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でんでん雑記ver2.0


2012/04/07 [土] 

[野球] 苦手杉内に黒星つけた!和田監督「転がせば1点というケースに…」 [スポニチアネックス]

勝つには勝ったけど、全く杉内打てなかったなぁ(;´Д`)

毎回相手のエラーがあるわけでもないし

こんな調子じゃ先が思いやられるわー(;´Д`)

巨人打線が寝てる今の内に

こちらの打線の目が覚めてくれればいいのになぁ。

金がなくて買えてなかった「プリキュアシンドローム」をようやく購入。

[キュア] プリキュアシンドローム 加藤レイズナ/幻冬舎

「プリキュア5」好きが高じてライターになってしまった加藤レイズナ渾身の

「プリキュア5」制作に関わった25人に対するインタビュー集。

辞書かという程の分厚い本からは

インタビューを受けている関係者や著者のプリキュア愛や情熱がヒシヒシと伝わってくるし

貴重な証言/資料や眼から鱗の話なども満載。

作り手の愛情の深さに目頭が熱くなる箇所も1つや2つではなく、大変面白い。


のだけれど、この本を通じて描き出されているのは、

「Yes!プリキュア5」という作品ではなく「鷲尾天」というプロデューサーの姿だと思う。

著者がたどり着いた結論が「プリキュア5」=「鷲尾天」だということなのかもしれないが

ならば「鷲尾天」という人物に焦点を絞ってみるなり

「鷲尾P時代のプリキュア」を総括してみたりするのではなく

著者の「プリキュア5が好き」という気持ちだけで纏めてしまっているのがちと残念。


繰り返すけど、この本自体は大変面白かった。

この本が描き出している鷲尾P像は大変興味深かったし

著者の「プリキュアが好きだ」という気持ちが伝わってくるという点は文句のつけようがない。

値段相応に楽しめるかどうかは、著者とシンクロできるかどうかにかかってくるような本だけど

まぁ、俺は楽しめたかな。

最後に鷲尾Pが提案しているように、

ここからさかのぼって西尾大介や稲上晃のインタビューがあるのなら、また読んでみたいけれど

この著者が「プリキュア5」と同じような熱量で他の作品に対するインタビューに臨めるのか

臨めない場合、読んで楽しめるのかという疑問はあるかなぁ。

[アニメ] ジャパコンTV

BSフジ版MAGネット・時々やってた紹介番組だが、月一レギュラーに昇格。

初回は、アニメ制作会社の資本関係の解説という中々に生々しい内容で

・TV局(日テレ→マッドハウス、テレ朝→シンエイ、テレ朝&フジ→東映動画)

・版権ビジネス・玩具屋(バンナム→サンライズ、セガトイズ→トムス、タカトミ→タツノコ)

・版権ビジネス・その他エンタメ企業(SME→A-1、SANKYO→サテライト)

・独立系(ボンズ、IG、ufotable、コミックス・ウェーブ、シャフト、カラー、京アニ)

と分類。

版権ビジネス系は音楽映像に特化したSMEは短期決戦の売り逃げ、サテライトはパチマネー

とか身も蓋もないことを解説してて面白い。

地上波じゃないからか、意外とズバッとくるなぁ。


それはさておき、別コーナーで紹介されてた「クリケット版巨人の星」

どうみてもハイジャンプ魔球を投げてるんだが、これじゃ「巨人の星」ではなく「侍ジャイアンツ」じゃないか。

どうなってんだ講談社。

[アニメ] エリアの騎士#01「僕はサッカーが大好きです」[新]

・BS朝日で昨日から始まった。原作未読。サッカー漫画だということは知っている。

・かつてはFWとして鳴らしながら、。怪我かなんかが原因で(心理的に)左脚で蹴ることができなくなり、卑屈になって自ら選手を降りマネージャーをやっていた主人公が、天才MFの兄や、幼馴染の美少女、チームメイトの同級生の後押しで復帰するみたいな話。多分。

・ヒロインが可愛い。左脚が使えないことを隠すためか一人深夜の公園でサッカーの練習をする主人公の前に現れた「リトルグレイマスクの怪人物」の存在や、グレイマスクに対する主人公のリアクションが可笑しくていい。

・弟に期待している兄の推薦で練習試合に出ることになった主人公。久々の兄弟コンビに胸踊らせる主人公だが、しかし、兄と組むのはこれが最後になる、というなんだか不穏なモノローグで次回に続く。

・悪くない。一応視聴継続するけど、金曜から土曜にかけては本数が多いので、どうかなぁ。

[特撮][非公認] 非公認戦隊アキバレンジャー#01「痛さは強さ」[新]

・東映のガチスタッフ制作の自家パロディ。

・戦隊オタで最近は萌えアニメになびいている29歳の自転車便従業員・赤木信夫が秋葉原で謎の女性にスカウトされ、女子高生・青柳美月、コスプレイヤー・萌黄ゆめりあと3人でアキバレンジャーになる話。

・ちなみに変身アイテムは劇中萌えアニメ「ズキューーン葵」のフィギュア。変形して銃の形になるという意外なギミックは面白いのだが、そのせいでそこそこ大きく、使い勝手は悪そうだ。

・アキバレンジャーはこちらも戦隊オタで戦隊カフェを営む葉加瀬博世が趣味で開発した戦士で、東映非公認。当面の目的は敵と戦って知名度を上げ、公認されて日曜朝に地上波で放送されることだが、そもそも敵の存在自体確認されておらず、敵を探すところから始めることに。

・秋葉原のパトロールを始めた赤木信夫は、早速メイド喫茶の前に停まる怪しげなバンを発見。店に踏み込むと、接待にナイとメアのコスプレした店員が。さすがに本物は無理か。

・メイド喫茶を占拠した敵の正体は邪団法人ステマ乙の再開発部長マルシーナと係長(怪人)シブヤセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ。ちなみに戦闘員の呼称はシャチーク。名称がいちいち酷い。そしてマルシーナが乳も太もももメガネもいい。

・意外とあっさり係長を粉砕したアキバレンジャー。戦隊のお約束として、「倒した敵は巨大化する」と身構えるも、係長はそこまで高スペックではないらしく、待ちぼうけを食らわされることに。夕日を眺めながらしょんぼりへたり込んだアキバレンジャーの絵面が可笑しくていい。

・初勝利を飾り、意気揚々と帰還するアキバレンジャーだが、葉加瀬から、さっきの戦いは敵も含めて全部妄想だと驚きの発言を受け、がっかり。で、次回に続く。

・えーと、アキバレンジャー自体妄想ってこと?変身アイテムで実際に変身しているわけではなく、変身アイテムを使うと、集団催眠かなんかにかかって、妄想空間で戦闘してたってことだろうか?

・次回予告に赤座伴番(本物)が。ゴーカイジャーじゃあるまいし、本人出場もありなのか。じゃあ戦隊オタつながりで伊狩鎧とか可能性ありそうかね?


・東映制作なのにインディーズ臭が強く、いかにも深夜特撮といった内容なのに、東映公式のネタ満載。まさに豪華な同人特撮。東映にはお堅いイメージというか、こういうお遊びをやるというイメージが全くなかったので、妙に新鮮。今更感のあるアキバ表現とか、正直微妙かなと思わなくもないけれど、ここは柔軟に受け入れていきたいところ。

[アニメ] めだかボックス#01「 生徒会を執行する!」[新]

・原作既読。

・黒神めだかの声に違和感があるなぁ。なぜもっと硬質な声を選ばなかったのだろう?と思っていたのだが、アニメのめだかは原作よりも可愛げを出していく気なのかもしれない。それはそれでキャラとして違和感があるのだけれど、そんな話をすると、今アニメでやってる初期の話と今の連載でやってる話のキャラを比べても違和感あるわけだけど。

・めだかが最初に締める剣道部のリーダーがどうみてもカミナの兄貴なのに軽くイラッ。

・とりあえず、序盤も序盤で、「めだかボックス」という作品のらしさが全くない話なので、こおで判断するのもどうかと思うけど、原作が好きなわけでもないし、初見でピンとくるような箇所がなかったので視聴はここまで。

[アニメ] 男子高校生の日常#12「女子高生は異常「悪魔」/男子高校生と嘘/男子高校生とUFO/男子高校生と店員/男子高校生と積極性/男子高校生と絡まれ/男子高校生とフランクフルト/男子高校生と…/映画女子高生は異常 アークデーモンvsシルバーデビル「祝?卒業!!」」[終]

・なぜか関西では1週休んで今週最終回。

・1本目。羽原さんが哀れすぎて泣ける。

・いきなりEDかよ。輪廻のラグランジェもやってたが、今そういうのが流行ってんのか?

・3本目。急に美少女フィギュアをほしがったり、ヒデノリは今ひとつどういうキャラなのか判らない。のに、杉田智和の個性で統一されてるという妙な納得感がある。まさかあて書きってわけでもないんだろうけど。

・4本目。文学少女が力いっぱい喋った!!そしてヒデノリ追っかけた件ですっかり有名人になってたのに笑った。

・5本目。りんごちゃんモテモテやな。

・7本目。いきなり卒業でいい話風にまとめはじめたので絶対夢オチだと思った。奈古さん可愛い。

・8本目。けいおんなのかサンダ対ガイラなのか。


・「男子高校生の日常」はなんにも考えなくてもダラっと楽しいイイアニメだった。過剰な演出や作画に頼らず、台詞の可笑しさで笑わせてたのも、ながら見に向いてて良かった。2期とかあったら多分また観ると思う。面白かった。

[アニメ] ジュエルペット きら☆デコッ!#01「ミラーボールが欲しいデコッ!」[新]

・ジュエルペット4期。

・OP。可愛らしくて悪くない。ジュエルペットがわらわら出てくるシーンで、モブ系ではジャスパーとチャロットが目立っており、悪役と思われる側にオパールとイオが。

・デコのジュエリーナ様は格好が大人しい。というか、先代より熟女度が増している。

・ルビーさんは妙に可愛い子ぶってて、人の話を聞かないスイーツ女子。

・ガーネットは前作の反動で今度は金持ちで、若干高慢。

・サフィーは優等生キャラは変わらずだが、若干クール入ってる感じ。

・ラブラとエンジェラは警察で、ジュルポッドの違法改造なんかを取り締まってる。が、効力はない様子。

・ジュエルランドの月には人間界のテレビが映ることがあるらしく、その映像をみるルビーさん達。なんか人間界にダークジュエルパワー的なものが蔓延しているらしい。

・オパールがやけに高圧的で嫌味なお嬢様キャラに。これは衝撃的だな。

・3代目ジュエリーナ様は外見こそ大人しいのに、頭はおかしいらしく、ジュエルペットを作った理由は、「ミラーボールの下でゴーゴーを踊るのに、一人だと寂しいから」

・2代目はバブル世代だったが、3代目は高度経済成長期に青春、つまり団塊世代か。ひでえな。

・ジュエルペットを作って欲望を満たしたジュエリーナ様だが、突如飛来した隕石にミラーボールを砕かれ、そのショックで石化。ジュエルペットは野生化したのだそうな。

・ダイアナは誰もいない森の中をハゲづら被って散歩する変態に。これも衝撃的だ。

・オパールがルビーさんにつっかかるのは、転校初日に無自覚なルビーさんに角をディスられたから。クロミポジションってことか。

・ミラーボールの欠片を探して道に迷ったルビーさん達の前に、人間界から次元を超えてキラデコ5と名乗るヒーロー5人組が登場。次回に続く。

・Cパートは何故かサウナで駄弁るレギュラージュエルペット。サービスシーン…なのか…?

・EDは伝統と格式の未完成バージョン。スケジュール押してるのか、予告編も1話で使ったキラデコ5の名乗りが入ってるのが不安感満点だなぁ。


・うーん。やはりというかなんというか、テンポが悪いし内容もスッカスカだ。特にAパートのかったるさは異常。Bパートはオパールの登場ででちょっとテンポが出てくるけど、どうも演出にキレがなく、話の切り方もおかしい。ミルキィホームズ2期もそうだったが、この一本調子っぷりはわざとやってるんだろうか?うーん。

・とりあえず視聴継続。

[アニメ] 超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム#01「完全変形!トランスフォーマー登場」[新]

・CGアニメのトランスフォーマーの新シリーズ。

・トランスフォーマーは何作かは見てるが網羅しているわけではないし、詳しいわけでもない。映画も3作目(ダークサイドムーン)はタイミングが会わずに見そびれた。この作品がなんか別のシリーズの派生作品なのかどうかも知らない。

・辺境の荒野でエネルゴンの探索をするクリフジャンパーからスタート。大量のエネルゴンを発見するも、ディセプティコンに見つかって戦闘開始。

・クリフジャンパーを襲ったのは、スタースクリームの一派。スタースクリームは、誰かの手下というわけではなく、さらに、エネルゴン奪取が目的なわけではなく、ただ暴れたいからという理由でクリフジャンパーを襲い、殺したのだとか。

・初っ端から激しい展開だなぁ。

・失意のままパトロールに戻るアーシーだが、休憩に立ち寄った店でアーシーを気に入って乗ってきた人間の少年・ジャックを巻き込み、ディセプティコンとの戦闘になってしまう。

・ここのカーチェイスシーンはなかなかかっこいい。変形してからの格闘戦もイイね。

・戦闘に巻き込んだことで自分たちの存在を知られてしまった、ジャックとラフをディセプティコンから保護するために説得しようとするアーシーだが、現場をミコに観られてしまい、結局3人を基地につれていき、事情を説明。

・そのころ、スタースクリームのもとに連絡が入り、地球近辺にメガトロン到着。で次回に続く。


・うん、悪くない。けど、これ観てなんか感想書くとは思えないので、録画して保留かなー。

[アニメ] プリティーリズム・ディアマイフューチャー#01「ハローマイフューチャー」[新]

・開幕いきなり千葉繁に吹く。

・そして、まさかの開幕「You May Dream」新アレンジバージョン。仮にCDに収録されるとすると、歌手はLISP表記なのだろうか?それともMARsなんだろうか?

・MARsの快進撃に浮かれまくる阿世知社長。お変わり無いようで嬉しい限り。

・かなめやせれのんは先週の次回予告に出てたカットのみの登場。しかもセリフ無し。これっきりにならなきゃいいけどなぁ。

・成長して微妙なデザインになったMARsだが、3Dモデルは丸っこくてそれなりに可愛い。衣装が変わらないのでやっぱりアレなんだけど。

・大盛況のMARsのステージに新主人公・上葉みあが乱入。「春音あいらは私が倒す!」と宣言してOP突入。

・OP。歌は想像より悪くない。JUNさんが変態仮面になってて吹く。ステージ衣装じゃないあいらは悪くないかなぁ。

・本編。自意識過剰で大口を叩くみあに呆れ顔の阿世知社長だが、その瞳に宿る輝きを見込んだJUNさんはみあを炊きつけてプリティートップに引きこもうとする。

・ダンススクールに入るためにペンギン先生を探すみあは、メイツの落ちこぼれ、れいな、かりん、あやみを巻き込み大暴れ。

・今やプリズムスターの頂点であるMARsに勝つと豪語するみあに猛反発するメイツだが、当のMARsはみあの様子が面白いらしく、主にみおんとりずむがノリノリで勝負を受けることに。

・みあは、とにかくテンションが高く、物凄い自信家。否定的な発言を受けると「未来人でもない人に未来はわからない」と答えるのがお約束で、ネガティブシンキングのれいなに「やっても無理だったらどうするの」と問われた際、「もう一回やる」「出来るまでやる」という超ポジティブシンキングの持ち主でもある。

・ちなみに、みあの座右の銘は「キドアイラック」。気合と度胸とラブ(愛)と少しのLUCKがあれば無敵ということらしい。うん、まぁ、悪くない…か?

・一歩間違えれば、というか実際既にウザい系なのだが、まぁ、見てる内に慣れる気はするな。

・赤井さんも続投。ゲーム由来のキャラなんだろうかね?

・みあはプリズムショーをやったことがないらしい。まぁ、あいらだってやったことないのに即デビューだったしな。

・やる気満々のみあだが、メイツは協力してくれないらしい。そんなメイツに、何が得意かを聞き、それぞれ歌、ダンス、おしゃれが得意と聞くや、凄いじゃないかと感心し、自分はどれも地元で一番だった自信があるので、あいら戦が終わったらひと勝負しようと持ちかける。屈託の無い様子はすごくわかるんだけれど、この明るさと事実能力を持ってそうな辺り、落ちこぼれぎみの残り三人の負担になりそうな気がしなくもないな。1期のりずむじゃないが、れいな辺りが盛大に曇る展開があるんじゃないだろうか。

・勝負は社長公認なのだが、完全素人のみあを一応MARsとぶつけてみるのは、みあから金の匂いを嗅ぎ取ったから。社長、この三年でさらに守銭奴に磨きがかかってるじゃないですか(;´Д`)

・そして、みあにくっついてるメイツをみて、「オーラが全くない」と切って捨てるあたりがまたなんとも。

・ちなみに、メイツを採用したのはJUNさん。JUNさんにしかわからないような乙女の輝きは秘めてるらしい。

・スケーティングすらまともにできないみあだが、みあ教に感化されつつあるメイツの応援オーラを受け急速に覚醒。オリジナルプリズムジャンプ「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャンプ」を発動しかけるのだが、そこまで甘いものでもなく、壁に激突して終了。

・みあがジャンプの体勢に入った際、金目の新商品に目を輝かせている社長が可笑しい。さすがだ社長。

・そんなこんなで戦うまでもなく敗北したみあだが、将来性のあるメイツにのみ与えられる新マスコットキャラが自らの意思でみあとメイツの元にわたり、なし崩しにダンススクールの入学が許可されることに。新アイテムのスマホ的なものをもらったみあが大親友という韓国人に電話してデビューを報告。入学しただけでデビューなんておこがましいと怒られても、シレッと「まぁそのうちデビューするんだからいいか」と流して次回に続く。

・ED、出だしのアニメが本編より作画が良くて期待したら実写映像に切り替わってズコー。

・実写パートは今度はオッサンが担当で前作よりさらにキツイ感じに。うーむ。


・とりあえず、本編のテイストは継続していて楽しく見れる気がするが、キャラデザと作画は残念感。特に頻繁に入るSD演出があまり可愛くないのが気になる所で、なんというか、演出のためにやってるんじゃなくて、作画の省力のためにやむなくやってるんじゃないか的な危険な感じを感じなくもないのがなんとも。まぁ、気のせいならいいんだけれど。

・視聴継続。