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でんでん雑記ver2.0


2010/07/10 [土] 

[野球] “天敵”にやられた阪神 9回あと1点届かず…(野球) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース [スポニチアネックス]

今日の試合、「まぁ負けだな」と思って観てた9回裏に巡ってきた1アウト満塁、一打同点の大チャンス。

浅井が犠牲フライに倒れた時点で、「ああ終わった」と思った。

なぜなら次打者が桧山だと想像できたから。

おそらく、常識的に野球を観てる人なら「関本をだせ」と思ったはず。

でもウチのベンチはそう思わない。

相手投手が右投げだからね!

実際の成績はともかく、左の桧山の方が打てるはずだと思ってるんですよ。

一般的にベテランは速球に弱いと言われているけれど、速球派の山口の球を40過ぎた桧山の方が打てるはずだと思ってるんですよ。

あぁ。


まぁ、9回裏が始まる前までに負けたなと思ってたのでショックも少なかったけど。

9月頃の試合でこれをやられたらもう萎えるどころの騒ぎじゃないよなぁ。

[アニメ] 世紀末オカルト学院#01「マヤの予言」[新]

・アニメノチカラ第三弾。

・冒頭、化物に追われるどっかのエージェントの青年。台詞から発火能力を持ってるらしいが化物に全く歯が立たず、本部への転送を願い出るも直前で化物に追いつかれて憤死。というところからスタート。よく判らないがこの話に出て来る生き残りの最後のエージェント(パターンだと落ちこぼれ系?)が最後の希望らしい。何に対する希望かは判らないけど。

・舞台は移って1999年7月の長野県は皆神山。「オカルト学院」と呼ばれる私立学校の学長が急逝し、その娘であるところのヒロインが葬儀告別式に訪れたところ、父親に悪霊が取り憑いて大暴れ。学院は大騒ぎに。

・アニメノチカラは基本的に作画がいい。今作はコメディ色が強いのか、悪霊にぶっ飛ばされて吹っ飛ぶヒロインのシーンなど、コミカルでダイナミックな動きが散見されて面白い。

・美人で性格がキツく、これは作風のせいもあるだろうけど、クールそうに見えて意外と抜けたところも散見されるヒロインがいい感じ。

・テンプレぎみの「大人しいメガネっ子」が悪霊に取り憑かれた際のやりすぎな顔芸が可笑しい。その後容赦なく顔面をどつき回されるのも酷くて可笑しい。

・父親に取り付いた悪霊を滅ぼすべく躊躇なく父親の首を刎ねるヒロイン。なんてスパルタンなキャラなのか。すげえぜ。

・父親を狂わせたオカルトを嫌い、オカルト学院などという異名を持つこの学校を潰すと決意するヒロインの目の前でオカルト現象発生。空から裸の少年が降ってきて次回に続く。

・この少年、冒頭に出てきた最後のエージェントだと思うのだけど、それはさておき、素っ裸で回転しながら落ちてくるのだが、その際もちろんチンコは見えない。当たり前だ。が、ヒロインの顔に写る少年の影の股間の部分がモロにチンコの形になってておもいっきり吹いた。恐ろしいアニメだな。

・ED。始まった瞬間なんで実写幼女?とか思ってたらドールで度肝を抜かれた。怖いわ!

・問題なく視聴継続。「アニメノチカラ」枠の中では今までで一番期待できそうな予感。

[アニメ] ストライクウィッチーズ2#01「ふたたび空へ」[新]

・BS日テレの方がサンテレビより放送が早いのでこちらで視聴開始。

・前作は全部見た。

・あいかわらず作画良好。このアニメの命なので、今期も頑張ってもらいたいところ。

・前作ラスト付近に現れ、芳佳との対話を行った人型ネウロイに接触した504統合戦闘航空団の目前に人型のいた巣よりも巨大な別のネウロイの巣が出現。人型ネウロイを殲滅し、ふたたび人類に攻撃を開始するというシーンからスタート。

・ついでおなじみの面々の顔見せ(ズボン見せ)戦闘。あいかわらずよく動くし、これでもかというぐらいにズボンを見せまくる。久しぶりに見るとほんとうに凄いなぁ。いろんな意味で。

・前作ラストに登場した伝令兵が持ってきた父親の謎の手紙がきっかけになって再び芳佳は戦場に赴くことになるのだが、それはさておき、あの手紙はなんだろう。新しいストライカーユニットの設計図か何かか?それとも案外ネウロイ側の情報とかだったりする?

・山小屋にこもって刀を打ってる坂本少佐。あの刀は衰えた魔力の代わりになるようなアイテムなんだろうか?

・欧州で再びネウロイの攻勢が始まっているという情報を得て援軍に向かう坂本少佐。既に除隊している芳佳はもう戦う必要はないと置いていくのだが、相変わらず命令系統などお構いなしの芳佳は基地に残されたストライカーユニットを勝手に(いや現場の人間も協力してたが)持ち出し、出撃。こちらも相変わらずユルイ坂本少佐を説き伏せて、欧州に向かう。

・坂本さんの笑い方は前作に比べて普通になった気がするね。

・一週間後、到着を目前にネウロイの襲撃を受けて次回に続く。

[ドラマ] 必殺仕事人2010

一番注目していた中村主水の扱いだけど、作中で姿を見せることはなく

その理由として

「西に配置換えされて、(周囲に挨拶する暇もなく)家族を連れて旅立った」

と説明されているのだが

演出的には死んだとしか思えない演出がなされており

微妙というか妥当というか難しいところ。


明確に殺すのは藤田まこと抜きで行うことは難しく

普通に「配置換えになったのでもう居ないよ」と言葉だけで言われても興ざめだ。

演出に含みを持たせることで視聴者の方で納得してくれという判断は

やはり妥当といえるだろうか。


ただ「一掛け二掛け三掛けて、仕掛けて(以下略)」のくだりは

正直逆にしらけた。

演出の出来としてはどうかなぁという気もするので

やはり微妙、だろうか。


うぅむ。難しいねどうも。


話の内容の方は、2時間で色々盛り込んだ割にスッキリ纏まってて悪くなかったと思う。

ただ、渡辺小五郎の子供問題に関しては、ギャグで落とすべきではなかったように思う。

本当に生まれてもいいし、死産というオチでも良かったが、きちんと決着付けるべき命題なんではないのだろうか。

まぁ、そこを膨らませると、2時間では収まらないとは思うけど。

つか、だったらそんな問題を盛り込むなって話か。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
てんぐどー (2010/07/11 [日]  02:41)

>西に配置換えされて
なぜ前シリーズでちゃんと殺さなかったとか言ってみても詮無い話ですが・・・
結局「主水死す」以下の結果になっちゃったじゃん!

>一掛け二掛け
松岡の殺しの時もそうだけど藤田氏追悼のためだけの台詞
作品の外側の言葉だから作品の内側にいる登場人物が言わない
ほうがいいんだけどなあ

本編の方はまあ及第点の出来かと
踊念仏は音楽・カット割・話の展開への絡みとやり切っている感
があるのであれくらいばかばかしいので良かったかと

ただ仕置きの対象の変節があまり生きていない
本人に高い理想があるのに最初から市井の人々の怨嗟の的になっている
状況 変節してでも何かを成そうとする心情に尺がいるかな
そこの描写が足りないが故に序盤の怨嗟の表現と相まって元から
悪人みたいになっちゃったかな というかあやふやな人というか

てんぐどー (2010/07/11 [日]  02:51)

あとシリーズを代表する仕置き対象である津川雅彦が被害者(?)側だったり
仕舞人の本田博太郎が仕置きされる側なのはナイス

さんとお (2010/07/12 [月]  01:52)

2009をちゃんと締めなかったのは
明らかにシリーズ続行の意思があったんでしょうね。
今となっては良かったのか悪かったのか。
シリーズ自体のの人気が持続していれば「仕事人」ブランドは主水と一緒に終わらせてあげるのが一番良かったんでしょうけど、今や「必殺」=「仕事人」という感じですしねぇ。

ナレーションに関してですが、全く同意です。
ファンサービスのつもりなんでしょうけど、あーゆーのが入ると物語から引きはがされる感じがしますよね。
まぁ、そこまで没入して見るドラマでもないといわれればそうなんですけど。

ダンス。私も有りだと思います。水戸黄門でやられると吃驚しますが必殺ですしね。
むしろ仰るように「やりきってる」感が良かったです。
物語的にも余分な登場人物を整理するためだけにやってんのかと思ってたら、終盤ちゃんといい場面で使ってますしね。

仕置対象の変節についてですが、本人の切り替えがあまりにもスッパリしすぎていたものそう感じる所以ですかね。
まぁ、変わり身の速さは元々本人が備えていた資質だそうですし、変節の瞬間のシーンでの目がなかなか印象的で気に入っているので、あれはあれでアリかなぁと思います。
内容に対して尺も足りなさそうなこともありますし。

俳優陣は大層豪華でしたね。
ベテランの力量が細かい難点を吹き飛ばしてる気がします。