2002.12こんなこともありました
2002年12月の日記
毎年恒例ゴジラ映画。今年はショボンな感じ。

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2002/12/24(火)  顔を蹴られた地球が怒って(怒って) 火山を爆発させる
様変わりはないですか?日ごと寒さがつのります。観てはもらえぬ同人誌、寒さこらえて描いてます。オタク心の未練タラタラのさんとおたけしでございます。
 というわけで、冬コミまで一週間を切りました。私、未だに冬コミ新刊が未完成なもので、毎日毎日パソコンに向かいまして下手な絵をガリガリと描いておりましたが、大概煮詰まって参りまして限界を感じたもので、今日はコピー誌の表紙の印刷用にインクジェットプリンタのインクを買いだしとゆー名目で梅田はヨドバシカメラまでお出かけすることにあいなりまして、あぁ、そういえばヨドバシの近くにToo.とかあるよなまだカタログ買ってなかったよ買っとこうかとか思い立ちまして、そしたら、折角都会に出るんだし、そういえば今ゴジラとか火山高とかやってるよねゴジラは年明けまでやってるだろうけど火山高はもしかすると早めに観といたほうがいいかなとか思いましてそれじゃとばかりにナビオの上の映画館に行ってみたらちょうど火山高始まるところだはしかも終わる時間にはゴジラも始まるやんもうこの際両方見とくかとかいうことに相成りまして、うわー火山高めっちゃオモロイやんかってかハム太郎はまぁ前よりマシかなってゆーかゴジラつまんねーってもうこんな時かんかよ、 あ、そうそうこの一週間ぐらい本屋行ってなかったよなこの辺だとブックファーストのコミック専門店かなとかいって漫画買って、あぁ、イカンイカン、カタログとインク買ってないやってなもんでToo.に行ったらカタログはやっぱり人を殴り殺せる厚さと重さでゲンナリぎみだったりしてそれでもヨドバシ行ってインクも買ったらコンシューマのゲーム売り場がリニューアルされてるみたいなのでこりゃいっちょ覗いてみますかってなもんで行ってみたらX箱がDVDのリモコン付きで18000円だか19000円だかで売っててうっこりゃ安いんでないかい?そういえばウチのPS2は東映特撮主題歌全集3を正常に再生しないし買っとくかなぁどうするかなぁと悩み先ほどのレシートを見たらありゃまポイントが15000もあるじゃないですかこりゃやっぱり買いか!と決心して列に並ぶ前にどうせ買うならゲームも一本ぐらい欲しいよねとか思って売り場に行ってみたらこれがまたビックリするぐらい欲しいゲームがなくてってゆーかその値段ならGCとゼルダを買うほうがいいよーな気がするよな そうだそうしようと思い直してゼルダを手にするも違う違うDVDの再生が重要な項目なんだよなんでゲーム機買う話になってるんだよイカンイカンとゼルダを棚に戻してでもそれだったら再生専用の安いDVDプレイヤー買えばいいんだよなと思い立ち売り場を移動して物色をはじめるも見れば見るほど物欲減退んーまぁ別にパソコンで再生できるし大体今日はインク買いに来たんであってなんでいつのまにDVD買う話になってるんだよ俺とか正気に返ってそのまま帰宅したらなんかもう9時前ですよどうしてですか?みたいな感じで
 結局今日は原稿全然進んでません。明日からはまた頑張ろう。

かしなんですなクリスマスイブとかに、独りで映画観てゲーム機買うかどうかで悩む30男ってのはどうなのよ。
 まぁ、部屋に篭りっきりで売れない同人漫画描いてるよりはマシか?まぁねぇ。

れはさておき今日観た映画の感想。

のいち。火山高
 韓国産のアクション映画。大筋のストーリーこそ単純明快でわかりやすいものの、各エピソードが寸足らずでスムーズに繋がっているとは言いがたくドラマ面の見ごたえがない。
 しかし、そんなことは全然関係なく、かなり激しく面白い。
 とにかく、アクションシーンが多く、観てて退屈する暇がない。多少わかり難いもののスピード感溢れる格闘シーンはかなりの迫力。モロCGの絵も、こーゆー漫画ちっくな映画だとあまり気にならなくていい。
 もし機会があれば公開中にもう一度、今度は吹き替え版ででも観てみてもいいかもしれない。
 DVDは多分買うっすよ。
 ところで、エンディング中に新キャラらしきのが出てたんだけど、アレは何?日本語版で短く編集された際にカットされたキャラ?それとも続編への布石か?
のに。映画版とっとこハム太郎 ハムハムハム〜ジャ幻のプリンセス
 オマケだと思えば納得できるが、目当てに劇場に行くほどではないといった感じ。
 割と正統派な作りで、ストーリーも捕らわれの姫様を救い出すという王道話。お姫様のキャラが少しアレでそこが少し面白い。実際いたらムカつくタイプだが、絵が可愛いので許せる。
 前作のミニハムずに続いて、モーハムず&ゴハム登場。これがまた意外と(?)可愛らしい。ミニハムずはどうやら映画レギュラーくさくて、今作では台詞も多少増えていた。順当に行けば来年も出るのだろうが、そもそもミニモニがまだいるのかどうかもわからないので微妙か。
 どうでもいいが、ハムちゃんず。ハム太郎とのっぽくん、タイショーくん以外はロクにピンの台詞もなくて、居ても居なくても大差ない気がするぞ。ストーリーに対する貢献という点ではハム太郎とのっぽくんしかしてないし。もうちょっと各ハムの個性を生かした話にはできないものか。
のさん。ゴジラXメカゴジラ
 復活のゴジラ貶し祭り。
 平成VSシリーズ並につまらない。メガギラスが面白いと感じたのは気のせいなのか、アレはちゃんと面白かったのに今回がダメなだけだったのか。なんにせよちょっといやかなりヘナヘナ。
 ダメゴジラの象徴とも言える無駄に逃げ回る群集シーンの多用、ゲスト芸能人の無駄過ぎるサービスシーンもテンコ盛り。
 唯一、リアルロコちゃんとリアルハム太郎はちょっと面白かったが。割と背が高い子に無理やり着せてる安すぎるコスプレ風味のいでたちとか意味なさ過ぎるあたりが特に。なんで学校にハム太郎連れて行ってるんだロコちゃん。
 閑話休題。
 なんつーか、対G特殊部隊とかそーゆーのは出しちゃイカンのじゃないかねぇ。なんかそーゆーのが出てきて面白かった回ってない気がするぞ。
 そういう特殊な職業を設けることで、人間側のドラマが薄っぺらくなるのかも。それと超兵器に頼りすぎてるのがイケてないかな。まぁ、今回はその超兵器がメインだったんだからしょうがないけどな。
 釈由美子も戦士役よりは開発者とか開発者の恋人とかの役にしておいて。いきなり女戦士ってのはどうもなぁ。
 アクションシーンも肉弾戦部分が全然迫力なくてがっかりさん。もちょっとなんとかならんのか。変に機敏なメカゴジラも違和感バリバリで、機敏なら機敏でもいいんだけど、骨格はゴジラなんだしもっとケモノっぽい機敏さを表現して欲しかったところ。
 今回のメカゴジラは、VSの犬ゴジラと違って、顔のデザインは好きなんだけどなぁ。もったいないなぁ。
 あとアレだ、命がどうのこうのとか台詞で語るのはヨセ。てゆーかよ、死んでサイボーグにされたゴジラはかわいそうで、今まさに殺そうとしてるゴジラはかわいそうじゃないのか?あれこそまさに「いらない命」じゃないのか。排除しなきゃ殺されるんだぞ?その辺しっかり描け。
 ってゆーかな、この作品、メカゴジラが暴走した意味がないと思うんだよ。命がどうのこうのとかいうテーマに絡ませるって事なんだろうけど、メカゴジラと釈由美子が和解したわけではなく、結局DNAコンピュータを物理的に修正して暴走を食い止めたわけだしな。言えばもう一回メカゴジラを殺したも同然だと思うのだが、別にそのことに触れるわけでもないし。
 どうせなら、暴走したメカゴジラがあっさりゴジラを撃退するも、その後さらに大暴れ、東京は壊滅状態。もはや頼みの綱はリベンジに立ち上がったゴジラだけだ!みたいな展開にして最後は開発者の決死の作戦でメカゴジラ自爆、ゴジラ巻き込まれてとりあえず相打ちにしておくとかそーゆー感じにして欲しかったよ。もちろん命がどうのこうのってところはオミットしてな。

でもって、漫画雑誌。

のいち。トラマガVol.3
 巻頭漫画、「ジャイアントロボ誕生編」OVA版を基に、新たな構想で始まったジャイアントロボ。なんでまた構想を新たにする必要があるのか謎だが、描き手が富士原昌幸なので、嫌が応にも期待は高まるばかり。
 とりあえず、これとガンバが完結するまでは、この雑誌続いて欲しいよなぁ。頑張れ。
 その他の漫画は、えーっと、ちと辛いっす。なんとなく。

のに。電撃大王2月号。
 「アドバンス・オブ・Z」新連載。Zガンダムのアナザーストーリーもの。とりあえず、導入部なんでまだなんとも。
 「GUNSLINGER GIRL」ヘンリエッタが普通に可愛い。それだけに作戦時の冷静さというか欠けた感じが素敵。なんというか、作者の思惑通りって感じだ。
 「PUREまりおねーしょん」へにゃへにゃしててイイ感じ。眼鏡コンビも大人眼鏡と背伸び眼鏡で素敵。
 「おねがいティーチャー」最終回。というかみずほ先生今度こそ只ではすまないと思うのだが、これで終わりでいいのか?
 「電撃ももえサイズ」雑誌クラッシャーっぽい経歴がイカス。是非、電撃大王の存在も肩代わりして欲しい<そうなのか?
 「苺ましゅまろ」へにゃへにゃしてて可愛い。いやマジで可愛いよなぁ。
 「ニニンがシノブ伝」今回も異常なまでにテンションが高くてテンポがいい。スゲエ。
 「Jack&Jeunet」アメリカに悪意満点のキャラクタ造詣が素敵だ。確かにアメリカ人は核をなめてるよな。
 「こみっくパーティー」瑞希の堕ちっぷりがイイ。原作ゲームでもこのあたりは楽しかったなぁ。その後なんか辛気臭い事言い出すようになってゲンナリだったが。
 「電撃指令ぼ〜ぐないん」絵が可愛い。それにしてもよく伸びるパンツだなぁ。
 「G−onらいだーず」なんかクライマックスっぽい。あと今回はなんか元気ないなぁ。乳とか尻とかないから?
 「一撃殺虫!!ホイホイさん」まだ49ページなのか…。単行本は遠いなぁ。またページ数の多いスペシャル希望。

のさん。アフタヌーン2月号。
 巻頭漫画「蟲師」シーズン増刊からの移籍第一号。雰囲気のある絵と、しんみりした話は健在。今後隔月連載だそうで。
 「爆音列島」スパンクってなえらい可愛いらしい選択だな。
 「げんしけん」冷静に考えればそんな馬鹿なとか思うが、実際こういう事ってありそうだ。若い頃なら俺でもやったかもしれん。ってゆーか、初めてコミケいったとき、10数万円分本買い込んで、しかもそれを全部持って歩いたために、右肩がおかしくなり、未だに間接が変な感じにズレてる俺の言うことではないかもしれない。かもしれない。
 「リトル・フォレスト」せっかくのお餅に、腐った豆をつけて食うなど言語道断。もったいないもったいない。
 広告。しまった。ヤンマガ増刊「妹」。こんなの出てるの知らなかったぞ。くそう、本屋に行ってるのに気付かないとは、老いたな俺。トホホ。
 「神戸在住」あー、なんかこう切なくていいねぇ。お約束だけど。絵の魅力と独特の間の勝利ですっす。やっぱこの漫画クるなぁ。
 「なるたる」いやー、重いなぁ。もう流石にメルヘンじゃないよなぁ。
 「緑の黙示録」あ!そうか、そういやアフタヌーンでシリーズやってたな。うぅむ、そこそこ好きで読んでたハズなのに、ちゃんと気付いてなかったなぁ。こりゃまたうっかりさん。

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■金色のガッシュ!!(8) 雷句誠 小学館、少年サンデーコミックス
 ガッシュはいい。面白い。だが、そろそろストーリーを進展させてもいいかも。ライバルキャラも結構な数になってるしな。
■アイシールド21(1) [原作]稲垣理一郎 [漫画]村田裕介 集英社、ジャンプコミックス
 最近ジャンプで一番好きな漫画。王道は美しいよなぁ。
 絵的にもイイ感じに漫画チックで動きもあるし、キャラにも個性があってイイ。ただ、迫力は雑誌サイズの方があったなぁ。ちと残念。
■げんしけん(1) 木尾士目 講談社、アフタヌーンKC
 読んでると、激しく身悶えたり、思わず苦笑したり、懐かしかったり。そんな漫画。
 絵が前作に比べて相当にデフォルメが進行してるのは作風にあわせてだろうか。一話から最近の絵を比べてみても変わってきてるのがちょっと面白い。
■蟲師(3) 漆原友紀 講談社、アフタヌーンKC
 蟲のアイデアとか、非常にそれっぽくてイイ。どこか達観したというか、枯れた雰囲気のある主人公も静かな物語に似合ってていい。
■Who is 風生!?(6) なかざき冬 講談社、講談社コミックス
 相変わらず可愛い。でもキューピッド風生はどうかと思う。何者なんだ風生。
■ベルセルク(24) 三浦建太郎 白泉社、JETS COMICS
 ロリーな魔女っ娘登場。意外とレギュラーになったりするような前振り。今後の活躍に期待したいところ。
■最近のヒロシ 1999-2002 田丸浩史 角川書店、角川コミックス・エース・エクストラ
 ゆかい絵日記漫画。身も蓋もなくて素敵。面白い知り合いがいるっていいよなぁ。まぁ、俺にも居ると言えば居るんだけど。マルチの親戚とかな。笑えねぇ。

2002/12/14(土)  ああ お前は今まで 何をしてきたんだと 風にふと問われた
ミマセン。パチンコ行ってました。
 一日がかりでプラス一万千円。イマイチな額だけど、まぁ、日給1万円と思えばたいしたもんだよな。
 っつーか、サイトの更新とか冬コミの準備とか就職活動とか他にすること一杯あるだろう俺。
 まったくトホホだなトホホ。

んかこう、ここ1年2年ぐらいで、すっかり弱まったというか、漫画とかアニメとかエロゲーとかの話題が減って、失業だのパチンコだの典型的ダメ中年の身の上話になってるよなココ。
 内容にあわせて、文章もガンガン面白くなくなってるし、もうそろそろダメですか?限界ですか?

ぁ愚痴っててもしょうがないので、オタ系の話をひりだしてみるよ。頑張れ俺。

のいち。東映TVアニメ主題歌全集3。
 1983年〜1989年までの東映のアニメの主題歌を網羅したDVD。80年代ということで、少年ジャンプ黄金期を象徴する内容になっている。
 なんとジャンプ系の作品だけでも、「キン肉マン」「ストップ!ひばりくん」「夢戦士ウイングマン」「北斗の拳」&「2」「DRAGON BALL」&「Z」「銀牙 流れ星銀」「聖闘士星矢」「魁!!男塾」「闘将!!拉麺男」と11作品も収録されている。
 まぁ、個人的には、「とんがり帽子のメモル」や「は〜いステップジュン(というヘロいアニメ)」「ゲゲゲの鬼太郎(第3期。夢子ちゃんとかでてくるヘロいの)」「剛Q超児イッキマン」「仮面の忍者 赤影(アニメ版。ヘロヘロ)」「悪魔くん(アニメ版。幽子がもう少しビジュアル的にも可愛ければなぁ)」「ビックリマン(新も)」とかの方が重要なんだけどな。
 あと、ボーナストラックのトランスフォーマーシリーズ(ヘッドマスター以降のみっつーのがアレだが)。
 
 ところで、このシリーズ、今のところ全部買ってるんだけど、特撮と東映アニメの3巻は後半部分がPS2で再生できないんだけど、なんで?PCだと観れるからディスクの不具合じゃないと思うんだけど、相性?後半だけ?うーむ??

のに。月刊コミックビーム1月号。
 エマ絵馬スゲエ欲しい。めっちゃ欲しい。エマ最高。応募する。必ずするさ。
 「放浪息子」主人公の修一君が可愛い。困った。どうしよう。<どうもしない。
 「武侠さるかに合戦」困った。ハチが可愛いよ?どうしよう?<だからどうもしない。
 「よみきりもの」うあ!めちゃくちゃ可愛いよ!!竹本泉はスゲエなぁ。あこがれよう。おもいっきり。
 「皆殺しのマリア」は可愛いんだけど、サブカル風味はちょっと。
 「いばらの王」は可愛すぎなんだけど、内容的にはいまいちピンとこないなぁ。
 「おさんぽ大王」のダレぎみな感じは、いかにもビームって感じ。
 「銭」は勉強になるが、ネタが身近じゃないので、参考にはならない。もちょっと身近ネタ希望。
 「カネヒラデスカ?」いっぱいいっぱいとゆーネタだけど、余裕ありげ。サンデーの久米田康治もこーゆー路線だが、一時のビーム連載漫画の鬱っぷりの方がよほどいっぱいいっぱい風だと思う。「読むと鬱になる」とゆーか。

のさん。最近観たアニメとか、やったゲームとか。
 ……。
 観てないやん。やってないやん。
 ダメだこりゃ。エロゲー買おう。エロゲー。冬コミ終わったらな。

のよん。冬コミ参加情報あげときました。っつーか、まだ準備できてないけどな。パチンコとか行ってる場合か俺。さっさと描け。

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■ぷろぶれむちゃいるど 高柳ヒデツ 大都社、Daito Comics
 美少女装少年格闘スラップスティックコメディ漫画。
 絵も上手く、ノリも軽快で大変面白いのだが、実に突然終わる。
 チャンピオン掲載時も中途半端気味に終わっているが、なんとこの単行本にはそれすらも全話収録されておらず、全9回掲載中の5話分のみの収録となっている。なめとんか。
 この作者の漫画はかなり好きなんだけど(「遥かなるリング」とか)、なんかもう、残念っちゅーか、なんちゅーか。ガッカリ。
■BLACK LAGOON(1) 広江礼威 小学館、サンデーGXコミックス
 東南アジア辺りに出没するファンタジーだけどあまり夢のない生臭い海賊が主人公のガンアクション漫画。
 ハリウッドのアクション映画ばりの小粋なアメリカンジョークを飛ばしまくる会話の運び方が素敵。テンポが良くて。アクションも派手派手で爽快感があってとてもイイ感じ。
 あと、ウチ的には、この巻の後半のエピソードに出てくる眼鏡メイドターミネーターが素敵過ぎるので、要チェックなのですよ?
 書き下ろし漫画「高校編」と4コマ「わくわくロベルタちん」も。
■ワイルダネス(2) 伊藤明弘 小学館、サンデーGXコミックス
 ガンアクションの巨匠の勿論ガンアクション漫画。
 カラッとしたBLACK LAGOONにくらべて若干しっとり風味な感じ。 この巻は銃弾の量が少ない(そうか?)ので、特にそう感じるのかも。
■吼えろペン(6) 島本和彦 小学館、サンデーGXコミックス
 なんとなくなんだけど、この漫画こそ「いっぱいいっぱい」な気がしないでもないでもないような。
 24話「純な男柄」は面白かったです。燃えペン風っつーかで。
■バトルロワイヤル(8) 作/高見広春 画/田口雅之 秋田書店、ヤングチャンピオンコミックス
 相馬光子大暴れ&トラウマ大披露の巻。ただ、相変わらず暴力描写が身も蓋もないので、今ひとつウエットな感じにならないのが流石というかなんというか。ラストの展開もなんだか妙に漢らしい。

2002/12/03(火)  繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る
と千尋の赤かぶりが訴えられたそうで。
 これでもしブエナ側が負けたらどうなるんだろうな?負けると言うことは、不良品であるという判決が下るとゆーわけだし、原告3人への賠償はともかく、その他の購入者に対する保証とかは?
 つーか、負けか示談なら、他の購入者だって黙ってないだろうしなぁ。全品回収?売れた数が数だけに流石にそれは厳しいか?
 とにかく、今後の成り行きに注目ですぞ?

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■最強純情巨大ロボももえ! 原作/倉田英之 作画/あんくるさむ 角川書店、ドラゴンコミックス
 宇宙から来た正義の味方によって等身大巨大ロボに改造されたももえ(眼鏡っ娘)が、同じく宇宙から来た悪の密猟者に改造された女子高生と戦うという漫画。
 軽いノリと馬鹿馬鹿しい展開が、丸っこくて可愛らしい絵柄とあいまってイイ。
 こういうなんというか、サイバーコミックス系とゆーかな漫画はなんか落ち着くなぁ。今時の角川系と違ってすわりがいいというか。何が違うんだろう??
■テスタロト(4) 三部敬 角川書店、ドラゴンコミックス
 なんかこう、嫌なことがあったようで。いやそりゃ打ち切りは嫌なものに決まってるけど、それにしてもカバーの折り返しやあとがき漫画から嫌なオーラがはみ出まくっているってのはどうか。
 ともかく、この人の漫画は好きなので、次も頑張って欲しいです。はい。
■大魔法峠 大和田秀樹 角川書店、角川コミックス・エース
 大仰な台詞回しが可笑しい。裏表紙がネタバレになっているのが少し勿体無い感じ。
 ところで、この本、作者のサイトには1巻と書いているが、本のほうには何処にも1巻とか描いてない。
 以下続刊なのかどうか微妙なところってことか?
■エアマスター(17) 柴田ヨクサル 白泉社、JETS COMICS
 なんだかどんどん人間離れしてきたが、どんなもんか。渺茫とか久々登場の伸之介とか。素手で虎と戦って生き残ったのかよ。
 っつーか、この巻、摩季戦ってない(っつーか、なんもしてない)んですけど。それもどうか。
■teach!−僕らの教室− 高橋雄一郎 白泉社、JETS COMICS
 すっきりした可愛らしい絵柄とどこかズレたギャグが微笑ましい女教師漫画。
 ちょっとエッチっぽい路線なのか、別にエッチ路線とかじゃないのかイマイチハッキリしていないのがなんとも。
■一緒にごはん〔前編〕 谷川文子 集英社、りぼんマスコットコミックス クッキー
 谷川文子の少女漫画。今作はちょっとギャグ色が強くてノリが可愛い。


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