トップ «前の日記(2010/07/14 [水] ) 最新 次の日記(2010/07/16 [金] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2010/07/15 [木] 

[雑誌] 週刊少年チャンピオン33号

「バチバチ」なんかまた一人愉快なのが出てきた。「いっぽん!」の時もそうだったけど、作者はこういうノリも好きだよね。

「シュガーレス」マリモは「強い」という設定に凄く説得力がある。他の不良漫画で類を見ない程に「もう見るからに強そう」だ。「プロレス技を使う大男」なんていうむしろ雑魚っぽい設定なのに、どう見ても強そうだ。存在感が抜群すぎる。つか、やっぱりどう贔屓目に見ても、マリモが主人公だよなこの漫画。

「ケルベロス」久々に女の子が酷い目に。男子の犠牲者に比べて凄まじく力が入ってて流石だとしか。そして、そんな展開でも金屋さんは可愛さを振りまき中。うむ。

「ハンザスカイ」こちらはヒロインの移行を考えているのだろうか。いや、それはないか。結局感じ悪いヒロインの当て馬にされるんだろうなぁ。残念。

「聖闘士星矢TLC」テンマの母ちゃんが残念な人に。実の母ちゃんにあんな格好で中二病妄想を語られるテンマが哀れになってきた。

「GAMBLE FISH」最終回。みんな生きててたまげた。大団円といえばそうだけど。そうだけど。この漫画、常に挑発的な展開でずっと押していたせいで、いつごろからか刺激に慣れてしまい、何が起こってもあまり驚かなくなってしまった。アヴィの数々のエピソードはやりすぎだった気がするね。まぁ、それでも面白く読めてはいたのは間違いないし、原作、作画の両氏の次回作にも期待。

「グーフィー」最終回。派手さはないけど堅実で面白い漫画だった。絵も上手いし、雑誌のカラーにもあっている。早い時期に作者の再登場を期待したいところ。秋か冬の新連載あたりでひとつ。

「木曜日のフルット」デリヘル吹いた。これなら俺にもできそうだ。

[ドラマ] MM9#02

・先週始まっているのに気がつかず見逃した樋口真嗣&伊藤和典の特撮ドラマの第2話。

・原作小説既読。というかたまさか最近これの文庫本を買って、最後まで読んだら巻末の解説に「TVドラマ化」と書いてあって、それでこの番組の存在に気がついたという。つか、帯にも書いてあった。もっと早く気がつけ俺。

・ちなみに原作はSF的な(へ)理屈あり、怪獣のお約束あり、トンデモを腐し続けてそっち方面に明るい作者(山本弘)ならではだなぁ的な部分もあり、ギリギリまで頑張ってギリギリまで踏ん張ってどうにもならない時欲しいものあり、まぁ読んでて楽しい作品だった。万人受けは難しい気もするけれど。

・怪獣災害が頻発する世界で、怪獣の進路予報、怪獣対策の立案等を受け持つ「気象庁特異生物対策課」通称「気特対」の面々の活躍を描いたりする話。多分。

・OPナレーションが石坂浩二で笑った。そりゃ(可能なら)そういう人選になるよねー。

・なんか原作に居ないキャラが一人増えててしかもそのキャラが主人公ポジションに。さらに、そのキャラとコンビを組んでいる藤澤さくらが「舐め腐った態度のナニな感じの若者」になってしまっている。どういう意図の改変なんだ。

・話の内容も原作にはないエピソード(だったと思う。多分。)。

・メアリー・スーとゆとり化藤澤のやりとりがイラッと来る。

・現場に向かう灰田が電車の車内で見ず知らずのオバハンと会話をするのだが、そのシーンで気特対が置かれている状況をほぼ全てオバハンの台詞で語らせてるのはどうか。

・あとこれは予算やあちこちへの配慮もあるだろうから仕方が無いのだろうけど、気特対が直接怪獣と対決してるのはイマイチ。自衛隊を使え。

・ところでこの作品、原作ではとても重要なポジションに「巨大ょぅι゛ょ怪獣(全裸)」ってのが出てくるんですよ。ドラマはてっきりそれを出さないために原作無視してんのかと思ってたんだけど、EDの影絵にそれらしきのが混じってるな。出す気なのだろうか?いやまぁ流石に全裸はないだろうけど。

・一応、視聴継続。でも最後まで観るかどうかは微妙。大魔神カノンも(一応録画はしてあるけど)ずいぶん観てないしなぁ。

[アニメ] オオカミさんと七人の仲間たち#02「うそつきおおかみさんと亮士くん」

・鬼ヶ島に拉致られたオオカミさんを亮士助ける話。

・人前で虚勢を張る大神さんと、人に見られると全く力が出せない亮士、という対比は悪く無いとは思うけど、オオカミさんの本性をバラすのも、亮士が人目を克服、したわけではないけど、いいところを見せるのも早すぎやしないだろうか。そして、そのへんの事情を全部ナレーションで語ってしまうのは、やはり微妙かも。いや、新井里美面白いけど。でも微妙かも。

・ED。赤ずきんが主役みたいじゃないか?

[アニメ] HEROMAN#16「デシジョン」

・逃避行編終了。という話。

・ドクターミナミが軍を動かしてたことを大統領は知らなかったらしい。そんなんで大丈夫なのかアメリカ。

・雷で誕生し、パワーアップ時などに行う攻撃も全て電撃がらみのヒーローマンには、電磁波攻撃は全く無効だった。驚くのはそのことをジョーイが予想していたということ。ジョーイの戦闘に関する知識やセンスはどんどん上がっていってるんだなぁ。

・ミナミの暴走を止めようとしたヒューズと米軍のヘリは、ミナミの電磁波攻撃で撃墜される。もうミナミは完全に手段と目的が入れ替わってしまっている模様。こりゃ退場も近いな。

・絶賛暴走中のミナミはダムを背にしたヒーローマン無差別に砲撃を開始。流れ弾でダムが破壊されないように自身のエネルギーを放電してMR1のスピアを受け止めるヒーローマン。だが、あんな速度で飛来するスピアを停止させるほどの磁力を発生できるなら、それを直接MR1にぶつければ無線で動いてるMR1なんかひとたまりもないんじゃなかろうか。

・と、それはさておき、事の一部始終は紛れ込んでいたテレビクルーによって放送され、民衆の間に「ヒーローマンは正義の味方」という認識を広め、かくしてジョーイ達の逃避行は終了。日常に回帰できましたよ。で、めでたしめでたしかと思いきや、謎の怪人のシルエットが映し出されて次回に続く。

・それはさておき、ヒーローマンの報道を見て「ヒーロー様」とか言って目を輝かせているホリーが可笑しい。あれ?そういうキャラだったか?