1998.10こんなこともありました
1998年10月の日記
 不測の事態により、ページタイトルが「電網電波倶楽部」に変更。
 さらば「暇人倶楽部」(笑)

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1998/10/25(日)  地獄を見れば 心が渇く 戦いは飽きたのさ
結局、昨日は体調が戻らなかったので、今日観にいきました。『プライベート・ライアン』
ところで、観終わった後、無性に腹が減ってハンバーグ食いに行った俺は人非人ですか。(^^;

まぁ、んなことはどうでも良いので、早速感想などを。
今日の映画
☆プライベート・ライアン
もの凄いです。いや、マジで。こんなに凄惨な映画はそうそうありません。
ストーリーは、

戦地にて4人の兄弟のうち3人を失った、ライアン家の最後の一人を死なせてはいけないとの上層部の判断により
彼を敵地より救い出し母親の元へ返すために、8人の兵士による決死の救出隊が戦場を転戦する。


といったもうどうでも良いくらい偽善的で、馬鹿馬鹿しい話なんだけどな。
侮るなかれ。この粗筋を聞いて観にいかないのは損であるよ。この前までの俺がそうだったんだが。

この映画の凄いところは、開始直後から30分間繰り広げられる『ノルマンディー上陸作戦』の映像。
そこには、地獄が描き出されている。俺が知りうる限りもっとも地獄に近い場面だ。頭の悪いゴリ押しの物量作戦の結果、そこでどういう事が起こったのか。
それをこの映画は、観客の前に提示する。しかも感傷や変な正義感を押し付ける事無く、淡々と。
いっそ気持ち良いほどにバタバタと倒れる兵士達。ある者は爆発に巻き込まれ片足を失い、ある者はちぎれとんだ己の腕を抱えて逃げる。
雨あられと降り注ぐ銃弾をくらい頭が爆ぜる者、内臓をはみださせ「ママ・・ママ・・・」と叫びながら絶命していく者。
負傷した仲間を引きずりながら走る兵士は、いきなり軽くなった仲間を振り返り、上半身だけとなったかつての仲間だったものを見る。
これらの情景が、過度の演出に頼らず実に淡々と描き出されている。ボーッと観ていると上に挙げたような兵士がどこに出ていたのか判らない人もいるかもしれない。
それぐらい淡々と、次々に画面のいたるところで兵士は死んでいく。上陸作戦が終わった後、オマハ・ビーチは死体で埋め尽くされ、波打ち際は赤い波が押し寄せるのだ。
まさに地獄。百万遍戦争反対を唱えるより、この映像を一回見せるほうが、よほど説得力があるだろう。
何故戦争がいけない事なのか、疑問に思う人はこれを一度観てみると良いかもしれない。
俺は、あんなのに参加するのは嫌です。少しでも感情移入能力のある人なら同意してもらえると思う。
#今戦争が起こっても、あんな風な戦闘にはならない。とかいう小賢しい意見は却下。

まぁ、ちょっと言い過ぎかもしれないが、それくらいインパクトのある映像だったという事だ。少なくともこれに勝る映像を提示した戦争映画を、俺は知らない。
ここだけを観るために劇場に足を運んでも良いと思える。少なくとも俺ん家の貧弱なTVと貧弱な音響設備では、あの映像を伝えるのには役不足だな。

で、その後の本編。こっちは、割と良くある系の戦争映画。こっから先だけだったら、わざわざ映画館まで観にいく価値はないよ。
少なくとも戦闘シーンの描き方は、そこらの戦争映画級にまで落ちる。ところどころでは、良い味が出ているんだけどな。
タイガーX2、自走砲X2、敵兵士約50名にゲリラ戦で挑むラストは、その準備も含めてそれなりにゾクゾク来るものがあった。
キャタピラを切って、覗き窓から銃弾打ち込んだり、入り口から手榴弾投げ込んだりな。

ただ、一見大甘のヒューマニズム偽善映画のような宣伝を打たれている本作が
俺には、そういうものを否定している作品に感じられたという事をここに書いておこう。
そもそも、軍司令部の妙に歪んだ正義感からくると思われる安っぽいヒューマニズムに起因する、常識では考えられないライアン二等兵救出命令自体もそうだし、
途中で甘ちゃんの伍長が温情をかけて見逃がしてやったドイツ兵が、最後の戦闘でミラー大尉(本作の主人公、救出隊のリーダー)を撃ち殺しているというところもそう。
まぁ、読解力の無い俺様ちゃんは、作り手の意図までは読めんので、あくまで個人的な感想だけどな。

んで、こっからは映画と直接関係ないんだが、映画館で携帯ならすな!この糞餓鬼ども!!
今日、『ライアン』見てて、小汚ねぇオヤジにケリ入れられた兄ちゃん。もう会う事は無いと思うが、次やったら、手前の携帯破壊しちゃるからな。

あと、みんな映画とか観た後、余韻とかないのか?なんでクレジットでたら急いで立ち上がりますか?
早く逃げないとマズい事でもあるのか?
#良く言われている事だが、今まで余り気にならなかった。
#多分、俺の観に行く映画の9割9分がオタク映画であり、オタクは割とエンドテロップをみているからだと思われる。
#多分。全然自信無いけど。
今日の漫画
■金平劇場 金平守人 アスペクト、ASPECT COMIX
 表紙のなんだか人を小馬鹿にしたようなセーラー服猫耳少女に騙されてはいけない。
 っつーか、作者もこれでオタクを騙せると本気で思ってはいないだろう。この場末のセンスは、ワザとだと思うんだけどな。どうかな?
 で、内容は全然脈絡の無い読み切り作品を、ただ闇雲に集めただけと言った感じの短編集。
 器用にイロイロな絵柄をこなすが、ネタ的に大笑いしたりは出来ない。むしろ、それを売りにしているようだ。
 ただ、俺的にはこういうのは結構好き。
 ちなみに俺が一番好きなのは、雑誌掲載時とんでもなく反発を受けた『斬 -ZAN-』。これがあるのでこの単行本を買ったと言って良い。
 上(ライアン感想)であんな事書いといてなんだが、俺はこういう馬鹿でノーフューチャーな漫画は大好きなのだ(^^;
 小学生の女の子を猫ごと一刀両断してしまう見開きは、雑誌掲載時かなりゾクゾクきたもんだ。<この駄目人間め。
 あとは、『し/あ/わ/せ/?』という話も好きなのだが、これも不評だったようだ。良いと思うんだけどなぁ?
■ゲノム 古賀亮一 株式会社ビブロス、カラフルコミックスKids
 学研とかに良くある学習漫画のパロディ。ネタは昆虫。
 それほど大笑いできるわけでもないけど、それなりに楽しい。
 絵、ネタのテンポ共に吉崎観音の影響が見られる。吉崎観音ほど達者ではないけどな。
 それよりなにより、この漫画がエロマンガ雑誌に連載されていたと言う事が驚きだ。
■蒼天航路(14) 王欣太 原案:李学仁 講談社、モーニングKC
 とりあえず、日本一の三国志漫画。俺は実は横山光輝版は途中で挫折したんだが、
 こっちは目茶苦茶面白い。やはり人物が魅力的にかけているかどうかは重要ですな。
 この巻は、官渡の戦いのさわりの部分まで。袁紹軍のでたらめなスケールと頭の悪い作戦(誉めてる)にはもう脱帽するしかなし。
 ところで、原案の李学仁氏がお亡くなりになったと聞いた。非常に残念だ。ご冥福をお祈りします。
■EDEN(2) 遠藤浩輝 講談社、アフタヌーンKC
 なんとなく荒廃した近未来でミリタリーでサイバーな漫画。舞台はアンデス。
 主人公の少年は、内省的で線の細いシンジ君タイプ。
 なんかこう書くと、貶しているみたいだが、割と気に入っている。
■低俗霊狩り(1)(2) 奥瀬サキ 小学館、小学館文庫
 低俗霊狩りの文庫版。単行本未収録の話も載っているので、ファンはお見逃しなきよう。
 ただし、『自動人形』は一切収録されておらず。残念。っつーかちゃんと完結させてくれー!<無理か?
 ところで、髪の毛と髭を伸ばし放題で、目の下にクマをつくって薄汚いジャンバーを羽織った俺様が
 『低俗霊狩り』と『異形コレクションVIIチャイルド』(ホラーアンソロジー)と『大猟奇』(唐沢俊一)を買うのは
 思わず目を背けてしまうほど恐かったですか?>本屋の店員のお姉さん
■イナズマン(1) 石森章太郎+石ノ森章太郎 メディアファクトリー、ShotaroWorld
 ♪サナギマンから〜 イナズマンである。これ持ってなかったんだよな〜。嬉しいッス〜。
 面白いです。イナズマンのデザインはカッコ悪いけどな。
■ゲッターロボ(1)〜(3) 永井豪 石川賢 大都社、St comics
 来た!来ましたよ!石川賢炸裂。さすがに後半(『G』編)はアレだけど、前半の気違い大行進ぶりは流石。
 今読んでも何度読んでもそのインパクトに微塵のかげりもありません。隼人のイッちゃってるっぷりとか最高でヤンスよ。
 賢ちゃんイカス〜。ゲッター1の最期もカッコイイ。ムサシ男前過ぎ。はう〜、幸せ。
 ちなみに、金が無いのとイマイチ気が進まないので、『〜號』(1)〜(4)は見送り。そのうち買うけどな。

1998/10/23(金)  進め進め空と海へ 進め進めチャンスだぞ 鉄人僕らについてこい
此迄ノ粗筋
『カレカノ』のアニメ版よりも原作の漫画の方が面白いと聞いた俺は、本屋に直行するも
数週間前までは確実にあった単行本が、なんと全て売り切れ。がーん。
しかぁっし!無いとなると意地でも手に入れたくなるのがオタクの性というもの。
購入意欲は『買おうかな』から『必ず買う』にランクアップ。うぉっしゃぁ!気合入れて探すぜ!

と、正太郎マーチに乗って(るつもりで)ちょっとテンション高めに始めて見ました、今回の日記。っつーか、なんで正太郎マーチなんだアレ。
実は今日はちょっと熱でててな。会社でゲロはいて早退、帰路と自宅でもう一回ずつゲロったりしたりもしたのだ。うけけ。
もう、口開いてたら滝のようにゲロが零れ落ちてくるのよ。ジョーのように光ってたら綺麗だったのにね。へへ。
まぁ、今はちょっと寝て割と気分良いんで、明日には回復してるだろう。ライアン観にいかなくちゃ。

はて、何の話だったかのう?ああ、そうか『カレカノ』の単行本の話だったな。
この前の日記を書いた前後に、単行本の大増刷があったらしく、そこら中の本屋に再入荷してたよ。
今手元にある第21刷が、10月15日発行になってるしな。
で、とりあえず1巻だけ買ってみた。
感想はのちほど、今日の漫画にて。

ところで、今日、このページがちゃんと登録されているか検索エンジンを調べてみたのだが
そこで偶然にも、なんと『雫の本』を買っていただいた人のページを発見してしまった。
購入したリーフ関係の同人誌を表にまとめておられたのだが、そのなかに件の物の名が!
うわーっ、あんな実売20部そこらの本を持っている人がいるとは!!<いや、そりゃいるだろうけど(^^;
結局、「あんなくそ(バロンコング風)本つかませやがって!」と思われているとか、そもそもそんな本の事は忘れてるだろうとか
そういう理由で、こちらからアプローチ(伝言板に書き込むとか)するのはやめといたけどな。なんか今日のカレカノか、俺(^^;;

そうそう、検索エンジンだが、infoseekには、登録されているようだ。gooは駄目だった。なんでだろう?公序良俗に反するからか?
で、infoseekだが、『電網電波倶楽部』や『同人誌』『落書き』では引っ掛らない事が判明。
#まぁ、良くみると、どこにも『電網電波倶楽部』って書いてないので、これで引っ掛らないのは当然なんだがな<おい(^^;;;;
何故か『人工無能』や『さんとおたけし』ではヒットするが、ヒット数が多すぎて引っ掛ってるんだかなんだかさっぱり判らん。
で、結局何に引っ掛るかっつーと、今のところ『でんでんくらぶ』のみ(^^;
いや、『でんでん』とか『でーとくらぶ』にも引っ掛ったんだけどな(^^;;;;;;;
っつーか、法則性が判らーん。どうなってんの?

はー、とっとと絵とか増やして、TINAMIとかsurfersparadiseに登録しようかなぁ。
出来ればお春以外にも、何か一本ぐらい遊べるページ作ってからにしたいんだけどなぁ。なんか良いアイデアないかなぁ。簡単に出来る奴。
今日の漫画
■彼氏彼女の事情(1) 津田雅美 白泉社、花とゆめCOMICS
 読んでみたら、びっくりするぐらいアニメと同じだった。
 漫画の方がテンポが良いとかいう話もあったが、俺的にはまったく同じだった。
 つまり俺の漫画を読むペースはまるっきりアニメのそれと同じだったと言う事だ。
 オリジナルと言う意味で、漫画の方を評価する声は納得できる。巻末の読み切りも良い。めっちゃ好み。
 アニメの少々オーバーなギャグや動き、アニメチックに変更された絵柄も好感が持てる。素人臭いと不評の声も俺的にはOKだ。
 ただし、心理描写等そこかしこに漂う庵野臭さはマイナス点。っつーか前と同じじゃあなぁ。
 結果、俺の中ではどっちもどっち。同点という所。両方面白いと思うよ。
 ちなみに1巻は、アニメの第3話まで。なんかこの後、原作はエヴァっぽくなると聞いた。・・・不安だなぁ。
 まぁ、最近の若いモンは、ガサラキ見ても「エヴァの影響が」とか言い出すので、大丈夫かもしれんが。
■スカルマン(1) 島本和彦 原作:石ノ森章太郎 メディアファクトリー、MFコミックス コミックアルファシリーズ
 文句無しに面白い。島本和彦はムラっけの多い作家だが、これは良いですよ。いやマジで。
 かなり石森を研究してるよな。っつーか、これはもう、石森ヒーローを愛する血のなせる技なのか。
 島本には今後もこの路線を絶やさず頑張って欲しい。もちろんいつものノリも忘れないで欲しいが。
 この路線を大事にすれば、いつか恰好良い島本オリジナルヒーローが誕生する日も遠くないかもしれない。
 バトルサンダーは、あんまり格好良く無かったけどな。
■ウインドミル(2) 樋口隆志 小学館、少年サンデーコミックス
 青春女子ソフトボール漫画。この漫画、雑誌で読むと面白いのに、単行本で読むとそうでもない。
 あんまりにも直球勝負で、ひねりが無さ過ぎなのが問題なのか?

1998/10/19(月)  きらめく稲妻 とどろく雷鳴 吹けよ嵐 呼べよ嵐 嵐よ叫べ
もう2日ほど前になるけど、深夜に台風がやってきた。
そう、あれは丁度『デビルマンレディ』の第2話を観ていた時だ。
最初小さく、そのうちにTVの音を掻き消すほどの音で窓がガタガタいいはじめる。
次に、なんだか家が揺れ始めている事に気付く。おいおい大丈夫かよと思うまもなく
部屋の中に散乱する紙がバサバサ音を立て始める。そう、家の中に風が吹き込んでいるのだ。
見ると部屋の端の方(外に面しているところ)は、水が染み出してきているではないか。
おいおいおいおい。この家本当に大丈夫か?
俺はこんな所でエロ絵の下描きをしながら、しかも『デビルマンレディ』を観ながら死ぬのか?
と、恐怖に震える一夜を満喫できた。
幸いこうして日記を書けているのだから何とも無かったわけだが、思えば阪神大震災の時、
表に止めておいたチャリンコが倒れもしなかったのに、この家の壁はひびが入り、所々タイルが剥がれ落ちたりもしていた。
…‥マジで引っ越したほうがいいのか?
まぁ、悩んでるふりしても、引っ越す金が無いから無理なんだけどな。ギャフン。

さて、新番チェックもれ発覚。実は今期の大穴は『ポポロクロイス』。
しまった、完全に盲点。完全ノーチェックだったよ。とほほ。俺様の大馬鹿。
『守護月天』は、俺の趣味に合わず。っつーか『女神さま』系(もっと言うと『うる星』系)の漫画は苦手。
ちょっと前では『天地無用』も、同じ理由で駄目でした。『プリサミ(TV版)』は大好きだがな。
『オーフェン』関西でも始ったが、これもちょっと。絵は可愛らしかったけど、ねぇ。
『EATMAN'98』。だって『EATMAN』やってなかったのに、続編から?
しかし、まぁ、これは割と観れた。格好は良いと思う。ちょっとアナクロなところも含めて。でも燃えないかな。
『ジェネレーターガウル』えーっと、冬コミ(夏もか?)のお姉ちゃん向けの本命ですか?違う?大穴?
あと、なんでヒロインは頭に湯飲みを乗っけてますか?ノリが妙です。1話を見逃したせいか、今一つ内容が良く判りません。読み取る気がおきないとも言う(^^;
『lain』1話と2話を見逃したのは痛い。もう全然さっぱり君。とりあえず病んだ感じは好み。
授業中ノートに意味の無い線をぐしゃぐしゃ引きながら幻聴を聞いている怜音(だっけ?)とかな。
3話を観ての俺的なlainの解釈。
どうも『lain』という名の少女は、リアル(現実なんだろうな)とワイアード(ネットの事か?)で2重人格ないし二人いるらしく
ワイアードの方は結構その筋での有名人で、イっちゃってる奴、リアルの方は、おとなしめの暗い奴らしい。
んで、リアルの方にワイアードの存在が徐々に知れてきて・・・っつーサイコサスペンス話とみた。多分嘘。そんなに単純じゃねぇよな。
怜音ちゃんは、淡白そうであんまりサスペンスに向かなそうだしな。まぁ、来週からはちゃんと観よう。
ところで、庵野アニメでもそうだが、電柱や電線などの都市の風景に、人物を一人だけ配置した絵というのは
何故にこう荒廃したイメージと言うか、物悲しい絵になるのか。どちらかと言えば、俺らの世代の原風景はアレな筈なのにな。

んで、庵野アニメと言えば『彼氏彼女の事情』。何でも聞くところによると、アニメよりも原作の方がずっと面白いらしい。
それは一度みてみなければなるまい。早速本屋に向かう。
しかし、無い。全然無い。さっぱり無い。ちょっと前まではあった筈(確認済み)なのに。
売れている?アニメの効果なのか!?
こうなれば意地でも買わねば。という訳で、今週末にでも買い出し決行。
ついでに、最初30分間は死んでも観ろと言われた『プライベートライアン』でも観にいくか。
今日の漫画
■からくりサーカス(5) 藤田和日郎 小学館、少年サンデーコミックス
 この作者は、少年漫画って物を本当に良く分かってると思う。
 話自体は、決してストレートな少年漫画とは言えないけど、伝わってくるモノは間違いなく少年漫画のそれ。
 こういう漫画があるっていいいな。
 ところで、サンデー本誌の方では、鳴海兄ちゃんが復活してしまったが、この作者の事だ、きっと何かあるに違いない。
 いや、あって欲しい。っつーか、もし只単に生きてたっつー事になったら、あの衝撃と、その後
 マサルの頑張りのたびに出て来きた回想に目頭を熱くした、俺の立場はどうなる。頼むよホント。

1998/10/14(水)  ダーメダメダメ ダメおやじー ダーメダメダメ ダメおやじー (うろ覚え)
ページのタイトルも変わって心機一転、ヨッシャ!これからはバンバン面白い文章書いて、ここを見てくれる人を笑かしたるでぇ!!
スミマセン無理です。インチキ臭い関西弁で書いてみても、無理なもんは無理です。
だってなぁ、俺ちゃん文才ないし。っつーか、それ以前に、コレ文章になってないか。
せめて面白い事件とかおきてくれればまだしも、自宅と会社の往復だけが人生の
俺ちゃんの日常では、そうそう面白い事件なんておきないしな。

っつーわけで、いつも通りだらだらとヲタネタでも書き連ねてみよう。

そのいち。
PSの『仮面ライダー』を購入。ゲーム自体は、まぁ、バンダイにしては頑張ったかな程度。
しかし、オマケやBGM、ストーリーモードなんかは泣かす。
ストーリーモードは敵怪人のセレクトに多少納得いかないものがあるが、
最初1号ライダーから始るのが泣かされる。(もちろん新1号、新旧2号、ショッカーライダーまでいるぞ)
やっぱ、ライダーは旧1号。全体的に暗いカラーリングでまとめられた渋さがたまらんナリ。
ショッカーモードでのゲーム中のBGMが「悪魔のショッカー」なのもイカス。
アイキャッチの「♪たんたら〜ん、たらららん」も、エンディングが「ロンリーライダー」なのもイカしまくり。
そして、中江真司のナレーションが超泣かす。
おまけのライダーカードは、ゲームをクリアしたりすると引けるのだが、もう物欲そそられまくり。
買って良かった。本当に良かった。
明日(もう今日)はAZITO2だ。アレのライダーは新1号なんだよな。しかも絵がイマイチだし。
でも買う。シャリバンが、シャドームーンが俺を呼んでいる!まぁ、多分駄目ゲーだろうけどな

そのに。
AXを買う。目当てはガメラ3情報だ。
サブタイトルは「邪神覚醒」。なんと、敵怪獣は前田愛だ!!!!!!(嘘80%)
正確に言えば、敵は人型ギャオス「イリス」。デザイン的には雨宮組系だ。
なんか、楽しみなんだけど、不安も募る。いや、格好良いんだけどな。でもやっぱりちょっと不安。
あと、同じページに出てたその他の怪獣映画(海外物)に興味を引かれる。
去年アメリカで作られたらしい「巨大怪獣ザルソー」は、格好いいけど普通なんでアレだが
「プルガサリ」の焼き直しの「ガルガメス」(1996年 アメリカ)とか
「GODZILLA」の公開日前日にTVでオンエアされたという「ガジュラ」(1998年 アメリカ)とか。
観てぇ!!

そのさん。
ゲッターロボ大全』を買う。魂がゲッターを求める。大都社から出てる愛蔵版購入を決意する。
あぁ、物欲地獄。

そのよん。
コミックボンボン購入
お目当ては、今月号から始った『闘神デビルマン』(原作:永井豪 作・画:岩本佳浩)
しかし、さすがボンボン。のっけから巻頭カラーで玩具情報満載で、そちらに目が吸い寄せられる。
おぉ。これが新しいミクロマンか〜。おー、アクロイヤー。でも、ただの色違いでバージョン違いはつらいなぁ。まぁ、1体500円なら…‥
はっ!?イカンイカン。なんで買う気になってるんだ、俺(^^;;
ぬおっ!コレが噂の一万円ガンプラかっ!なんか指一本一本動くとかいってた奴。
ほえー、でもなぁ、これって既にガンダムじゃねぇッスよ。安彦版(せめて大河原版)でやれよ。パーフェクト謳ってるんだし。
ぬぬぬっ!スポーンフィギュアの特集まで!!!!!!!
だっ駄目だっ!!この雑誌は人を駄目にする電波が出ているっ!そうだ、漫画だ、漫画を読もう。
!?
巻頭カラーは、藤岡健機!?
マジですか!?ボンボン!?
ぐあぁ〜っ!こ、このっ、ぷにぷにした感じがたまらん〜っ!!!
あうあう、駄目だ。この雑誌は駄目だっ。俺的に面白い漫画は、これと、ときた洸一の『逆襲のシャア』だけなんだ。
あとはせいぜい、「ロックマン&フォルテ」(出月こーじ)と「ミクロマン」(松本久志)ぐらいが許容範囲に入るかな?って感じじゃないか。
こんな雑誌を定期購読候補に数えちゃ駄目だ俺!!!冷静になるのだ(^^;
まぁ、上のは冗談としても(ホントか?)『逆襲のシャア』はマジで良い出来だよ。この手の児童雑誌のコミカライズってのは
なんか異様に簡略化されているのが普通なんだけど、一切そういう事は無く、まさに「ガンダム」って感じで
しかも一年戦争やグリプス戦役(だっけ?Z)の時の話なんかも解説しつつ、判りやすく、非常に面白く仕上げてある。
ララアの亡霊なんかもでてくるよ。オススメ。
#ちなみに、興味をそそられて、単行本で買ってみようかな?と思われた方へ。
#コロコロやボンボン系の単行本は、大変数が少なく、すぐに本屋から消える(入荷しないところすらある)のでご注意を。

あ、『デビルマン』はダメダメでした。デザイン格好悪すぎ。

んで、『今日の漫画』は無し。っつーかボンボン読んだら、おなか一杯(^^;

1998/10/10(土)  ウチのカバンにお日さん一つ 明日の分のお日さん一つ 雨が降ってもまた明日
今日、ぶらぶら歩いていたら、5〜6歳前後の子供達が大声で話をしながら走っていった。
以下その時の彼らの会話。
男の子A「俺の頭ん中なー、心臓入ってんねんぞ!
女の子 「なんで頭ん中に心臓入ってんねんな。」
男の子B「俺なんかなー、頭ん中にちんちん生えてんねんぞー!!!
女の子 「なんでやねん!
数秒間マジで爆笑してしまったよ。<「変なオッサン〜」みたいな目で見られた(^^;;;
うむ、関西人は今もしっかり育っているんだな。ちょっと安心したぞ。

話は変わって、ガシャポンHGの「トカゲロンと怪人軍団編」とユージンと言う会社のSRシリーズ「タツノコヒーロー編」をコンプリート。
結局、ライダーはおよそ4000円前後、タツノコは3000円ぐらいかかったが、まぁ、満足。
ライダーは相変わらず素晴らしい塗りなんだが、どうも造形方面に不満が残るような気もする。特に本郷。
タツノコの方はちと塗りが甘いが、一部クリア状態のヘルメットと、それぞれにツボを押さえたポーズが嬉しい。
キャシャーンと尺を合わせたフレンダーもポイント高い。全体的に造形は素晴らしい。
ふぅ、これで暫くは散財せずに済むぜ。大概ダブリも多いし、次が始る前には処分しとかなきゃだしな。
そう、次はそう遠くないところにきているのだ。
見ず知らずの人の書いた(^^;)ワンフェスレポート
ほらな。エルドラはともかく、ザボーガーだとかレッドバロンだとかマグネロボシリーズだとか。本気かユージン。SRDX「To Heart」ってのはなんだ。
いくら金があっても足りねぇッス。まさに物欲地獄。

さて、新番チェックにいく前に、今週のその他のアニメについて。
この前のCCさくらは良かったナリよ。
風呂場にダイブしてびしょ濡れになるさくらちゃんや、知世ちゃんのアカデミー賞ものの演技が最高ッス。
どうせなら、ちびサイズのさくらちゃんを知世ちゃんが見つけて「さくらちゃん可愛いですわ〜っ」っていうお約束も観たかった。
んで、プリンセスナイン。
もういい加減にしてくれ。誰か涼を殺してくれ。とりあえず、最終回で酷い目にあう事を祈っているよ。
涼以外のナインは全員良い娘なのに。いったい何のつもりだろうこの番組は。そういや大運動会もそういう番組だったよな。なんかあるのか?
この番組の唯一許せるところは、あんまりにも哀れな誠四郎くんにちゃんとフォローを入れた事。
ナインで一番好感度の高いヒカルちゃんとくっつけるあたり、なんか作り手の良心を感じるよ。

んじゃ、新番組チェック第2弾。
月曜日。
「鉄コミュニケーション」んー、どうもイマイチくさいなぁ。おおむね原作通りなんだけど、どうもぱっとしない感じ。
ついでに「よりぬきMAICOさん2010」はマジで再放送だった。(予告編のみ新作)
アニメコンプレックス観るの止めるかなぁ。
火曜日
「セイバーマリオネットJtoX」なんか、設定とかの説明は一切無し。「J」観て無い人は知ったこっちゃねぇ的な番組。好きな人以外は用なしかと。
「スーパードール・リカちゃん」今期のダークホース。いや、つまんないんだけどな。馬鹿系。
何故ドールナイト・リカは戦闘時にわざわざ軍服から、動き難いヒラヒラした服に変身しますか?タカラはハイパーヨーヨーに参戦しますか?
等と言った事が気になる向きにはまったく駄目。「うえぴー」観れてた人ならOKだ。多分な。
香山リカ(人形じゃないほう)は、可愛い。俺様直撃(^^;;;;;
一話目なのに絵が荒れてるとか、予告編でナレーションとテロップが違うサブタイトルを言ってるとか、ヤバそうな匂いも見逃せないポイントか。
水曜日
「快傑蒸気探偵団」あー、俺的にまったくダメ。まだ観れたのは、強力と敵メガマトンの格闘シーンのみ。
土曜日
「デビルマンレディー」OPは、重々しい音楽と重々しい絵でなかなかカッコイイ。そうだな洋風「美夕(TV版)」って感じか。<おい
本編も、ストーリー自体は、なんだか流されてるだけでイマイチだったけど、割と良さげな所も多い。今回は大目に見よう。永井豪物に甘いしな俺(^^;
ジュンもアスカも本物(原作)より美人。まぁ、当然だわな。レディーも原作の1000倍はカッコ良くて美人だ。
音楽も、全体的に重くて良さげ。血もドバドバ出る。ジュンは初回から襲われて血まみれだ。さすがにビーストに犯されたりはしなかったが。
んで、今週は、ビーストとレディーが巨大化して終わり。巨大化して向き合う二人は、旧デビルマンと言うよりもエヴァ。怪獣大決戦って感じだった。

まぁ、こんなもん。ところで、この前の月曜から関西でも「Lain」始ってたんだな。ちくしょう見逃し血待ったじゃねぇか。うぬぬ。

そうそう、今週の「オヤマ!菊之助」(少年週刊チャンピオン)は少年誌の限界を突破(※)していたよ。さすがチャンピオン。無法地帯だな。
※ちなみに、女の子の股間にキノコが生えるってうゆーエピソード。保険医の姉ちゃんがそのまま生で食べる描写もあり。
今日の漫画
■LIZARDKING(1) 馬場康士 ワニマガジン社、ワニマガジンコミックス
 ブチ切れ系のギャグマ漫画。掲載紙は「激漫」というエロ漫画誌だが、エロ抜き。
 俺が「激漫」を買う理由の一つ。
 少年漫画誌にありそうなノリのマンガなんだが、そういうのは大概絵がイマイチだったり
 等身が低かったりするが、等身高めの達者な絵で、こういうのは珍しいんじゃないだろうか。
 プロレスネタとマンガネタが多い。
■アガデベベ TAGRO ふゅーじょんぷろだくと、パイク・コミックス 18禁
 インターネットで割と有名な絵描きさんの初単行本。成年マーク無しだが、いいのか?
 最初の複乳漫画はちと引いてしまう向きもあるやもしれないが、全体的には
 可愛らしい絵柄(それも話ごとにそれぞれちょっとずつ違う!)でイイカンジ。
 俺はもともとこういう感じの絵を目指していたんで、ちょっと羨ましい。
 個人的に掲載されている中では、絵、ストーリー、オチともに「スケ番クラス委員副委員長」がベスト。
 あと、なぜか、表紙がぺらぺら。逆に本文の紙はやけに厚いので、全体的に凄く重い本になってるいる。変なの。

1998/10/05(月)  Welcome to this crazy time このふざけた時代へようこそ
今日は、19時から日テレ系で「衝撃リポート!!世界の怪奇現象スペシャル」
21時からテレ朝系で「たけしのTVタックルスペシャル」で超常現象特集と、まさに超常現象の日だったよ。

で、両方観たんだが、日テレの方は従来形式の非常につまんない番組だった。
やれ宇宙人の死体がどうの(なんと今時)ミステリーサークルがどうのとかいうトホホ感溢れる番組だったよ。
大体、ジャノとかいう巨大水棲獣の前振りとはいえ、ネッシーはヤバイだろ。今時分。

本命は「TVタックル」。
UFO肯定派vs否定派とかノストラダムス肯定派vs否定派の対決を見せるっつー番組だったんだが
UFO肯定派として、コンダクターの人達が登場。
突然宇宙語を話し出す雨の降る屋上でUFO呼び出しとか始めだすしで、もう激ヤバ。
っつーか、あんなに堂々と受信している人をTVに出しちゃっていいんでしょうか?
直接言葉で言わなきゃいいのか?
あと、ノストラダムス系では、来年9月イタリアでもの凄い噴火が起こると主張する人が
大槻教授が「何も起こらなかったらどうするんだ?」と問い掛けられ
私が恥をかくだけじゃないですか?」と答える微笑ましい場面もあった。

んで、大槻教授よ、そんな話真に受けて引っ越しちゃうような人は、ほっといて言いと思うぞ。
それはもう本人の責任でしょ。

今日の漫画
■サイドボーン(1)(2) 原作:三条陸 漫画:林崎文博 集英社、ジャンプコミックス
 なんか、2巻の表紙につられて1巻ともども購入。
 『電人ファウスト』ライクなロボットヒーロー物。
 『ファウスト』の方が絵も話も上手い。どうでもいいけど連載の方はすでに終了しているらしい。
 ただ、ヒーロー物のツボは押さえてあるので、思ってたよりは面白かったよ。
■女子空手部+ONE(1) 西館直樹 角川書店、角川コミックエース
 えー、ギャルゲー漫画。いや、こういうギャルゲーがあるわけじゃないけど
 まるで、どこかにこういうギャルゲーがあって、それをコミカライズしたかのような漫画。
 一話ごとにメインヒロインが変わって、イベントこなしてモテモテになるっつー。
 2巻は買わない。きっと。
■鋼鉄天使くるみ(1) 介錯 角川書店、角川コミックエース
 戦闘用ロボット(女性型)が活躍するバトルコメディ。
 とにかくオタクっぽい漫画。角川らしいが、ここまで角川らしい漫画も珍しい。
 実は、あかほりが原作かいてるんじゃねぇか?っつーぐらいそれモンのアニメ風。
 ちなみに、途中で登場するミハエルの『渚カヲル』度は、既にパロディっつーよりも、そのまんま。
 主人公とカヲルの心の交流シーンは、アムロとララアのそれのまんま。

1998/10/04(日)  セタップ! セタップ! セタップ!
なんか突然復刊していた『Oh! X』を買ってきた。
定価2500円は少々ビビッたが、まぁしょうがないのか。
で、内容は、さすがにwindowsやmacなんかの話題が入っているものの、紙面全体から受ける印象は、まさに『Oh!X』。
っつーか、あんまりにもそのまんまなんで、ちょっとビックリした。
ホントに3年もブランクがあったのかどうかも疑問に思えるぐらい。

それにしても、満開製作所って、まだX68kやってるんだな。凄いや。
なんでも2000年にX68k互換機『零式』を発売するんだそうな。執念やねぇ。

んで、新番組シーズンなので、新番チェック。
まずは、数週間前から始っている平成ウルトラ第3弾『ウルトラマンガイア』
まず、主人公の演技がヘボすぎ。主人公がスゲェいやな奴に見えてしょうがない。
「マジメ」なダイゴや「直情的な馬鹿」のアスカにはそれなりに好感度もあったが、
ガム(この名前も嫌だ)は、ただの糞生意気な餓鬼。好感度のかけらも無い。うぬぬぬ。
ガイアのアクションもイマイチ。必殺技の額から「うにょん」ってでる光線は、史上最悪に格好悪い。
アグルは、今のところなんとも言えず。ただ、主義主張はありきたりでヘボ君。片腹痛いですな。
割とミニチュアは頑張ってるんだけどな。残念。
というわけで、現状で観るべき所は、OPの夕日をバックに飛ぶコアファイターの特撮シーンのみ。
あれは凄い。あれだけは観といて損無し。スゲェです。
次。あの庵野の新作、『彼氏彼女の事情』。
おもしろい。いや、マジで。ちょっと庵野臭さが強すぎる気がするが、さすがと思わせる点も多い。
ノリもテンポもいい。やっぱ、こういうのを作らせると上手いよ。全体的に凄く良く出来ている。
たぶん今までの実績からいって、6話ぐらいまでなら大丈夫だろう。EDと次回予告はトホホだけどな。
あとは、声優に言い寄ってふられたり、制作が遅れだしたりしなければ大丈夫なんでないでしょうか。駄目か?
次、『突撃!パッパラ隊』。
こりゃ酷い。止め絵があんなのなのは、原作もそうだから仕方が無いが、動画も酷い。演出も酷い。声優の演技も酷い。
松井奈緒子(漢字違うかも)は、すでにかなりのベテランだと思うが、もうダメダメ。浮きまくり。
全体的に最悪。素人がやってるアニメ研究会かなんかで作ったんじゃねぇか?って感じ。
次。『ガサラキ』
良く判らん。圧倒的に説明不足。リアルロボット路線まっしぐら。いや、なんか超能力(霊能力)モノだけどな。話の作り方が、っつー話。
絵のクオリティは高い。演出も特に問題なし。主人公の妹は可愛い。
しばらく様子見といったところか。
余談だが、OPはマスターできそうにないナリ。

今日の漫画
■七夕の国(3) 岩明均 小学館、ビッグコミックス
 そろそろ展開がなぞ解き方面に向かい始めている。
 「丸神の里の祭り」に隠された秘密はなんなのか、「窓の外」に何が有るのか。
 物語は、これからどう展開していくのか。地味ながら、目の離せない秀作だス。


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