トップ «前の日記(2012/04/08 [日] ) 最新 次の日記(2012/04/10 [火] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2012/04/09 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ19号

「バクマン」確かにきちんと構成された全5〜6巻程度の漫画は理想な気はするな。台詞にもあるように、途中から気に入ったりアニメ観て原作買おうかと思っても10巻超えてると二の足踏んでしまうってのもよく分かる。つまり、安心院さん理論が正しいと、そういうわけだな。

「パジャマな彼女」なんだかすっかり両思い状態で、白井先輩はただのお邪魔キャラになっている気がする。ここから三角関係っぽくもっていくと、今度は計佑の好感度が落ちそうだしなぁ。

「ハイキュー!!」少年漫画ならではの嘘テクと、地に足の付いた心情描写が熱い。面白いなぁ。

「DOUBLE BULLET」平方昌宏の読み切り。ちょっと懐かしい感じの絵柄ながら、可愛らしいし、描き慣れていて安定感がある。話の方もジャンプらしい内容で安定感がある。十分に面白いのだが、安定感はあっても引っかかる部分が無いので、ツルンとした印象。破天荒なコンビの破天荒さがもう少しインパクトがあると良かったかも。

「いぬまるだしっ」浅野犬壱の正体が判明。ずっと引っ張ってた伏線にけりをつけたかのような話に不安を感じる。最終回が近いとかじゃないよな?

[アニメ] 黒子のバスケ#01「黒子はボクです」[新]

・原作既読。

・まぁ原作のファンではないし、バスケも詳しくない俺の目からみて、普通だったかなーという感想。特に引っかかる部分がなかったので、視聴はここまで。土曜深夜と日曜深夜は数も多いしな。

[アニメ] Fate/Zero #14「未遠川血戦」

・2ndシーズン第一回。

・前回ラストで登場したキャスターの操る怪獣が大暴れ。超回復力のせいでセイバー/ライダーの攻撃も意味をなさず、魔術の秘匿のためなんとしても怪獣を排除したい遠坂父の頼みで嫌々攻撃したアーチャーも面倒臭がって本気を出さない。

・そんなこんなでもたついている内に、スクランブル出動してきた自衛隊の戦闘機が到着。怪獣の正体を確かめるために接近した一機が触手に捉えられ、機体ごと食われてしまう。

・飛行中のジェット戦闘機を捕まえて捕食とか、強すぎるだろ怪獣。

・大混乱の戦場にバーサーカー登場。食われた戦闘機の僚機に取り付き支配すると、アーチャーの乗る飛行艇めがけて突貫。攻撃を仕掛ける。バーサーカー操る戦闘機と速度/旋回性など互角以上に渡り合うアーチャーの飛行艇が強すぎる。これ一機で聖杯戦争勝てそうだな。

・もう怪獣のことは諦めたのか、間桐雁夜の相手をする遠坂父。決定的に相容れない価値観の相違でお互いを許せない遠坂父と雁夜の会話が面白い。

・大暴れする怪獣を観て大はしゃぎする龍之介だが、空気を読まない切嗣の狙撃であえなく死亡。中断を挟んで1クールぶりの再開なのに実にあっけない最期に驚いた。

・マスターを失ったキャスターは直に魔力を失って消滅するはずだが、このまま放っておけば見物に現れた野次馬を食って魔力を補給し、現界し続ける。食い止めるためにはセイバーのエクスカリバーしかないが、今はランサーの呪いで使えない。そのことを理解している切嗣は、あえて次の手を打たず、ランサーが騎士道精神()でセイバーにかけた呪いを解くまで静観を決め込むことに。で、次回に続く。

・もしランサーが呪いを解かなかったらどうすんだという気もするが、切嗣なら仮にランサーが行動しなければやじうま全員殺して魔力の補給を阻むぐらい平気でやりそうだな。

[アニメ] アクセル・ワールド#01「 Acceleration;加速」

・原作未読。Webラジオは聴いたので、そこで言ってた程度の知識はある。

・授業風景からスタート。この世界では、首に装着した「ニューロリンカー」という通信端末で、常時ネットワークに接続されており、電脳コイルのように現実空間にネットからの情報を加えて利用しているらしい。

・主人公の有田春雪の外見が殆ど猿飛肉丸。これは珍しい。

・現実世界でイジメられた春雪は、トイレに篭って仮想空間にダイブ。自虐なのか何なのか、春雪のアバターがブタそのもの。どうやら他の生徒にもアバターのデザインは見えてるようなのに、あえてこんなデザインを選んでるあたりがどうにも。まぁ、可愛くはあるけれど。

・春雪には心配して弁当作ってきてくれる美少女の幼馴染(倉嶋千百合)がいるのだが、すっかり卑屈になっている春雪からすれば、その「心配」は「哀れみ」に映り、素直に受け入れることができない。

・現実世界に対する諦念から、仮想空間のゲームに熱中し、あり得ないほどのスコアを叩き出して憂さ晴らしをしていた春雪だが、ある日その記録を何者かに抜き去られてしまう。唯一の心の拠り所であったゲームですら敗北し、落ち込む春雪の前に、スコアを更新した本人である黒雪姫が登場。春雪をスカウトする。

・翌日、ラウンジに春雪を呼び出した黒雪姫は、春雪と自分のニューロリンカーを有線接続。この有線接続は「直結」と呼ばれ、恋人など特に親しい相手としかしないものらしい。ネットを介してではなく直接通信することで、秘匿性の高いやりとりをするために使われることが多いとか、そういう理由だろうかね。

・黒雪姫から「ブレインバースト」というプログラムを受け取った春雪は、「現実を壊す」というそのプログラムを迷うことなくインストール。このプログラムの正体は、思考を通常の1000倍にまで加速するというもの。ネットを介して現実世界の情報を得つつ、通常の千倍の速度で思考する術を得られるというわけか。そりゃすげえ。思考のみが加速して体が動くわけではないとはいえ、例えばテストなんか相当有利になるし、野球をやるとしても、投手が投げる瞬間加速すれば球種やコースを完全に把握できそうだ。なんというチートスキルか。まぁ、思考を1000倍速で行うなんて真似してたら脳に多大な負担をかけそうだし、使い過ぎるとヤバそうな気もするが。

・加速と黒雪姫の協力を得て、イジメの主犯を排除することに成功した春雪。学外ではネットに繋ぐなとの忠告を受けて学校を出、校門で待っていた千百合、その後偶然はちあわせたもう一人の幼馴染・黛拓武と共に帰路につく事に。イジメの問題が解決したことで当初上機嫌だった春雪だが、拓武が知らないはずの出来事を知っていたことで、千百合が拓武にイジメの事を話したのではないかとの疑念をいだき、逃走。

・翌朝、生活習慣からうっかり「学外でネットに繋ぐな」という黒雪姫の忠告を忘れてネットに繋いだ春雪は突然加速世界に取り込まれ、対戦格闘ゲームの乱入のノリで現れた何者かに襲われる。で次回に続く。

・学外でネットにつないでいると、別のバーストリンカーに勝負を挑まれるということか。負けた場合なんかのリスクがあるんだろうかね?


・「加速世界」の概念が面白い。色々な使い道というか、可能性がありそうなギミックでイイね。主人公は置かれた境遇も本人の性格も暗い、重たいキャラだが、外観の丸っこさが生々しさをある程度緩和しててライトに見られるのもイイ。女の子は軒並み可愛い。今回は無かったが、ブレインバーストってのは格闘ゲームのようなので、アクションも期待できるっぽい。

・視聴継続。これはちょっと期待できそうな気がする。

[アニメ] モーレツ宇宙海賊#14「茉莉香、募集する」

・運び屋の仕事中にバイオハザード発生で弁天丸乗組員が茉莉香を除いて全滅。廃業の危機に陥った茉莉香が新しい乗組員を募集する話。

・乗員が倒れた原因は、「空気感染する病原菌をもった動物を移送中にコンテナがタイマーで開いて、感染した」というもの。なんだそりゃ。なんで「移送中に」「タイマーで開く」んだ。そもそもそんなヤバイ荷物を防疫設備のない弁天丸に依頼する理由もわからんし、バイオテロを仕掛けられたんじゃないのか。

・乗務員が全員倒れたため、保険会社との折衝をすることになった茉莉香。この保険屋、母の言によると、客のために機関銃を増やそうとすると、「減価償却が」とか文句つけてくるらしいのだが、なんでだ?保険会社に海賊の備品の減価償却関係無いだろ。それともアレか?登記上海賊は保険会社の一部門扱いとかで、予算申請して機関銃を買おうとしてたってことなのか?その後の保険会社の折衝シーンも、保険の話なんか全然してなくて、本社のマネージャーかなんかと喋ってる感じだったしなぁ。

・乗務員の回復が1ヶ月以上に渡った場合、海賊業務が行えず、私掠船免状が失効してしまうということで、新たな乗務員を探すことに。

・見かねて助け舟を出したチアキとバルバルーサの協力と助言を得て、結局ヨット部の面々に助っ人を頼むことになるのだが、そもそもなんで茉莉香は最初にバルバルーサを頼らなかった。幽霊船探索の時には替え玉まで頼んでたくせに。

[アニメ] 黄昏乙女×アムネジア#01「幽霊乙女」[新]

・原作未読。概要も知らない。

・「怪異調査部」という部活の部室で、何やらレポートを描いてる福圓美里声の女子(小此木ももえ)からスタート。目の前であからさまな怪奇現象が起こっているのに、全く気づかない様子が可笑しい。

・そんな鈍い小此木でもいい加減何かがおかしいと気がつき始めた頃、新谷と呼ばれる男子が登場。新谷は霊感が強いらしく、部室に居る幽霊の姿が見えており、会話もしている。幽霊の存在を全く感知できない小此木がその様子を妙なノリで解釈し、一人で騒いでるのが可愛い。

・ひとしきり騒いだ後、もう一人の部員(庚紫子)が登場。庚にも幽霊が見えているっぽい。少なくとも存在は知ってる。

・そして、話の流れ的に、幽霊が見えない小此木には秘密にしているようだが、この怪異調査部の部長はこの部屋にいる幽霊らしい。

・小此木が調べた怪奇スポットの調査に出かける部の面々。最初は、「給食が廃止されてすでに使われ無くなったはずの給食用エレベーターが勝手に動き出す」という怪異。調査中に部長のいたずらで実際に勝手に動き始め、新谷がエレベーターに突き落とされてしまう。で、Aパート終了。

・Bパートは、部長の姿を映してA パートの振り返り。暇を持て余して小此木をからかってはその鈍感さに落胆したり、新谷や庚をからかう部長が可愛い。

・給食用エレベータの怪異の真相は、部長が昇降に便利だからと使っていたというオチ。てか、幽霊なのに、階段とかエレベーター使わないと移動できないのか。

・部長の名前は夕子。この学校の怪談によく出てくるらしく、小此木の調査にもちょくちょく出てくる名前らしい。

・小此木の調査でい裏山に「夕子さんのお墓」があることが判明。当の部長には心当たりがないらしいが、実際のところ生前の記憶はなく、唯一わかっているのは、部室の地下に遺体があるということなのだとか。遺体放置してんのか?


・キャラが判りやすく、「夕子さん」がなぜ死んだのかについての謎や、ラストで屋上にいたなんぞ禍々しい幽霊の存在など、次回以降についてのヒキもあっていい感じ。視聴継続。