2012/04/04 [水]
▼ [野球] 阪神、0-5から執念スクイズでドロー [デイリースポーツ]
今日の試合はよくぞ引き分けた。
先発のメッセンジャーの自爆で3回までに5点取られたときは
もう終わったと思った。
実際、去年の阪神ならズルズル負けていただろう。
直後の新井さんのホームランも、まぁ、新井さんは「(勝ってても負けてても)5点差以上あったら最強のバッター」(金本談)だし
ソロホームランアーチストだからな。程度にしか思えなかった。
その後、お約束のように訪れる得点機で攻めきれず
7回の満塁が潰れた時点で完全に終わったと思ってた。
いや本当に、あそこからよくぞ追いついた。
特に最後の一点の取り方がイイね。
一点差でノーアウト1ー3塁。
1塁ランナーに代走大和を送り、打者藤井。
大和の単独スチールで2−3塁。
まずここで、大和のスチールのフォローで藤井がバントを空振ってるのがイイ。
いや、もしかしたらガチで空振ったのかもしれないけど。
で、藤井は浅い外野フライに倒れ、1アウト2−3塁。
岡田以降の阪神なら、ここは判で押したように外野フライ狙いの代打(おそらく浅井)をコールするところだが
あえて俊介をそのまま打席に送る。
当然スクイズを警戒して初球ボール。
2球目はストライクをいれてくるも、ここまで俊介は強行の姿勢。
そして、ヤクルトバッテリーがスクイズの警戒を解いた3球目で
おもむろにスクイズ。
バッチリ成功させ同点。
まるで阪神じゃない、別のチームを見ているようだ。
就任当初から「1点を取りにいく野球」を連呼していた和田だが
本当に執念で1点をもぎ取ってみせたな。
あくまで1点どまりの捨て身作戦なのが気になるといえば気になるのだけれど
試合終盤の勝負どころではそれもアリ。
今日の試合はよくやった。
とにかく、判子作戦だけではないところを見せてくれたのは大きい。
これからも、相手チームにあっさり読まれないような攻撃オプションを増やして行ってくれ。
▼ [アニメ] 銀河へキックオフ!!#01「出会い」[新]
・原作未読。概要も知らない。
・始まるなり即「新6年生チームは解散だ」でスタート。なんでも同学年のメンバーが主人公の太田翔一人だけになってしまったかららしい。解りやすい展開がイイね。
・下手糞の翔は新5年生チームに混ぜてもらうことも出来ず、失意のまま帰宅する途中、公園で飼い犬とサッカーの練習に励む関西弁の少女・高遠エリカと出会う。
・下手糞ながらも根性を見せる翔に絆され、練習に付き合ってくれたエリカを勧誘。翔の下手さ加減から一旦は断るエリカだが、強豪だったことを聞かされ一旦保留に。
・翔の実家は焼肉屋。店の手伝いの都合で視野が広いらしい。それはさておき、翔の母ちゃん可愛い。
・翔に騙されたような形でチームの見学にやってきたエリカだが、監督の女性蔑視発言にブチギレ。腹いせに翔を練習に付き合わせようとしたところ、そのために訪れた公園でなでしこジャパンに選抜されたこともある女子プロサッカー選手・清水ミサキと出会い、物怖じしない翔の持ちかけで勝負を挑むことに。
・プロ相手にもちろん手も足も出ない翔とエリカだが、ミニゲームを繰り返す内にミサキの癖を見抜いた翔が一矢報いることに成功。現役のプロ選手故にコーチ就任は断られたものの、知己を得た上、一矢報いた事で翔と、女子でもあそこまで上手くなれるという実例を目の当たりにしたエリカのモチベーションが上がり、次回に続く。
・主人公が置かれた状況を説明しつつ、下手糞ながらひたむきで一芸に秀でた主人公と、活発で負けん気が強いヒロインのキャラを存分に見せる申し分のない第一話。絵も可愛いし、今のところ切る理由がない。視聴継続。
▼ [アニメ] 未来日記#24「検索中」
・三週目の世界に突入する話。
・由乃が雪輝を殺そうとしたのは、3周目に突入するため。心中しても世界が滅ぶだけなんだから、由乃の言ってることの方が正しい気はしなくもない。いや、由乃が勝ったらこの世界を放棄して過去に戻るだけなんで、結果は変わらんのか?
・大金庫で爆死したと思われた9thが突如復活。デウスはムルムルが自分の下僕ではなく、別世界で神になった由乃の下僕であることを見抜き、あらかじめ(以前9thの腹をぶち抜いた際)力の一部を9thに渡しており、命も救っていたのだとか。
・デウスの力を宿した9thの出現に焦ったムルムルは、由乃を連れて三週目の世界に逃亡。9thと雪輝も後を追う。
・雪輝たちがたどり着いたのは、2年前の世界。タイムリープの際の誤差で由乃たちより早くこの世界に到達した雪輝たちは、由乃がこの世界の由乃を殺そうとしていることを予知し、先回りする。
・しかし、2年前の世界で由乃を殺しても、入れ替わりに不都合なんじゃないのだろうか。いや、由乃は神なので年齢程度どうにでもできるのかね?
・ネグレクトで瀕死の状態の由乃3を発見した雪輝は救急車を呼び、由乃3を助けようとする。直後に、由乃1の襲撃を受け、我妻邸から脱出するのだが、この「救急車を呼ぶ」という行動で、我妻家の虐待が明るみに出て、この世界の由乃は両親を殺さずに済むのかもしれないな。
・由乃1に両親を人質に取られ取り乱す雪輝を、あっちもこっちも全部助けられるわけがないだろうと9thが叱り飛ばし、次回に続く。
・Cパートのムルムル電話相談室がひどい。ムルムルもひどいが、由乃の母親もひどい。ムルムルのアドバイスではないが、もう少しゆとりがあれば悲劇は回避できたのにな。まぁ、それはさておき、井上喜久子の声芸が面白かった。
▼ 君と僕。2はスルー。
▼ [アニメ] あらしのよるに 〜ひみつのともだち〜#01「あらしのよるに」[新]
・原作未読。前にやってた映画も見てない。概要は知ってる。映画のCMかなんかで「ともだちなのに、おいしそう。」というキャッチコピーを聞いた時は、そのインパクトに感心したのを覚えている。
・やけにツルンとした質感のCGで、初見で特にヤギが今ひとつかなぁと思ったのだが、釘宮理恵の声でコロコロ喋ってるとそのうち可愛く見えてくる不思議。
・そして、さらに見てるとエロく見えてくる。
・ずっと見てるとヤギの曲線的な造形や所作から(昔のディズニーアニメや、手塚漫画なんかに通じるものがある)色気が滲んで見えてくる上に、台詞や釘宮声がいちいちあざとエロい。なんだこのケモアニメ。こんなの子供に見せたら特殊性癖に目覚めるんじゃないのかと不安になってくるレベル。
・というわけで、視聴継続。「エロい」とか「くぎゅうううううう」とかおそらく盛り上げどころで出てくるであろう「泣いた」以外の感想が出てくるとは思えないので、なんか書くかどうかは未定。