2001.6こんなこともありました
2001年月の日記
メトロポリスとか、永井豪の世界とか。

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2001/06/29(金)  空っぽの星 時代をゼロからはじめよう 伝説は塗りかえるもの
 あうあう。またまた日記更新してねぇ。
 とりあえず、この間にあったことといえば、「永井豪の世界」を、オタク屋で直接フィギュア買ってコンプリート。京都であった大阪プロレスのタダ興行を観に京都まで行った。バイト始めた。ぐらいか。
 あと、余った時間は、ずーっと漫画描いてたかな。なんか描くの久しぶり過ぎ&創作は、(ほとんど)初めてなので全然進まん。
 一応、秋ごろのイベントを目処にしているのだが、間に合わなんだらどうしよう(^^; 今回は人に原稿頼みまくってるので、遅れるわけにも行かんし、ちょっとスピード上げないとなぁ(^^;;;
 ってか、このままだと、エロ本は絶対間に合わんな。まぁ、エロは個人誌だから遅れても別にイイんだけどな<って、そんな事言ってるから間に合わんのだ(^^;;;;;;

 んで、多分6月頃に買った漫画。もうはっきり覚えてないので、抜けも多かろう。

 まずは雑誌だが、いつもレギュラーで買ってる奴(サンデーとかチャンピオンとかフラッパーとかMUJINとかビームとか電撃とかGXとかウルジャンとかコミメガとかサンデー超とかガムとかアフタヌーンとかOursLiteとか阿吽とかOurs・・・はまだ買ってないか)以外に、「チャンピオンAIR」と「伝説マガジン」と「ガンダムA」を購入。
 「チャンピオンAIR」は、だいたい想像通り。有希うさぎ「クソ美少女なのか」が、わりとヒット。うんこネタ強し。「メトロポリス」は変なスカした漫画でがっかり。ダイジェストだし。
 「伝説マガジン」。「鉄腕アトム」絵が悲しい。話も。新作は「オモライくん2001」永井豪、「プロレススーパースター烈伝・力道山」原田久仁信、「Theかぼちゃワインsequel」三浦みつる、「まいっちんぐマチコ先生」えびはら武司あたりが許容範囲クリア、復刻は「ストリップ」石森章太郎が、なかなか面白かった。「スーパースター烈伝」のために、次回も読むかも。
 「ガンダムA」。安彦良和のガンダムのための本。ガンダムなのに、安彦漫画。なんだかイイので次も読みたい。あと、介錯の漫画のラストの2ページはあんまりだと思うがどうか。

 んでは、今度こそ。
ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■アトミックカフェ 長谷川哲也 ノアール出版、ノアール出版オリジナルコミック
 全然知らない人だったんだけど、なんとなく購入。すると、何故か中の一編(ハリネズミの奴)を読んだことがある気が。フラッパーの同人誌紹介に載ってたんだっけ?
 で、感想。
 読み心地がイイ。なんだろう?何気に懐かしい感じ。なんかこれ読んでると、高校生頃の気分になる。不思議不思議。
 それはともかく、コレにレギュラーで出てくる「徳光」って、「濃爆おたく先生」の徳光康之?プロレスファンだし。てか、顔が割りとモロに。
■ななか6/17(2) 八神健 秋田書店、少年チャンピオンコミックス
 メガネをアシスタントに描かせるなんて、あんまりだ。むしろ顔を全部アシスタントに描かせてから、先生がメガネを描くぐらいでないと。命を吹き込む気持ちで。
 俺っちが、イマイチななかに萌えないのはそのあたりに原因があるのではなかろうかなどと思ってみたりみなかったり。
 それはともかく、雨宮さんは健気でいいなぁ。
■グミ・チョコレート・パイン(1) 原作 大槻ケンヂ 作画 佐佐木勝彦&清水沢亮 講談社、KCDX
 第1話は、原作小説には無かったエピソードだと思うが、非常にソレっぽくて大笑い。いや、賢三が「友達100人計画」なんて考えるとは思えないのだが、ナレーションのツッコミ具合とか、各グループごとの話題とかそのヒエラルキーごとのキャラクタ設定の「っぽさ」が。
 それはともかく、この漫画、男のキャラクタと女のキャラクタの作画が違いすぎる。おそらく作画に名を連ねる2人が分業しているのだと思われるが、なんか面白い。
 ヒロインの美甘子は、巨乳でロングのマガジンっぽいヒロインだが、なんか可愛い。オタク系のフィールドにいるからだろうか。<ダメ感想
■魔人(1) 大暮維人 講談社、KCDX
 読みきり前後編は雑誌で読んだが、連載と主人公が変わっているとは知らなかった。
 連載版主人公のデコッパは、額の模様がちょっと変だが、この手の漫画の主人公では斬新なキャラデザでイイ感じ。クモ男を爆破したシーンのキメ絵が、妙にあっさりした顔なのが印象的だった。
 にしても、猫娘は無いだろうと思ったり思わなかったり。なら、クモ男はクモの食いすぎか?
■ちょびっツ(2) CLUMP 講談社、YMKCDX
 意外と展開が早そう。裕美ちゃんは巨乳だが可愛い<今回こればっかだな
 あと、絵本はあまりにも露骨過ぎて、なんか変な感じ。
■夢使い(1) 植芝理一 講談社、アフタヌーンKC
 ロリロリで倒錯ぎみ。ステキだ。
 この人の描く女の子はどんどん可愛くなってるなぁ。
■なるたる(7) 鬼頭莫宏 講談社、アフタヌーンKC
 小学生編の後始末と、中学生編のスタート。殺伐としてるなぁ。
 アキラちゃんちゃっかり少年院だし。
■神戸在住(3) 木村紺 講談社、アフタヌーンKC
 震災編がメイン。確かに、今、神戸ならこの話題は避けられんか。
 相変らず絵は和むのだけど、内容が内容なだけに、キツイ。
■金色のガッシュ!!(1) 雷句誠 小学館、少年サンデーコミックス
 今、熱血系の漫画で旬を迎えている作家さんではなかろうか。とにかく豪速球。ど真ん中って感じ。
 この人が超増刊で描いていた漫画も好き好きだったが、こっちもイイ。熱くて泣かせる。少年漫画はイイなぁ。
■渚(1) 竿尾悟 少年画報社、YKコミックス
 迷彩君好きなので買ってみた。巨乳のヒロインが暴れまくるライフセーバーもの。
 部活モノの漫画ってなんかイイよなぁ。学生気分を思い出すからか?
■神さまのつくりかた(12) 高田慎一郎 エニックス、Gファンタジーコミックス
 最近とみに思うのは、キャラを見分けれなくなってきたこと。
 その昔、キャプテン翼を観たオカンが、「誰が誰かわからん」と言ったのを思い出す。
 俺も、歳食って目(っつーか、認識する脳)がダメになってるんかねぇ。トホホ。
■ドールマスター(1) 井原裕士 メディアワークス、電撃コミックス
 何故か好きなので買った。やはりヒロインがオタクフィールドにいるからか?<だからダメ過ぎ(^^;
 よくよく読み返すと、久具津は結構ヒドイ奴だ。
■宵闇眩燈草紙(3) 八房龍之介 メディアワークス、電撃コミックスEX
 オールスターキャストで連続話。ってか、やっぱこの漫画、酷くてステキ過ぎ。さらりとエグイ事描いてるし。これでもかなり気を使って描いてるんだろうなぁ。本気でバリバリ描くとどうなるんだろうか。観てみたいなぁ。前買った同人は、フリートークみたいな感じで漫画じゃなかったし。むむぅ。
■アイランド(4) 尹仁完X梁慶一 エンターブレイン、BEAM COMIX
 梁慶一の絵はイイなぁ。話的にも、死霊狩りとかGXでやってる奴(名前失念)より、こっちのが好き。
 四巻は、ヤバ過ぎな日本人が登場で、わりと苦笑モノ。特に密教の坊さん、ヤバイったらありゃしないですよ
 これ、もし日本人が描いてたら、訴えられかねんノリだと思うのだがどうか。

 とりあえず、手直に積んであったのではコレぐらいか?なんか抜けてる気がするなぁ。
 えーっと、あぁ、そうそう、全然関係ないけど、いつのまにか日本橋の本通に虎の穴日本橋2号店とかできてたんだな。しかもビル1個丸ごと。
 すっかり秋葉原化してるなぁ。
 なんでいきなりこんなん思い出したかっつーと、同人誌買ったから。デザートローズVS炎の転校生って奴。なんか面白くなかった。トホホ。

2001/06/04(月)  僕の腕と足は ジェットで空を飛べる
 「永井豪の世界」今日2個買ったら、まだ出てなかったキューティハニーが出た。2個とも。トホホ。
 っつーか、漫画版デビルマンが出ねえ。レアも出てないけど。

 それはともかく、たまたま入った本屋で「メトロポリス」の原作(文庫版)と「ゲッターロボ」の小説を購入。っつーわけで、
ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■メトロポリス 手塚治虫 角川書店、角川文庫
 映画版とは大筋では似たような展開なのだが、ほとんど別物。テーマも全然違う。発達した科学技術の危険性とゆーか、人が自らの下僕として人造生命(知性体)を作ることの是非とゆーか、そーいった感じ。
 キャラクタ配置も微妙に違い、映画では犯罪者だったロートン博士は、イイ人だったり、権力者だったレッド公は、犯罪組織の首領だったりする。ケンイチくんも主人公らしく活動的だし。
 で、決定的に違うのは、主人公の人造人間。
 原作の人造人間・ミッチィは、10万馬力のスーパーパワーを誇り、空を飛び、水中呼吸も可能なうえ、隠されたスイッチで男にも女にもなれる、まさに超人と呼ぶに相応しい存在。
 感情も豊かで、両親を探しに旅に出たり、自分が人間でない事を知るや、自分のような存在を生み出した人間を嫌悪し、ロボットを率いて人類に反旗を翻す。
 ケンイチとの最後の決戦も、意識が消滅してむやみやたらに暴れていたティマと違い、あくまで自分の意思で邪魔なケンイチと戦っている。
 ところで、このミッチィ、最期はオモテニウムの消滅により、巨大太陽黒点の消滅=異常放射線の消滅で、体を構成する人造細胞が死滅して死ぬのだが、この、いまわの際の描写がまたなんとも言えない。このとき、ミッチィの姿は一切描かれず、病院のベットのシーツの中身を覗きこみ変わり果てたミッチィの姿を見てケンイチやクラスメイトが驚くといった描かれ方しかしていなのが、逆に物凄い事になっている気にさせられて、とても恐ろしいのだ。
 ティマも、美しい外見とラストシーンで機械剥き出しの顔とのギャップを狙ったような事がインタビューにかかれていたが、機械剥き出しでなお、美しい作画をされていた。それに比べてミッチィは、絵こそないものの「ミッチィはもう人間のかたちをしていないんだ」とか「アッ!手、手がないや」「顔だってミッチィのおもかげがないわ」「いよいよ最期だ心臓が溶けていきます!」など、溶け落ちていく様が実況されてて、強烈な印象が残る。どうせならティマも、もっと徹底的に壊れれば良かったのにな。フレームひん曲がるとか、下半身ちぎれとぶとか。

 ところで、どうでもイイことなんだけど、この漫画に出てくる「ミキマウス・ウォルトディズニーニ」とゆー巨大ネズミはアリなんだろうか?(^^;;;;;
 まぁ、お互い様か。
今日の小説
■ゲッターロボ(1) 原作/石川賢・永井豪 著/たかしげ宙 メディアワークス、電撃文庫
 たかしげ宙といえば、スプリガンの原作者。こんな仕事もしてたのか。
 内容は、割と納得の出来。竜馬とハヤトの狂いっぷりが、石川賢っぽい。竜馬の初登場など、ほとんどそのままだし。ハヤトの校舎が出ないのは、まぁしょうがないか。今時学生運動でもないもんな。
 とりあえず、武蔵と弁慶が隼人と同じ学校に通っているなど、多少ご都合な感じは否めない(超人集まりすぎ)が、まぁ、この展開だと予めゲッター線に(?)そうしくまれていたのかも知れない。
 なんかミチルさんにとり憑いて、しゃべってたし。
 っつーか、ミチルさんなんか電波入ってるとゆーか、ヘンな人だし、元気いきなり死んでるし、兄さんなんか出てきもしないし、早乙女家は一体どうなっているんだろうな。ミチルさんはなんかの伏線っぽいか。
 既に弁慶が出てるとゆー事は、百鬼帝国編にもいくんだろうか?Gとかでるのかな?
 かなりノリノリで読めたので、続けて買う&読む予定。

 あー、やっぱ、ゲッターはイイなぁ。今から石川賢版をOVA化してくれないかなぁ。ストーリーはもちろん石川賢描きおろし。キャラクターデザイン石川賢で。<無茶言うな
 ところで、真ゲッターVSネオゲッターが終わったら、次当たりマジンカイザーとかやりそうな気がするんだけど、どう?

2001/06/01(金)  教えてくれ 君は誰だ どこから来て そしてどこへ
 20世紀漫画家コレクション「永井豪の世界」。
 今のところ、7回買って6種類ゲット。上手く行き過ぎて怖いぐらい。
 ドロロンえん魔くんが、カパエルと雪子姫がついてきてお得な感じ。あと、アニメ版デビルマンのデキがイイ。
 残るはキューティーハニーと、肝心要のデビルマン(原作版)、それからレアモノか。ここからが大変なんだろうなぁ。

 で、それはともかく、今日はドリームジャンボ宝くじの最終日。
 とゆーわけで、日本で一番当たりが出るといわれる梅田の特設売り場に行くついでに、メトロポリスを観に行くことに。
 観たので以下感想。ネタバレ多数につき要注意。

 その前に、関係無い話。予告でやってた「D&D」の映画。なんかイマイチくさかったな。「指輪物語」の方がよさげかも。
 あと意外と「猿の惑星」も観たいかも。多分観ないけどな。リメイク流行だなぁ。「600万ドルの男」とかやらんかなぁ。

今日の映画
■メトロポリス
 レトロな未来デザインがカッコイイ。キャラクタデザインが可愛い。音楽も軽やかでイイ感じ。動画レベルも高く、作画自体もとても綺麗。外見は間違い無く最高水準。
 でも、イマイチ。40点。

 なんか、ケンイチもティマもキャラクタが薄い。いや、それ以外のキャラクタも、全体的に薄い。なんかスカしてるというか、生の感情とか強い感情が見えない。かろうじてロックとレッド公は、感情にしたがって行動しているが、それも薄々。顔が綺麗過ぎてほとんど崩れないため、感情が伝わってこない。そのためあまり感情移入できなかった。
 例えば、レッド公なら、ティマが焼け死んだと聞いた時、ロックを追い出した後、机の上モノをバーンと薙ぎ払って、亡き娘の写真を持ってうずくまって泣くとか、それぐらいオーバーな感情表現があった方が、キャラも立ったろうし、ティマに対する思い入れも伝わったろう。同様にロックも、何故そこまでレッド公を慕うのかという部分を、回想なり独白なりで表現してやれば、気持ちも入ると思うのだが、状況しか説明していないので、ダダこねてるだけに見える。

 で、肝心要の主人公コンビだが、ケンイチがあまりにも薄い。もう、雑魚キャラ以下。主人公らしく何か特殊な力があるわけでもなく、表情に乏しいので何考えてるのかさっぱりわからない。とにかく(ラスト以外)主人公らしい行動は一切起こさず、喜びも怒りも驚きも悲しみも憤りもせず、もう、一体全体ヒゲオヤジは、なんのためにコイツをメトロポリスにつれてきたんだろう?って感じの平凡ぶり。普通、脇役でももっと個性あるぞ。少なくとも、ティマのモードが切り替わって超人の椅子にフラフラ向かっていくとき、行動を起こすどころか呼びかけさえしない(とゆーか、画面にすら映らなかった)のは、主人公としてどうかと思うナリ。
 次に、ティマ。こちらもイマイチ。ティマは自分がロボットである事を知らない。この、知らないという事が非常に重要な要素なのだが、実は私は、ロックがティマをロボット呼ばわりしてティマが反論するまで、ティマに自覚が無いと言うことに気がついていなかった。観客である我々は、もう最初っからティマはロボットだとわかっているし、ティマはなんだか天使っぽかったり突然髪の毛伸びたり(ケンイチに好みを聞いていたシーンなど、髪の毛を自由に出来るという自覚があるのだとしか思えない)非人間的な演出で表現されていたし、まさか自分が人間だと思いこんでいるとは思わなかったのだ。
 しかも、ロックに指摘されたときも、一発でアイデンテティを崩壊させるわけでも無く、その後再三にわたり人間じゃない的な自体が起こっても、思いつめた表情や行動にはしるわけでもなく、ダラダラとすませている。このネタだと、もっとドラマティックな展開も望めたはずだ。ケンイチなんか、ティマがロボットだと聞かされても、驚くシーンすらなかったしな。なんでそんなに淡白なんだ。
 なので、最後の台詞(ラジオから聞こえてくる方)の「私は、誰?」も全然活きてない。ティマが人間としての自己とか、ケンイチを慕う心と、ロボットまたは兵器の1部だという事実とのギャップに苦しむという描写が薄いので、なんか最後の最後に適当なテーマっぽいモノを付け足したような感じだ。もっとこうその辺りの葛藤を描きまくっていれば爆涙ものなのに、無いから、なんかホラーのオチみたいな感じだ。まだティマ(最終兵器)は死んでないんだぞ〜、とか。<いや、そんな事は無いか(^^;;;;  だいたい、この2人の「絆」みたいなものが、イマイチ描かれていないのはどうか。ティマもケンイチが好きってゆーか、インプリンティング状態(まさに「親は…‥ケンイチ」状態)で、心とかそーゆー感じでは無い気がする。
 まぁ、たしかに、限られた時間で「絆」は難しいかもしれない、が、メインのテーマがロボットの心であるなら、一番おろそかにしてはいけない部分だろう。アイアンジャイアントとかを見習ってもらいたいもんである。あと、ボーイ・ミーツ・ガールなら、「ラピュタ」だ。アレは、シータがさらわれる前に、シータとパズーが一緒にいた時間は、実はあんまり長くないが、パズーが凄く一生懸命にシータ、シータ叫ぶもんだから、「あぁ、パズーはシータが好きなんだなぁ」と見てる側も簡単に納得させられる。ケンイチもアレぐらい必死になれ。

 まぁ、それでも、クライマックス、落ちそうなティマを支えるケンイチのシーンは、結構良かった。最後の最後に最初のやり取りを反芻して、「私は、誰?」の台詞とともに落下するところとかな。オーラスのラジオのやつは蛇足だけどな。<しつこい(^^;
 あと、軟禁された部屋の壁という壁に「KENICHI」って落書きしてる所とかな。なんかこう壊れてて好き。<ダメ過ぎ(^^;;;;;

ちょっとだけ(?)帰ってきた
今日の漫画
■MOONLIGHT MILE(1) 太田垣康男 小学館、BIG COMICS
 最近の宇宙モノの漫画は面白いなぁ。それも、現在からの地続き感溢れるやつ。
 この漫画は、全然ノーマークだったので、まったくの掘り出し物。久々の嬉しい発見って奴だ。こーゆーのがあるから書店通いはやめられん。って、最近あんまり出来てないけどな(-_-
 それはともかく、この作者、なんか芸風かわったなぁ。「一平」とか「一生!」と全然ちがうぞ。絵も変わったっつーか、なんかSEXシーンとかメシ食ってるシーンとか酒場で飲んでるおっさんの顔とか、新井英樹っぽい。心境の変化か?
■夜の童話 紺野キタ ポプラ社、POPLAR コミックス
 乙女チックというか、リリカルというか。 ひみつの階段/ドミトリーに比べて、ファンタジー度高い。でも、染みる。絵の魅力とか、雰囲気なんだろうなぁ。
 問題点は、本屋に売ってない事。専門店4件廻ってやっと見付けた。それも、スゲエ判り難い位置にぽつんと一冊だけあったという。
 谷川さんの日記見なければ、きっとでてることにも気がつかなかったはず。ありがとうございます(_o_
■ベルセルク(21) 三浦健太郎 白泉社、JETS COMICS
 ルカ姉カッコイイ。もうでないのかなぁ。もったいないもったいない。
 あと、モズグズ様。なるほど、サナギマンか。たしかにそんな感じだ。しかし、硬派なようで、遊ぶねこの漫画。
■電撃ガンパレードマーチ メディアワークス、DENGEKI COMICS EX
 広江礼威が描いているということで購入。小川雅史がイキナリ刃牙で不覚にも笑った。
 あとは、伊藤真美の壊れた速水がステキ。
■ひまわり幼稚園物語 あいこでしょ!(1) 大井昌和 メディアワークス、DENGEKI COMICS
 今日のロリコンボそのいち。子供が絵に描いたように子供っぽくて微笑ましい。
 絵柄もほのぼのしてて、マル。主人公の髪型がヒカル(ヒカルの碁の)なのは、バツ。
■1ねん3くみ 桃ちゃん先生。 ひな。 角川書店、角川コミックス・エース
 今日のロリコンボその2。微妙にヨコシマ系。やっぱり、ひな。の絵は可愛いなぁ。相変らず主人公は鼻血吹いてるし。
 キレた眼鏡っ娘の梨村さんがステキ。あと、密かに梅田先生が好き。キャラ的にオイシイので。
■地球美沙樹(1) 岩原裕二 角川書店、角川コミックス・エース
 美沙樹ちゃんも早苗ちゃん(眼鏡っ娘)も思いっきり可愛い。それどころかニオまで。小動物っぽい感じがたまらん。っつーか、動物だが
 にしても、やっぱ、この人の絵の雰囲気メッチャ好き。上手いよなぁ。
■モンスターコレクション〜魔獣使いの少女〜(5) 伊藤勢 角川書店、DORAGON COMICS
 相変らずカッコイイ。ドラゴンの絵とか、アクションシーンとか。惚れるね。いや、マジ。
 それはともかく、謎のオッサンに引き続き、ついに羅喉丸まで登場。顔がちゃんとソレっぽい。
 この勢いに乗って、今度こそ斬魔剣伝復活か!?<いや、関係無いだろう(^^;
■テスタロト(2) 三部敬 角川書店、DORAGON COMICS
 この巻収録分の最後の話が泣かす。マジ泣かす。
 凄い真っ向勝負な感じで、いいなぁ。

 そういえば、ヘルシングって地上波なんだな。テレ東かなぁ。大阪はやるかな?
 っちゅーか、ソレ以前に、どこまでやれるんだろうな。別もんかな?


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