式のいけにえにされ、文乃の母親に取り付かれた後、一旦は助かったものの、ヤマノカミの神社に置き去りにされ、以後、消息不明。

2nd.松倉明日菜ハッピー
 というわけで、2回目は眼鏡っ娘。
 地味で真面目で内向的で読書好き(自らもファンタジー系の小説を書く)という、まさに王道眼鏡っ娘。ビジュアル的にも王道中の王道で、好感度高し。
 ただ、シナリオはあんまり盛りあがらない。結局、文乃ちゃんに利用されてイケニエになるのだけど、なんで明日菜ちゃんが選ばれたのか、謎。まぁ、手頃だとかそんな理由っぽいが。
 Hシーンなんだが、体力切れで気を失うまでやってるとか、体(服か?)が地面にへばりつくぐらいぶっかけられてたりしてるという、結構凄い描写がある割りに、絵のほうがあっさり淡白な感じで残念無念。
・その他のヒロインの行く末。
 芳野雨音・・・気がふれてしまい、血まみれ(返り血?)で、吹雪の村に消え、その後の消息不明。
 穂村悠夏・・・家を焼かれ、父親は重態。その後の消息不明。
 松倉藍 ・・・家出したっきり消息不明。
 八車文乃・・・月食の夜に斎臥や堂島達と供に、消息不明。ただし、事前に文乃ハッピーを見ていたため、卒業式にナンの前触れもなく登場。

3rd.松倉藍バッド
 3人目は、猫好きロリっ娘。
 異常なまでに猫好きで、子供ウリキャラだが、エッチ関係に興味が深く、主人公のチンコを見せろとせがんだり、出すとこ見せろとか言ってみたり、悠夏とはレズ関係にある(ネコ役というネタかもしれない)。
 「よ」の発音がおかしく、表記が「ょ」になっている。
 とりあえず、秋の選択がおかしかったため、バッドエンド直行。明日菜と供に堂島宅に監禁され、レズプレイ>主人公を絡めた3P>狛猫化し、堂島と斎臥に復讐したあと、その一派を皆殺しにし、第三界に消える。
・その他のヒロインの行く末。
 芳野雨音・・・気がふれてしまったが、その後一切消息不明。堂島宅にいたのなら、藍ちゃんに食い殺されている可能性も。
 穂村悠夏・・・家を焼かれ、父親は重態。その後の消息不明。
 松倉明日菜・・・堂島宅に監禁され、イロイロされた後、消息不明。藍ちゃんと同じく狛猫化したのかもしれないが、脈絡がないのでどうだろう?
 八車文乃・・・堂島宅での惨劇を見送った後行方不明。そういえば、他のシナリオでは狛猫を連れて現れたことも有るので、御する方法があるのかもしれない。

4th.穂村悠夏バッド
 4人目、幼馴染。いや、全キャラ(文乃のぞく)そうだが。
 一見、男勝りで姉御肌だが、その実気が弱く、マゾっけがあるという、意外とオイシイキャラ。
 完全にマゾに目覚めるのは終盤堂島宅で嬲られた後だが、最初のHシーンでも主人公が自虐的と言ってるので、元々素養があったということだろう。
 藍ちゃんとレズ関係にあるだが、もしかすると、ヤマノカミの墓守のケモノと、それに使える炎の巫女の主従関係が関係あるのかもしれない。アレ?タチ役なのに下僕なのか?いや、まぁ、そーゆー感じではあったかもだけど。
 ところで、この炎の巫女。なんかあんまりシナリオに関係してない気がする。穂村神社が燃えるとき、神主(悠夏の父親)の辻夫が「これが炎神社の真の姿だ」的なことを言うが、結局燃えてしまって、ナンの役にも立っていないし。結局、炎の巫女(神官)ってナンのためのギミックだったんだろう?
 もしかすると、このシナリオでの火事は、狛猫を堂島(悪棲村の敵)に向けるのが目的で、堂島が火をつけるように仕向けたか、堂島が放火したのではなく、辻夫が堂島を殺すために狛猫を召還したことになっているのかもしれない。別に猫殺しをしたわけでもなく、居合わせただけの斎臥が藍ちゃんに殺されるのもそういうことか?
 あと、どうでもイイが、英里子先生ちょっとダメ過ぎ。悠夏がいいようにやられているのを黙って見てるだけだし。
 ちなみに、これも、堂島を追い払おうとしたのが問題あったらしく、辻夫は病院で死亡。悠夏は自害。
・その他のヒロインの行く末。
 芳野雨音・・・気がふれてしまったが、その後一切消息不明。堂島宅にいたのなら、藍ちゃんに食い殺されている可能性も。
 松倉藍・・・狛猫化し、堂島宅に出現。居合わせた斎臥、堂島、堂島の手下を皆殺しにして第三界に消えたと思われる。
 松倉明日菜・・・家出して行方不明。文乃ちゃんにイケニエにでもされたのか?
 八車文乃・・・堂島宅での惨劇を見送った後行方不明。

5th.穂村悠夏ハッピー
 堂島の悪戯をやめさせるを選択すると、こっち。なんで判ったかというと、冬の文章に、「きっかけは堂島の悪戯をやめさせることだった」とかそーゆー意味のことが書いてあったから。(その時は、堂島を追い払うを選択したにもかかわらず)
 大筋は変わらないが、辻夫が助かり、悠夏も自殺せずに済む。
 悠夏は、堂島宅でムチの味を覚えたらしく、マゾに覚醒。そーゆーヒロインも珍しいと思うがどうか。
・その他のヒロインの行く末。
 バッドエンド時と同じ。

6th.芳野雨音バッド
 なんとなく、ヒロインチックなので、後回しにしていた。ゲーム開始時点で主人公が密かに想いを寄せてるヒロイン系。
 天然入ったおっとり系で、根は頑固者。他のヒロインでゲームを進めていくと、どんどん精神が壊れていく。
 突如行方不明になった両親を探して、堂島宅にメイドとして潜入するが、これといった結果を得られず、どんどんダメ方向に。
 このシナリオでは、主人公も堂島宅に潜入するのだが、今までのシナリオに出てきた堂島の手下が実はイイ人だということがわかり、ちょっと複雑な気分に。
 なお、やはり秋の選択肢を間違ったため、バッドエンド直行。堂島を刺した後、雪の村に消え、その後ナンとか発見するも、その場で息絶える。
・その他のヒロインの行く末。
 穂村悠夏・・・家を焼かれ、父親は重態。その後の消息不明。
 松倉藍・・・狛猫化し、堂島宅に出現。芳野に刺された堂島に止めを刺し、堂島の手下を皆殺しにして第三界に消えたと思われる。
 松倉明日菜・・・家出して行方不明。文乃ちゃんにイケニエにでもされたのか?
 八車文乃・・・堂島宅での惨劇を見送った後行方不明。

7th.芳野雨音ハッピー
 ココから先(芳野、藍ハッピー)は、攻略サイトを見て攻略(^^;
 とりあえず、秋の選択肢を正解を選び無事クリア。
 このシナリオ、何個か疑問点が残る。まず、雨音ちゃんについていた返り血。アレはなんなんだろう?堂島は無傷だったわけだから、手下の誰かを刺したのか?あと、「世忍」の存在。雨音ちゃんの両親が死んで、イケニエを捧げる人間がいなくなったのに、ヤマノカミが村人を滅ぼさなかったのは何故?あと、雨音ちゃんはナゼかフェラチオが上手く、(ケツの穴で)正士の精を搾り取るようなちょっと人間離れしたところがあったが、これは両親が取り憑いていたせいか?そもそも世忍って人間なのか?
 大体、ヤマノカミにイケニエを供えるのが、ヤマノカミの神官の炎でなく、世忍ってのも、なんかあるのかもな。
・その他のヒロインの行く末。
 穂村悠夏・・・家を焼かれ、父親は重態。その後の消息不明。
 松倉藍・・・狛猫化し、黒酒の井戸に出現。堂島とその手下を殺し第三界に消えたと思われる。
 松倉明日菜・・・家出して行方不明。文乃ちゃんにイケニエにでもされたのか?
 八車文乃・・・藍ちゃんを連れて、黒酒の井戸に出現。既に斎臥は始末済みらしい。瀕死の重傷を負った正士と雨音ちゃんを黒酒の井戸を使って(?)助けた後、どうなったか謎。

8th.松倉藍ハッピー
 ODWや狛猫等についての解説があって、やっと大体の状況が掴める。ところで、松倉の家が狛猫を封印する魔ツ蔵であるということは、猫屋敷等の絵馬の魔眼があたる家に置かれている鏡は、松倉の家に向かって鏡を置いていたということなんだろうか。そのうち、猫屋敷の鏡が割れて、猫屋敷に絵馬の魔眼が残ったため、狛猫が解放されたと。
 しかし、もともと狛猫は、ODWが溢れてこないための番犬(番猫)であるはずなのに、どうして魔物扱いで、さらにそれを閉じこめておく魔ツ蔵なんか作らなくてはならなかったのだろう?事実、藍ちゃん(魔物憑き)は、本体の絵馬が焼かれるか、手下のネコを皆殺しにされる、または、ODWが溢れ出るまで、全然普通に生活しているのに。謎だ。
 あと、どうでもイイが、主人公。最後の最後まで、狛猫を「化け物」呼ばわりは酷いんでないかい?アンタ、その化け物と散々いい思いしてたやん。
・その他のヒロインの行く末。
 芳野雨音・・・一切不明。もし、堂島宅にいたのなら、一緒に殺されている可能性もあり。
 穂村悠夏・・・家を焼かれ、父親は重態。その後の消息不明。
 松倉明日菜・・・藍ちゃんと強制レズプレイをさせられた後、様子がおかしくなり、狛猫の虐殺終了後、行方不明に。
 八車文乃・・・堂島宅での惨劇を見送った後行方不明。

9th.八車文乃バッド
 CGが全て埋まらなかったので、再度プレイ。
 かなり、救いようのないシナリオで、松倉明日菜バッドもかねている。
 復活した清美の様子からさっするに、復活の儀式はかなり不完全で、ロクなことにならない感じなので、文乃ちゃんに宿った踊り子は既に退散しているのかもしれない。もしかすると過去の儀式では、破瓜の血が手に入らず、月経の血で代用したのだろうか?
 文乃ちゃんは、己が踊り子に憑かれた別人(純粋に文乃でない)で、母親を殺したのは実は自分、しかも母親が思ってたような人でなく、壊れ系で、斎臥の同類であることに絶望し、自ら腹を切って死亡。以前見たという、井戸で溺死する文乃ちゃんというのは、斎臥を井戸に引きづり込んだ「第三界から這い上がってきた文乃ちゃん」なんだろう。
 ちなみに明日菜ちゃんは、イケニエにされて、八車清美(文乃ちゃんのお母さん)に取り憑かれた後、堂島にムチでしばかれ、挙句の果てに清美が狂って冥道に落ちて死亡。
・その他のヒロインの行く末。
 芳野雨音・・・気がふれてしまい、血まみれ(返り血?)で、吹雪の村に消え、その後の消息不明。
 穂村悠夏・・・家を焼かれ、父親は重態。その後の消息不明。
 松倉藍・・・家出したあと行方不明。なんで儀式に乗り込んでこなかったのか謎。

○おまけシナリオ
 全員をハッピーエンド状態にすることで出現。
 内容は、5股をかけている主人公について、ヒロインたちが集まって話すという内容で、馬鹿馬鹿しくて面白い。それにしても、正士。超絶倫人だな。凄すぎ。
 全部で3本出てくるが、1本目のすっかり吹っ切れた文乃ちゃんの変わりっぷりがイイ感じ。2本目以降はわりと普通に文乃ちゃんなのだが、ソレもまた良し。変な顔はドンなのだったのか是非みたいもんだ。


 この段階で、1枚CGが埋まってなかったが、攻略サイトを見に行くと、明日菜>文乃ハッピーの順番でクリアすることで1枚増えることを確認。
 この順番でクリアすると、文乃ハッピーエンドで、明日菜ちゃんは無事助かる事がわかる。
 また、1回もバッドエンドを迎えずに、全てハッピーエンドに持って行くことで、エキスパートクリアとなり、しおりが「ピンクのしおり」になる(1回でもバッドに行くとしおりは青くなる)との情報を得て、も一度違うしおりを使って、全員分のシナリオをやりなおす。
 ちなみに、エキスパートクリアで、それぞれのヒロインのエンディングの後日譚と、ご褒美ホームページのアドレスがわかるようになっている。ご褒美ページの方は、CGとかBGMとかがダウンロードできたり、SSが1本あったりするが、既に更新は終了していて、近日一般公開予定だそうな。<もしかすると既に公開済みかもしれんけど(未確認)

2000/10/12(木)  鉄より強い 音より速い Xマスク パーフェクター
 今日は、何気に早起きしたので、『X−MEN』を観に行くことにする。
 ちなみに、『五条霊戦記』は、土壇場でビビって、観るの止め。
 金が余ってたら、観たんだけどな(^^;
今日の映画
■X−MEN
 平日の朝イチの上映だったからか、場内には、20人程度しか客が入っておらず、ちょっと寂しい感じ。
 それはともかく、内容だけど、「つならなくはなかった」。
 「面白いか?」と訊かれれば、「?」。「つまらないか?」と訊かれれば「そんな事はない」。「満足した?」と訊かれれば、「うん」って感じ。
 ストーリー、悪くない。マグニートの少年時代のエピソードや、公聴会でのプロフェッサーとマグニートのやり取りとか、イイ感じ。特に、このシーンの2人はとてもカッコイイ。マグニートの重々しい声が、とてもイイ感じだ。その後の展開も、まぁ、退屈するって事はまずない。
 キャスティング。これは、なんというか、脅威的なまでに「っぽい」。特にプロフェッサーとストームは感動的なぐらい。観る前は、ちょっと細すぎないだろうかと思っていたウルヴァリンも、実際に観てみると、とてもイイ感じだった。特に、戦闘的な表情の時は、かなりイケてたと思う。ジーンと、ローグはまぁいいとして(ローグの若さは、俺的には逆にポイント高し。)。サイクロプスは、ちょっと若造過ぎな気もしないでもない。なんか頼りないぞ。それと、オプティック・ブラストって光線じゃないのか?圧力があるのか?なんか当たったヤツ(セイバートゥースとか)押されてたぞ?

 えぇっと、まぁ、それはイイとして。
 映画第1作として、キャラクタや世界観の説明なんかが非常に上手くされていて、入りやすいのもポイント高し。続編が作られたらまた観に行く確定。
 次は、ウエポンXかなぁ?それとも、他のメンバー出して普通に続編かなぁ?
 それにしても、ウルヴァリン。あそこまでしておいて「他に好きな女がいる」ってのは酷なんでないか?期待するなって方が無理だぞ。

 あと、これは映画に限ったことではないんだが、ストームの超能力って、凄すぎ。理屈もへったくれもないし。神?
 それと、敵の大将、最強のミュータントが、タダのサイキッカーでなく、「磁界を操る」って設定は、凄いよなぁ。しかも60年代に。うぅむ。

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■ゲッターロボ・サーガ12 真ゲッターロボ(2) 石川賢 双葉社、アクションコミックス
 こんな終わり方はイヤじゃーっ!!
 生命として純粋進化したエンペラーは、宇宙を食い尽くす?最終的に、全ての生命を同化することが、ゲッター線の目的か?
 いや、そんなことより、なんでエンペラーはリョウの声で喋るんだー!「號」のラストで火星に飛んだのは、真ゲッターで、真ドラゴンじゃねぇだろう?
 っつーか、結局、真ドラゴンはどーなのよ?ラストシーンで、ドラゴンとポセイドンのアップはあるのに、ライガーのアップがないのは意味がある?
 あー!!!わかんねー!!!!ちゃんと最後まで描けよー!!!!!
 「見てみたい!! ゲッターがどこから来てどこにゆくのか!!」(作中のハヤトのセリフ)
 「全てを説明しようとしても無理なのだよ おそらく全てを理解するのには永劫の時が流れてしまうのだ」(作中の早乙女博士のセリフ)・・・・トホホ


 んで、今日は、久々にアニメロ2号に挑戦。9個ボタンでも「メモル」「えんまくん」「メイプルタウン」「セーラースターズ」はクリアできたが、難易度3以上になると全くお手上げ(;_;
 ぬー。俺様相変わらずヘボイぞ。ぬぐー。

2000/10/09(月)  僕らが 残した あの足跡を いつまでも追ってた
 先日IRCで「AIR」に関するチャットというのをやってみた。
 で、そのなかで、所謂「妄想」の類として、とゆーか同人のネタとして、Keyリミックス的なモノを軽い気持ちで発言してみたのだが、もしかすると、本当にネタになるかもしれないと思い、ちょっと真面目に考えてみる事にする。
 以下、ONE,kanon、AIRに関するネタバレ多数につき、未プレイの人は要注意。
 あと、これは物語の解釈というよりは、どこまでこじつけられるかという試み(遊び)であり、実際に作り手にそういう意図があったと主張してるわけではないナリ。念のため。

 まず、最初に「Keyリミックス的なもの」というのが、どういうものを想定しているかというと、平たく言えば「リーフファイト’97」みたいなモノ、要するに、同一の設定、世界観上でONE、kanon、AIRの3作品をとらえてみようという、まぁ、ありがちなネタだ。
 というわけで、思いつくままに書き連ねて見よう。
 ベースにある設定は、ONEに登場する「永遠の世界」という概念。ちなみに、世間的にどういう解釈が主流なのかは知らないんだが、ココでは、人の「想い」が作り出す世界、ぶっちゃけた話、現実に存在する世界ではなく、もっとヴァーチャルな、精神世界、インナースペースってヤツだと仮定する。
※つまりONEは、世界とのつながりを拒否し、自閉症状態になった少年が、「絆」を獲得し、世間と向き合う話だったという身も蓋もない解釈をとっているというわけだ(^^;

 それを踏まえた上で妄想を広げてみよう。
・Keyの作る物語世界は、全て「永遠の世界」(過去にトラウマをおった誰かの精神世界の物語)だ。
 随分乱暴な物言いだが、まぁ、妄想の類なので、大目に見てもらいたい。
 まず、「ONE」。これはさっきも書いたが、妹の死と、母親との断絶をもって世界との接点を失い自閉症に陥った少年の話。
 まぁ、なんて、乱暴な言いきり方(^^;;;
※ところで、この「永遠の世界」だが、「海」「空」「夕日」のイメージで語られる事が多く、また、世界を「回転木馬」などループする世界を思わせるキーワードもあり、AIRのラストシーンを連想させる。

 次は、「Kanon」なんだけど、実は上手くまとめられないので、パス(^^;
 ただ、ONEの「盟約」を思わせる幼い頃のあゆと祐一の「約束」や、AIRの「翼人の羽」を思わせる「あゆの羽」等。頑張って考えれば共通点を見出すのは難しくない。
 登場人物が、大筋で「好きな人から拒絶される(拒絶されたと思っている、断絶状態にある等)」というトラウマを持つのも、「永遠の世界」との相性が良さそうだ。
 栞シナリオのラストで語る誰かの見ている夢云々は、まさにそのまんまと言えなくもないが、他のヒロインの解釈が難しい。うむむ。

 次に、「AIR」の場合だが、「AIR」はもっとシンプルに作品全てが「永遠の世界」内部での話であると考えてみる。
 「AIR」の世界の創造主は、ONEの主人公、折原浩平が妹の死のトラウマから逃げ出すために、「永遠の世界」をつくって、そこに消えたように、過去に何らかのトラウマをおい、その事が原因で心を閉ざし、自らの中に「AIR」の世界を作って、閉じこもってしまった人と考えていいだろう。
 この創造主、(女性であると仮定し以下「彼女」と呼ぶ)がおったトラウマは、「母親との断絶」であると言いきってしまっていいと思う。(AIR世界のメインのヒロインは、全員母親と断絶状態にあるため)
 「永遠の世界・AIR」は、「彼女」の精神世界なので、登場人物は、当然、全て「彼女」の分身である。
 「空にとらわれた少女・神奈」はすなわち「トラウマにとらわれ現実の一歩を踏み出せないでいる彼女」であり
 「美凪」は「母親に理解されなかった彼女」で、「佳乃」は「母親に対し何らかの負い目を持つ彼女」。
 そして、「観鈴」は、その全てを併せ持ち、しかもその記憶をリピートしつづける「彼女自身」であると。
 そう考えると「最後の翼人」の解放に必要な、幸せの記憶とは何か?ナゼ解放に必要なものが「幸せな記憶」などという曖昧な概念なのか?「幸せな記憶」を持っていないと世界が朽ちるのはナゼなのか?例え幸せな最後を迎えたとして、「世界の記憶を継ぐ」翼人がいなくなってしまったあと、その世界はどうなるのか?といった疑問は1発解決する。
 要するに、母親との和解・絆の回復こそ、「永遠の世界・AIR」を終結させるキーであり、それを得られない限り、不幸な記憶は繰り返され、不幸のまま「永遠の世界」を繰り返す事は、現実世界の「彼女」が破滅に向かって一直線に突き進む事を意味するわけだ。
 そして、「翼人」が幸せの記憶を持って解放され、世界が終わること、それはトラウマを過去の記憶、思い出の一つとして、自分自身に決着をつけることであると。
 AIRの最後のセリフ。「彼らには過酷な日々を」は、過去の記憶が決して変える事ができない事を、「そして僕らには始まりを」は、過去と決別し、新たな一歩を踏み出す決意を表しているというわけですな。

 ところで、ここまで「AIR」はどこかの女性が作った世界であると仮定して話を進めてきたが、では、「往人」はなんなのか?
 ここは苦しいところだけど、ONEの「永遠の世界」がヒロインとの絆によって終わったように、もう一人、「彼女」の身近にいる人間(以下「彼」)が、現実世界の「彼女」に干渉してきたというのはどうだろう?
 恐らく「彼」は、「彼女」と同じようなバックボーンを持ち(往人も母親と断絶している)、佳乃編に見られるような的確なアドバイス(謝るのではなく、感謝する)ができる人間なんだろう。
 もちろん、「往人」や「そら」は、「彼女」の精神世界の住人なんだけど、ココで、あえて「往人」を「彼女」と別の人格の影響下にあるとしたのは、もし、全て一人の人格で形成されている世界だとすると、ヒロイン連中が往人に好意を向けるという構図が、少し気持ち悪いから(^^;)というのは冗談で、ラストのセリフが「彼ら」であり「僕ら」(複数形)だから。

 ちなみに、もう一つの可能性として、そもそも「AIR」を作ったのは「彼」で「彼女」なんて存在していないという可能性は捨てきれない。
 根拠として、主人公が往人であるということと、EDがどうやら「少年」を唄っているっぽい事などが上げられる。
 ただ、その場合、「神奈」も「観鈴」も「美凪」も「佳乃」も実は男だと言うことになり、非常に気持ち悪いのでこの考え方は却下とする(^^;

 ところで、「鳥の詩」や「青空」に比べて個人的にあまりパッとしないと思っているEDテーマ「Farewell Song」だが、本編を上に書いたような見方で見てみると、「♪朝には消えたあの歌声をいつまでも聞いてた」や「♪僕らが残したあの足跡をいつまでも追ってた」は、トラウマにとらわれた過去を、「♪そう終わりは別れとあるものだからすべて置いてゆく」「♪朝には日差しの中 新しい歌、口ずさんでる」は吹っ切れたさまを唄っているようにも見えるから不思議不思議。

 と、ココまで、まぁ、つらつらと書いてみたのだが、IRCで書いたときも言ったように、やっぱり同人ネタには使えないような気がしてきたな(^^;;;
 まさか漫画でここに書いてあるような事をいちいち説明して回るのもアレだし、オリジナルキャラとして「彼女」だの「彼」を登場させるのは、同人漫画として乱暴過ぎる気がする(^^;;;;;
 せめて、kanonに「彼女」や「彼」に該当するようなキャラがいれば、もう少し膨らませる事も出来たのにな。うぐぅ。残念無念。
 あ、一応、あゆって母親と断絶してたんだっけ?違ったっけ?でも、どっちにしても祐一は、断絶しているというか、単に別居してるだけくさいよなぁ。
 それにしても、Keyのシナリオは、毎回似たバックボーン(弟/妹との死別・母親との断絶・父親の不在など)を背負ったキャラが出てくるなぁ。もしかして、シナリオライターのトラウマなのか?<穿ちすぎ(^^;;;;
※10/10追記。その後思い出したのだが、「MOON」も、母親や兄弟と死別したり断絶したり、トラウマこねくり回したりするゲームだったな。


今日のK−1。
 ベルナルドの1戦目。物凄いパンチにちょっと感激したのだが、その後のステファン・レコの負傷準決勝欠場とか、前の試合でボロボロになった相手をちょんと倒したり、決勝の相手、ミルコまでケガして楽勝って、アンタ、インチキくさすぎ(^^;;
 これで、アンディが乗り移ったようだとかいうと、まるで、アンディが悪霊の類みたいで、非常に失礼だと思うのだがどうか。

今日の「ビックリマン2000」。
 バカラ男前すぎ。カッコイイぞバカラ!あと、福ちゃん凄すぎ。半端くないぞ。何物?

2000/10/08(日)  思いこんだら試練の道を 行くが男のど根性
 昨日は、久しぶりに大阪プロレス観戦。メンツは、路下さんとKSIさんと普桂花さんと、・・・あっ!名前訊くの忘れてた!!(^^;)マジか俺!?(^^;;)桂花さんの巨乳の彼女さん(^^;;
 第一戦は、えべっさんvs橘隆志。えべっさんは、ケガからの復帰戦ということだが、なんだかテンションが低い。ギャグもあんまり冴えず、試合自体もイマイチ盛りあがらなかった。
 第2戦、村浜武洋vs和田秀作。一方的に村浜が攻めて和田くんが耐えるという展開。和田くんの根性で会場もちょっと盛り上がる。あと村浜は、意外に技が多彩で、関節とってもちゃんと途中で違う技に変更するなど、すっかりプロレスラーっぽくなっていた。さらに、しばらく観ない間に、完全にイイ人キャラに変身していたのも印象的。
 第3戦、薬師寺正人、ツバサvsくいしんぼう仮面、Zマンドラ。薬師寺がことごとくテンポ悪いのが目に付く。攻撃もやられ方も、とにかくワンテンポずれてる。パートナーのツバサが進路を邪魔する薬師寺を思わず突き飛ばすぐらい。大丈夫か薬師寺。
 休憩をはさんで第4戦、セミファイナル。星川尚浩、菅本嘉人、橘隆志vsディック東郷、大王QUALLT、ポリスメ〜ン。大乱戦。6人が3組に分かれて場外場内入り乱れてあっちゃこっちゃで戦っていて、とてもじゃないが追いきれない。今回、リングサイドで観戦していたのだが、星川が突然飛びこんできたのを皮きりに、おちおち座っていられないほどひっきりなしに逃げ回わらなければならなかった。これもまた大阪プロレスの醍醐味。
 第5戦、ファイナル。スペルデルフィンvsブラックバッファロー。現在開催中のトーナメント戦の準決勝。まず驚いたのが、ブラックバッファローの凄まじい人気。一方的にデルフィンを攻めたてているシーンでも、なおバッファローに声援があつまる。後半、デルフィンが攻勢に回り、バファローがやられはじめると、バッファローへの応援で会場は大盛りあがり。またバッファローがこれに応える大健闘で、デルフィンの攻撃に耐える耐える。俺っちもついついつられて、知らず知らずのウチに一緒になって大声でバッファローを応援してしまう始末。結局、デルフィンが勝ったんだが、なんと、路下さんの隣に座っていた眼鏡っ娘(知らない人)が、泣き出してしまうという、物凄い盛りあがりっぷりだった。
 しかし、なんでまたバッファローはあんなに人気者になっていたんだろう?イイ試合するから?それとも、デルフィンの人気が落ちたのか?トーナメントでどうせデルフィンが優勝するだろうってのが、気に入らないのか?それとも、ライガーとやるのが気に食わないのか?実は、ソニア(エロゲーメーカー、最近、非道いソフトを出して大顰蹙)の社長の知り合いだからだったりして。

 今週の「仮面ライダークウガ」。なんか、ヒーローの有り様に疑問を感じさせる映像で凄い事に。漫画のヒーローモノではよくあることだけど、はっきりとヒーローの戦いを暴力として映像化するのは、初めてではないだろうか。
ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■ザ・ワールド・イズ・マイン(12) 新井英樹 小学館、ヤングサンデーコミックス
 モンちゃん復活で、再び繰り返される虐殺。逆に、張り詰めたものがとけてしまい、急速に狂気から開放されるトシ。
 そして、マリアの死の瞬間、再びその姿をあらわすヒグマドン。
 トシは逮捕され、物語は激しく動き出す(のか?)
 登場人物の心情とか、セリフとか、相変わらずイイ。(人を)殺す殺さないは倫理の問題ではなく、覚悟の問題であると、このセリフに痺れた。カッコイイぞ薬師寺補佐。
 社会か個人かを選ぶとき、警察官は当然社会を選択すべきで、それが正義だけど、赤の他人を殺す覚悟はあっても娘は殺せない。
 心が汚いのは、そのことを公言してはばからない薬師寺か、覚悟や責任から逃げて、倫理や人情を標榜する塩見か。
■RED(5) 村枝賢一 講談社、アッパーズKC
 インディアンが騎兵隊に復讐して周る漫画。相変わらず、戦闘シーンでの主人公レッドの禍禍しさがカッコイイ。
■ゴルディアス(1) イダタツヒコ 講談社、ヤンマガKC
 学園オカルトヒーローコメディ(?)漫画。なんか「HeRaLD」と比べても、絵の感じが変わった。なんというか、線が減った(デフォルメが進んだ?)し、画面から受ける印象が全然違う。
 登場人物が皆コメディタッチで、元気があって良し。ヒロインのあやちゃんは表情が多彩で、とてもイイ。
 巨乳でどことはなしに天然系で、いじめられ系の山田さんも、ラブレズ片想い実行中(違)のアリサもイイ。全然影が薄いけど。このままでは山田さんにあやちゃんを取られるぞ(だから違)
 んで、一番イイのは、もちろん、ボケ役でやおい同人系で2重人格の眼鏡っ娘、神抜八千代だ。
 普段の神抜もイイ味でてるし、ゲイトキーパーもイイ。眼鏡「かちゃ」ってやるクセとかな。髪型などのデザイン的にもかなりのお気に入り。キーパーソンっぽいので、今後の活躍にも期待だ。
 ところで、どこかの古本屋か漫画喫茶に、絶版分の単行本置いてないかなぁ。「外道の書」と「秘密結社α」と「ブレイド」。
 俺っち「HeRaLD」しかもってないのだが、他の本も欲しいー。それがダメでも、せめて読むだけでもー。
■空手貴公子 小日向海流(2) 馬場康誌 講談社、ヤンマガKC
 なんか凄く真面目にスポコン漫画。前巻では武藤に食われていた感のある主人公、ミノルくんが、友のため理不尽な暴力に立ち向かうべくケンカの特訓にはいる。
 王道中の王道で、読んでいて気持ちイイ。それはともかく、表紙の爽やかに笑いながら蹴りを出すミノルくんは、なんか間抜けだ。なんでそんなに爽やかなんだ(^^;
■青龍(12) 木内一雅 八坂考訓 講談社、ヤンマガKC  化け物鳥に囲まれて絶体絶命の龍兵たち。電波で物を見ると思われる化け物鳥の隙を見て決死の脱出作戦発動。
 それはそれとして、ナニが違うのか。てっきり化け物鳥に関する推測が違うのかと思ったが、「彼がそうでない」とかいってるし、龍兵が青龍でないってことか?


 今、昨日路下さんにいただいた(_o_)「食物繊維のキウイゼリー」という飲み物(!)を飲んでいるのだけど、このヌルっ(というかなんというか)とした口当たりがなんともいえず新食感な感じ(^^;;
 時々勢いついてドバッ(っというかノノノノノノノというか)と入ってくることがあるのだが、なんかこうなんとも言えない感覚に、ゾワッときたりして(^^;;;
 うぅむ、凄い飲み物だなぁ(^^;

2000/10/03(火)  燃えろ (ジャンプ) 燃えろ (ファイト) 
 月が変わっても、やっぱり特に書くこともないし。
○YONG KING OURs11月号
 巻頭カラー「コミックマスターJ」脚本:田畑由秋 作画:余湖裕輝。「萌」とか言い出すとは!コミックマスターJの懐の深さには驚かされる。視界の広さとか、懐の深さは重要だよなぁ。
 「朝霧の巫女」宇河弘樹。こま登場。それはともかく、読みきり連載の頃に比べて絵が荒れてる気がする。あと、もう9回目なのに、あんまりストーリーが進展してないなぁ。
 「エクセル・サーガ」六道神士。ゲストにしては妙に前に出てるむーちゃん登場。ホントに3人目か?あと、エメラルダスとか。
 「カムナガラ」やまむらはじめ。敵方の思惑とか前世云々に主人公踊らされる。やまむらはじめの漫画のキャラは、なんだか目つきがイっちゃってることが多くて怖い。
 「夜の燈火と日向のにおい」鬼魔あづさ。最近、脇キャラが主役の回って多くないかい(ってゆーか主役が何もしない回)?途中、グラデのトーンが濃すぎて画面が見づらい。
 「トライガンマキシマム」内藤泰弘。膠着状態の緊張感とか、ミリィの登場以降のスピード感はイイのだけど、なんとなく、何が起きてるかわかりづらい。ガントレットが撃った弾はレガートの顔面に当たらんかったんけ?
 「LONE WOLF」山田秋太郎。なんだかヒトミが色っぽい。でも男。
 「TWELVE TIPS」柴田昌弘。「サライ」の番外編。特A級メイド(眼鏡っ娘)が主人公。ただ、「サライ」本編を読んでない人には、世界観とかそーゆーモノの説明が一切無いので、ナニがナンだかサッパリナンではなかろうか。それともあらすじとか、コミックスの予告のあおりで掴めって事か?
 「ジオブリーダーズ」伊藤明弘。神楽のメンツが風呂に入っていたので、作戦終了。これっていつ頃からの風習だっけ?結局化け猫の暫定勝利で終結。ただ、化け猫側にも色々有るようで、今後一波乱必至。田波くん似の化け猫とか気になるところ。あと、巳晴ちゃんの行方も。
 「迷彩君」竿尾悟。トモさんの顔がなんか妙に男らしい。220P2コマ目とか。
 「くの一はおデコだせ」大石まさる。目次タイトルは、「泥棒猫」のママ。先月登場したねずみの蛍ちゃんがイキナリ主役に。今回登場のサッコがなんか良し。
 「ドキドキ・ロコモーション」幸田朋弘。すごい飛び道具を使ってきた(^^;
 「うさぎちゃんでCue!!」佐野タカシ。最終回。人類補完計画完了。近くに動物のいなかったやつはどうなったんだろう?あと、最後にハルは右手を吊っているが、撃たれたの手だったんか。
 「ジンクホワイト」小泉真理。絵について非常に真面目に悩み中。イロイロ煮詰まってる感じ。俺っち真剣に絵に取り組んだこと無いけど、なんとなくこんな感じなんだろうなぁというのが伝わってきて面白い。
 「ストレンジドーン」原作:佐藤順一 作画:美夜川はじめ。なんかこう、展開とか地味な感じ。
○エース桃組Vol.1
 いつまでも角川系は苦手とか言ってる場合でもないかと思い、ちょっくら購入。よくよく考えてみると、単行本は角川系いっぱい買ってるし、いけるかなと思って(^^;;
 ここしばらく見なかった「がぁーでぃあんHearts」天津冴が非エロながら芸風全く変わってなかったのが、なんとなく嬉しかったり。
 あと、全く知らなかった人なんだけど、「プロパイダーアコ」やまさきもへじ、「死神少女」清水栄一+上田智裕が両者とも絵的にイイ感じで、みっけもんな感じ。
 「進め!以下略。」平野耕太。相変わらずパワァ溢れる内容で素敵。でも、イメージってそれじゃアレじゃん。夢精とかわんねぇから大却下。がっかり。
ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版(3) 藤子・F・不二雄 小学館
 昔、生まれてはじめて読んだ藤子・F・不二雄のSF短編は「ひとりぼっちの宇宙戦争」だった。
 たしか、小学校3年ぐらいのときだと思うが、凄く印象深い作品だった。
 ところで、昔から疑問だったんだが「T・Mは絶対に」で、研究室から飛び出してきたのは誰なんだろう?ストーリーに関係の無い人物なのかなぁ?そんなことは無いと思うんだけどなぁ?
■BEAST of EAST 東方眩暈録(2) 山田章博 ソニーマガジンズ、バーズコミックス
 凄まじい画力と、時代がかったはったりの効いた台詞回しが気持ちイイ。
 鬼王丸は、1巻の頃の熱血小僧っぷりがすっかりなりを潜め、すっかり男前に成長。セリフや行動にも抑制が効いていてナカナカにいっちょまえになっている。
 平安オールスターズの登場人物も、それぞれ個性的に描かれており、作者の力量の高さを思わせる。やっぱ、凄いなぁ。
■LADYリンクス(3) ますだ直紀 ヒット出版、SERAPHIM COMICS
 女子プロレスコメディ漫画。ようやく3巻発売。
 中途半端に懐かしい特撮/アニメネタとかあって、何気にほほえましい。
■モンスターコレクション 〜魔獣使いの少女〜(4) 伊藤勢 角川書店、ドラゴンコミックス
 相変わらずアクションシーンが熱い。ギャグも勢いがあって良し。キキーモラが可愛い。
 斬魔剣伝の続きは?
■余の名はズシオ(3) 木村太彦 角川書店、角川コミックス・エース
 相変わらずのハイテンションぶりがイイ。汁婆のUMAとか笑った。
 そういえば、ココにも金毛白面が。もはや妖怪の定番か。
■クーデルカ(3) 岩原裕二 角川書店、角川コミックス・エース
 最終巻。絵がとてもイイ感じなので、次回作にも期待したい。
 成長して眼鏡っ娘になったヨシュアがイイ感じ。
■Kanon(1) 森嶋プチ メディアワークス、電撃コミックス
 電撃大王連載中のKanon漫画。意外と原作に忠実ながら、オリジナリティもちゃんと混ぜてるって感じ。
 アニメのToHeartで、あかりがそうだったように、全部のエピソードに名雪が絡んでくるが、多分、無難な選択だと思う。
 しかし、Kanonの場合、最終的には、あゆが大きく関わってくるはずなので、その辺どうするのかちょっと見物かも。
 とりあえず、名雪が可愛い。


 うぅむ、マジで今日は他に書くことないなぁ。うぅむ、薄っぺらい人生だなぁ。トホホ。


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