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でんでん雑記ver2.0


2012/04/03 [火] 

[アニメ] アクエリオンEVOL #14「個の先」

・自己啓発セミナー的な。

・前回のカグラの襲撃で死んだ犠牲者の合同葬儀からスタート。

・ジンを失ったショックから、姿を現さなくなったユノハ。その心情を慮ってそっとしておく皆だが、不動ZENはあえてミコノを炊きつけ、ユノハを連れださせる。

・不動に対して不快感を抱いているミコノに対し、「変わらないな」とつぶやくZEN。はて、ZENはなんぞミコノの過去世に近しい立ち位置なのだろうか?GENにしてはやけに情感がこもっていたし、案外ZENがアポロだったりとかするのかね?ないか。

・遺体の埋葬に向かう船中、ようやく自分達が死地にいるのだということを皆が自覚できたのは喜ばしいとか言い出すシュレード。まぁ、ちょっと浮かれすぎてたのは間違いないわな。

・死を自覚した候補生の中からは、早くも自主退学者が。彼女たちを激しく責め立てるMIXだが、命がかかっていることを強要はできないとアンディがたしなめる。

・まぁ、実際問題、新参者のアマタやミコノにベクター搭乗者の座をあさり譲ってしまう程度の生徒にこの先の戦いを生き延びろってのはしんどいわなぁ。

・墓地で遺体を埋葬する候補生たち。この世界は土葬なのか。

・埋葬終了後、アンディに余分に穴を掘らせたZENは、特訓と称して候補生たちを生き埋めにしようとする。いくらなんでも不謹慎だと怒るミコノだが、ZENは詭弁ともつかない勢いだけの発言でこれを受け流し、元々死にたがりだったシュレードや、今回の件で生への執着が薄れたユノハが応じたことでなし崩しにミコノを除く全候補生が生き埋めになることに。

・穴の中で死の恐怖と向き合う候補生達。恐怖に耐えきれず早々に脱落する者もいる中、残ったメンバーは次第に「これ以上の絶望を受け入れたくない」と逆に穴の中に閉じこもり、他者や外の世界との関わりを拒絶して、帰還を拒むようになる。

・そうして引きこもった候補生たちをこれまたZENの詭弁に踊らされたユノハの「繋ぐ力」が結びつけ、成仏前のジンの意識が「一万年と二千年前から愛してる」とか言い出した事をきっかけに、なんぞ啓発されたらしい候補生達が復活。ちなみに、この復活の儀式を称して念真合体というらしい。

・皆が生まれ直してなんかいい雰囲気になってると、何故かその中にドヤ顔のカグラが混ざってることに気が付いてミコノ吃驚。で、次回に続く。

・なんでもいいけど、転校してきたばかりで交友関係もごく限定されていたジンはあんなにも思われているのに、ずっと一緒に特訓していた筈の名も無きモブ達は生きてる方も死んだ方もこの特訓でまるっきり影響を与えていない。なんて報われない連中なんだ。そりゃ自主退学した方がいいよ。

[アニメ] ゆるめいつ3でぃ#01「ゆるめ上京する」[新]

・原作未読。概要も知らない。

・都会生活を夢見て上京してきた少女ゆるめ。しかしそこは都会とは程遠い山の中、おまけに転居先はお洒落なワンルームマンションではなく、文化住宅とでも言うべきボロアパート(床が傾いている)。さらに住人は遠慮など皆無の癖の強そうな人々で。という話。

・絵がやたらと可愛い。OPの気合の入った巨大ロボの合体シーンは何故かいかにも桃井はるこが主役やってるアニメっぽいなぁという印象。とにかく尺が短くテンポがいいので、見続けるのは特に苦にならないだろうけど、毎回なんか書くのは難しそうなので、多分なんにも書かないと思う。

緋色の欠片はスルー。

[アニメ] ZETMAN#01「未熟な感情」[新]

・原作未読。というか、多分連載の第1話は読んだ気がするのだけれど、随分前の話なので、ちゃんと覚えてない。

・金持ち相手のの見世物として遺伝子操作かなんかで生みだされた怪物「プレイヤー」が、なんかの事故で意思を持ち、観客を皆殺しにして逃亡。街に潜んだ「プレイヤー」が無差別に通り魔殺人を行うというところからスタート。

・「プレイヤー」の逃亡と同時に研究所から連れだされた赤子らしき少年ジンは、ホームレスながら「正義の味方」を自称し、金をとって悪党と戦う生活を送っていた。

・ジンがチンピラをのす場面。絵は面白いのだけれど、暗くて見づらい。

・ジンには高雅という少年(とその妹)とつるんでいるのだが、どうやら恵まれた環境にあるらしい高雅は、「正義は見返りを求めない」と金を取ることに否定的な様子。つってもジンはホームレスなんだし、金はいるよなぁ。

・首尾よく金を稼いで家に戻ったジンだが、馴染みのホームレスは惨殺され、ジンを育てていた爺さんも瀕死の重傷を負っていた。「死」という物を理解していないジンに、「暴力が生む結果」と「死」を教え、爺さんは死亡。

・未だ「死」を理解できていないジンは爺さんの死体を抱え、街をさまよう。ホームレスということで、医者にも相手されず、高雅に電話をかけてみても無理解な高雅の父親に邪魔され通じず、先ほど助けた水商売の女性(オバサン)を頼ってようやく警察にたどり着き、そのままオバサンの家に泊めてもらうことに。

・翌日、買い物に出かけたジンとオバサンは爺さん達を惨殺した通り魔(カメレオンの怪物)に襲われ、オバサンは負傷。爺さんとの死別を経て、死というものを理解したジンは、オバサンを守るために覚醒。ZETMANに変身し、カメレオン男を一撃で葬り去る。

・死んだカメレオン男の後始末に現れる怪しげな男2人。会話からすれば、逃亡したプレイヤーがひっそり人間社会に潜伏するために、悪目立ちしているカメレオン男の始末に来たらしい。覆面をしている方はともかく、素顔を晒していた方は、ジンの正体に気がついてるっぽい?

・カメレオン男を倒したあと気を失っていたジンが病院で目覚め、オバサンも無事であることが判明。次回に続く。


・まだよくわからないけれど、まぁ、とりあえず視聴継続。

[アニメ] 戦姫絶唱シンフォギア#13「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして―」[終]

・最終回。

・復活した翼とクリスも参戦して最終決戦開始。念話とかいって、口パクせずに喋る必要がどこにあるのだろうか。作画の省力?と疑うぐらい動かない絵が続くのだが、フィーネがノイズを召喚した事をきっかけに今度はグリグリ動き始めた。

・要するにアレか、会話と歌を両立させたり、戦闘シーンと歌の口パクを合わせないための設定追加か。

・大量にノイズを召喚してみたものの、ノイズ程度では今更響たちの相手にならないとみたフィーネは、召喚したノイズとデュランダルを取り込むことでパワーアップ。圧倒的な防御力と火力でシンフォギアを蹴散らすのだが、調子ぶっこいてネタバラシなどしたものだから、翼とクリスにデュランダルを奪われ、素でデュランダルを扱える響の一撃で敗退。

・デュランダルを手にし、暴走と闘いながらフィーネに一撃入れるシーンは主題歌の効果もあって中々盛り上がるのだが、この展開なら、主役を水樹奈々にするか、主題歌は悠木碧に歌わせるべきなんじゃないのかと。

・不殺を掲げた響によって死なずに済んだフィーネだが、流れを読まずに最後の力で月の欠片を引き寄せ、地球に落とすことで響たちを抹殺し、自分はいずれまた転生して今度こそ世界を統一するのだと悪あがきを開始する。しかし、空気を読まないことにかけては他の追随を許さない響に「じゃあ今度転生したときはその時代の人に争うな的なメッセージを伝えてくれ」などと告げられ、いい加減馬鹿らしくなったのか、唐突に改心。なんかちょっといい事を言った後、響の発剄で粉微塵に。

・ただ殺しても次回の転生でまた同じ事をするのは目に見えてるので、一旦助けて改心させるみたいな流れになったんだとは思うけど、それにしても、フィーネのガチャガチャっぷりったらない。ここはもう少しおとなしい展開に出来なかったものか。いや、実にシンフォギアっぽいとは思うのだけど。

・地球に向けて落下する月の欠片を破壊すべく響たちは宇宙へ。ああ念話云々は宇宙で絶唱するための方便ってことか。

・3人の活躍で月の欠片は無事破壊。しかし、その後3人は帰ってこず、番組冒頭のシーンに繋がる。

・のだが、直後にノイズと遭遇した未来を助けるために、3人揃って登場。日本政府が非公式に保持していた戦力としてその存在を秘匿されている3人は、生還を隠して置かなければならなかったとかなんとか言って終わる。

・いやいや、未来に教えるぐらいいいだろ。番組序盤ならともかく、中盤以降その程度の機密保持描写だったじゃねーか。


・「戦姫絶唱シンフォギア」は、まぁ、しょうもない作品だった。のだが、例えばファムのようにどうしょうもないダメさと違って、なんというか、愛嬌のあるダメさをもった作品だったと思う。B級であることを隠そうともしない潔いB級っぷりとか、媚びようとしているのに、媚びてんのか媚びてないのかわからないような的外れ感が漂ってる辺りとか、半年後内容を覚えてるとは思えないような話だったりとか、ってか、全然褒めてないけど、それなりに楽しめた。もう少しどこか突き抜けてれば、さらに良かったんだけどな。