1998.12こんなこともありました
1998年12月の日記
 ガシャ欲炸裂。あと、冬コミと。きてくれた皆さんありがとー。

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1998/12/29(火) NEO TOKIO 奇跡と言う名のパラダイス NEO TOKIO Dream City NEO TOKIO NEO TOKIO 
うぃっす。みんな冬コミ参加してるかーい?
俺様今日も会社にGO!ナリよ(;_;

んで、今日出社してその足で上京し、明日から冬コミ参加して、
冬コミ終了後はそのまま実家に帰るんで、今年の更新はこれでおしまいです。
多分、1/2には戻ってくると思うけど、それまで留守にするのでメールや伝言板には反応できません。
そゆことで、よろしくね〜。
んじゃ、コミケに参加される皆様、会場でお会いいたしましょう〜。
参加されない皆様、どうぞ良いお年を〜。


1998/12/27(日) まるで幾千のきらめく流れ星 たった一つだけ 巡り合うみたいに あなたにこうしてせっかく会えたのも 偶然じゃないわ 瞳そらさないで
今日は、先日買ってきたPSソフト『久遠の絆』をやることにする。
一応ファーストプレイ終了させたが、なんと読了までに16時間ほどかかった。
ノベル系ゲームとしては異常なボリュームと言えよう。
しかも、マルチシナリオ、マルチエンドだってんだから気合も萎えようと言うものだ(^^;;
まぁ、セカンドプレイは正月にでもやる事にしよう。
それでは、ちょっと感じた事など。以下ネタバレ(って言うほどのものはないけど)ありなので要注意。
今日のギャルゲー
●久遠の絆 プレイステーション用 F・O・G
 伝奇モノのヴィジュアルノベル。キーワードは転生、土蜘蛛(妖怪)、陰陽、神器など。
 システムはかなりオーソドックスなもので、この手のゲームをやった事のある人はすんなりは入れるだろう。
 復読(読み直し)機能、一度読んだメッセージを飛ばす機能もあり。
 物語は全三章で構成されており、それぞれ現世編+過去世編で構成されている。
 それでは、ちょっと感想などを述べてみよう。
#ちにみに俺がクリアしたのは栞だけであり、その他のシナリオはまだ読んでないので、もしかすると
#今後違った感想や評価を持つ可能性あり。っつーか、この長さでセカンドプレイやるのはしんどいなぁ(^^;;;
☆長所
 ・音楽がいい
  かなり気持ちいい。
 ・現世編→過去世編(もしくはその逆)の切り替え時の演出や、各章のOPが恰好良い。
  趣味の問題だが、かなり恰好良かった。特に第一章過去世編→現世編の切り替え時の
  火の粉が舞うシーンにロゴが重なるところはめっちゃ好き。
 ・絵が安定している。
  なんか見た感じWin用のエロゲーみたいなゲームだが、さすがコンシューマと言うべきか
  この手のエロゲーにありがちな(偏見か?)、絵の揺れが少なく、安定して上手い。
 ・幕末編の観樹と澪が可愛い(^^;
  レギュラーヒロインは、どれも結構可愛いのだが
  幕末編は観樹(沙夜の前世、ちょっと生意気なロリ娘)と澪(万葉の前世、アルビノのガイキチ ^^;;;;)が
  俺のストライクゾーンど真ん中。あ、どうでもいいですか。そうですか。
☆短所
 ・文章のつながりが所々おかしい。誤字、脱字も多い。
  なんか、突然知らない単語が出てきても主人公は知っていたり、何時の間にか刀が折れてたりする。
  多分別ルートではそういう展開だったのが、合流した時におかしくなっているのだろう。
  まぁ、ノベルゲーにはわり良くある事なんだけど、やはり気になる。
  あと、栞が真剣に怒っている時に、語尾にハートマークが出たことがあるのだが、誤字だろうか?
 ・長い
  良く言えばボリュームがあると言う事だが、一回のプレイに10時間以上かかるというのはどうか?
  しかも、割と前半の選択が後半の展開に影響しているらしく、知らずにやるとちょっと辛い。
 ・今時音声なし。
  まぁ、いいんだけど、ちょっと寂しいかも知れん。
 ・世界の命運を決める壮大な物語の関係者が、(敵も含めて)全員同じ高校の関係者だと言うのはどうかと思うぞ。
  いや、すでに好みの問題なのかもしれんが(^^;;

 文章はイマイチだが、語らんとするストーリ自体は、結構面白かった。
 好みの問題で言えば、せっかく現世編+過去世編で構成されているのだから
 栞は過去世での因縁のないキャラとして、過去世の彼女(万葉、沙夜)か現世の彼女(栞)を選択させるような話だったら良かったのになぁ。

 あと、ホントにどうでもいい事だが、平安編のクライマックス、万葉が今際の際にはいた台詞を聞いて
 「ララア?」とか思ってしまったのは俺だけだろうか?
 おかげで、一番盛り上がるシーンで、一気に冷めてしまったじゃないか。ふしゅ〜。

あ、今日は漫画ナシ。っつーかまる一日外出してないや。とほほ。

1998/12/26(土)  Brand New Heart 今ここから始る 胸の中の 鼓動が聞こえる
っつーことで、年末の買い出しに、四条に出たついでにやってしまいました「ToHeart」ガシャ。
見事コンプリ。内訳は、あかりX2、マルチX2、レミィX1、葵X1、委員長X1、セリオX3。
ん〜、なんか最近ついてるねぇ。残念ながらレミィはダブらなかったのでパンツの色違いは確認できなかったけどな。<ちなみに紫だった。
で、出来の方はと言えば、あいかわらず塗りが甘い気もするが、造形面ではバンダイ物にひけをとってない。やるなユージン。
また、詳しくないのでよく分からないが、素材が通常のガシャ物よりも固めで、カプセルの中で変形していたりしないのもポイント高し。
彩色済みでこの造形、おまけに専用飾り代までついて1個200円は、激安と言っていいだろう。
全員スカートが別パーツになっていて着脱可能だしな。<いいのか?ユージン(^^;;;
##一人一人ウエスト〜ヒップラインやパンツが違ったりするのがなんともはや。俺的にはパンツは委員長だな。尻はあかりかレミィ。
っつーわけなんで、皆もガシャれ。

あ、そうそう、今日、例の年賀状をヘロヘロ描いた。
とりあえず、BJ用年賀葉書が10枚単位で売っていたので、10枚刷って冬コミで知り合いの人達に無理矢理押し付ける事にするナリ。
覚悟しやがれってんだ。
・・・嘘です、貰って下さい(_o_
今日の漫画
■ちいさなのんちゃん 永野のりこ アスペクト、ASPECT COMIX
 ナガノがサンケイ新聞の育児欄に3年間連載していた親バカ漫画。
 なんっつーか、和む〜。ほのぼのする〜。そんななかにも、ナガノライクな部分もかなりでまくりでファンも納得。
 ナガノは以前、妊娠中かなり情緒不安定になる女の人が主人公の漫画を描いていた事があったので
 こういう風に和やかな家庭を描かいてあると、ひどくほっとする。なんか、やはりナガノ漫画は優しいやな。
 どーでもいい話だが、俺は基本的にオタク親が子供を英才教育するのは良く無いと思っているのだが
 ここん家のように15歳の子供が親と仲良く会話が出来るのなら、それはそれでいいような気もしてきた。
 俺も自分の子供と手塚やウルトラについて語り合いたい。いやマジで。
 
 とか書いて、ふと思ったんだが、親父は俺の歳には嫁と2人の子供を抱えて一家の大黒柱やってたんだな。
 なんか、突然親父が偉い人のような気がしてきたよ。今の俺じゃ他人を食わすなんて、とてもじゃないが出来んものな。<ガシャってる場合か、俺(^^;;;
 正月にでも実家に行って、酒でもついでやるか。いや、実際顔合わせたら、ロクに口も利かずにこっちに帰ってくるんだろうけどな。
■バトルサンダー完全収録版(2) 島本和彦 講談社、KCフェニックス
 バトルサンダーの完全版2巻。以前出た単行本収録のラストと、雑誌掲載時のラスト、単行本味収録だった第2部が収録されている。
 正直、第1部はあまり面白くないと思うのだが、掲載紙の廃刊で打ち切りとなった第2部の方は面白い。
 やはりこれぐらい荒唐無稽にやったほうが熱いってもんだ。未完なのが悔やまれる。
■イナズマン(3) 石森章太郎+石ノ森章太郎 メディアファクトリー、Shotaro World
 イナズマンの3巻め。噂のジロー(キカイダー)vsイナズマンが収録されている。
 が、そんなに面白い話でなかったよ。ちょい期待外れ。
■聖操奴隷〜あやつりにんぎょう〜 彩也 平和出版、PEACEコミックス 18禁
 せっかく都会に出たので、エロ漫画も買ってこようと思って買ってきた。
 初出が書かれていないので、はっきりした事は分からないが、多少絵にばらつきが見られる。
 表紙から想像するほどロリ度は高くない。中身は鬼畜1にそれ以外(ラブラブやギャグ)3ぐらいの割合。鬼畜物はすべてロリだが絵が古い(荒い)。
 巻頭の「見ちゃダメダメ」(<これは最新作らしい)「ナチュラルズ」「スカートなんて大嫌い」「Sugerless」巻末の「初恋想」あたりが最近作だと思われるが
 今現在、常にこれぐらいの絵が描ける人なら、次の単行本も買ってみようかと思う。
■マーメードレイン 田嶋安恵 司書房、TSUKASA COMICS 18禁
 以前、「ラプンツェル」という初単行本で一部で大好評だった田嶋安恵の2冊目。
 中身は、大ボケの人魚姫が、お供をつれて王子様を探しまわる表題作「マーメイドレイン」と
 童話のキャラをもじったようなキャラが出てくる「お伽話の交響曲」という連作、「マーメイドレイン」の
 主役の妹キャラを主役に据えた学園モノの読み切り1本。
 美しい描線としっかりした画力、んでもって高目のエロ度を兼ね備えており、完成度は高い。
 ただ、今回は全部コメディなのがちと残念。また「ラプンツェル」みたいなのも描いて欲しいなぁ。
 なにはともあれ、今後も注目の作家だ。

 ところで気付いてない人は、本のカバーを外してみよう。オタの基本だし:)

1998/12/25(金)  マフラーなびかせ 君と僕 東に西に 大空に
めりくりー
あ、もう遅いか。っつーか、なんで俺は「バロム1のクリスマス」や「仮面ライダーのクリスマス」の歌詞を忘れてますか?
おのれ、来年は必ず思い出してそれでいくぞ。<ってこの雑記は、あと1年もつづくのか?

さて、唐突でなんだが、今日はガシャポンの日だった。
まず、HG仮面ライダー「その名はV3編」を発見。さっそく100円玉が尽きるまでガシャる。
結果、新1号X2、新2号X2、カメバズーカX1、ハサミジャガーX1、デストロン戦闘員X3
なかなかの好成績だ。特にデストロン戦闘員は出来がいい上にダブってもOKなネタなので嬉しい限り。
しかし、結局V3は出ず。うぬぬ、普段から世間の評判に反発して「V3(のデザインは)恰好悪い」と主張しているせいなのか?
そう、実は俺はV3は余り好きではないのだ。これからV3のために金をつぎ込むのはちょっと辛いところだが、コンプしないと気持ち悪いしなぁ。
難しいところだなぁ。
などと、考え込みながら歩いていると、ユージンSRシリーズ「ToHeart」を大発見してしまう。
ところが、先ほどのライダーで100円玉を使い果たしている為、泣く泣く(嘘)断念。
来週まで残っていればいいのだが・・・・。
そして、最後に晩飯を買いに入ったセブンイレブンで、EXHGメタルファイター列伝を発見。
迷わず店にある分を全部買い占める事にする。と言っても、9個しかなかったんだがな。
とにかくレジの兄ちゃんを唖然ととさせつつ、満面の笑みを浮かべながら(不気味だったろうなぁ ^^;;)カップ面と共に9個とも買う。
戦果は、ギャバンX1、シャリバンX1、シャイダーX2、ジャスピオンX1、マッドギャランX2、スピルバンX2
なんと、見事にコンプリートだ。信じられない好成績と言えよう。まさにクリスマスプレゼント。生きてて良かった。
なお、このシリーズ、主役連中は当然としてマッドギャランが入ってる辺り非常にポイントが高い。いいぞバンダイ。もっとやれ。
っつーか、今度は是非ヘルバイラを入れて下さい。いや、マジでマジで。

んで、本屋によると、電撃ホビーマガジンの2号が出ていたので、買ってくる。
相変わらず,ホビージャパンっぽい作りで文章量も多く読み応えは抜群だ。
今回は「シャア・アズナブルの軌跡」と称してシャア関係のモビルスーツのプラモデルが巻頭特集。
ザクはやっぱり恰好良いなぁ。意外とリックディアスもいけてるよな等と有意義な特集であった。
そして、今月の俺的目玉は、超合金魂コン・バトラーVと超合金ガンダム。
特にガンダムの方は凄い。各関節の超合金とは思えぬ驚異の可動域。ガンダムハンマーやビームジャベリンなんっつーイカス付属品の数々。
そして何より素晴らしいのは、原作を思わせる安彦ライクなプロポーション。
MGやPGのカトキガンダムが嫌で嫌でしょうがなかったのだが、これにはオッチャンも大満足。
5000円切るらしいし、マジで買おうかなぁ。背中にシールド背負わせてビームライフル構えさせたいなぁ。
#なお、俺はガンダム嫌いで通っているが、(初代ガンダムの)モビルスーツは好きなのだ。
#実際、毎週日曜はデパートでガンプラ買うために並んでたよ。
#学校前で出店を開いていたチンピラに欲しくも無いプラモと抱き合わせで買わされたりもしてたさ。

あ、そうそう、この電ホビによると、前述のSRガシャ「ToHeart」は全6種類(あかり、マルチ、レミィ、葵、委員長、セリオ)だが
レミィにはパンツの色違いバージョンが存在するらしい。
良く分かってると言うか、分かりすぎているのもアレだよなぁ。
今日の漫画
■スモールソルジャーズ 上山道郎 小学館、てんとう虫コミックススペシャル
 ハリウッドの映画のコミカライズ版。但し、かなりアレンジが強く、殆どオリジナル漫画と思っていいだろう。
 作者は俺的に少年漫画系最高峰の画力を持つと思っている上山徹郎の実の兄。
 当然というか絵のテイストは似ているが、残念ながら弟の方が上手い。まぁ、この漫画はかなり時間的に苦しい仕事だったようなので、そのせいかもしれないが。
 で、内容の方だが、かなりしっかりしており、非常に安定した少年漫画然とした少年漫画に仕上がっている。
 また、特筆すべきは、この漫画がすべてCG仕上げで作られていると言う事。
 1話と2話は若干細い線の掠れが気になるものの、殆どそうと感じさせない見事な出来。
 何故か3話のみ所々荒い個所があるのがちと残念。
■電波オデッセイ(3) 永野のりこ アスペクト、ASPECT COMIX
 もう、イタイイタイ。ナガノ漫画は多かれ少なかれ「屈折した人間の孤独」みたいなものが描かれるのだけど
 この作品は主人公が女の子だからなのか、兎に角痛い。
 ヒロインの原は、今までのナガノ漫画だとすげこまに代表される「白衣でアレなメガネ君」と同じ役まわりなのだけど
 マッドサイエンティストというオブラートに包まれていない分ストレートに痛い。
 また、本作には「メガネ君」達にいた「松沢ひとみ」という救いとなる存在が登場しておらず
 「オデッセイ」という原の妄想の産物がその役を担っているというのも痛々しい。<オデッセイとキタモリが似ている事に意味があれば別だが。
 その他にも、病弱少女野川のみっちゃんの絶望的な孤独も痛いし
 毛色の違うところでは、チカとかキタモリの若さゆえの自意識過剰なところも痛い。
 ただ、ナガノ漫画の世界はどうしようもなく痛い一方、かなり優しい世界なので
 最後には必ず救いが待っていることであろう。あぁ、書いてて恥ずかしいね。ちょいと(^^;;
 ところで、同時発売だった筈の「ちいさなのんちゃん」が売ってねぇでやんの。探しに行かなきゃ。

1998/12/20(日)  荒野を渡る風飄々と 独り行く独り行く 仮面ライダー
なんとなくつなげにくい小ネタばかりなんで、箇条書きにしてみよう。あぁ、こういう書き方は楽だなぁ。

そのいち。
ずっと探していた食玩の『ザ・仮面ライダー』を遂に発見!
旧2号しかなかったのが残念でならないが、噂に違わぬそのスバラシイ出来に感動。
うおー、旧1号が欲しーっっ!!どっかに売ってないのか!?どっかにっ!!!

そのに。
実はこの秋、俺の同人道の師匠・斧湖楼が転職して東京に引越ししていった。
これで、俺の同人ライフの原点であるサークル『Negative Peaple』の制作関係のメンツで関西に残ったのは、俺独りということになった。
まぁ、原稿の受け渡しは郵便やなんかでできるし、そもそも最近は個人誌っぽいのを作っていたので、特に困ると言う事もないのだけど
正直言ってちと寂しい気もする。アニカラ行く回数もめっきり減ったしな。
連中がいないと、俺が歌う歌って、誰も知らない歌ばかりになってしまって気が引けるんよ。
おっと、話がそれた、で、その東京に越していった斧湖楼だが、
全然連絡がとれん。なんか、全然家に帰っていないのか、いつ電話しても留守電なのだ。
このままでは、奴の家を冬コミの宿泊施設に使う予定が狂ってしまうではないか。
は!?もしかして居留守使われてんのか?むむむ、真相やいかに。

そのさん。
本日を持って、5000Hit記念年賀メールキャンペーンの受付を終了した。
応募してくれた皆様どうもありがとうございます。気合入れて描きますんで、少々お待ちを。
って、応募総数3通なんだけどな。とほほ。
このサイトってホントは誰も見てないのかにゃあ?むむむ。

今日の漫画
■完全版 バイオレンスジャック(17)(18) 永井豪 中央公論社、中公文庫
 文庫版もこれで無事終了。あまりにも有名なラストが君を待つ。
 っつーか、これで満足してれば良かったのに、なんでまだ『デビルマンレディ』なんて描いているのだろう。
 この前のモーニングの増刊に載ってた『デビルマンゴースト』とか。
 まぁ、何だかんだ言いながら買ってしまう俺も俺なんだけどな。とほほ。
 ところで、この本の夢彦対スラムキングの描写は、なんか妙にド迫力でかなりいい感じ。

1998/12/18(金)  西へ向かうぞ ニンニキニキニキニン 西には有るんだ夢の国ンニキニン
年末と言う事で、今日職場で不要な器材やなんかをまとめて処分した。
まぁ、何年か分一気に出したので、相当に懐かしいものがイロイロあったようだ。
なかでも目をひく&感慨深かったのは、大量のVB(ビジュアルベーシックにあらず)だった。
俺が入社した当時、社員ですら一部の人しか知らんかった極秘中の極秘事項が、今やゴミ扱い(っつーかゴミ)。
まぁなぁ、ありゃ売れんわなぁ。とほほ。
今日の漫画
■西遊奇伝 大猿王(1) 寺田克也 集英社、ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
 圧倒的に壮絶な画力と独特のセンスがキまくりの寺田版西遊記。
 とにかく絵が問答無用に素晴らしい。俺の認識ではペインター使いの第一人者(流行らせた大元の人だと思う)なんだが、
 流石としか言いようがない。凄いや猿王様。
 ちなみに先月の藤原カムイ版西遊記とは対照的に、こちらは元の話とは大きくかけ離れた内容になっている。
 出てくるキャラが総じてキレてて楽しい。割とハードなエロ&バイオレンスな描写も、ちょっと間をはずしたギャグも凄くいい。
 この本がフルカラー1900円なんだから、お買い得感満点だとおもう。
■神様のつくりかた(7) 高田慎一郎 エニックス、Gファンタジーコミックス
 買ってきて読んだ時、あれ?俺この前の巻買い忘れてたっけ?とか思った。
 まぁ、それぐらいの気持ちで。
 ただ、この巻の引きは割といい。やはり遊風稜はああじゃなきゃ。
 このまま悲劇っぽく展開するのか、8巻がちょっと楽しみ。
■スカルマン(2) 島本和彦 メディアファクトリー、MFコミックス
 世紀の石森マニア島本和彦一世一代のヒーロー漫画。
 1巻にあったケレン味がちょっと薄れてきた気もするが、それでも十二分に面白い。
 島本和彦の基本的な漫画技術の高さと、石森魂のなせる技だろう。
 この巻では石森版の内容をダイジェストで解説する話もある。
 これで石森版を知らない人もばっちりOKだ。
■バトルサンダー完全収録版(1) 島本和彦 講談社、KCフェニックス
 昔、ヒーローマガジンという子供向け雑誌でやってた島本オリジナルヒーロー漫画の出し直し。
 はっきり言ってそれほど面白い漫画でもない。多分中途半端なギャグのせいだと思う。
 なんか照れ隠しのように見受けられる部分があって、今一つ物語に入っていけない。
 『スカルマン』がシリアス一辺倒になっていて良かった。
 ところで、島本和彦も再販ラッシュがかかっているようだ。
 来月は『仮面ボクサー』がでるらしい。こっちは完全にギャグもので、結構好き。
 やはり中途半端はイカンということですか。うーん、俺も反省しなきゃだわ。

1998/12/17(木)  星のマントを ビッビュッとふれば 銃だ バズーカ ミサイルだ
今日、アメリカ(とイギリス)がイラクに爆撃を仕掛けた。
それもバグダッドの街中めがけてだ。
無茶苦茶だ。
現時点で10人ぐらいの人が死亡(当然民間人)、怪我人も相当数に上るらしい。
街中にミサイル叩き込めば、当然の結果といえよう。
「イラクのような国が大量破壊兵器を保有するのは危険な事だ」というのが攻撃の理由だそうな。
そりゃあそうかもしれん。しかし、だからといって突然奇襲をかけていいのか?しかも普通の人が生活している街中に?
#実際の理由はどうだか知ったこっちゃないけどな。
#相変わらず不倫疑惑をうやむやにしたいだけって話も出てるし:p

アメリカが俺の知らんどんな凄い事実を知っているのかは分からんが、今見える状況だけ見れば
アメリカのやってる事は、世界最強の軍事力を背景にしたテロだよな
そりゃあな、今現在アメリカは世界最強でしょう。他国が束になったって敵いやしませんよ。
でもな、国連シカトして武力で他国の内政に干渉し、政権交代を迫るなんざ真っ当な法治国家のやるこっちゃねぇでしょ。
まったく何様のつもりよ?

もし、俺がイラクの国民なら、今ごろ「リメンバー・バグダッド」とでも思ってる頃であろうよ。
まぁ、実際は平和ボケの日本人なんで、「今日の日記のネタが出来た。ラッキー」って思ったんだけどな。(^^;;;;

それにしても、小渕の見事なイヌっぷりには参った。もうあのオッサン嫌だ。とほほ。
今日の漫画
■ポケットモンスターSPECIAL(4) シナリオ:日下秀憲 まんが:真斗 小学館、てんとう虫コミックススペシャル
 言わずと知れた大人気ゲーム、ポケモンの漫画。ゲームやアニメとは別のストーリー展開をしているものの中では、一番面白い。
 この巻から新章突入。3巻までの主役(レッド)が行方不明になり、代わりに謎の少年イエローが登場。
 強くなりすぎたレッドで無理に続けるよりはいい選択だと思う。
 また、かってのレッドの仲間達も、イエローを補佐し導く役どころとして登場。これもなかなかいい。
 たとえるなら、ピッコロ大魔王役。なかなか燃える展開といえよう。
 余談だが、新主人公のイエローはショタファンにはたまらんキャラなんでなかろうか。
 俺はそっちの気がないのであくまで想像だが。
■私立ジャスティス学園 上巻 大野純二 講談社、講談社コミックス
 カプコンのポリ格闘の漫画化。
 絵も内容も割と元の雰囲気を保ちつつ上手く消化している。
 1話こそ今一つ不慣れな感(同人漫画みたいというか)があるものの、その後は順調に盛り上げており、いい感じ。
 風間あきらが可愛いので再登場して欲しい。

1998/12/15(火)  でっかい口から放射能 いつもたたかう 僕らのゴジラ
さて、湯川専務がこぶ平秋本康に「面白いから」という理由で常務に降格させられたと聞いた。
最初あの胸くそ悪いCMの話かと思っていたのだが、なんか新聞にも載ってたらしい。
まぁ、それもCMの話なのかもしれないと思い、Webで色々検索してみると
何故か「日本版ゴジラ復活」という嫌な嬉しいニュースにぶち当たった。
後悔公開は、1999年末(2000年の正月映画)。スタッフその他はまだ謎らしい。
あぁ、楽しみだなぁ。きっとハリウッドゴジラに文句ブーブーたれてた人達が「これがゴジラだ!」ってのを
一発ぶちかましてくれるんだろうなぁ。あぁ、本当に楽しみだ(以上棒読み調で)
とりあえず、GODZILLA CLUBとやらの会員になってみたよ。あぁ、早く最新情報が送られてこないかなぁ。ホント楽しみ。

ところで、ゴジラは20世紀中はもう作らない(復活はありえない)って言ってなかったか?
まさか・・・ねぇ。

あ、結局、湯川専務の真相は分かりませんでした。まぁ、どーでもいいや。
んで、今日は、色々有って本屋行きそびれた。とほほ。

1998/12/14(月)  幸せをもたらすと言われてる どこかにひっそり咲いている 花を探して 花を探しています
あー、もう入稿が終わって1週間以上が経過しているにもかかわらず、ちっともダラケた気分が直らない。
まぁ、ここ1年やってた企画が打ち切りくらったってのもちょっとは影響してる気もする。まぁ、今時SFCじゃな。
例の書き換え機もやはり駄目みたいだし。しゃぁねぇやな。とほほ。
あー、気合が入らねぇ。

んで、せっかく買ってきたエロゲーもちっともやる気が起こらないので、とりあえず本屋で最近でたらしき『ブギーポップ』の新刊と
ビデオ屋で『真・ゲッター』を借りてきて観る事にする。っつーわけで
今日の漫画 っぽい小説
■ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ 上遠野浩平 メディアワークス、電撃文庫
 『ブギーポップ』シリーズの第三弾(四冊目)。
 今回は、未来を予知できる能力を持った少年少女達と、世界を滅ぼす生体兵器の少女
 そして『統和機構』の人造人間の少年の物語。
 相変わらず設定や状況はアレさかげん満点だが、元々ヲタ向けの小説なんで良いでしょう。
 どうでもいいけど、『統和機構』の怪人は毎回組織を裏切ってるけど、こんなのばっかでいいのか?世界征服は遠いな。
 さて、この小説の面白さの一つとして、ザッピング感覚というか、そういうものがある。
 
 なんか言葉の使い方を間違えているかもしれないが、ようするに、今まででた全ての話は時間的に一部重複している部分があり
 前の話の登場人物や、シーンがちょくちょく顔を出す事がある、という事。
 もちろん、以前の話に今回の話の伏線がはってあるわけではなく、完全に後付けでかかれているので、
 実際問題余りたいしたことではないのだが、シリーズ通して読んでいるとニヤリとさせられるというか。
 こういう遊び(は言い過ぎか)は割と好きだ。
 ただ、このシリーズの場合、このザッピング具合がちょっと行き過ぎで、前作を読んでいないと理解できないような内容になってしまっている。
 シリーズの主役のブギーポップが、もはや水戸黄門の印篭状態で、最後に出てきて状況を納める以外なにもしない(出てきもしない)っつーのもどうかという気もするぞ。

今日のアニメビデオ
■真(チェンジ!!)ゲッターロボ −世界最後の日−
 今回観たのは第2巻。
 全体的に詰め込みすぎな上、もったいつけすぎ。観ててイライラする。
 この上ここまでの謎を一旦置いて舞台を代えようってんだから、もう許せん。
 何故素直に賢ちゃん版の『真』をアニメにしなかったのか。
 あと、水木一郎の歌う主題歌も嫌だ。ここのところの水木一郎は歌い方が嫌で嫌でたまらん。もういいから出てくんなって感じ。
 最近買った『デビルマン伝説』というCDの水木版『デビルマンのうた』と『今日もどこかでデビルマン』は聞くに耐えない出来だった。ぷんぷん。
 閑話休題。
 それでは3、4話それぞれの感想をいってみよう。
○第3話「驚異!!神か悪魔か真ドラゴン」
 1話でわらわら出てきたドラゴンが、全機合体して『真ドラゴン』とやらになる。
 が、真ドラゴンの出番は(合体シーン以外)ナシ
 舞台は真ゲッターの腹の中。っつーか早乙女研究所の中。ドラゴンなんて出てきやしねぇし
 驚異も何も見せてくれやしねぇです。なんだそりゃ?
 なお、帝王ゴールとブライ大帝が號の兄弟(?生物兵器)として登場。なんだそりゃ。トホホのホ。
○第4輪「日本壊滅!!さらばゲッター!」
 真ゲッターの発動でゲッター線が大暴走。早乙女研究所の周りは白亜紀だかなんだかの様相を呈したりなんかして。
 っつーか、なんでやねん
 で、このままじゃヤバイってんで日本ごと早乙女とゲッターを葬り去れと言う事で、日本に向けてミサイルが発射される。
 リョウ・ハヤト・號は真ゲッターで迎撃に向かうが、ミサイルを処理しようとしてくれていた宇宙人の邪魔をして、なんか良く分からんうちに失敗。
 結局ミサイルは、真ドラゴンを直撃。大爆発をおこす。どうやらこれで日本は壊滅する(した)らしい。あー、とほほ。
 なんなんだ結局。何が言いたいんだこの漫画は。トホホのホ。

今日の漫画
■羊のうた(3) 冬目景 スコラ、スコラSC
 他人の血が飲みたくなるという奇病に呪われた家系の姉弟の物語。
 直接的に嫌らしい表現はないが、退廃的でどことなく淫靡(は言い過ぎだが)だ。
 血、とくに吸血という行為は、なんか性的なイメージがあるのだろうなぁ。
 しかも、この漫画の場合、肉親同士(父、姉)の屈折した感情が加速をかけているしな。
 個人的には『黒鉄』は失敗してると思うが、こちらは絵柄、作風ともに冬目景にマッチしていて大変いい感じ。
■天上天下(2) 大暮維人 集英社、ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
 なんか、格闘家や変な技を使う戦闘集団ばかりが通う学園(?)を舞台にした格ゲー漫画。
 主人公(男)は、シャーマンキングらしいぞ(嘘)。
 基本的に王道少年漫画なので、あんまり難しい事は考えず、すかっと読むのが吉。インチキ臭い登場人物も昔の少年漫画みたいでいい。
 また、アクションとお姉ちゃんの乳は、さすが大暮維人って感じ。
 個人的には、プロレスマニアのサーガマスクがいい味出してると思う。
 やっぱ、プロレスは美学だよな。
■真ゲッターロボ総集編 石川賢 双葉社、WEEKLY漫画アクション増刊
 『スーパーロボット大戦コミック』に連載されていた『真ゲッターロボ』の総集編。
 巻頭には『ゲッターロボG』の新作の読み切りが掲載。
 やっぱ面白いよ。コレ(『真ゲッター・ファーストコンタクト』)。新作作るたびに期待を裏切る豪ちゃんとはエライ違いだ(^^;;
 ファンなら買い。っつーか、そのうち『ゲッターロボ・サーガ』シリーズの単行本に全部はいるだろうから
 ファンでも冷静な人なら買わん気もするか。
 まぁ、しゃあねぇよな。オタクの道は地獄道ってね〜。

1998/12/09(水)  地球を守る警備隊 名付けてウルトラ警備隊
キリヤマ隊長がお亡くなりになったそうな。
俺はどちらかといえばマン派なのだが、それでもやはりちょっとショックだ。
俺は、餓鬼の頃セブンは敵怪獣(宇宙人)のあまりのヘボさにあまりマジメに観ていなかったのだが
ヲタ化した後、初めて見たのが「ノンマルトの使者」だったので、隊長の印象はかなり強烈だった。
ご冥福をお祈りいたします。

ところで、分かりきっていた事だが、最近色々な所で「来年はいよいよ世紀末」という勘違いが蔓延しているらしく
「20世紀最後の」等といった煽り文句をよく見かけるようになった。
その辺の店やなんかならまだしも、TVや雑誌なんかでも割と堂々と間違えているのが痛すぎ。
誰か「21世紀は2001年からだ」と言う事を皆に教えてやって下さい。

今日の漫画
■エクセル・サーガ(4) 六道神士 少年画報社、YKコミックス
 もうとにかく勢い命のギャグ漫画。お約束を外さないネタと、実も蓋も無い展開が良い感じ。
 この巻では、アクロス(イルパラッツォ&エクセル)と蒲腐博士の謎や過去についてのネタ振りがある分
 少しスピード感が落ちている気もするが、今後の展開に繋がる(であろう)重要な伏線なのでまぁ、よし。
■サライ(2) 柴田昌弘 少年画報社、YKコミックス
 謎の奇病で人類が20歳を超えて生きられなくなった世界を舞台に、メイドさんが刀振り回して戦う漫画の第2巻。
 なんか、こう書くと非常に馬鹿馬鹿しい話に見えるけど、一応ストーリ漫画。
 奇抜な設定や状況をきちんとまとめてあり、すんなり読めるのはさすがベテラン作家。
 絵・ストーリ・構成など漫画完成度は高い。設定が設定だけにサービスシーンもきちんと押さえており
 表紙を気に入った人であれば買い。期待を裏切られる事は無い筈。

1998/12/06(日)  真っ白な雲を見上げて 海原に揺られていたい 戦いを忘れ 悲しい昨日を忘れ
ふしゅ〜。冬コミ新刊入稿完了〜。
あとの事は頼んます、サンライズ様。俺のセンスの無い原稿を印刷技術でカバーして下さい<それは無理だろう(^^;
あぁ、今日はなんか疲れたな。買ってきたエロゲー(『コ・コ・ロ…』と『偽善』)は明日からやろう。<っつーか、頼まれ原稿はよ?

ところで話は変わるが、社内報によると、今年は仕事納めが12/29だそうな。
何!?
なんでだ?ウチは毎年12/28締めじゃねえか!?
去年28日が日曜だったから金曜(26日)に締めたぐらいなのに、
何故今年は29日締め!?
あぁ〜今年は「いやぁ、俺様毎年毎年、誕生日にこんなトコで何してんねんな」っつー冬のお約束ネタが使えんじゃないかーっ!
いや、そんな事はどうでも良いんだけどな(^^;
というわけで、今年は冬コミ1日目不参加です。とほほ〜。
あと仕事始めは5日なのな。正月休みが1日減っとるやんけ。なんでやねん。責任者出てこい!<出てきたら困るけどな(^^;

今日の漫画
■メダロッターりんたろう(1) 藤岡健機 講談社、ボンボンKC
 メダロットというゲームの漫画。俺はゲームをやった事は無いんだけど、この漫画は楽しめた。
 っつーかよ、ぷにぷにして可愛い〜ッス〜。
 女子メダロット部の皆さんとか、女メダ部長のメダロット『オリビア』とか、もうスゲェ可愛いです。
 なかでも抜群に可愛いのが、主人公の担任の先生。可愛すぎだーっ!うおーっ!
 名前は佐藤玉魚(と書いて『さとうたまお』と読む)ってゆーんだけどな(^^;
#キャラ紹介では。本文では『珠魚』と書いて『たまうお』と振ってあるところもあり。
■虚無戦記(1) 弥勒王編・壱 石川賢 双葉社、アクションコミックス
 石川賢の一部の作品に世界観を共有するものがある。それを一まとめにして再販しまおうという事で始った新シリーズ。
 とりあえず、この巻からしばらくは『虚無戦史MIROKU』編。
 ただ、その他にも色々ごちゃごちゃ入っているので、全体像が掴み難い。初めて読む人は全然ついていけないんでなかろうか。うむむ。
■ゲッターロボ・サーガ(1) ゲッターロボ(1) [原作]永井豪 [作画]石川賢 双葉社、アクションコミックス
 ゲッターロボの出し直し。巻頭に描き足しあり。このシリーズもゲッターを一まとめにしてしまおうという発想で行われており
 ゲッター/G/號のほかに『スーパーロボット大戦コミック』で連載されていた『真ゲッター』も収録される可能性が高いので
 大都社版を持ってる人も絶対買おう。もちろん持って無い人は今すぐ買って本当のゲッターに酔いしれよう。
 アニメの『真ゲッター』なんか観てる場合じゃないですぞ?<いや、これから面白くなるのかも知れんけど。
■モンスターコレクション(1) 伊藤勢 角川書店、ドラゴンコミックス
 その昔『キャプテン』で『ニルヴァーナ・パニック』とか『斬魔剣伝』という漫画を描いてた人の久久の新作。
 元ネタはSNEと角川がやってるトレカゲームらしいが、興味無いので詳しくは知らん。
 とりあえず、全体的に作者の持ち味が残っていて一安心。相変わらずアクションシーンが上手いのも良い。
 SNEやしなぁとか、角川かい、とか言う理由で買わないなんて事しなくて良かった。
 それにしても『キャプテン』は良い作家を色々抱えてたのになぁ。とほほ。
■ヤングパラダイス たかしたたかし コアマガジン、ホットミルクコミックス 18禁
 近頃人気のたかしたたかしの2冊目。可愛い絵柄と、馬鹿っぽいノリ、割と濃い目のエロシーンは健在。
 全体的にギャグ系で『犬雨』に収録されていた『けものの』のようなノリのが無かったのはちと残念。
 あと、ホットミルクを定期購読している俺は、この本に載ってる漫画を既に全部読んでいた。むう残念。


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