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2002年月の日記
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2002/09/23(月)  カラーテレビにしたって 色はいろいろあるでしょ 男と女にしたって 色はいろいろあるのよ
回の雑記は、我ながらいい歳こいてヒートアップしすぎだったなとプチ反省。
 一応、オモシロ風に書こうとはしてみたのだが、マジで頭に血が上っていたので、全然上手くいっていない。
 めったにない変り種のネタなのだから、もうちょっと面白く料理できたのではないかと思うと勿体無い限りであるよ。

ころで、嘘のような本当の話。
 あの雑記書いた後、ネタなのか嫌がらせなのか偶々なのか、マルチの勧誘メールが3通やってきた。
 ニューウエイズじゃなかったけどな。
 何?今、マルチ流行ってるの?はわわー?

ルチ以外の、最近のさんとおたけし。

職活動。進んでません。どうしましょうかねぇ。ふぅ。

を描こうとして、お絵掲行ったりペインタ立ち上げたりしても、なんか全然描けません。それはいつもか。

映TVアニメ主題歌大全集2購入。中途半端に古くて中途半端にマイナーでオタク心を全くくすぐらないアニメの目白押しで大満足。ところで、1000年女王はなんでボーナストラック扱い?

チンコ6万7千円勝ち(この一週間で)。神様ありがとう。いつもこのペースで勝てたら、就職なんかしなくてもいいのになぁ<コラ(^^;

画雑誌色々買う。
サンデーGX
 小野敏洋「ネコの王」なんだかマジな話に。修の「おれはいいことをしたのかなぁ?」がなんだか妙に重い。クライマックス近いのだろうか?
 広江礼威「ブラックラグーン」俺も金は力だと思います。でも俺には力を手に入れる術がありません。犯罪は、得られる力に対してリスクが高すぎるので賢い選択ではないしな。現実は厳しいのう。
 えのあきら「ジャジャ」俺っちバイクに興味ないけど、この漫画のバイクの薀蓄好き。なんとなく。
 イダタツヒコ「美女で野獣」茜ちゃんがイイ感じにノリがよくなってきて嬉しいところ。しかしバトルメインの漫画の常とはいえ、いい加減キャラクタ増えてきたなぁ。
 浅野いにお「素晴らしい世界」好き。こういうセンチな話(?)に弱いね。俺。ところで、なんか目次と載ってるページが違うんだけどどうか。
 田巻久雄「獣世紀ギルステイン」なんか大急ぎで最終回。単行本で補完するそうなので、そっちも見てみるか。
 島本和彦「吼えろペン」既に漫画家漫画ではなくなってきているような気が。やはり「燃えろ」の方が良かったなぁ。
ウルトラジャンプ
 大暮維人「天上天下」うたたねひろゆき「天獄」唯登詩樹「ボクのふたつの翼」辺りは割と好き。っつーか、昔のホットミルクかよってなラインナップだな(^^;
 その他では、イラ姫「最終シスター四方木田」「みんなでお茶を」熊谷カズヒロ「サムライガン月光」桂遊生丸「みえない街」も良かった。
 特に「みえない街」は、微笑ましい実に良い短編。ウルジャン買うのやめないでよかった。
チャンピオンRED
 石川賢「真説 魔獣戦線」魔獣大暴れ。テンションが上がってくるといい感じになりそうな期待作。雑誌がいつまで持つか微妙なところなので、短期決戦でガシガシ盛り上げていって欲しいところ。
 あべとおる「マンゲリラ」実は意外と好き。でも、顔真似あんまり似てないっす。
 渡辺航「制服ぬいだら♪」ぽややんなメガネちゃんが主役。一発ネタかと思ったら連載らしいので次回どう引っ張るかちょっと期待。
 山浦章「うなれマキシマム」いつもどおりのノリでステキ。最初の2ページでとりあえず笑えた。良かった。
 夏元雅人「降魔伝 手天童子」イイ感じの出だしだけど、展開は急がないと、雑誌の寿命が尽きるような気がする。勿体無いので、これまた早めに盛り上げて欲しいところ。
 石渡洋司「フロンティア」北朝鮮の工作員が独自の格闘技(?)で戦う漫画。実は結構好き。この雑誌潰れても、チャンピオン本誌とかヤングチャンピオンとかに移籍できそうかも。どうかな?
 ってゆーか、この雑誌、マジで何号まで続くんだろう?一年持つかなぁ?
電撃大王
 あかほりさとるの新作「らいむいろ戦奇譚」のコミカライズ。この話、よく知らないんだけど、サクラ大戦?
 相田裕「GUNSLINGER GIRL」。イイなぁ。初回の時のインタビュー読まなきゃもっと素直に好きになれたかもなぁ。ちょっと損した気分。
 古賀亮一「ニニンがシノブ伝」が面白いのは、まぁ、いつもの事として。
 ばらスィー「苺ましゅまろ」のへにゃへにゃ具合(←誉めてる)も堪能しつつ。
 小野敏洋「G−onらいだーず」の小野寺浩二っぷりに、何があったんだ(パクリ?オフィシャル?)って感じで。
 八房龍之介「兎と月餅」が、今回妙にファンタジーな微笑ましいお話だなぁとか思ってみたり<そうか?
 そういえば、最近ようやく田中久仁彦「一撃殺虫!!ホイホイさん」の良さがわかってきた気がするですよ。
スーパーロボットマガジン
 長谷川祐一「超電磁大戦ビクトリーファイブ」の第2部開始。新規参戦はダルタニアスだ。こりゃまたマイナーな。次期ロボ大戦参入の前振りならいいのにな。
 富士原昌幸「超機人龍虎王伝奇」。戦闘シーンの絵の迫力が流石すぎ。ところで、今度出るロボ大戦のオリジナルのやつ、龍虎王はでるんかいな?クスハは出るみたいだから出るのか?
 石川賢「ゲッターロボアーク」真ゲッターでもちょっと触れられてたゲッターが宇宙の侵略者云々がまた出てきた。キチンとオチまで連載が続けばいいんだけどなぁ。
 はぬまあん「いい旅ロボ気分」連載作の中で実は一番好きかも。メガネの編集さんが可愛い。名前忘れたけど。
 環望「衝撃騎士団」ゲームのコミカライズにしては意表をついた内容だが、イイ話だ。ラストとかジーンとくるよな。
 次号予告。「ミンキーモモ対ゴーショーグン」いきなりネタ切れなのかスパロボマガジン。なんか同人誌みたいなネタだよなぁ。あ、それはいつもか。
キカスマ
 表紙は有名ネットアイドル12歳。本物とみさくらなんこつ描く所のエロエロなのの2本立て。
 中村みずもという人と、志乃武丹英という人と、海野蛍という人の絵が、好き。全員タイプ違うけど。
コミックメガストア
 エロ漫画誌の中では安定感のある方だと思われ。絵とかクセのない人が多いし。
 裏表紙も虎の穴の広告なので、気の弱い人でも安心してレジまで持っていけるぞなもし。
純愛果実
 ちょっとクセのある漫画が多いような気がする。
 裏表紙もオトナの玩具の写真付き広告だしな。
LO
 ロリ限定絵浪漫画誌。コミック天魔増刊。法改正前にだしとけみたいな感じ?<違うと思います
 表紙や、表2、3、目次2ページ前あたりのデザイン的なページがスカした印象。
 内容は当たり前だが全編ロリ。絵のレベルが総じて安定していてイイ。大原久太郎という人の漫画が、なんか好き。
 気のせいでなければ、ひじりれいの漫画は再録だと思われ。他の作家の漫画もそうかもしれんが、幸いにして初見のものばかりで安心。
少女天国
 ロリ限定絵浪漫画誌2。阿吽増刊。やはりロリまみれ。
 完顔阿骨打は前述のLOにも描いているが、こちらはメガネでなおよろし。

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■のーぶら(1) 川津健二朗 秋田書店、チャンピオンコミックス
 らーかいらむの最新単行本。勘違いではないと思う多分。
 もりしげ似だが、どちらかというと絵はこっちの人のほうが上手いと思う。
 内容は、可愛い女装男子のラブコメ。普通のラブコメを想像して、本命のほうを女装男子に変えると大体正解。突出して面白いわけではないが普通に面白い。
 ところで、チャンピオンといえば、以前週刊の方で、「遥かなるリング」の中村慶吾が女装男子の格闘漫画(「ぷろぶれむちゃいるど」)を描いてた事があったなぁ。編集に女装男子好きでもいるのか?
■ジャイアント(1) 山田芳裕 講談社、モーニングKC
 メジャーリーグ漫画。いやまだマイナーリーグ所属だけど。
 相変わらずテンションの高い作画が大迫力で良い。朴訥な主人公も好感度高し。
 この人も毎回イイ漫画描くよなぁ。
■遠藤浩輝短編集2 遠藤浩輝 講談社、アフタヌーンKC
 発売が延び延びになってた単行本。
 で、「Hang」って雑誌の時も読んだはずなんだけど、何処が不味かったん?っつーか、どう変わってるの?
■Dr.モローのリッチな生活(3) Dr.モロー&スタジオ寿 FOX出版、FOX COMICS
 買って読んだら、全部同人誌版持ってた。よく考えたら当たり前で、毎回買ってるもんな。
 書き下ろしのコメントあったから、まぁ、いいか。

2002/09/18(水)  おんぶが笑うとネズミが踊る チュッチュッチュッー
んだリ蹴ったりな日々。

デオデッキ大破。
 テープのイジェクトの最中に突然異音を発し電源が落ちる。
 結果、仮面ライダー龍騎エアチェックテープを道連れに大往生。
 時まさに失業を間近に控えた今日この頃、デッキ買い換える金もねぇやコンチクショウ。

戚が突然たずねてくる。
 ココのところ疎遠気味だった従兄弟で何事かと思ったら、マルチの勧誘だった。
 ニューウエイズとかいう会社のショボイ健康食品や化粧品を売る、要するにねずみ講もどき、所謂マルチ商法、彼らの言うところのMLM(マルチ・レベル・マーケティング)またはネットワークビジネスをやっている団体である。
 曰く
 「何某マウアとかいう生化学者が開発した、(他社の毒入り製品と違い)環境に優しく安全な」健康食品だか化粧品を扱っており、
 綺麗に痩せれたり、禿が治ったりするこれらの商品が薬品ではなく健康食品扱いなのは、厚生労働省やアメリカの該当組織の認可は受けていないから。なぜ受けてないかというと連中は金のことしか考えない腐敗した団体だからだそうな。まぁ、それ以前にこの健康食品、誇らしげに「動物実験をしていません」とか紹介されていたので、認可は無理だろう。っつーか、実験してねぇのかよ。消費者使って人体実験か!?
 「何某マウアは、山脈だかを所有する超金持ちだから儲け度外視でやっており、会員に儲けを還元している」だの
 凄まじくエコロジカルで、他社ではありえない安全品質の商品の製法を開発しておいて、たかがその程度の金で満足とは、マウア氏は、無欲な方ですな。大金持ちの癖にまだ金儲け主義のゲイツ君にも見習わせたいもんです。)
 「マウア博士の開発した健康食品は、呑むと血糖値が下がる(勧誘している本人は下がった)、アトピーが治る(かもしれない)、禿が治る(人も居る)、ガンが治る(かもしれない)」だの
 断言しないのは、すると不実告知になるから。っつーか、したら詐欺だっつーの。
 「TVCMや通常流通に載せないのは、値段を抑えるためだったり、口コミのネットワークが世界で一番早くすばらしい商品を伝えられる方法だからだったり、そもそも従来の流通形態が過去の遺物といってよい愚かなシステムだから。」だの
 テレビでバーっとCM打つほうが全然知名度上がるし、本当に売れるんなら量産効果による原価低減とかの方が全然安くなりそうだ。大体口コミネットワークって、20年前の女子高生とか小学生じぇねぇんだから。
 「とにかく良い商品だから絶対に流行る。」だの
 子供か。売れるのはいい物じゃなくて売れる物だ馬鹿。第一、そんな怪しげな商品、質が良いかどうかも判ったモンじゃねぇっての。
 「ねずみ講ではない。なぜなら、ピラミッド構造ではなく、ネットワーク構造だから。むしろ、普通の会社組織のほうが(社長を頂点としたピラミッドなので)ねずみ講に近い。」だの
 呆れて物も言えない。なんで会社がねずみ講に近いんだよ。物を知らないのか悪質な確信犯なのか。っつーか、あんたらの言うネットワーク、普通に見れば、絵の描き方が違うだけで思いっきりピラミッド構造だよ。こんなこと言ってたら、詐欺じゃねぇのか?
 「アナタが3人を勧誘する。3人ぐらいなら簡単にできるでしょ?で、その3人がまたそれぞれ3人を勧誘する、それを繰り返せば、こんなに儲かるんです。」だの
 ちなみに、この計算通りに行くと、「アナタ」から数えて17世代目に会員は何人になるでしょう?18世代目は?その時(なんか絶対こないけど)この勧誘してたら、不実告知でアウトだよ(藁
 「今がチャンス」だの
 でた、マルチの決め台詞。いつでも何時までも今がチャンスなんだよな。勧誘する側には。
 
 ぶっちゃけ小学生でも言わないような低レベルな妄想話を聞かされ、似たような馬鹿話を得意げに1時間以上にわたって語る勧誘ビデオまで見せられて、なんというか、自分の血縁にこんな子供だましに騙される馬鹿がいるのかと思うと腹立たしいやら悔しいやら情けないやらで、久々に気も狂わんばかりの怒りに捕らわれてみたり。
 思わず壁ぶん殴って右手怪我しちゃったよ。トホ。

 確かにマルチは儲かりますよ。ピラミッドの上位の人間はな。無論カモのアンタは儲からん。石でも売れるぐらいの営業力があれば、別だけどな。っつーか、儲かりたかったら自分で始めろ。それぐらいの甲斐性があれば見直してやる。

が失業するって話聞いて、来たんだろうな。本人は善意のつもりかなんか知らんが、馬鹿の相手は疲れるのでやめていただきたいところ。
 なんつーかな。人が弱ってると思って、馬鹿にしくさりやがって。やっぱ、負け犬はダメだなぁ。寄って来るのはハイエナだけかよ。トホホ〜(T_T

、そうそう、先週、久々にカラオケ行ったんだけど、DAMに「誓いのバラード」とか配信されてたよ。東映スパイダーマンのED。やったぞDAM。凄いぞDAM!
 なんか暫く行ってないうちに結構充実してきてるみたいだし、またアニカラ行きてぇなぁ。ストレス発散してぇしなぁ。<っつーか、「誓いのバラード」では発散できまい(^^;

2002/09/10(火)  宇宙はでっかい でっかいはパパの夢 僕の夢
タはないけど、漫画買ったから更新。
 
ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■惑星ロボ ダンガードA 松本零士 秋田書店、秋田文庫
 アニメはともかく、漫画のほうはネタとして紹介されていたことがあるのを見たことはあるが、実際に読むのは初めて。
 新たに発見された太陽系第10番惑星「プロメテ」。
 太陽の周りを一億数千年周期でまわるこの惑星は、燃え盛る小型太陽を衛星に持ち、温暖で豊かな自然を宿した恵みの星であった。
 この物語は、プロメテ移住に人類の未来を託す大江戸博士率いるジャスダムと、豊かな新天地を選ばれた一握りの人間で独占しようとする悪の科学者ドップラー総統率いるドップラー軍団との戦いを描いたSF巨編なのだ。
 少なくとも構想は。
 素材は凄くいい。濡れ衣を着せられた父の汚名を晴らすべく宇宙パイロットを目指す主人公タクマと、タクマを鍛える謎の鉄仮面コーチ(正体は死んだはずの父親)とのドラマとか、ストーリーの核であるどちらが先にプロメテに到達するかという技術競争的側面とか、きっともっと面白くできる話のはず。
 でも、いかんせん尺が短い。しかも勿体つけすぎ。
 噂には聞いていたが、主役ロボのダンガードAなんか、最後一コマしかでてこないもんな。戦闘回数0だし(サテライザー形態では一回だけある)。
 主役もなんも活躍してないし。打ち切りか?
■ジンキ・エクステンド(1) 綱島志朗 マッグガーデン、BLADE COMICS
 ジンキの続き。前作を読んでいないと全然話がわからないという難物。
 主役は交代しており、前作の終盤出てきた「血続」という謎のキーワードをメインに、超能力ロボ漫画になった。
 前作の主役だった青葉は、現在どうなっているのか不明。
 幽霊のような現れ方で数コマ登場しているが、それとは別に、敵の八将陣とやらのリーダー格のキャラがどこからどう見ても青葉なのも気になるところ。
 台詞で「父上」と呼んでいるのはおそらく黒将ではないかと思われるので、やはりアレは青葉なのだろうか。
 前作のラスト近くで、人機を操縦してると、力に呑まれるようなことを言っていたが、そうなったということだろうか?
 じゃあ、あの幽霊状の青葉は何?
 それはさておき、前作のレギュラーだったつり目ロリっ娘のルイは、成長して今作でもレギュラーを張っているが、イキナリ敵にレイプされてた。容赦なしか。
■SUGAR(3) 新井英樹 講談社、アッパーズKC
 天才ボクサー少年と取り巻く人々の青春話。
 どこがどうとか説明する必要が無いほど、上手くて面白い。
 相変わらず台詞の切れ味も抜群。クサイ台詞が多いけど、上手いんだからしょうがない。
 スゴイよなぁ新井英樹。
■団長ちゃん(2) 小野寺浩二 少年画報社、YKコミックス
 漢勝負漫画ダメ人間風。
 オタクネタは無いが、ノリは同じなので、他の作品が好きな人なら大丈夫。
■サライ(9) 柴田昌弘 少年画報社、YKコミックス
 ちょっと話の内容がわかり難い。っつーか、前の話し忘れた。
 でもなんか、訳アリ風なサライと同じ顔のキャラとか出てきて、ちょっと重要な話っぽい。
 で、それはそれとして、相変わらず柴田昌弘の描く女の子は可愛いなぁ。
 海賊の姉さんは、真鍋譲治漫画によく出てくるカダフィかと思ったが。
■妖怪仕置人(11) 中津賢也 少年画報社、YKコミックス
 安定していつもどおりの内容。

2002/09/06(金)  青春ってね 夢の別名(なまえ)だね 目覚める時まで 痛みに気付かない
「マネーの虎」を観た。
 いつも言ってますが、オタクをTVみたいな公共の場に出しちゃだめだと思いますた。
 嬉しそうにセリオの抱き枕抱えてる場合か32歳。
 っつーかな、コミケで荒稼ぎするのとちゃんと商売にするのは違いすぎるだろ。
 痛い痛い痛すぎる。

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■外道校長東堂源三郎DC 小野寺浩二 大都社、Daito Comics
 小野寺浩二お得意のイタイオタクが大暴れする漫画。
 こっちは、イタイ所が笑いのキモなので、全然OK。
 それにしても、いつもいつでもいつまでもこのテンションを保っている作者はスゴイなぁ。

2002/09/02(月)  OVER THE TIMES 時(いま)を越えて
「ファンタスティックコレクション 超光戦士シャンゼリオン バイブル」購入。
 知っているか!超光戦士シャンゼリオンを。あの「新世紀エヴァンゲリオン」と同時期に、というか、同じ曜日に同じTV局でしかも連続した時間帯で放送されていた、異色の特撮ヒーローを。
 あらゆる意味で東映初の試みに支えられ、その高い娯楽性をもって放送当時からコアなファンを獲得した隠れた人気番組を。
 昨年「仮面ライダーアギト」今年「仮面ライダー龍騎」と連続ヒットを飛ばしたプロデューサー白倉伸一郎、メインライター井上敏樹のコンビが手がけており、また主人公・涼村暁を演じたのが、現在、仮面ライダー龍騎で仮面ライダー王蛇・朝倉威を演じる萩野崇。主人公のライバルにしてこの番組の白眉、黒岩省吾東京都知事(後に東京国初代皇帝)を演じたのが、昨年、アギトで沢木哲也(本名、津上翔一)を演じた小川敦史と、今をときめく東映特撮の豪華メンバーを取り揃えた本作。
 まさに近年の特撮番組プチブームの原点といってよい名作なのだ。

 もちろん、そんなことはこれっぽっちも思ってもいないけどな。うぅむ、黒岩節は難しい。

 ところで、この番組。おちゃらけた雰囲気と、オイオイと観てるこっちが突っ込みたくなる暴走っぷりでかなり楽しい番組であったし、全話録画もしたはずなのに、何故か最終話の事を全く覚えてなかった。
 おまけに、録画したはずのビデオテープまで消失していたため、長らく最終回のことは謎になっていたのだが、今回この本を読んでやっと思い出した。
 要するに、最終回があまりにもアレだったので、一気に興味がうせてビデオ消しちゃったんだな。納得。
 なんっつーか、思い出してみると、なるほど、龍騎のエピソードファイナルもそんなアレかとか思わなくもないか。
 とか思ってさらに本を読み進めると、脚本の井上敏樹のインタビューで衝撃の発言が。
 要約すると、最終回のアレは、結末を逃げたわけではなく、あっち側が現実で、今までの明るく楽しい世界が夢、つまるところ番組全体が夢オチであるとの事。
 マジか井上敏樹。あぁ、こりゃ龍騎のエピソードファイナルもアレで終わりでそのまんまかもなぁ。トホホ。

 なんか、こう、白倉プロデューサーの発言に、最終回は特別で、その一本で番組を総括されてしまう。それは、メディアの特性とか関係なく、観客が(起承転結に縛られた)<物語>としてしか作品を捕らえられないからだ。とかそういった内容のものがあるが、それは凄く当然の話で、起承転結のある物語ではなく、シチュエーションやテーマだけを提示したいなら、海外TVドラマのように、普通のエピソード(ちょっと大きめの事件の方がいい)をかましておいて、何時終わっても、また何時続きが始まってもおかしくないようなのにしとけば良かったんじゃないだろうか。
 誰もスタートレックやXーFILEのシーズン最終回で文句とか言わんやんか。デビルマン(TV版)の最終回とか。
 変に番組を総括したり、挑戦的な事をして、あえて普通の評価を避けるみたいな方法は誉められないと思うのだがどうか。

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■エマ(1) 森薫 エンターブレイン、BEAM COMIX
 イイ。凄くイイ。
 なんというか、優しいというか上品というか。
 絵と話の雰囲気もバッチリあってて本当にイイ。
 オススメ。
■時の添乗員(1) 岡崎二郎 小学館、ビッグコミックス
 アフター0が面白かったので、こちらも購入。
 ホロリとさせる人情話。激しくオススメというわけではないが、安心して読める良作。
 設定のおかげで爺さん婆さんばっかり出てくるのが、(他の漫画に比べて)ちょっと珍しい。


2002/09/01(日)  子どものころにわかりかけてたことが 大人になってわからないまま
ガンテックドライブ一回目クリア。
 もちろん、主人公は唯一の女主人公であるところの結衣。女の子だが、奏也(主人公のライバルキャラ・男)のみならず、エレン(女)や奈々穂(女)とラブな雰囲気をかもし出すイカスキャラだ。いや、NPCの台詞が男主人公使用時と共通だからだとは思うが。
 なお、エンディング直前までは奏也とイイ感じっぽかったが、エピローグでは、貧乏で不幸でお下げが可愛い俺様狙い撃ちのキャラ・奈々穂とイイ感じになっていた。やるな結衣。
 
 それはともかく、このゲーム、思ってた以上に「リモートコントロールダンディ」であった。あのゲーム、メチャクチャ好きだったので、コレは嬉しい。
 ストーリーがイマイチなのと、キャラクタの設定、ロボのデザインが何気にリモコンダンディの方が良かった気がしないでもないが、肝心要の巨大ロボを操作してドツキ合う快感はバッチリ再現されているので全然OK。
 ビルの谷間にそびえ立つ、主役メカ・ヴァヴェルの雄姿と重量感はなかなかのモノだ。
 前作のリモコンダンディが、イマイチマイナーゲームで終わってしまい、残念だったが、このゲームは是非とも売れて、この系統のゲームをもう一度作ってもらいたい。
 頑張れSANDLOT(←開発元の名前) 次はバンダイあたりから、本家の鉄人28号(太陽の使者とかFXも含めて)とか、ジャイアントロボ(アニメでも特撮でも)のゲームを作ってみるというのはどうだろう。

 以下、良い点悪い点を箇条書き。
良い
 ・機人の存在感が良い。動き一つとっても巨大さ重さが十二分に堪能できる。
 ・好みは分かれると思うが、ロボットをコントロールしている感が素晴らしい。上のとコレの2点だけでもう勝った甲斐があったというもの。ありがとうSANDLOT。ありがとうENIX。
 ・ひとつのミッションが短い。食いたりないという気もしなくもないが、短い時間でパッと遊べるのは嬉しい。
 ・何でも壊せる。街ひとつ破壊するのも一興。おもわず奈々穂の商売敵のスーパーマーケットやエレンを狙う馬鹿餓鬼の会社のビルをロケットパンチで破壊してみたりな。
悪い
 ・出撃前のストーリーデモがスキップできない。ミッション失敗でリトライする時や、2度目以降のプレイのとき、かなり鬱陶しい。
 ・ストーリーデモの際、意味不明の無駄な移動を強いられる。別に動かなくても暫くすると次のシーンに飛ぶのだが、妙な間をもてあます羽目になる。
 ・ストーリー自体、イマイチ練れてないというか、中途半端な感じ。それも、いかにもロボットアニメ風といえば、そのとおりなのだけど。
 ・どうでもいいことだが、ダンタリオン(怪獣)は、有機生命体じゃないのか?ネクタルの障壁はどうした。
 ・ラスボスが弱い。ストーリーの都合かも知れんが。ちなみに一番強かったのは、岩窟神バロウ(四軍将の最初の一体)だと思うがどうか。

 ちなみに、恥ずかしい話だが、下手糞の俺は、ヴァヴェルによる正攻法で、四軍将の岩窟神バロウと、第2次千早山攻略戦の4体のレイバラーを倒せなかった。
 んじゃどうしたかというと、バロウは、ライオールを高いところに上らせ、さらに飛行形態にして囮とし、その隙に主人公でちまちま攻撃。
 レイバラーは、ある適度機人と距離をおくと、主人公を攻撃しようとしてくるので、逃げ回りながらやはりちまちまグレネードで攻撃。
 勝ったには勝ったが、イマイチ爽快感がないというか、ヘボイ勝ち方なので、次は是非とも正々堂々機人で勝負を挑みたい。

ころで、リモコンダンディといえば、今は亡きヒューマンのゲームなのだが、あの頃のヒューマンは良かったなぁ。
 リモコンダンディの他にも、御神楽少女探偵団とか、かなり面白かったですよ?
 見かけのギャルギャルしさの割に、意外と猟奇的だったりして、イイ雰囲気だしてるんだよなぁ。あの路線で是非また作ってもらいたいもんです。
 っつーか、それ以前に、俺っち御神楽の完結編、売ってるのあんまり観たことがないとゆーか、実はまだやってない(持ってない)んだよなぁ。
 うむぅ、今度日本橋ででも探して買うか。

れはさておき、最近読んだ本。
煙か土か食い物 舞城王太郎 講談社ノベルス
 今更読んでみた。独特で尚且つテンポの良い文体でぐんぐん読ませる。
 ネタというか、事件のあらまし自体は、結構ムチャなんだが、ミステリってどれもこんな感じだしまぁ、良し。
 結構面白かったので、この作者の他の作品も読んでみたい。
イカ星人 北野勇作 徳間デュアル文庫
 かめくんとか、昔、火星のあった場所とか、クラゲの海に浮かぶ船とか、ザリガニマンとか読んでたので、これも買ってみた。
 なんとなく雰囲気は楽しめるのだが、なんというか、お話になっているんだろうかとかなんとか思ってみたりする内容で、今までのものの方がまだ判りやすくてよかったなぁとか思ってみるのだけども、どうもあとがきとか見ると、作者の方向性がなんだかこっちの方に傾いてる風なので、次に新作がでてもこんな感じなんだろうなぁとか思ってみたり。
 この次の作品もこんな感じの内容だったら、その次の本から購入は考えてみたいところ。まぁ、悪くはないんだけどね。

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■アフター0(3)(4) 岡崎二郎 小学館、ビッグコミックス
 たった一つの真実見抜く、見かけは子供、頭脳は大人な感じの赤ん坊探偵(死んだ父親の魂が入っている)が大活躍する「大いなる眠り子」シリーズ収録。
 これまた面白い。もうこうなったら、このシリーズ全巻集めるのはモチロン、他の単行本もチェックしてみよう。
■20世紀少年(10) 浦沢直樹 小学館、ビッグコミックス
 こちらも面白い。しかも上手い。流石。
 あとは、落し所だよなぁ。この作者の漫画はどうも長引く傾向にあるので、ころあいを見計らって、バッチリ盛り上げて綺麗に終わって欲しい。
■MOONLIGHT MILE(4) 太田垣康男 小学館、ビッグコミックス
 なんてこった、コレも面白い。スゴイぞビッグコミックス。
 太陽フレア爆発は、ちょっとタイミング良すぎというか、無理矢理クルーを交代させるためのエピソードって感じだが、ちゃんと面白いのでまぁ、よし。
 次回は宇宙戦闘か。今の技術のほぼ延長線上にある宇宙戦闘ってのは、あまり見てない題材なので、ちょっと楽しみ。
■多重人格探偵サイコ(8) 田島昭宇X大塚英志 角川書店、角川コミックスエース
 ちょこっと猟奇殺人路線に復帰。でも、まだなんか組織とかそーゆー展開を残してそうな感じ。
 もう完全に惰性で買っているので、いつ買うの辞めるかとかそんな感じっすか。
■逢魔にドキドキ!(1) 伊東岳彦 角川書店、角川コミックスエース
 なんというか、変な漫画。なんかイキナリ迷走しているような印象。もしかすると、わざとかもしれないが、違うような気もする。
 単純に俺が歳を取って、こういうノリに合わなくなっただけかもしれないけど。
 まぁ、それはさておき、れみるちゃん(眼鏡の関西弁少女)は可愛い。
■ジオブリーダーズ(8) 伊藤明弘 少年画報社、YKコミックス
 ダイナマイトが壱百五拾屯シリーズ開幕。銃弾飛び交う不条理アクション巨編。
 この人のアクションは本当にいいなぁ。途中に散見される独特の間も、雑誌で見ると展開が散漫になってるような印象ながら、単行本で一気に読むとちょうどいい箸休めになってるし。
 後半はもっとアクションが極まってくるので、今から楽しみ。早く単行本出るといいのにな。



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