2003.11こんなこともありました |
2003年11月の日記 |
フレディvsジェイソンとかキルビルとかマトリクスとか観た。 |
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2003/11/30(日) | 青い地球を守る為 胸の鼓動 悪を討つ力呼び覚ます 私を変えてゆく |
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で、あっさり負けて心と財布の中身が寂しくなったので、随分昔に買ってほったらかしにしていた超六角3を起動して現実逃避。もう4も出てるってのにな。 随分前にフリー版で作ったデータがあったので、ちょこちょこいじってみる。 顔とか面倒くさいので、テクスチャで。裸なのも面倒だから。手は普通に作ったんだけど、面倒くさかった割に出来が悪いのがションボリ。 超六角はレンダリングできないけど、プレビューでトゥーンっぽいのが出せるのがいいな。 この程度のローポリなら、そんなに時間もかからないし、あと背景も作って、何とかヴィネットとか言ってみるとか、漫画にしてみるのもいいかもしれない。全員棒立ちだとかなりヘッポコな絵面になりそうだが。 で、一応、ボーンも仕込んだので、ポーズも取れる。 が、基本的にモデリングの経験も知識も全然なくて行き当たりバッタリで作ったので、きちっとしたポーズを取らせるのは難しい。特に肩が歪になりがちなのと手の指が異常に面倒くさい。 1個ポーズつけるのに軽く30分〜1時間かかったよ。こりゃ手で描いた方が絶対に速いな。もうちょっと割り切って、手とか丸で済ますとか、そーゆー方向のが良さそうだ。 いやまぁ、それ以前に4コマ描く気も、これ以上ポリゴンいじる気も更々ないけどな。現実逃避だし。 あ、そういや今週分の土日番組まだ観てねぇや。さっさと観て今日はもう寝るか。 |
2003/11/28(金) | どんなときでも どんな場所でも 平和のために 光の国のおきてのために |
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最近、「暴君ハバネロ」が美味くて、毎日毎日食いまくっているのだが、調子に乗って3袋食ったら、屁をこいた時にちょっと来た。次に便意を催した時がちと怖い今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。 そういえば、俺っち「ハバネロ」喰っても平気だけど、マクドのポテト喰うと舌がしびれるんだよ。後々まで異常に塩っ辛いし。アレなんか変なもん混じってないっすか? ボンバーマンジェッターズBOX2が出てた。予約してても入荷したって連絡くれないのはちょっと不親切だよなヨドバシ。 それはともかく、本日無事保護。まだ観てないけど、明日からじっくりマッタリ観るよ。なんか慌てて観るの勿体無いしな。 BOX3の予約もしてきた。そういや俺、いっぱしのアニオタみたいな顔してるが、実はTVアニメの(ビデオ・LD・DVD)ソフト買ったの、これが初めてなんだよなぁ。あ、ドン・ドラキュラがあったか(^^;;;;;; 雑誌。 ★特撮エース Vol.001 漫画は一応、ウルトラ、戦隊、石ノ森、映画(ハニー)とジャンル的には押さえてあるが、5本しか載っておらず、途中にある記事も、庵野がらみで2本、樋口真嗣がらみで2本と何だか非常に狭い範囲で行われてる印象が強い。 ただ、特集記事の方は意外と丁寧で、「記事の量が少なく漫画が多い特撮誌」だと思えば、まぁ、なんとか。って感じ。 で、肝心の内容だが。 漫画「ウルトラマン THE FIRST」高田裕三。ウルトラマンのコミカライズ。良くも悪くもスタンダードな作りで、特筆する点もなく、ページ数こそ多いものの、てれびくんとかでやってる特撮コミカライズの域を出ていない。ページ数の限界なのかわからないが、「殺しはイカン」みたいな事を言った4ページ後に特に確執もなくベムラーを瞬殺しているのもいただけない。似た企画の「ガンダム・ジ・オリジン」や「仮面ライダーSPIRITS」と比べると、明らかに見劣りするよなぁ。まぁ、この二作と比べるのは、あまりにも酷というものかもしれないが。 コラム「ウルトラマン超絶エピソードガイド」氷川竜介。データも文章も大変読みやすく、面白い内容になっている。流石だなぁ。 コラム「ウルトラMakers」。第一回「怪獣作りの名人・高山良策(前編)」。記事の内容はいいのだが、量が少なくて残念無念。もうちょっとページを取って、前後編にせずに一気に掲載して欲しかった。 インタビュー「私がウルトラマンだったころ」。DAICOMフィルムの庵野ウルトラマンについて語る変なページ。エヴァ末期にオタク批判をしてた庵野が何を今更って感じだ。つーか、あんなの金だして買うやついるのか?んでもって、こんなものの通販に頼らねばならんほど、ガイナは追い詰められているのか? 漫画「キューティハニー a GO GO!」伊藤伸平。夏ちゃんが、伊藤伸平漫画によく出てくる公安のお姉さんになってた。いつものように街中でバンバン撃ちまくってた。バットフライクローは、永井豪というより手塚っぽい顔だと思った。どこがと言われても困るが。ハニーフラッシュのシーンとかキューティハニーは俺の知る限り今までで一番可愛いハニーなのではないかと思った。コスチュームのデザインは実は余り好きではないが。 対談「俺のハニーはこんなだぜ!」庵野と伊藤伸平の対談。「空中元素固定装置」の何がイカンのか全くサッパリわからん。なにが「Iシステム」か。「空中元素固定装置」の方がカッコイイだろ。言葉として。 漫画「爆竜戦隊アバレンジャーDELUXE外伝 若草のフリージア」。うーん。なんでアバレの映画の外伝なんだろう?その題材はあまりにも微妙すぎやしないだろうか。普通アバレンジャー、せめてアスカが出てくる漫画にするべきなんじゃねぇの? 漫画「フジアキコ物語」漫画:長谷川光司。原案:桜井浩子。キャラクター化されたフジアキコ、ハヤタなどの科特隊のメンバーが「ウルトラマン」という番組を作っているとゆー変なフィクション漫画。可愛らしい絵柄と妙なノリが意外と楽しい。ただ、5本しか載ってない漫画のうちの1本だと思うとちと微妙。漫画が15本載ってる内の1本だったら非常に好評価だったのだが。 インタビュー「樋口真嗣監督の激烈特撮トーク」。近々発売される平成ガメラリスペクト漫画「大怪獣ガメラ対バルゴン COMIC VERSION」(近藤和久 著)の宣伝のために、平成ガメラの樋口真嗣にインタビューと言う企画だが、ありえない事に樋口真嗣は一切この漫画を誉めてない。むしろ微妙な発言しかしていない。いいのかこれで。 対談「爆発道場」福井晴敏と樋口真嗣が、爆発シーンを多用する映画を語るページ。第一回は「日本沈没」。樋口真嗣は何かと言うと「日本沈没」の話をするなぁ。内容は、日本沈没をみながら2人がだべっているだけ。でも、なかなか面白い。ただ、この映画観た事ない人には全然わかんない無いようだと思う。いいのかこれで。 漫画「イナズマンvsキカイダー」MEIMU。キカイダー02版というか。でも、なんかジローは刺客ロボじゃなくてまだ良心回路不完全状態みたいな感じ。どうやって対決にもちこむのか。イナズマンのリデザインはどうもイマイチ。どうも原作ベースのようだが、TV版が基本の俺的には、イナズマンはもうちょっとマッチョなイメージかなぁ。ごつごつして体型にメリハリが無く不細工なサナギマンが、ドカーンと壊れて、びしっとビルドアップされて洗練されたフォルムのイナズマンが出てくるのがすごいカッコイイんだよ。いやまぁ、かなり誇張した表現だが。 付録。バルタンヴィネット。まぁ、今時の食玩事情などを見るに、特に出来がいいとは思わないが、当然悪いわけでもない。ビルの看板はお茶目が過ぎるかなぁ。ちょっとウザイ。これ無しでいいので値段を500円ぐらいに出来ないものか。 ★百合姉妹 Vol.2 ちょっとコメディに寄ってるかなぁ。もう少し雰囲気だしてもいいんじゃないかとか、そういうのも希望してみたい。 小説「恋姉妹」絵:ひびき玲音 文:駒尾真子。教育実習生が、絵・文ともに美青年なのがちと残念。百合。 漫画「天使達の羽音」森島明子。大変微笑ましいが、百合とは違うような気が。少女性ではあるのだろうけど、夢見るアリスチャンつーか。百。 漫画「キスと恋と王子様」森永みるく。天然ボケの美人のお姉さまの天然ボケアタックでノンケの女の子が転ぶ話。ほのぼのしたライトコメディ。百合百合。 漫画「愛情表現」画:蔵王大志 作:影木栄貴。誰でも彼でも胸をもむセクハラ美少女女子高生と、その行為にやきもちを焼く眼鏡女子高生のコメディ。百合百。眼鏡女子高生のクールな風貌がとても素敵。 漫画「ストロベリーシェイク」林家志弦。若手アイドルが事務所の後輩を好きになってしまって巻き起こるドタバタ4コマ。林家志弦調のコメディ。百合。この人のショートコメディは面白いなぁ。 小説「ヘンゼルとグレーテルと魔女」文:瑠璃歩月 画:佐倉汐。ヘンゼルとグレーテルの美少女姉妹は、お菓子の家に迷い込み、美人の魔女お姉さんに甘えたり甘えられたりしながら幸せに暮らしましたとさ。という話。百。もう少しディテールに凝って欲しかった。 漫画「いずこともなく」紺野キタ。寄宿学校を舞台にヒロインの眼鏡少女が不思議(ちょい不気味?)なおさげ少女に見初められて、みたいなところで終わり。ここで終わっちゃうのかよ。っつーか、これ続き物?次回続いてなかったらガッカリな感じ。 漫画「あなたの色」明治カナ子。うまく(短く)粗筋をまとめられないが、2人の少女の物理的な距離と心の距離が広がったようにみえて、その実近づいてるみたいな漫画で、とてもイイ感じ。百合百合百。 漫画「おと」山田可南。1人でトイレに行くのが怖いという親友のトイレに付き合って、最中の音聞いてた少女が、風邪で休んだ日他人がそのポジションにいたと聞いて泣いてしまう漫画。百合百。エロ漫画ならその先があるのだけど、ただ聞いてるだけで満足ってのはある意味さらにヘンタイっぽい気が。 漫画「とくべつなひと」ナヲコ。何でも出来て可愛くて性格もいい完璧な少女と、彼女に複雑な思いを抱く少女のお話。シチュエーション的にはとてもイイ感じなのだけど、普通の漫画で言うと導入部分ぐらいの場所でいきなり切れているので、ちょっとなんとも。百合。 漫画「ふたり」速瀬羽柴。転校を繰り返し、長くひとところにとどまれないが故に自ら孤独であろうとする少女に、孤立したくないために無理に周りに合わせてしまう少女が憧れていくってな話。百合と言うより友情話な感じ。百。 漫画「花迷路」大塚ぽてと。要約すると、お城育ちで世間知らずのお姫様がマイペースな侍女に振り回される話。うーん、百合かなぁ? 小説「だから、あなたなんか大嫌いっ」文:五月みゆ 画:凱王安也子。愛想がよく女の子にまでモテモテの少女が、理由もわからないけど唯一気に入らない先輩。まぁ、例外な存在ってのは、結局理由があるものでみたいな。かなり百合百合百合。絵も素敵。 漫画もそれなりに買ってるんだけど、めんどいのでパス。 とりあえず、エマとか、エマのガイドブックとか、おとぎのまちのれなとか今日の5の2とかサライとか買った。最近金が無いので、雑誌で読んでるのは全部後回しになっているのがちとツライ。 ゲーム。 実はスクランブルコマンダー買ってたけど面白くない。リアルタイムシミュレーションってのは、どーもプレイ感が大雑把になってイカン。 次は、なに買うかなぁ。Fateの体験版というか導入部は結構好みだったので、やっぱしアレかなぁ。 っつーか、1月は、ジェッターズのBOX3が出るし、キツイよなぁ。うむぅ。 |
2003/11/14(金) | たとえ二人離ればなれになっても …… Take my revolution |
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というわけで、「マトリックス・レボリューションズ」観た。 しばらくは、ネタバレなし感想で間を繋ぐけど、その後ネタバレっつーか、俺解釈(大幅に間違っている)が一杯出てくるので、未見の人は要注意。 そーそー、映画始まる前の予告編で「キャシャーン」やってたけど、アンドロ軍団の兵隊ロボはともかく、ブライキングボスのショボさに泣けますよ。弱そう。 閑話休題。まず軽く雑感で行稼ぎ。 とりあえず、カッコよさは極まってると思われる。映像をただダラダラ観ているだけでも十二分な満足感は得られるはず。 アクションや戦闘シーンなど、見せ場をカッコよく見せようとするところに一切の妥協を感じない見事な仕事っぷり。まぁ、いいから観ろよ、どうよこのカッコよさ!って感じ。 生身の銃撃戦からセンチネル(イカロボ)対パワーローダー軍団の大戦闘、CMでおなじみのネオvsスミスのドラゴンボールばりの格闘シーンまで、とにかくよく出来ている。 特に、ザイオンに押し寄せるセンチネルとの攻防戦は、大迫力かつ内容の漢らしさで、この戦闘だけでもご飯3杯は堅い。個人的に、ミフネにも惚れるが、弾薬を補充に行く名もない兵士がとても好き。ありゃあ絶対死ぬ。確実に死ぬ。まぁ、中には生き残ったのも居たようだが。 あと、嫁。凄すぎ。大活躍。戦局を左右する大働き連発ですよ。すげえな嫁。こっちもカッコ良すぎ。旦那の100倍働いた。ドッグでの戦闘のMVPは嫁に決定だと思うぞ。マジでマジで。 で、賛否あるっぽい終わり方だが。 まぁ、あんなもんじゃないかなぁと。疑問は山積み残るわけだけど、元からその辺あんまり期待してなかったとゆーか、なんか自分的にはイロイロ考えてみたりして、半分ぐらいは納得した気になってるからかもしれんけど。 では、以下、ネタバレ&俺解釈をイロイロ書き連ねてみよう。アニマトリクスとか観てないので見当違いな事も書くかと思われるが、まぁ許せ。 ・マトリクスという映画の世界観について。 これは、やっぱり、「現実世界(ザイオンのある世界)」も仮想現実だという説を押したい。 つまり、「現実世界」というバーチャル世界にさらに「マトリクス」という仮想世界が構築されているという事なんだが。書き方が判りにくいか?えーっと、「.hack」なんか近いかな?「現実世界」という名の虚構世界の中で、さらに「ネットゲーム」をやってる感じっつーか。 根拠は割と沢山あるが、なんといっても、ネオの存在が大きい。ネオは「リローデット」のラストで、「現実世界」で、念じるだけでセンチネルを破壊した。これはいくらなんでも超能力って訳ではあるまい。実はワクチンプログラムであるセンチネルを無効化したというのが一番しっくり来る答えだと思う。 また、「レボリューションズ」において、ネオはコネクタで結線される事無く「現実とマトリクスの狭間の世界」に出現する。しかもその後マトリクスに移動している。つまり完全にマトリクスにアクセスしたのと同じ状態になるのだ。また現実世界において視力を失いながら、マシーンやスミスの存在を感知できる能力を得るのだが、このときの映像は、マトリクス内で世界の構造を把握した際に見せたエフェクトに酷似している。二つの世界が実は同一のシステム上で実行されている仮想現実空間だからこそ、これらの能力は発現し得たのではないか。と考えるのは不自然ではなかろう。 そして、そもそも「救世主」という概念が、マトリクスの中核をなすアーキテクトとオラクルによって捏造され導かれた存在であるという点も、実際には「現実世界」も彼ら(もしくはより上位のシステム。強いて言うなら「マトリクス」の全てをつかさどるゲームマスターみたいなプログラムか)の制御下にあると考えた方が、納得しやすい。第一、「現実世界」が制御できないのであれば、「救世主」が不慮の事故であっさり死んでしまう事もありえるし、当然その事態を予測できない預言者は、カッコつかない事甚だしいではないか。まぁ、それは単なるイチャモンだが。 っつーかね。ホントの事を言ってしまえば、そー仮定しないと、あの世界、オカルトっぽくなってカッコ悪いので、そーゆー事にしておきたい。それが本音。 ・ネオとスミスについて。 結局、あの世界自体は、「マトリクス(人々を統制して置く安定した世界)」と「ザイオン(マトリクスに馴染めない者のために用意されたもう一つの世界)」でいかにバランスを取って、世界を長持ちさせる事が出来るかといった一種のシミュレーションゲームだったのだろう。「リロ」でアーキテクトがそんなような事を言っていたし。 ネオは、ゲームが行き詰まった時のためのリセットスイッチであり、デリートキーだった。最初からやり直すか、ゲームを終了して世界ごと消え去るか。 ところが、変に自由度を持たせすぎたせいで、一度はエージェント・スミスに殺され、しかも、同期したプログラム「スミス」に致命的なバグを仕込んでしまう事になった(何でか判らんが、ネオのコードをコピーして再稼動を始めた)。 つまり、スミスはネオの対になる存在というか、元々そういう存在としてあったわけではなく、あくまでアクシデントとして発生した、ネオのエラーなんじゃないかな。みたいな感じですかな。 んで、狂ったスミスは所謂コンピュータウイルスと化し、無差別にマトリクスを侵食し始めた。これがまた爆発的な繁殖力で、尋常の方法では接触すら困難(取り込まれるし)。 もはや世界の維持運営を困難にするほどの存在となったスミスに、ゲームマスター(今回出てきた顔の化け物?)大弱り。 そのスミスに唯一対抗しうる(スミスを捕捉しうる)プログラムであるのが、誰有ろうネオで、顔お化けはしぶしぶながらもネオの申し出を受けざるをえなくなった。 スミスは必ず倒すので、ザイオンを助けろと。 では、何故ネオはスミスに負けない自信があったのか。 ・ネオvsスミス最期の対決について。 映像的には、もうドラゴンボールは安心だなって感じで、いつかめはめ波を撃つのかとドキドキしてたのだが、それはそれとして。 Q.なぜ、スミスは敗れたのですか。 A.ネオにワクチンが仕込んであったから。あるいは、ネオに接続していた「顔お化け」が、ネオにスミスが侵入したのを見計らってワクチンを流し込んだから。 って事だと思われ。 スミス同士は、何らかの方法でお互いコミュニケーションが取れていた、という事は、なんらかの手段をもって繋がっていたわけで、コンピュータウイルス化したスミスに、ワザと乗っ取らせて、スミスネットワークを利用してワクチンを転送、一網打尽にしてみました。みたいな。 ちなみに、スミスが、倒しかけたネオを観つつオラクルの言葉を反芻して戸惑うシーンは、もちろん意味があるのだろうけど、正直あんまり覚えてないので、なんとも言い辛い。とりあえず、もともとスミスに乗っ取られる事を察していたオラクルが、一部の機能をスミスからブロックできるようにしておいて、ここ一番でスミスの行動に影響を与えた(ネオに接触するように仕向けた)のだとしておこう。 なお、スミスに上書きされたプログラムは、当然破壊された(ネオは死んだ)と観ているが、オラクル、セラフ、サティーは生還している。まさかとは思うが、オラクルの焼いていたクッキー(Cookie)を喰って、どこぞに情報を保持していたとかいう駄洒落オチでは無かろうな? ・ラストシーンとサティーについて。 なぜに最期を締めたのがサティーなのか。これがイマイチ腑に落ちない。サティーのオヤジは、たしか発電所(?)のプログラムだと言っていたと思うが、母親はなんだっけ? もし、母親が「プログラマー」つまり、ザイオンに存在しうる肉体を持った「人」であるというのなら、なんとなく判らなくもない終わり方だと思うのだが。 仮に、ザイオンのある世界がリアルな現実世界なのだとしても、バーチャルな世界のシミュレーションだとしても、サティーはありがちに二つの世界の共存の可能性を示す事になるからだ。 いや、お母さんのことは、もうすっぱり覚えていないので、かなりいい加減な話なんだがな。 ってかね。やっぱ、一回観ただけじゃだめか。全然情報を追いきれてないよ。1〜3までもう一回見直すべきか。あとアニマトリクスも。 そんな時間&銭はねぇけどな。そんなの観てるぐらいなら、次の映画観るよ。ロードオブザリングとか。ゴジラとか。 まぁ、アレだ。マトリックスのまとめは、もうミフネ最高って事でいいや。逆にモーフィアスのヘタレはなんで生き残ったと言ってやりたい。戦って死ね。 |
2003/11/10(月) | 柔の道に命を賭けた 男の意地が火と燃える |
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昨日は、恒例のスカパーPRIDE観戦。路下さんいつもスンマセン(_o_ 見所その1。シウバvs吉田。 戦前の個人的な予想では、シウバのパンチであっさりKOだったんだけど、吉田が大健闘。総合の試合であんな漫画みたいに綺麗に投げが打てるなんて、金メダリストってのは伊達じゃ無いんだなぁとマジ感動。 1R目優勢に試合を進めた事も素晴らしいが、何より2R目になって、ボカスカ殴られても一向に折れない心の強さも素晴らしい。折れるどころか殴り合いしてたもんな。カッコイイにも程がある。 いや、ホント、スマン。俺は吉田を見くびってたよ。吉田スゲエかっこいいよ!柔道最高!! 見所その2。ミルコvsノゲイラ。 戦前の予想では、ミルコの勝ち。ノゲイラに限らず一回負けたガチ系の選手はその後ズルズル後退するケースが多いからだが、これがまた凄い試合だった。 1R開始早々ノゲイラがミルコを引き込んでグランドに持ち込むも決定的な形に持ち込めず、その後何度タックルに行っても軽くいなされ、ボコボコにされたときはもう駄目だろうと正直思った。やっぱミルコ強えと。 しかし、恐るべきはノゲイラの打たれ強さというか、よくよく考えてみれば前回ヒョードルにボコボコにされたときもKOにならなかったんだから当然というか、なんせ、耐えに耐えての大逆転の腕ひしぎ逆十字一閃。スゲエ。かなりカッコイイぞ。 ガチの試合で重要なのは頑丈な体と折れない心だと心底思った。まぁ逆転できたのは技術もあったからなんだが。 見所その3。シウバvsジャクソン。 シウバは鬼ですよ。奴はリングで人を殺す気ですよ。審判が止めなかったらと思うと、もう怖くて夜中に一人でトイレにいけませんよ。ミルコといい、ヒョードルといいPRIDEの選手はぶっそうだなぁ。 アニメとか。 ●美少女戦士セーラームーン まこちゃんは、黙って立っていると、今にも「おまんら許さんぜよ!」とか言い出しかねない風貌でちょっとイイ感じ。 スタントの中の人と入れ替わると違和感あったりしないのだろうかと要らん心配してしまうぐらい、スタイルが良いっつーか足長ぇのもイイ。 番組内での描かれ方も、まぁ、健気でイー感じなんだが、いきなり名前と住所を知られている事をまず気持ち悪がれ。 レイちゃんはアニメ版のミーハーでなく原作版の男嫌いキャラなんだな。亜美ちゃんは、気を許した仲間内では眼鏡レスになる模様。芸が細かいといえばそーなんだが。 ●プラネテス なんだこりゃ(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; えらくまた思い切ったな。いや面白かったけどな。っつか、ビル火災現場でパラシュートはやばくないか?気流とか。 ってゆーか、金も地位も仕事も無くてその上オタクでスンマセン。愛も無いしなー。いや、俺ちゃん物の見事に何にもねぇなー。せめてもの救いは借金もないことだよな。まぁ時間の問題っぽいけどなー。<いやギャグの回で鬱らない。 それはともかく、来週はアレか。月産まれの。あの話はイイよなー。楽しみだー。 ●神魂合体ゴーダンナー OPがやっと出来てた。でもなんかイマイチ。なんとなく盛り上がらねぇ。カット割とか下手したら以前のMAD状態の方がマシだったかも。作れ作れ書いといてなんだけどな。 轟沈の前妻は、なんか前に「らいむいろ」で似たキャラを見た気がした。なんか妙に種ガンちっくな笑みのカット(自販機前のシーン)があって、ちと気になった。 ●ふたつのスピカ なんか、こーいきなり作画が微妙だなぁ。20年ぐらい前のアニメみたいな荒れっぷりだぞ。つか、なんか小学校とかで見せられる教育アニメみたいな絵面なんですが。 あと、アレ、なんでアスミは色黒になったんだろーな?全体的な造型も原作のちんちくりんな感じではなく、それなりに成長してるし。朴訥な田舎娘ってイメージには違いないけど、なーんかどーも違うっぽいんだよなぁ。 ●超星神グランセイザー なんかね、割と好評価下している人が沢山いるようなので、よい所を探そうかな?みたいな目で観てみたんだけど、無理っぽいですよ?嫌らしい意味での楽しみすら見つけれないとゆーか。むしろなんか嫌いになりそうな所ばっかり見つけてしまったっつーかな。 まずは、開始早々ヤクザの鉄砲のあまりのショボさに愕然。なんであんな変なカタチの銃なんだよ。普通の鉄砲のカタチした小道具の方が用意しやすいだろうどう考えても。訳わかんねぇよ。 大地のトライブのリーダーはアレはギャグですか?なんでドッグタグなんかつけてるんだよ。どーゆー演出意図よ?あの砂漠実は中東かどっかで、あの兄ちゃん外人部隊かなんかに入ってそこに戦争にでも来てたのか?それともアレか?本当にギャグ?笑ってくれって事で良いのか? ライオンロボのショッパイ疾走シーンもトホホ。なんだこのレベルの低さは。合成はともかく、脚の動かし方はもちょっとらしく出来るだろう。手抜きとしか思えんですよ。 それと、今ごろ気がついたんだが、もしかして、女のグランセイザー、乳首ついてねぇ?ヴェルソーとかかなり露骨に。本当にそーゆーデザイン/造型なのだとしたら、もう死ねって感じ。同人作品かよ。もーね、ゲンナリですよ。誰にウケたいんだよ。 ●鋼の錬金術師 どーでもいい話だが、この兄弟、ラブラブだな。流石に弟がアレではショタ萌え腐女子の方々も手も足も出ないとは思うが。 それはともかく、錬成陣を書かずに錬成を行うという主人公の特技だが、科学とか言うぐらいだから、てっきり錬成の理を完璧に理解し実践できるという事の現れ(あくまで学問の到達点)だと思っていたら、無意識で出来たんだな。それは科学じゃねぇだろ。原理原則の類を無視してるんじゃねぇか? あと、試験の時の錬成、崩れ落ちる塔の欠片を空中で元素転換ってのもあんまりといえばあんまりじゃねぇですか?どういう範囲の物質に有効なのよ?アレが出来るなら無敵だろ。向かい合った相手の持ち物を錬成してやりゃいいんだよ。服とか装飾品を油かなんかの可燃性の液体に変えてやって火をつけるとか、相手の立っている地面を強アルカリ溶液の池に変えてやるとかも良いな。かなりエグイ事になりそうだ。 ★ボボボーボ・ボーボボ 新番組。OPがどっかで聞いたなぁと思ったら、前にサンテレビ(KBS京都だったかも)で「THEビッグオー」やってた頃、必ず番組が始まる直前のCMで流れていた曲ではないかと思い当たったりした。合ってるかどうか判らんけど。 まぁ、それはそれとして。 なんかちょっと面白かった。なかなかテンション高く仕上がっていると思う。間や作画、音楽もそつがない。流石はゴールデンタイム枠で東映アニメーション。この調子で続くのなら毎回観てもいいかな。頑張れ浦沢義雄。 それにしても、最近、子安武人は大活躍中だな。 ●爆竜戦隊アバレンジャー 大人になったリジェ=リジュエルが、子供を泣かして宝石を作ろうってな話。魔神ゴーラが笑ってる?いやいや、プロフェッサーKの虹色のダイヤが元ネタの模様。 それが証拠に、今日のブラキオさんは「男の意地は伊達じゃない。守り抜くブラ。君の笑顔を。」 ●仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム、アクセルに比べて強さに説得力が無いなぁ。せめて、北崎くんと殴り合いするシーンでもっとエフェクトかけてみるとか。っつーか空飛ぶシーンの合成へちょ過ぎ。映画版と比べるのは酷だとしても、もー少し何とかならなかったものか。 流星塾は、まー大体想像どおりの展開で、まーそんなもんかと。真理はその後もう一度蘇生術を受けているが、最終回付近でオルフェノクになるのかのう?555になれなかったから、また失敗? 澤田。死んだのもアレなんだけど、ラッキークローバーと対峙した時の変なクネクネした動きが気になってしょうがない。あれが澤田の「張り切っている」動きなのか? 草加。やっちゃたーって感じなんだが。真理とか巧にバレたら、ってかバレなかったら流れ的におかしいからバレるんだろうけど、どーする気なんだろう。 海堂。良い感じに平和を満喫中だが、来週は結花が大ピンチっぽいのでどーなることやら。 で、3ライダー揃い踏み変身、BGMはOPアレンジ、さあ戦うぜ!で引き。もーいい加減このパターンは止めれ。いくらなんでもワンパターン過ぎだろ。 それはそうと、ファイズの「一発勝負」は面白いなぁ。勇治の「ファイズーっ」ガクって意味のない動きに笑った。アバレももっと頑張れ。 ●明日のナージャ ローズマリー、スペシャルカッコイイ。悪役にありがちな驕りや短慮から来る隙がなくて、とてつもなくステキだ。 この後、逆転されて追い詰められるのだろうけど、最期の最期まで今のキャラクタを貫いて欲しい。もはやこれまでというときに、プレミンジャー家に火を放ち、「私が本物のプリンセスなのよ!私を認めない世界なんか滅んでしまえば良いんだわ!」とかなんとか高らかに笑いながら公爵家全員を巻き込んで焼死するとか。 一方、ナージャは破られたお母さんのドレスをパワーアップ、ブラスターナージャに進化した。っつーかデザイン変えちゃったら意味ねぇだろ。バカだお前はやっぱりバカだ。 来週は、車からアシがつくことを恐れたナージャが、ダンデライオン一座を撒餌にして逃亡を図るって話。家族宣言をしたダンデライオン一座を切って、貴族のボンの元に走ろうって魂胆だと思われる。こっちもちゃっかりしてやがる。 ●ポポロクロイス 今回は何だ!?金田パース(おとなしめだったが)とか金田エフェクトとか、強烈で大胆なデフォルメとか、無駄にメリハリの効きまくった小気味良いアクションとか、やりすぎなぐらいのお遊びとか!いやもう、面白すぎ。しかもまた作/動画レベルが高いもんで、絵を見てるだけでメチャクチャ楽しいよ!常時ヌルヌル動いているディズニーや最近の宮崎アニメでは味わえない快感! 正直80年代には劣化コピーばかりでウザく感じた金田臭だが、久しぶりに全開だし、第一クオリティが高いとやっぱり面白いなぁ。静止画のキャプではこの楽しさが伝わらないのがもどかしい。 つかね、内容の方ももう、ガミガミ魔王一家がステキすぎ。ってかガミガミ魔王カッコ良すぎ。惚れるね。マジでマジで。 コゴト王子とプンプン王女ののガミガミ魔王に対する絶対的な信頼もさもありなんって所。泣かすぜガミガミ魔王。 いやぁ、良いもん観たなぁ。今期初の永久保存版決定。 |
2003/11/04(火) | 曇りのち涙雨 時に藍色乙女 |
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昨日、阪神の優勝パレード見にいったら、力いっぱい雨に祟られた上、頭上のヘリのローター音で、星野仙一の声は愚か楽団の演奏すらロクに聞こえずにションボリ。 まぁ、生広沢は見れましたよ。あと、生藤本。 「マリア様がみてる レディ、GO!」読了。 祥子さまをおとした祐巳が、次なるターゲットの瞳子ちゃんと可南子ちゃんを手玉に取るという話。 冗談はともかく、両方ともにフラグが立ったっぽいのが大変気になるところ。同時攻略が不可能な以上どちらかが脱落するのだろうが、少し荒れそうな予感がしないでもないな。ここのところ、明るい話が続いているだけになおさら。 今のところ、可南子ちゃんの方が若干リードしてる風だが、このまま瞳子ちゃんが大人しくふられるとも思えないし。今回、由乃さんの妹問題に期限が切られたので、あぶれた方を由乃さんがフォローするというのも考えられなくは無いが、瞳子ちゃんにしろ可南子ちゃんにしろ由乃さんとは相性が悪そうなのと、プライドの高い由乃さんが、あぶれたとは言え祐巳スキーを自分の妹に迎えるのだろうかという部分が気にならなくも無い。まぁ、祐巳との件で良い所を見出した由乃さんが、傷心のあぶれっ娘を妹にして、年中言い争いするような姉妹に納まるというのも無くは無いか。となると、祐巳X可南子、由乃X瞳子が無難な落し所? なんにせよ次回は、短編集みたいな感じで、修学旅行とか、今回ついに姿をあらわさなかった聖さまが体育祭で実は何かしてたとかいう話とか、単行本未収録短編(蔦子さんのがあるらしい)あたりじゃないかと思うので、次の次の学園祭辺りで前後編とかやって、そこで決まるのかのう? それはそうとして、今回気に入ったシーン。 そのいち。体育祭の朝、祐巳を呼び止め詰問する瞳子ちゃん。 ジェラシーめらめらな所が。すっかり祐巳スキーになってるよなぁ。 そのに。『玉逃げ』で志摩子さんを強襲する由乃さん。 最後の志摩子さんの感想が、かなり可笑しい。世間的におそらく一番人気のシーン(?)。 まるで2次創作のネタのような絵面があまりにも鮮明に浮かぶ。現にさまざまな感想サイトで絵があがっているが、特に由乃さんのイメージが面白いぐらい同じような絵なのがまた。 それにしても、藤娘のシーンにしてもそうだが、由乃さんは志摩子さんに厳しいな。 そのさん。『棒引き』で張り合う瞳子ちゃんと可南子ちゃん。 状況が状況なだけに本人同士はとてもマジだと思われるが、何より後から出てきた乃梨子ちゃんが横からスパッと治めてしまったのが身も蓋も無くて可笑しい。 普段はイマイチ目立たないが、ここ一番でオイシイ。案外、祐巳のスール問題も、キーパーソンは乃梨子ちゃんだったりするのだろうか? ところで、どーでもいい事だが、『玉逃げ』と『棒引き』は、お嬢さま学校にしてはなんとも勇ましい競技だよな。 そのよん。祐巳の親に会わせてくれないのかとすねる祥子さま。 なんだかすっかり可愛くなってしまって。今回は、既に祐巳自身が「自分が祥子さまの保護者である」とか「アキレス腱である」とか自覚しているので、立場の逆転はもはや疑いようの無いところまで来ている模様。 祐巳は相変わらず祥子さまにメロメロだが、恋する乙女というより母親が子供を見るそれとか、飼い主が愛猫を見るそれに近い余裕を感じる。強くなったなぁ。 そのご。フォークダンス。 可南子ちゃんにしてもそうだが、瞳子ちゃんが可愛い。しかし過去の短編に出てきたキャラクタを思い出すに、この世界では正直にならないキャラは損をしかねないと思われるのだが、どうか。 あと、瞳子ちゃんの次のロボ子ちゃんも可愛い。祐巳は流石は聖さま仕込みというべきか、見事なモテっぷりだな。 そのろく。父の姿をみて悶絶する志摩子さん。 普段ぽやーっとした志摩子さんの取り乱しっぷりが愉快すぎる。ってか、白薔薇さまは問題が解決したことですっかりコメディリリーフ化したな。 そのなな。ツーショット写真が欲しいと告白する可南子ちゃん。 フラグ成立の瞬間。悪印象から入って、逆転弾を叩き込む感じ。さて、勝利打点となるのかどうか。 アニメ。めんどっちいので簡単に。 ●美少女戦士セーラームーン 友達の居なかった亜美ちゃんが、初めて出来た友達との関係を保とうと悪戦苦闘して空回り、ちょっと真面目な話をすれば、この手の問題は往々にして自分に自信が無いのが原因に見えるが、その実、相手のことを信じてないのが一番問題なのだ。まぁ、その辺りは慌てずゆっくりとね。みたいな話。 で、それはそうとして、別に眼鏡はやめなくていいから。確かに眼鏡は抑圧属性アイテムだが、眼鏡してても心は開けるし友達だって作れるから。登場人物の多い物語では、他者との差別化のためにも有効なアイテムなんで、頼んますよ、いやマジで。 ●プラネテス 思うのだが、無重力の船内で財布をズボンのポケットに普通に突っ込んどくってのはどうなんだろう。チャック付きのポケットにするか、せめてチェーンかなんかでズボンに付けとけよタナベ。あれじゃあスリに会わなくてもそのうち普通に無くすぞ。心中志望のお父さんもな。 あと、映画撮影班。規模、許可の取れない内容から推測するにAV撮影だと思われるが、鈴木砂羽(番組進行のお姉さん)、声優初挑戦がAV女優か。<想像で決め付けない。 ★ふたつのスピカ 新番組。土曜の朝のBS2は宇宙アニメ三昧ですよ。偉いぞBS2。どうせならベルばらの後番組に「MOONLIGHT MILE」(洋画じゃなくて太田垣康男の漫画の方)とかどう?ってあれはNHKではしんどいか。 5年前、有人ロケット『獅子号』の墜落事故により、甚大な被害をこうむった街が舞台。 主人公、鴨川アスミの母は、事故に巻き込まれ、以来意識を取り戻すことなくこの世を去る。 母の葬儀の日、母の遺骨を抱いて街をさまようアスミは、ライオンの被り物をした幽霊(実は『獅子号』パイロット)と出会う。 「星になった」お母さん、宇宙に憧れ宇宙に届かなかった「ライオンさん」の想いを受け、アスミは、宇宙を目指す事を決意するのだった。 みたいな話。 これがまた泣かす。まぁ、宇宙とはあんまり関係ないんだけど、普通に泣かす。お母さんの事にしてもライオンさんの事にしても。EDの「見上げてごらん夜の星を」は反則だと思う。 どうでもいいが、ラストシーンをみるとまるでライオンさん成仏したようにしか見えんのはどうか。せめて木の上で寝そべってる絵を入れとくとか。初見の人は絶対成仏したと思ったと思うぞ。 ●爆竜戦隊アバレンジャー ギガノイド『奇跡』はその能力・容姿ともに今回のようなチョイ役には勿体無いほどの出来。以前出た「復活」といい、怪獣系のギガノイドはカッコイイよなぁ。 オチ部分での神様の登場は、もうかなりギリギリというか、本当に何でもありだなアバレンジャー。 今週のブラキオさん。 「あいつも夢を見るのだろうかブラ」 ♪ジャンパーソン オー ジャンパーソン 独りどこへ行く〜♪ 次回予告。 リジェ成長しちゃったよ。あれか?トランザか?すると最期は車椅子でよだれたらして奇声をあげながらフェードアウトか? |
2003/11/01(土) | 腕が飛び出すババンバン 足が飛び出すババンバン |
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さて、そろそろ総選挙な訳ですが。ココを見ているみんな達は当然選挙権を持っていると思われるので、みんな必ず投票に行くように。 特にオタクのみんな達は「児ポ法改悪!!緊急アピール!!」←この辺りを参考に、間違っても改悪推進派に入れないように気をつけよう。規制反対派議員の立候補している地区の人はその議員さんに。そうでない人は推進派の対立議員に入れておくべし。 「児ポ法なんて、どうせたいした事にはならねぇよ」みたいな事いわずに、ちょろっと推進派を脅してやるぐらいの気持ちで是非。 自民に入れないだけでも大分違うから。いやホントマジで。 「関係ねぇや」とか言わずに、少なくとも前述のページぐらいは、一応目を通してから考えてみてくださいな。 今日は、アニメのチェックはお休みして、B級映画祭り。毎月1日は映画が\1,000-で観れるから。 そのいち。フレディvsジェイソン 言わずと知れた超有名キャラクタの対決モノ。 非常にスタンダードな「13日の金曜日」と「エルム街の悪夢」のイメージを違和感無く融合した脚本・演出が見事で、全体的にキャラクタの知名度に頼らずきちんと丁寧に作ってあるのが非常に好感度高し。 また「vs」の看板に偽りなしというべきか、2大キャラクタの直接対決シーンもコレでもかといわんばかりに盛り込んであって、大変素晴らしい。 それにしても、ジェイソンはカッコイイなぁ。いつの頃からかギャグにしか見えなかったジェイソンだが、イロイロと小細工かますフレディと並んでみると、無口で何が何でも力任せ、オマケに不死身のジェイソンは何だか異様に漢らしい。 基本的にフレディが繰り出すさまざまな攻撃を、耐えて耐えて耐えまくった(というか耐えてない気もするけど)ジェイソンが、ココ一番の力技で大逆襲という展開なので、普通に観てるとジェイソン側に思い入れる事になるんだけどな。 結局は直接対決の試合はフレディの勝ち、勝負はジェイソンの勝ちって所かな?落し所も割と上手いと思った。 ところで、今回のジェイソン、マスクの左上に裂け目がないんだけど、オーラス湖から這い上がってくる時、裂けてなかった?気のせいか? そのに。キル・ビル スゲエ好き。いや、前半〜中盤にかけてはちょっとテンポ悪いかなぁという気もしないでもない。ブライド覚醒〜(アニメ部分は除くとして。アニメのイシイは可愛いなぁ。)〜沖縄辺りは正味退屈なシーンもあった。でもまぁ、千葉真一使いたかったんだろう。あーゆー間にしたかったんだろう。だからまぁ良し。 もう、ストーリーとか、そんなのは本当にどうでも良くて、ノリのみ。乗れない人には強烈に嫌悪感な映画だと思う。 特に舞台が東京に移ってからはノリノリで、やりたい放題。斬り放題。中ボスのゴーゴー夕張(凄まじくキャラが立っていて素敵すぎ。)との対決までは、比較的大人しいチャンバラだが(それでも可笑しいシーンもあるが)、後半戦の大立ち回りは笑ってしまうぐらいの張り切りっぷり。ワイヤーアクションバリバリで、飛ぶわ撥ねるわ斬るは斬るわ斬りまくるわで、いっそ『ブレインデッド』を思い出すぐらいの大量虐殺&大量流血。なんかの冗談のように斬り落とされる手だの足だの胴体だの。もはやブライドは女ブルース・リーってより女ジェイソン状態。ってゆーか、ジェイソンよりも大量に殺ってるよ。スゲエぜブライド! ブライドやイシイのたどたどしい日本語や怪しい日本の風景も素敵に楽しい。かなりアクの強い映画なので、好きと言うと反発する人も多そうだが、好き。バカ映画万歳。 ところで、オーラスのビルの台詞。最初に出てきた黒人が、ブライドをリンチしてた時妊娠していたのでなければ、子供の年齢がちと出来すぎなので、そうなのか?とか思ったが、黒かったので違うか。「そう」で、ラストはブライドが「そいつ」に殺されてしまうってのが、美しいと思うのだが。 |