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でんでん雑記ver2.0


2010/07/26 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ34号

「ONE PIECE」いい加減「ルフィが何をやったのか」を引っ張りすぎじゃないだろうか。

「奇怪とんち噺 花咲一休」とても良く出来ている。金未来杯の読み切りは総じてよく出来ている事が多いが、本当に良く出来ている。主人公の立ち位置や来歴が明確で分かりやすいし、「どんな願いも叶えられる」魔法が常に主人公のそばにあり、なおかつそれを行使するのにリスクが存在するという設定は、短いエピソードの繰り返しを行う連載に向いていると思う。ただ漠然と「命を掛ければOK」ではなく「頓知噺」を鍵に設定することで、エピソード毎の目新しさも出せそうだ。

ただ、一つ難点があるとすれば、まさにその「頓知噺」で、ここに説得力を持たせられなければ逆に白けてしまうことになりかねない。

ましてや「どんな願いもかなえてしまう」力があるのだから、頓知の難易度があまりにヌルいと話にならないし、難しすぎて読者に伝わらないなんてのも問題だ。さらに、出題する妖怪が(最終回以前に)デレたりしたら何もかもが台無しになってしまいかねないという危惧もある。

その部分の匙加減と、あとは読者に食いついてもらうためのサブキャラやエピソードさえ何とか出来れば、面白い連載になるんじゃないだろうかなぁ。

いや、これが連載になるかどうかは知らないし、書いててなんか凄くハードル高いような気もしてきたけれど。

「SWOT」何故主人公の横の壁を壊すと、離れた場所に居る敵の頭上の(それまでノーダメージだった)天井が崩落するのかはさっぱり判らないけれど、もしかすると主人公は超能力者か何かで、計算して壁を壊しているわけではなく「この壁を壊すとあの天井が崩れる」とイメージするとその通りになるのかもしれない。いや、多分違うと思うけど。

「いぬまるだしっ」今週のいい話。

[アニメ] あそびにいくヨ!#03「とまりきにました」

・今回はこれまでに比べて心なし線や表情の硬さが和らいでるような気がしなくもない。と思ってたら今回の作監は木村貴宏だった。なるほど。

・ネコミミスク水祭り。作画がいいので見応えがあるのがまたなんとも。

・幼なじみとメガネっ娘が主人公の家に同居することに。あれ、漫画版もこういう展開だったっけ?

・風呂シーンの強引な修正っぷりがなんだかなぁ。構図のとり方などで工夫する気がまるで感じられない。BD等では修正が無くなるんだろうから、その方がいいのかもだけど。

・アシストロイドはもう少し丸っこく描かれてる漫画版の方が好みだなぁ。つか赤かったんだな。ネコ型だからてっきり青いもんだと。

[アニメ] みつどもえ#04「乳と白パンツと小生」

・とてちてとてちて

・1本目。ふたばがおっぱいマイスターっぷりを発揮する話。

・ふたばの絵はおろか美術室の石膏像にすら修正されているのに笑った。また修正に使われてるのがチクビなのがなんとも。これはBDとかでもこのままにしておくべき。いや、多分そうなってると思うけど。

・そして相変わらず音声だけ聴いてると酷い。むしろドラマCDではやりにくい話だよな。

・2本目。ふたばが道着を脱ぐ話。

・最初の頃は「怪力」「おっぱい」「道着」「変な一人称」あたりで個性をつけていたふたばだが、道着を皮切りにどんどんそういう個性が薄くなっていってる気がするよね。

・「食欲魔人のみつばがふたばのためにプリンを取っておく」というのは、今となっては非常に凄いことなのだと思われるけど、まだ雌豚設定が定着していない頃のエピソードなので、それほどインパクトがないよな。せめてアニメではここに来るまでに一回ぐらい食欲話をやっとくべきだったんではあるまいか。

・3本目。しんちゃんがパンツ属性を獲得する話。

・このネタが元になりいずれおがちんの特殊性癖を開花させることになろうとは。

・4本目。しんちゃんがパンツ好きと知ったふたばがパンツをプレゼントしようと奮闘する話。

・学校でそれなりの騒動を起こすふたばとしんちゃんだが、ストーカー集団の「しょうがない隊」はこの騒動に全く絡んでこない。原作ではまだ登場していない時期なのでしょうがないとしても、アニメの方ではOP/EDおよび第一話でちらっと出てきているのだし、少しはなんか絡んできてもいいのにな。この話の直後にしょうがない隊の登場話を持ってくるとか。

・さっきのプリンの件にしてもそうだけど、原作を改変する気は全く無いってことなんだろうかね?

・次回はようやくチーム杉崎登場。