1999.10こんなこともありました |
1999年10月の日記 |
大阪プロレス観に行ったり、アニメの新番組観たり〜。 |
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1999/10/23(土) | 丸描いてちょん 丸描いてちょん お豆に芽が出て植木鉢 植木鉢 |
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なんと、この1週間で4回も絵を更新した。 16日に、猫女、 18日に悪魔っ娘、 21日に犬(?狐?)女、 23日つまり今日の奴隷っ娘。 いうまでもなく、新記録だ。最近色塗りにハマっているのが主な原因。 なんっつーかね、フォトショップを使って塗ると、楽だし早いんだけど、色塗ってんのが「作業」って感じだったんよ。 んで、1週間前ぐらいにペインターを使い始めたんだけど、これがなんか楽しい。 いやね、レイヤー機能が貧弱だしなんとなく動作重いし、仕上がりもまだまだ汚いんだけど 「色塗ってっる」って気がするんだ、なんとなく。 あぁ〜、もっと色塗りてぇ〜。でも、線画描くのが面倒臭ぇなぁ。 誰か、俺の代わりに線画書いてくれないかなぁ。塗り絵でも買ってくるか? | |
ちょっとだけ(?)帰ってきた 今日の漫画 | |
■寡黙の刻(2) よしのひろみち 集英社、ヤングジャンプコミックス・UJ | |
SF(ジュブナイル)漫画の期待の新鋭よしのひろみちの描くタイムスリップ物の漫画。 小惑星衝突を防ぐための準備を整える主人公たちと、小惑星を衝突させようとする「委員長」の暗躍が描かれる。 ところで、本編で主人公達が、「PCを防いだら、自分達は消えてなくなる」的なことを語っているが 本当にそうだろうか?もちろんPCがなければ、主人公達がタイムスリップする「原因」が消滅するわけで そうなればタイムスリップするという事態が発生しなくなり、結果、主人公達が消滅するという理屈なのだろうが そうすると、新たな時間軸で「PCを防いだのは誰か?」という問題が残りはしないのだろうか? まぁ、時間物のSFでよくある問題で、よくある回答としては、「そんなの気にしない」か「主人公達は消滅しない」 あと、「未来が変わらない」というのが考えられるが、さて、どう決着をつけるのだろうか。 無難な所で、「主人公が消えない」(新たな時間軸世界が発生して、それ以外の未来からきた主人公には影響を与えない)かなぁ。 なんか、意外かつ画期的な結末求む。 ところで、ここまで色塗りにハマっているのは、実はただの現実逃避行動という気がしないでもない。 まぁ、どーでもいいけどな(^^;;;; |
1999/10/14(木) | どこの誰かは知らないけれど 誰もが皆知っている | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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とゆーわけで、秋の新番組チェック。 対象は当然、関西で観れるもののみ。 「ぐるぐるタウンはなまるくん」等ここに出てないものはチェック漏れ。 タイトルが青いものはとりあえず継続して観る奴。黄色は気分次第で観る奴。赤はもう観ない奴。
一応、これ以外にも、「メダロット」「ゾイド」「おジャ魔女どれみ」を継続視聴中。 また、その時の気分で、「デジモンアドベンチャー」「GTO」も観る。 また、今日以降スタートの、「ONE PIECE」「HUNTERXHUNTER」「レレレの天才バカボン」も1話はチェックする予定。 なお、「ブースカ!ブースカ!!」は2回連続でチェックミス。とほほ。 ちなみに、今期イチオシは「メダロット」。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ちょっとだけ(?)帰ってきた 今日の漫画 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ゲッターロボ・サーガ(7) ゲッターロボ號(2) 石川賢 双葉社、アクションコミックス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲッターロボ號編の2巻目。日本を飛び出した號達が、アラスカ戦線に到着。 連合軍とともにランドウ軍と戦う。とゆーか、ゲッターは殆ど何もしない。 描き下ろしエッセイもやる気が無さげだし、なんとなくテンションが低い。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■MAXI TAGRO コアマガジン、HYPER HOT MILK COMICS | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TAGROの2冊目。相変わらず作品毎に絵柄を変えてきており、その器用さに驚かされる。 作風も、ほのぼの、ナンセンスから、暗いナーバスなモノまで幅広く、読み応え満点。 なお、18禁マークは無いが、ヤるこたヤってるので、一応念のため。 関西では、テレ東深夜枠の作品は(セラフィム・コール以外)やってないのに、この放映本数か。 なんっつーか、凄いね最近。 ってゆーか、セラフィムなんてどうでもいいから、エクセルやりやがれってんだ。まったく。 |
1999/10/09(土) | 白いマットのジャングルに 今日も嵐が吹き荒れる |
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今日は、掲示板とかコミケとかでよくお世話になっている、路下洋人さんと普桂花さんと大阪プロレスを見に行く。 大阪プロレスってのは、元みちのくプロレスで有名だったスペルデルフィン率いるインディーズの団体で 俺っちは、今回が初めての観戦。ってゆーか、デルフィン以外の選手を一人も知らない有り様なんだけどな(^^; 一応、TVなどでチラッと見たところ、『恵比寿』や『くいだおれ』をモチーフにしたマスクマンなどがいて なんか、コミカルな(っちゅーか、ベタな)ノリの団体だろうと想像してみる。まぁ、事実そういう団体だったんだけど。 とにかく、梅田花月前で待ち合わせ(今回は遅刻しなかった ^^;)、会場の『光明アムホール』へ。 すると、意外(というのも失礼な話だが)にも、開始1時間前だと言うのに長蛇の列が発生している。 コミケにたとえると大手(30分待ち)レベルの行列だ。事前に聞いた話だと会場は大変狭いそうなので、多少不満が残るも 特に問題無く無事入場完了。これも事前にチケットを入手しておいて下さった路下さんのおかげです。路下さんありがとうございます(_o_ 会場は、ライブハウスなのだろうか、確かに狭い。リングの周りには柵も無く、リングサイドで胡座をかいて観戦するという まるで、大学の学際でプロレス研究会の試合を観にきた並の狭さだ。 さらに、グッズ売り場には、これから戦う選手自らがパンフレットなどを売りさばき、売店では 星川選手特製『情熱☆熱風カレー』なるカレーライスも売り出されている。このカレー、試合開始前にさっさと売りきれてしまったのだが もし次の機会があれば、是非食べてみようと思う。ちなみに、キャッチコピーは「星の数ほどカレーを食べよう」だ。 会場入りして、待つことしばし、既に会場は大入り満員。立ち見まで出てる状態だ。 そんな中、やおら鳴り響くゴング、続いて開会式(?)。 選手一同が入場し、それぞれ味のある挨拶を済まし、 さて、いよいよ試合開始。 第一試合は、菅本嘉人vsオリエンタル。どちらも聞いたこと無い選手で、俺っちは、彼らのお互いの格というか立ち位置を知らないため 最初ちょっと戸惑ったものの、思ったよりも断然良い試合で、途中からは割と集中して見れた。 これまた大変失礼な話だが、俺っちはこの団体、デルフィンなどの一部選手を除いては、半分素人なんではないかと思っていたのだが ちゃんとプロレスをやってたのは正直言って驚きだった(^^;;; とにかく、第一試合は盛況のうちに終了。会場もなかなか良い感じに盛り上がりつつある。 続く第ニ試合。団体唯一の(?)女子レスラー、白鳥智香子vsレディ・アパッチェ(助っ人外人?)。 事前に路下さんより訊いた話だと、このカードにはベルトがかかっており、5連戦して勝ち越したほうがチャンプ似なるのだそうだが なんと昨日までに、既に白鳥は2連敗しているらしく、今日の3戦目で負ければ、早くも決着という情けない事態に。 そんな事になれば、企画台無し。残りのカードどうするよ?って感じなのだという。 ところが、入場してきた2人を見ると、両者の差はあまりにも歴然。女子プロレスラーって感じのアパッチェに対し 白鳥は、どっからどう見ても普通のねーちゃんだ。いや、むしろダイエットでもしてるんじゃないかというぐらい細い。 案の定試合が始まってみると、凄まじいまでのワンサイドゲーム。もう半分以上いじめ状態だ。 まぁ、結果的に白鳥は首の皮一枚繋がったわけだけど、次はもうちょっと頑張らないと、次もこんなのだったら、ちょっとマズいと思うよ。 なんとなく会場の雰囲気が寂しくなったような気がしないでもないが、気を取り直して第三試合。 カードは、えべっさん、スペル・デメキンvs怪獣ベラ、くいしんぼう仮面。 えべっさんは文字通り『恵比寿』をモチーフにしたマスクマン。スペル・デメキンはデルフィンの弟で『弱い』という凄く判りやすいキャラ。 怪獣ベラは「大野池で温泉を掘ろうとしていたら出てきた猿の化石」の怪獣で、くいしんぼう仮面は『くいだおれ』モチーフのキャラ。 まさにイロモノ大集合と言ったメンツだ(^^;;;; まずは、えべっさん、デメキン組の入場。デメキンが賽銭箱を持ち会場を練り歩き、賽銭をくれた客にえべっさんが笹で祝福してくれる。 路下さんは、昨日賽銭を出してコレをやってもらい、パチンコに勝ったそうなのでご利益のほうも期待できそうかもしれない。 是非賽銭を入れたかったのだが、座っていた位置が少しリングサイドから遠かった(それでも他の団体ならS席だが)ため、断念。ちっ。惜しい。 続いてベラ、くいしんぼう仮面組入場。くいしんぼう仮面は客から菓子を貰った後、お返しとばかりに会場中に菓子を巻き始める。 俺の近くにも2回ほど飛んできたが、目の前に座ってた人に両方もって行かれた。一つぐらい落とせば良いのに。ちぇ。 とりあえず、冷えかけていた会場も一気に持ちなおし、試合開始。 見かけはとにかくバリバリのイロモノばかりだが、ちゃんとプロレスもやる。<あたりまえだ(^^; ただ、前ニ試合と違い、試合中もギャグは忘れない辺り、やはりイロモノなのかもしれない(^^;;; 客との絶妙の掛け合いもあり、会場は一気に大盛り上がりに。声援も飛び交いまくりだが、「えべっさーん!」とか、とてもプロレスとは思えないあたりイイ感じだ(^^; 試合内容の方も、キャラがわかりやすいだけにすんなり入っていける。デメキンは『弱いレスラー』なので ちょっとイイ所を見せると喝采を送ればいいし、ピンチのときは励ませばいいわけだ。やはりプロレスは、見方がわかっている試合に限る。 一応念のために書くが、デメキンは動きとか割といいと思う。決して他の選手に比べて決定的に見劣りするわけではない。 でも、『弱い』(あと、『情けない』『可愛い』だろうか)レスラーなのだ。もしかしたら勘違いかもしれない(初観戦だし)が、そういうわけなのだ。 試合そのものも、順調に展開。くいしんぼう仮面の、名前忘れたが昔チャパリータ浅利がやってた技も見れて、いい感じだった。 結局、デメキンがフォールされて試合終了。 試合後、歩み寄るえべっさんに何故か食って掛かるデメキン。 曰く、「強くなるように願掛けしたのに、全然強くなってないじゃないか」との事。 すると、えべっさんの反論、会場に設置されたTVには戎神社に参拝するデメキンのVTRが映し出される。 さらに、えべっさんの指示でデメキンの「心の声」が流れ始める。最初のほうこそ「強くなりたい」とか言ってるデメキンだが そのうち同僚のレスラーに対する嫌事に代わり、終いには「女の子にモテたい」といった内容に変化。 「お前の願い事は『強くなりたい』じゃなくて『女の子にモテたい』なんじゃ!」とデメキンを一喝しえべっさん退場。 なら、せめて女の子にモテるようにしてやればいいのにとかちょっと思ったが 取り残されたデメキンは、悔恨の涙にくれ、無事反省し、えべっさんに許しを請い、えべっさんはそれを快く許す。 といった内容の、新喜劇(^^;)まで観れた。字で書くと面白くないが、レスラーがリング上でやってると、割と面白い。 毎回こーゆーネタを用意してるとすれば大したモンだなぁと妙に感心し、心から拍手を送ったりもした。 さてその後、休憩をはさんでの第四試合。セミファイナル6人タッグマッチ。 対戦カードは、スペルデルフィン、星川尚浩、ツバサ組vsディック東郷、ブラックバッファロー、ポリスメ〜ン組。 いわゆる正規軍vs悪役軍団というプロレスの最も判りやすいカードだ。 で、この試合は今までの試合とは一線を画す。確かに今までの試合も「思ったより」プロレスだったが スピード、技、迫力ともまさにプロレスだった。歯車が上手くかみ合っていて、展開がスピーディなのだ。 試合内容もよく、会場は大盛り上がり。目の覚めるような試合であった。 ただ、ちょっと気になるのが、デルフィンの左肩。どうやらマジ故障らしく、一時場外で本当に動けなくなっていた。 デルフィンは、団体の顔で対外的には殆ど唯一といっていい看板レスラーなんだから、気をつけてもらいたい所。 で、メインイベント。薬師寺正人vs大王QUALLT。 この試合も前の試合同様、正規軍vs悪役なのだが、悪役側の大王が、そもそも正規軍の選手であり その大王の先輩の薬師寺が、大王を倒して正規軍に連れ戻すといった、これまた判りやすい新日あたりでおなじみの試合。 ところが、始まってみると、どう見ても先輩の薬師寺より後輩の大王の方が格が上。 薬師寺の出す技は、ことごとく大王に通じず、逆に一方的に攻め立てられる始末。 会場は大薬師寺コールなど、瀕死の薬師寺を必死に応援するも 結局最後まで大王の優勢は崩れず、大王勝利。会場は盛り上がるだけ盛り上がった。 ところで、この光明アムホール、会場が狭いため場外に落ちた選手に対して相手選手がトペなどを敢行した場合 選手が客席に飛びこんでしまい、客は大慌てでよけなくてはいけないのだが、 この最終戦、俺っちが座っている辺りに2度も飛んできた。 1度目は俺っちのカバンが踏みまくられ、2度目は桂花さんのパンフと路下さんの足が大王に踏みまくられた(^^; レスラーがあんなに近くに飛んでくるのなんか初めて観た。うーむ、狭いってのもそう悪いモンでもないな。 ただ、飲み物もって観戦するのはヤバそうだ。現にビールとかこぼしてたみたいだしな。 とゆーわけで、俺っちの大阪プロレス初観戦はこんなモンだったんだが はっきり言って楽しかったな。全試合終了までおよそ2時間半、\2,500-なら十分安いといえるだろう。 またなんかの機会に観戦に行きたいモンであるよ。リングアナウンサーが3人以上友達を連れてくるように言ってたんで 出来るだけ人数集めてな。 んでもって、以下私信。 路下洋人さん、今日は本当にどうもありがとうございました(_o_ 普桂花さん、例のブツ(^^;;;;)どうもありがとうございました(_o_ 今日受けたご恩は忘れませんです。俺っちに出来る事なら何でも遠慮無く言ってください。 いや、マジで。 p.s. 例のブツ、今後の創作に活かせる…かどうかわかりませんが(^^;; 参考になることは確かなので、活用させていただきますです<この言い回しはアレかも ^^;;;; どうもありがとうございました(_o_ で、ちらっとだけ観たんですが、やはりちょっと強まりすぎかも(^^;;;;;; #量ではなくてベクトルの問題という気もしないでもない(^^;;;;;; |
1999/10/07(木) | あなたと会った あの日から どんな時にでも 全てを 感じられる気がする |
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っちゅーわけで、ユージンガシャポン『ToHeart Part3』コンプリート。 相変わらず、細かい所まで気の利いたいい仕事の一品だ。 芹香さんの見えない所まで、ばっちりお洒落が行き届いてるナリ。 なお、今回は、あかり(おさげバージョン)の体操服が3色(あれって学年毎に色が違ったんだな、初めて知った)と 芹香さんのドレス3色(白・赤・黒)のバージョン違いが存在する。 とりあえず、芹香さんは白が一番いい感じだが、見えないお洒落を堪能するためには黒・赤も捨てがたい。 ちなみに、今回は女キャラの顔のパーツが共通規格になっているため、差し替えが可能だ。 ウチでは、おさげあかりは赤ドレスを着ているし、さおりんは高校(2年生)の体操服だし 葵ちゃんと綾香は、ミドルキックの応酬をしている。 あかりが巨乳になったりして、ちと違和感だが普通にダブらしとくよりはイイ感じ。 ただ、さおりんの胴体には、他のキャラの顔が合いにくいのでダブるとちと辛い。 かろうじて葵ちゃんバージョンとかは、まだ見れるかなといったところ。 いや、ダブって一番辛いのは遊びようのないセバスチャンなんだけどな。 | |
今日の小説 | |
■玩具修理者 小林泰三 角川書店、角川文庫 | |
今更でナンだが、今更読んだのだからしょうがない。 ホラーなんだけど、なんとなくSFを読んでいるような感じ。 特に同時収録の『酔歩する男』はそれが顕著で、殆どSF状態。 この話で多用されている悪く言えば『言葉遊び』的な理屈まわしは、実は大好きだ。 なんというか、昔よく読んだSFのテイストというか、そんな感じがする。 また、作者は『クトゥルフ』好きなのか、ソレっぽいテイストも混じっている。 というか、表題作『玩具修理者』には、モロ『よぐそうと』などの単語が登場する。 『酔歩する男』に登場する「菟原手児奈(ウナイテコナ)」も、邪神を想像させるソレっぽい存在だ。 このあたりも、若かりし頃、ソレもんのTRPGにうつつを抜かしていた俺っちには、なんだか嬉しい。 話のほうも、『玩具修理者』の方は、どことなく大槻ケンヂ(の創作物)を思わせる 狂気の混じった美しさとでもいうのだろうか、そういうものがにじみ出ててイイ感じ。 四畳半の畳の上で、玩具やネコや赤ん坊を解体/修理する修理者のイメージが、なんか凄くイイ。 また、落ちもズバリ効いていて、短編とはかくあるべしみたいな非常によく出来た作品だと思う。 『酔歩する男』は、前述の通りSFちっくなのだが、やはりよく出来ている。 あと、この話のキーパーソンである『菟原手児奈』のキャラがとてもイイ。不気味な、なんというか黒さと無邪気さが。 とりあえず、同じ作者の別の話も読んでみる決定。 ノベルスで何冊か出てたはず。『密室・殺人』とか。 | |
ちょっとだけ(?)帰ってきた 今日の漫画 | |
■昇天コマンド 西川魯介 ワニマガジン社、ワニマガジンコミックス 18禁 | |
待ちに待ってた西川魯介の初単行本。何が驚いたって、エロ漫画なこと。 キャプテンに連載してた頃の作風からは、エロってのはちょっと想像しにくかったのだが 読んでみると意外とちゃんとしたエロ漫画なんで2度びっくり。 しかも、そこかしこにちゃんと「らしさ」が残っているのがまた嬉しい。 コレをきっかけに、『屈折リーベ』や『おてつきおちゃっぴぃ』 そして何より『変な生き物シリーズ』が単行本かされないものだろうか。 アレの『亀女のキス』は、俺っちが長い人生で(今のところ)唯一 雑誌を切り抜いてまで保存している漫画なのだ。もはや俺バイブル。 大都社あたりで、どう?マジで。 | |
■ヒカルの碁(3) 原作/ほったゆみ 漫画/小畑健 集英社、ジャンプ・コミックス | |
とりあえず、中学生になったヒカルが、囲碁部の面子を集めて大会に出場するぞって所。 相変わらず綺麗な画面だ。 あと、相変わらず囲碁のルールはよくわからん。 ヒカル(佐為)がダケさんに勝ってるシーン、なんで決着がついてるのか判らんし(^^;;;; | |
■海猿(3) 佐藤秀峰 小学館、ヤングサンデーコミックス | |
プレジャーボート転覆事故の決着から、主人公・大輔とヒロイン・美晴の挫折と復活 そして、大輔の潜水士訓練のスタートまで。 熱く地に足のついた展開は、なんか実写もののドラマに向きそうかもしれない。 多少ベタだが、ストレートで良い漫画。本当はこういうのを少年漫画誌でやってほしいもんである事よ。 ああ、今日から関東ではエクセル・サーガだねぇ。羨ましいなぁ。妬ましいなぁ。 |
1999/10/01(金) | 街に流れてる 時計台の鐘の音 霧が晴れたなら 窓を空けてごらん |
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今日は朝から日本橋に出かけ、アスキーの『恋愛シミュレーションツクール』を買ってくる。 とりあえず、チラッと触った感じ、なんとなく動作が重い気がしないでもないが、おおむね良好の模様。 #1回だけいきなり落ちた時は、死ぬかと思ったが。<こういうツール物はこまめなセーブが必須です。 とりあえず、今日のところは主にキャラクタのモンタージュで遊んでみた。 まぁ、髪型以外のバリエーションが少ない(私服のパターンとか)ような気もする(6種類なので、登場人物が6人以上いると私服無しの娘とか出来そう)が 自分で全部描くことを考えたら死ぬほど楽なので、まぁ、良し。 とりあえず、背景画像がいっぱいあるだけでもかなり嬉しい。Webの絵の背景に使いまわせるな<おい(^^;;; っちゅーわけで、とりあえず、暫くはいろいろいじって楽しめそうかも。 幸い時間だけは腐るほどあるし、締め切りも無いから気楽なもんだ。 あとは、ネタさえあればゲーム作れるんだけどな。<って無いんかい(^^;;;; | |
ちょっとだけ(?)帰ってきた 今日の漫画 | |
■空からこぼれた物語 大石まさる 少年画報社、YKコミックス | |
最近OURSや系列誌で活躍中の新鋭・大石まさるの初単行本。 全体的に、温かみのある画面と内容で読んでて和まされるタイプの作家さん。 なんとなく『まんが映画的』とでも言おうか。そんな感じ。 この人に限らず、OURS辺りではイイ新人が出まくりなので、要注目。 | |
■エクセル・サーガ(5) 六道紳士 少年画報社、YKコミックス | |
やはりというかなんというか、アニメは放送圏外(T_T ああ、やはりオタクは関東に住めということなのか。 CS導入という手もあるが、どちらにせよ収入源の無い俺には無理な相談といえよう。とほほ〜(;_; ところで、マンガのほうは、相変わらずのハイテンションぶりで素晴らしい。 | |
■神戸在住(1) 木村紺 講談社、アフタヌーンKC | |
買い逃していたのを今日ようやく購入。手描きの温かみというのだろうか、シンプルながら見ていて気持ちの良くなる画面がいい。 あと、なんというか、ノスタルジーっつーか、過ぎ去った青春の日々(死)っつーか、そういう空気を感じる。 もちろん、こんな穏やかで上品な過去は持ち合わせていないので、半分以上は憧れだ。この辺TLS2とかと一緒な。 | |
■ベルセルク(18) 三浦健太郎 白泉社、JETS COMICS | |
ここの所、俺の中で俄然ファルネーゼの株が急上昇中。このまま行く所まで行って、最悪な最期を迎えてくれるものと信じているぞ。 ゆけ!頑張れファルネーゼ!バキバキ壊れて周りをまきこみまくってガンガン不幸になれ。 | |
■SHOCK UP! 広江礼威 角川書店、ドラゴンコミックス | |
掲示板で薦めて頂いたので、購入。網走Gさんありがとうございます(_o_ アメリカ製の人造人間の少女が、軍を脱走して日本の高校に転校してくるって話なんだけど これが、面白い。いや、俺のあらすじの書きかたが悪くてつまんなさそうに見えるが、確実に面白い。 絵も構成も達者だし、何故に今の今までノーチェックだったのかと悔やまれる。まだまだ修行がりんな、俺。 ちなみに、大方の予想通り、俺的に『富嶽橘華』(「ふがくきっか」…凄い名前だ ^^;;)ちゃんが激好みだ(^^;;;;; マリアやヘルメスも可愛いけどね。特に、127P2コマ目のマリアは破壊力満点。俺様一撃KO状態ナリ(^^;;; あ、でももう10月だし、そろそろ冬コミの準備も始めとかなきゃかも。 まぁ、あらかじめ準備してると、いつもサークル落選するんだけどな。 |