2000.5こんなこともありました
2000年月の日記
まさに無気力絶頂状態。月の後半はロボ大戦でちょっとマシだったけどな。

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2000/05/30(火)  ダッシュ ダッシュ ダンダンダダン ダッシュ ダッシュ ダンダンダダン スクランブルダッシュ
 今月全然更新してないなぁ。とほほ。
 ちなみに、現在ロボ大戦α中。当然スーパー系(女<この辺弱い ^^;)で現在38話「帝国の女王」までクリア。主人公のレベルは35、熟練度は33ナリ。

 いやー、やはりロボ大戦はいいな。メッチャイイ。
 最近のFとかF完結編はちょっと辛かったけど、αは戦闘シーンの絵とか描き起こしでスゲエカッコ良くなってるし、スーパーロボット系の話も充実してるしで、イイ感じだ。
 ゲッターロボなんか、高速移動時や、ザコ敵を削る/ザコ敵の攻撃をかわすためにゲットマシンに分離する機会が多くて嬉しい。コンVとボルテスは今一つ分離しない方が使いやすいんだけどな。
 あと、マジンガーZ対暗黒大将軍とかあって、グレートの登場デモがメチャクチャカッコイイ。でも、グレートが来たとたんZが復活してしまうので、その辺りはどうか。あと、どうせならその回だけZの装備に剣を追加するとかな。それは無理か。
 それはともかく、グレート以外も今回デモムービーはどれもなかなかカッコイイ。ゲッターGの出撃シーンとか豪快でかなり素敵だ。
 今のところデモの制覇率は66%。あぁ、他にどんなのがあるんだろうなぁ。ダイターン(<まだ出てない)と、真ゲッター、マジンカイザー、ガンバスターあたりは確実だろうなぁ。うぅむ、楽しみだ。

 あとはどうでもイイ話。いや、上もどうでもイイ話だが。
・既に38話だが、ガンバスターやダイターン、真ゲッター、マジンカイザーどころか、まだグレートマジンガーが仲間(レギュラー)になっていない。道を誤ったのか、それともまだ中盤であと30話ぐらい残ってるのだろうか?セカンドプレイ以降に関わる重大な問題なので、結構気になるナリ。
・相変わらずシャアが弱い。10%ぐらいの攻撃をバシバシ食らってくれる。俺っちが遊ぶといつもそうなんだが、何故だろう?スペック的にはほぼ同じ筈なのになぁ。こんなこっちゃ後半サイコミュ付きMSがでても、他のキャラ(プルとかプルツーとか<って今回いるのかどうか知らないけど^^;)に渡してまうぞ。
・逆に、今回スーパー系の命中・回避がいつもより格段にイイ。60%ぐらいの攻撃を本当に60%ぐらいの確率でしか食らわないし、60%ぐらいの確率で当てる。前は20%を切らないと確実に攻撃を受けていたし、80%を越えないと絶対に当てられなかったような印象が強いので、嬉しい限り。
・今回は敵の種類が多い。とにかく多い。しかも、今までのように初登場でイキナリ壊滅とかせずに、まだ生き残っている。Dr.ヘルも暗黒大将軍もガルーダもハイネルも元気に地球を侵略中だ。
・さらに、今回は勢力関係も複雑だ。敵もティターンズ、ネオジオン、Dr.ヘルにミケーネ帝国といったおなじみのものから、BF団、宇宙人連合軍(エアロゲーター)、ゼントラーディ(メルトランも?)まで全て独立勢力だったりする。しかもこの後宇宙怪獣まで出るはずなんだから、もう何が何やら。
・あと、気になる敵といえば、BF団。赤影さんとか出るのだろうか?というか、ビッグファイアはでるのか?三つの僕と決着をつけるのだろうか?
・BF団といえば、衝撃のアルベルト。なんか、サキエル(第参使徒)と一騎打ちしてましたな。お互いダメージを与えられなかったけど、スゲエぞアルベルト。さすがサニーちゃんのパパ。
・あと、今回なぜGガンダムはいないのか。アルベルト対東方先生の一騎打ちとか観たいじゃないか。どうよ?
・マクロスなんだが、リーンホースJrとかゴラオン、グラン・ガランを連結するとか言ってたので、最初、アームド1の変わりにゴラオンとかくっつけるのだと思って期待したが、そんな事はなかった。残念。普通にアームド1がついているので、例の必殺技の呼称は「アームド・アタック」と呼ばれる。映画版なのでダイダロス轟沈しちゃったし。ってゆーか、「ゴラオン・アタック」(グラン・ガラン・アタックとかリーンホース・アタックでも可)とかでいいやんねぇ。DAICONみたいだからダメか?
・ヴァルシオーネRが仲間になったんだが、戦闘シーンのグラフィックが妙に可愛くなった(^^;ついでに戦闘アニメ何故か他の機体に比べても破格の凝りっぷり。サイコブラスタ−も健在なので、一軍として使おうかなぁ。(^^;;

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■最終兵器彼女(1) 高橋しん 小学館、ビッグコミックス
 「いいひと。」は途中でヤになったけど、コレはいいっス。でんでんくらぶ今月のオススメ。
 なんといっても、切ない。内容がほのぼのしてるがゆえに切ない。ほわっとした柔らかくて可愛いらしい絵柄もこの話にマッチしてるとオレは思うぞ。とにかく、落差が半端じゃないもんな。
 この、なんっちゅーか、果てしなく漫画っぽいちょっと暴走気味なぐらい豪快な落差が俺的にもうたまらんです。もし、週刊誌で毎週読んでいたら、2話を読んだ時点で前の週の話を読み返してビビってたと思う。くそう、惜しい事をしたナリ。ってゆーか、どうせアオリとか予告でネタばらしとかしてたに違いないけどな。
 どことなく、少年ビッグとかにのってそうな懐かしい感じの内容もまたイイ。昔はこういう無軌道なSF(?)ってあったよな。
 畜生スピリッツめ。俺様の知らん間にこんな漫画を載せてるとは。いや、それでもスピリッツ買わないけど。
■軍鶏(8) [原作]橋本以蔵 [作画]たなか亜希夫 双葉社、ACTION COMICS
 軍鶏ってなんかこの所、毎月発売されてないか?
 それはともかく、リョウが菅原直人と戦うための修行が続く。もちろん、リョウは悪者なので、山篭りとかそんなんじゃなくて、ステロイド打って辻斬りとか道場破りとか。
 新宿最強の喧嘩師・早乙女馨ってのも登場。いや、モデル同じ人なんだけど、花山薫そっくり。きっと本物もあんな顔であんな戦い方してるんだろうなぁ(^^;
 で、対する菅原直人は、アメリカで科学トレーニングを積んだ後、インディアンに(精神的な)教えを請いに行くというなんだか漫画の主人公のような行動に出たりする。
 あまつさえ、インディアンの賢者から、「憎しみで戦ってはいけない」等と諭され、勇者のシンボルを授かる始末。
 徹底的にリョウを悪者にして、どこまでもアンチヒーロー漫画でいくつもりらしい。やっぱり試合も負けるんかなぁ?それとも反則で勝つ?試合には勝って、その後、妹あたりに刺し殺されて終わるんだったりしてな。
■みずいろ(1) 大石まさる 少年画報社、YKコミックス
 すさまじいまでの「癒し波動」を放つほのぼの田舎生活漫画。
 オマケにヒロインの清美のなんともいえない色気付き。
 こういう生活には凄く憧れるものがある。でも、実際にこういう生活には馴染めない事も知っている。快適な都会生活に慣れきってしまっているからな。
 まぁ、なんっつーか、手に入らないから憧れるんだろうなぁ。
■サライ(5) 柴田昌弘 少年画報社、YKコミックス
 戦うメイドさん漫画の5巻。今回もお色気たっぷり。
 結構面白いと思う。好き。
■虚無戦記(6) 羅王編[弐] 石川賢 双葉社、アクションコミックス
 美勒の出番が終わって、現代っぽい舞台を一瞬で通り抜け、なんかバイオレンスジャック的な荒廃した近未来に。
 んで、相変わらずその合間合間に、星間戦争の様子が描かれていて、割りと構成わかりずらし。
 でも、石川賢なので買いつづける。全部揃えて読み返そう。っていつも書いてるな(^^;
■ドラゴンロアーズ 伊藤勢 角川書店、ドラゴンコミックス
 伊藤勢好きだから買った。相変わらず大仰な台詞回しや、カッコイイアクションがあって良し。
 東洋龍と西洋ドラゴンの怪獣映画ばりの戦闘シーンも良し。
 コミックス発刊にあわせて最近描いたという話は、何故か絵がいつもと違う感じ。
■宇宙家族カールビンソン SC完全版(11) あさりよしとお 講談社、アフタヌーンKC
 キャプテン版の最終巻。なんか描き下ろしの話とかコメントとか入るかなと思ったが、特になし。
 旧版コミックスに載ってなかったのは、映画ネタ。3回分かけてやったガメラに比べて、モスラの扱いのアレな事といったらもう。
■宇宙家族カールビンソン(1) あさりよしとお 講談社、アフタヌーンKC
 で、アフタヌーン版の第1巻。割りとおとなしめの話が多い。
 ってゆーか、最近アフタヌーンに載ってないんだけど、どうしたんだろう?
■なるたる(5) 鬼頭莫宏 講談社、アフタヌーンKC
 とある竜の子と、そのパートナーが成竜になったりするエピソード収録。
 なんか、アレで成竜なのか。って感じ。あれじゃ竜の子とか竜骸とか念土とか呼ばれてるのと大差ないような。乙姫の分違うのか?
 あと、なんかアフタヌーンの方ではきな臭い感じ。この漫画もわりと容赦ないので油断できない所ナリ。


 ついでに、今読んだ今月のOURS。コミックマスターJって、あれが最終章じゃなかったのな。あと、ジオブリが相変わらずのハイテンション。入江がマジになっててらしくない。米軍ぐらい前に手玉に取ったことあるだろうに。ってあの入江と同一人物だという保証はないけど。
 あと、なんといっても驚いたのが、朝霧の巫女。いいのか、アレ。明かにやんごとなき立場の人のようだが、モデルのいない架空の人物だからいいのか。うぅむ、今時そんなの気にしないもんなのか。

 あ、そうそう、今更だけどQOH99買ったりしたりしたのよ。いやぁ、ウチみたいな古臭いマシンでもちゃんと動いてくれて感動でスな。
 今のところ、雫/痕キャラだけ使ってみただけだけなんだけど、お気に入りは、瑠璃子さん。性能がどうこうじゃなくて、瑠璃子さんだから(^^;
 同じく瑞穂&香奈子ペアも。ペアって辺りが泣かす。みずぴーが凄まじく使いにくいが、それもまたよし。超技もイイ。特に顔を赤らめながらチラチラモザイクの方観てるみずぴーが(^^;;
 あと、(鬼)千鶴さんもカッコイイ。この3人(4人か)は、なんか超技狙いたくなるナリよ。

2000/05/11(木)  あれは 誰だ 誰だ 誰だ あれは デビル デビルマン デビルマン
 PS版の例のヤツ買ってしまったナリ。
 中古屋で攻略本込みで\4,000。攻略本が定価\1,200なので、まぁ安かった方だろう。
 いや、判っていたんだ。どうせクソゲーだって。
 でも、ほら、しょうがないよな。だってデビルマンなんだもん。
今日のゲーム
■デビルマン BANDAI、playstation用
 酷い出来ですな。暗くて見にくい画面。変なアングルで、かつ自動的にきりかわるカメラ。操作性最悪。
 なんの脈絡もないマップ構成と、攻略本見なければ絶対にわからない仕掛けの数々。
 原作読んでない人には、何がなんだかわからないダイジェストなストーリーデモ。
 まさに想像通りの出来でしたな。
 ただ、慣れれば全然大丈夫。もともと期待してなかったので、ダメージは全くナシだ。
 なお、声優陣は昔あったOVAから一新。明役は三木慎一郎だが、明の声はともかく、理性的すぎてデビルマン的な迫力にかける。それはOVA版の速水奨にも言えたことだけど、まだあっちの方がマシ。太い声も出せてたし。
 逆に飛鳥了の声は、名前忘れたが、このゲーム版の方が良い。多分OVA版はサタンが中性的なキャラと言うことで割りと甲高い声を採用したのだろうが、なんか違和感があったもんなぁ。
 んでは、ちょっと詳しく感想などを。

・第1部 不動明編
 とにかく、逃げるだけ。逃げて逃げて逃げまくるのだが、明くんは貧弱なんで、走りすぎると(スタミナ切れで)疲れて動けなくなってしまう。
 何故かジャンプは全く疲れない上、前方向に飛べば走るのとほぼ同じ速度での移動が可能なので、蛙飛び移動が有効。
 とにかく作りが不親切で、攻略本ナシでは到底クリア出来そうな気がしない。
 どこに向かえばイイのか全くわからない上に、貧弱な明くんはデーモンの攻撃2〜3発で死亡する。オマケに普通に走っても追いつかれるし、反撃の手段ナシ。
 繰り返すようだが操作性も悪く、慣れるのに時間がかかる上、マップの構成も複雑なので、普通に遊んでいては、最初の鍵が置かれているアスカ教授の部屋にたどり着くのも至難の技だと思われる。いや、最近の子は、こんなの楽勝なんかもしれないけどな。
 で、迷宮状態のアスカ邸を走り回り、いよいよ『恐怖の遺産』を受けるべく、地下室へ向かう明とアスカ。
 ところが、地下室に入ると、なんとサバトは既に終わっている(!)
 というか、集められたゴロツキどもは全員既にデーモンと合体しており、しかも何故か全滅しているのだ。
 結局、そこにいた生き残りのデーモンに襲われた明は、無事デビルマンになることが出来るのだが、ここも不親切決まりナシ。攻略本なかったら、一生デビルマンに慣れていないだろう。トホホ。
 それはともかくとして、どうしても納得いかないのが何故、デビルマン誕生の、最も盛り上がる山場を無くす!?
 いや、判らなくもないんだ。確かにPSであのサバトを完全再現するのは無理だろう。
 でもな、こうこっちは2時間(2回目以降でも40分)ぐらい逃げる事しかできずに、ストレス溜まりまくってるんだから、ここらでザコデーモンを大量虐殺してストレス発散させてくれてもイイじゃないか。
 こう「悪魔の力を手に入れたぞ!」ってプレイヤーに実感させてくれてもイイじゃないか。変なデーモン一匹を、しかもデモで自動的に倒しているのを見てもちっとも面白くなんかないぞ。
 結局なんだか消化不良のまま第1部終了。なんかさ、この部分もうちょっと短くても良かったんじゃないかい?

・第2部 悪魔人間編
 まず、プロローグのススム君大ショック編が素晴らしい。どうせならお母さんがススム君に犬をっけしかけるところまできっちりやってほしかった(お父さんが犬型デーモンになっていることへの怪談的伏線になっているから)が、まぁまぁお気に入り。
 で、ゲームスタート。なんか、だだっ広い空間をただひたすらデーモン求めて走り回る明くん。デビルマンとなった彼は、以前の貧弱さはどこへやら、走りながらでもスタミナが回復する。それどころか、体力だって自動的に回復していく。そのかわり何故かジャンプできなくなるけどな。
 まぁ、そんなわけなんで時間さえかければ、ボス以外にはまず負けない。というか死にようがない。第1部とは偉い違いであることよ。
 マップも非常に判りやすい一本道に近い構造だし(変な仕掛けのある所を除いて)楽に進める。
 で、対ボス戦。
 まず、アグウェル。普通に戦ってもまず負けないが、部屋の壁が徐々に迫ってくるので、時間をかけすぎると圧死する。まぁ、アグウェルは弱くてすぐ死ぬので問題ないと思うが。
 次、ゲルマー。やはり弱い。両手から炎(↓+○)や、ピヨリ攻撃(相手ピヨリ時に近距離で□+X)、口から火を吐くダウン攻撃(ダウン時近距離で○+X)で、ゲルマーの水分を蒸発させてやると、原作にあった明がゲルマーをなじるシーンのデモが始まる。原作では「そんなにチビなのか」といっていたところが「そんなに体が小さいのか」に変更になっている辺り、ちょっとシオシオ。
 この次がちょっと問題で、いきなり魔将軍ザンが登場。前のステージで、明は「強い力の持ち主」としてジンメンを感知するが、ジンメンより近くにいるザンは無視か。あるいは、ジンメンの方が強いのか?
 それはともかく、魔将軍というだけあって、今までの敵より強い。が、所詮、引き裂き(近距離で↓+○+X)+ピヨリ攻撃+ダウン攻撃の連続技の敵でなく、あっさり倒せる。やはりジンメンの方が強いのかもな。
 で、ザンを倒すと続けてサイコジェニー登場。これも攻略本がなければクリアできなかったはず。精神攻撃を仕掛ければ、逆に気絶させられてクリアになるのだ。なんだそりゃ。脈絡ねぇなぁもう。
 そして、いよいよ真打ちジンメン登場。登場デモが素晴らしすぎ。サッちゃんの「にいちゃ〜ん。明にいちゃ〜ん」「死んだの…あたし、死んだの」辺りの哀れな声がもうすごいでスよ。ああ、ジンメン。やはりジンメンはイイなぁ。OVAは小説準拠でサッちゃんが出なかったので大不満だったのだが、このデモを見ただけでもこのゲームは買った甲斐があったというものだ。うぅ〜ジンメン〜。
 で、ジンメンだが、強い。攻撃力が高く間合いも広い。防御力も高いため普通に戦っていてもなかなか倒せない。ただ、ジンメンは背後(甲羅)を攻撃することでイベントが発生し、4回は以後攻撃を繰り返すことでHPとは関係ナシに倒すことが出来る。
 攻略本でもそうやって倒せとかいてあるのだが、これが難しい。普通に倒す方が簡単だ。でも、イベントも見たい。このゲーム中最も大苦戦したナリよ。
 なお、ジンメンを倒した後、もう1面あって、アグウェル、ゲルマー、ジンメンの合体した合体デーモンがラスボスなのだが、ジンメンが倒せるぐらいなら、楽勝なので問題ナシ。
 この合体デーモンを倒すと一応クリアとなるのだが、「デビルマン」のオイシイ所、つまり牧村邸襲撃〜ハルマゲドンの辺りがデモですらフォローされておらず、この事件の後片付け程度で終わってしまうのは、トホホな感じ。
 物語後半はアクションゲームに向かないのは判るが、こんな終わり方もないだろうって感じだ。
 ただ、このゲーム、クリアランクが高いと、この後「第三部 シレーヌ編」が始まるので、それをクリアしてみると、もっと違ったエンディングが待っているのかもしれないんだけどな。
 今のところ、そっちは置いておいて、もう一つのオマケを遊んでみることにする。
 それが

・特別編 TVアニメ版デビルマン
 明とデビルマンが、TVアニメ版のデザインに変更。明、ミキ、タレちゃんの声優がTVアニメと同じ人に。デビルマンの攻撃が一部変更(デビルウィング・デビルカッター・デビルアロー・デビルビーム)。変身時に明が「デービィーッル!」と叫ぶ。ボス戦のBGMが主題歌のアレンジに変更等オイシイ要素テンコ盛り。
 まず、スタートするなりポリゴンキャラによるTVアニメ版OPの再現。これがまた再現率高くて燃えまくり。さりげなくやられデーモンがザンニンだったりするあたりオイシイ。どうせならゲーム中にもザンの代わりにザンニンが出てくれれば良かったのになぁ。
 で、ゲームが始まるわけだが、基本的に、上記の変更以外は元のまま。つまり「不動明編」が存在するのだ。
 なんでやねん!
 アニメのデビルマンは、デーモン族の勇者デビルマン(アモンではない)が、ヒマラヤで遭難した不動明をぶっ殺し、その死体を乗っ取って人間界に降りてきたのだ。
 はっきり言って、アニメ版をやるのに第1部なんか不用。ってゆーか、飛鳥了すら不用だ。
 もういきなり「妖獣ジンメンの恐怖」とかなんとかサブタイトル出して、第2部から始めれば良かったのに。せっかくOPで盛り上がった気持ちが台無しだ。とほほ。
 まぁ、文句言ってても始まらないので、我慢して第1部をさっさと終わらせ、待望の第2部。
 これが盛りあがる盛りあがる。変身時の掛け声。コレだけでももう随分盛りあがるナリ。さらに素敵な必殺技(もちろん叫び声付き)の数々。
 声が本物ってのもまたイイ。第1部のひ弱な明には全然合ってなかったが、第2部の明にはこの声が非常に良く似合う。
 対ボス戦のBGMも、気合入りまくり。基本的にやることはかわらないので、引き裂き(orチョップ)+ピヨリ攻撃+ダウン攻撃なんだけど、いちいち「デビルウィーンッグ!」とか「デビルアローッ!」とか叫んでくれるので、盛りあがることこの上なし。あんまり威力のないデビルビームもついつい使ってしまうカッコ良さ。イイなぁ。
 ゲーム自体は、殆ど何も変わることなく、最後まで進むのだが、最後の最後だけ違いがあって、合体デーモンは出現しない。ラスボスがいないのだ。代わりにミキの目の前でデビルマンに変身するというデモがあるのだが、これがTV版最終回(地方版。東京の初回放送ではこの1回前までしか放送されていない。)のラストのやり取りのママでイイ感じ。
 ただ、どうせこうやるなら、合体デーモンの変わりに妖獣ゴッドを出すぐらいしてくれても良さそうなもんなのになぁ。ゴッドならデビルマンの使いまわしで出来るだろうに。惜しい。実に惜しい。
 で、エンディング。期待通り「今日もどこかでデビルマン」だが、インストゥルメンタルというか、BGMのみで歌なし。絵も再現しているものの静止画でOPの再現率とは雲泥の差だ。惜しい。実に惜しい。
 スタッフロールも2番の終わりで丁度終わっているのだから、ココはせめて歌ぐらいは入れて欲しかった所。うぅむ、惜しいなぁ。


 しかしなんだな。こうデビルマンって名前がついたらなんでもかんでも買ってしまうのは、そろそろナントカしないとな。
 でも、なんか今度のOVAも観てしまいそう。なーんか、美樹ちゃん首チョンパだしー。<駄目すぎ(^^;;

2000/05/06(土)  蹴飛ばせ月を 食い荒らせ星を 奇怪な事件が沸き起こる 地球の危機だ
 さて、5月である。5月といえば暖かくなってきて、つくしやカエルやアレやナニが、暗くジメったところからひょっこり顔出して、なんの前触れもなく思わず会社を辞めたりしてしまう季節なわけだが、今年のゴールデンウィークは、なかなかに世紀末的な様相を呈していたりした。
 17歳の少年が、60何歳の主婦をめった刺にして殺害。動機は「殺人を経験してみたかったから」(もっとも、本気かどうかはわからないが)
 加害者は被害者と面識もなく、通りすがりに戸が開いていたから襲われたらしい。洒落にならない話であることよ。
 なお、この少年、現在取り調べ中なのだが、愛読している漫画を差し入れさせたりして読みふけったりしているらしい。
 かと思えば、同じく17歳の少年が、バスジャックを決行。10数時間にわたってバスを占拠し、一人が死亡、数人が負傷する惨事に。
 この少年、刃渡り40cmだかのデカイ包丁を持って、6歳の女の子を人質にとって乗客および警察の反撃を牽制しつつバスジャックし、乗客のうち、男性客を窓がわに、女性客を通路側に座らせて男性客の反撃を封じる(結局、それでも棄権を感じたのか、男性客は途中で全員解放している)など、ちゃんと頭を使って犯行に及んでいる。
 しかし、どうやらこの少年、精神病院に通院していたらしく、精神鑑定にかけられそうな話になっている。
 それって変じゃないかい?判断能力のないやつが、一番弱そうな女の子を人質にとるか?男性客を女性客の奥に隠して通路に出てきにくくするような工夫をするか?
 そうでなくても、こいつ等は18歳未満のいわゆる少年なので、例の少年法とやらで保護されて、刑は随分軽くなるはずである。ましてやガイキチ判定が下れば、病院行きで済んでしまうわけだ。
 まぁ、もし成人が犯した犯行であっても、日本ではめったなことでは極刑にならないし、日本には終身刑がない(無期懲役ってのはある)ので、どっちにしても10年20年で出てくるんだけどな。(無期懲役は普通それぐらいで出てこれる)
 バスジャックなんか、これがもし外国なら停車した後速攻で狙撃されてカタがついても良さそうなもんである。
 普段アメリカを嫌いまくってる俺が言うのもなんだが、それが正しい解決法だと思うナリよ。見せしめの意味もこめてな。
 子供は動物なんだから、悪いコトしたら体の痛みで思い知らせるのが一番ナリよ。
 暴力では効果無いとか行ってるヤツは、暴力を受けたことが無いやつに違いないなり。体の痛みは(特に子供の頃は)かなり効くっス。もちろんそれゆえに体罰はイカンという向きもあるだろうが、誰がどう見ても悪いコトをしたやつにまで話して聞かせようなんて甘すぎもいい所なりよ。
ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■LAMPO(4) 上山徹郎 小学館、てんとう虫コミックススペシャル
 ランポ最終巻。相変わらず絵がごっつい上手い。でもって、やはりコロコロコミックスにふさわしくないような気がする。
 特にフガクの美少女形態。秋恭摩的とゆーか、かなりマニアックなボンテージファッションだし。あと、総理の「肉人形」発言とか。
 この超絶画力ならどこででも漫画描かせてもらえるだろうし、内容的にももうちょっと上の年齢層を狙ってみるべきなんじゃないだろう。とか。
 今、連載持ってないみたいだし、きっとあちこちからオファーがあるんだろうなぁ。今後の動向に要注目ナリ。
■ポケットモンスターSPECIAL(7) [シナリオ]日下秀憲 [まんが]真斗 小学館、てんとう虫コミックススペシャル
 ポケモンイエロー編終了。イエローが女の子ちゃんで良かったナリ。
 引き続き、金銀編をやっているそうだが、イエローちゃんは出てくるのだろうか。ってゆーか、シリーズ通して主役だった(?)レッドのピカチュウはどうなのだろうか。気になるところですな。
■ぴたテン(1) コゲどんぼ メディアワークス、電撃コミックス
 面白かったっス。あぁ、俺っちまだこーゆーのを面白いと思えるんだなと一安心っス。<なんだそりゃ(^^;;;
 デジコはあんまり思わなかったけど、美紗はなんか素直に可愛いと思えたっス。頭のウサギはやりすぎかもと思わなくもないけど、密かに表情とかついてたりするのも気に入りましたっス。
 あと、主人公の湖太郎も、どことなく屈折してていいかもとか思わなくもないっス。今後の展開に期待が持てそうかも。とか。
 なんか「てひひひー」って笑い方が妙に気に入ってしまったっス。てひひひー。
■太夫(1) きくち正太 少年画報社、YOUNG KING COMICS
 父親の会社が倒産して、風俗のアルバイトに身を投じた(結局、風俗嬢の子供を預かる保育所勤務になるのだが)鈴木禿(すずきかむろ・15歳・処女・ロリ眼鏡っ娘)と風俗街の総元締め・夕霧太夫(ゆうぎりだゆう・15歳・処女・ナイスバディでケバイ)が、くりひろげるドタバタコメディ(主に下品ネタ)。
 どことなく、三四郎2(さんしろうのじじょう)を彷彿とさせるノリで、なんとなく懐かしい。いや、格闘シーンはないんだけど。
 そういえば、「そばっかす!」「RIOの黒船丸」以降、格闘漫画は描いてないのかなぁ?結構好きだったんだけど。巻末に4本連載していると描かれてあるけど、今のところ、男の子が主人公の漫画は見たことがないので、それがそうだとイイなぁ。
 あと、最近、この人の漫画、美人の描き方がなんかこのみから外れかかっているような気がしないでもなし。「そばっかす!」のキャプテンの頃は凄く好きだったんだけどなぁ。
 それはそうと、この人の漫画には、凄い確率でロリの眼鏡っ娘が出てくるので、要注意ナリ。いや、獣王バイオに出てたかどうか走らないけど。


 ところで、2つの事件の犯人は、両方とも優等生で勉強バリバリ出来て普段は大人しいやつらしい。片方なんかテニスのインターハイにも出たらしいのでスポーツもできるんだろう。
 とゆーわけで、もしかして連休明け、全国でそーゆー優等生くんたちがいじめられはしないだろうか。みっともない話だが、もし俺っちが現役の中高生なら、そーゆータイプの人間を指して「あいつもキレてるんちゃうか〜」などと平気で口にしていただろうコトは間違いない。まぁ、気のせいかもしれないんだけどな。そーやっていじめにあう人間が増えてしまわないかと、オッチャンは心配だったりするのだよ。


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