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でんでん雑記ver2.0


2011/05/30 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ25号

進研ゼミの宣伝漫画の「床の女神」の自由さ加減が妙に面白い。本物の広告でこういう自家パロディっぽいノリはある意味インチキかもだけど、それはさておき、面白い。

「バクマン。」いつも言ってるが、バクマンは本当にネガティブな展開が長続きしないな。いや、まだエイジの方の話は解決してないのかもしれないけど。

「花咲一休」「橋を登る」というオチは、まぁ、そう悪くはないような気がするのだけれど、なんかこうスッキリしない。 なんというか、元のお題は「この橋渡るべからず」の部分が肝なのではなく「鬼ごっこ」「明日の朝までに妖怪に触られたら負け」という部分が肝なので、そこを頓智で切り抜けるべきなんじゃないのだろうか? あれだと「なるほど、たしかに橋は渡っていない」と妖怪が納得しさえすれば、そのまま鬼ごっこ自体は継続で、やっぱり捕まってしまいそうだし。 あるいはせめて、橋落とした直後に時間切れになってるような描写があれば、「すでにタイムリミットは超えているけれど、お前ら反則負けにゃん」→「いや、橋渡ってねーし。登ってるだけだし」→勝利確定。みたいな流れで納得出来るんだけどな。

「めだかボックス」なんとなく、あの暗号には今回出てきた答えの他に、もう少し直球の答えが隠されてて、善吉がそっちに気づいて勝ってしまうような気がしてきた。

「保健室の死神」オールスターっぽくなってきた。やっぱりこの次の入れ替えで終わってしまうのだろうなぁ。残念。

[アニメ] TIGER & BUNNY#09「Spare the rod and spoil the child. (かわいい子には旅をさせよ)」

・ドラゴンキッドことホァン・パオリン当番回。

・市長の息子(赤ん坊。念動力のネクスト)を預かることになったヒーローたち。当初、子持ちの虎徹が指名されるのだが、女性にしか懐かない赤ん坊をあやすためにドラゴンキッドが実務を行うことに。

・ちなみに、ブルーローズは虎徹に妻子がいたことにショックを受け、戦意喪失のためリタイヤ。もうデレデレやな。

・デレといえば、前回の騒動を気にバーナビーの態度が随分軟化している。虎徹の怪我を心配してみたり、両親やウロボロスの件についてあえて隠し立てすることもなくなったり、明らかに壁が無くなっている感じ。

・女3人組の誘拐犯に市長の息子ごとサクっと拉致られるドラゴンキッド。ヒーローェ…。

・誘拐犯は、長女が危険の匂いを、次女が嘘の匂いを、三女は金の匂いを嗅ぎ分けるネクスト。危険は予知的な、嘘はテレパシー的なものとして、金の匂いってなんだ。

・しかも長女は危険の匂いが強すぎると、気絶してしまうらしい。役に立たねぇ能力だな。

・赤ん坊のサイコキネシスとドラゴンキッドの活躍で無事誘拐犯を撃退。ドラゴンキッドの能力は電撃なんだな。前にも使ってたっけ?

・燃え盛る倉庫で記憶がフラッシュバックしたバーナビー。そのころ、何処ともしれぬ場所で両親殺害犯らしき人物が素っ裸で座り込み、鼻歌を歌いながら壁を指で焼いているというシュールな絵で次回に続く。刑務所かどこかに収監されているのかね?

[アニメ] DOG DAYS#09「グラナ砦攻防戦」

・宝剣争奪戦続き。

・子安vs小野Dの新旧イケメン変態キャラ御用達声優の一騎打ち。解説者の「季節の贈り物をお届けしあう友人同士です」という解説が可笑しい。

・ミルヒ姫の元に向かうとするリコッタと、阻止しようとするベール。お互い狙撃でダメージを受けるが、獣玉にならず服が破けるのみ。リコッタが戦線離脱していない所をみると、ダメージが足りなかったということなのだろうか。ってか、ここ、もちろん、視聴者向けサービスでやってるんだと思うが、どちらかといえば獣玉になった姿が見たかった。結局、名ありキャラは獣玉にならんのかのう?

・獣玉といえば、シンクは獣玉になることが出来ず、ダメージを直で受けるはずだが、そんなシンクに容赦なくロケット弾を打ち込むのはどうなんだろうか。下手すりゃ肉片ですよ。

・レオ姫の予知にかなりはっきりとした姿で魔物登場。同時にダルキアン卿とユキカゼもその存在を感知。砦に向かう。

・予知を覆すべくシンクに一騎打ち(正確には勇者&エクレールとの変則マッチ)を挑むレオ姫だが、決闘の場に現れたのはまさかのミルヒ。予知を覆すどころか、予知が成就するお膳立てを整えてしまった事に衝撃を受けるレオ姫。そして、ついに空から魔物らしきものが出現して、次回に続く。

・何故かアニメではこの手の事件が多いよな。ディスコミュニケーションが招いた悲劇というか。普通に予知のことを知らせれば、こんなにこじれないのにな。

[アニメ] 戦国乙女〜桃色パラドックス〜#08「微熱乙女」

・ヒデヨシが熱出して倒れる話。

・残りの甲冑を求めて西国に旅立つ一行。ところが、何故か途中立ち寄った村には「ノブナガは赤子を捕らえて食う」というとんでもない悪名が轟いており、しかもその噂の出所がミツヒデであることが判明。そもそもはミツヒデが配下の忍びをつかって事前にノブナガの勇名を轟かせようと企んだのだが、中途半端な伝言ゲームでこんな結果になったらしい。ミツヒデは何をやっても裏目に出るな。本当に知将なのか?

・アレな噂のせいで人里に立ち寄りにくくなった一行は、人目を避けて山道を行くことに。ここで、密かに一行を尾行中のマサムネが登場するのだが、現代出身でひ弱なヒデヨシと違って比較的余裕がある様子。伊達先生は現代人じゃないのかね?

・それはさておき、余裕ぶってるところを蛇に巻きつかれ、硬直して悲鳴をあげるマサムネが可愛い。

・たどり着いた山寺で一息つく一行。露天風呂ではしゃぎまくったヒデヨシは、旅の疲れもあって熱を出して倒れてしまう。なんでもいいがこの露天風呂、水深が深すぎるだろう。どんな風呂なんだ。

・風邪を引いて倒れたヒデヨシは、この時代には風邪薬すら無いことに気がついて愕然とする。現代では薬や栄養状態の良さもあって、風邪は軽んじられているが、この時代ならそれで十分命取りになりかねない。ノブナガにこの時代の人間の平均寿命を尋ね、50歳で「長くなった」と言われて落ち込む様子とか、2話だかを見たときにも思ったが、このアニメ時々やけに真面目な所が出るよな。

・一行を泊めた住職が、病気に倒れたヒデヨシを献身的に看病したり、薬を渡されて律儀に礼を言おうとするノブナガを見て、「噂なぞあてにはならない。語って伝わることもあれば、むしろ伝わらないこともある」等と語ったりするシーンもな。真面目なこと言うアニメだのう。

・熱に浮かされて意識がはっきりしないヒデヨシに、住職から受け取った風邪薬(マサムネが持ち込んだ現代の薬)を飲まそうとして、口移しで水を流し込むノブナガ。そして、タイミングが悪いことに定評のあるミツヒデは、そんな事情を知らないままそのシーンを目撃してしまい、衝撃をうけることに。その際のガチなダメージ顔ときたら(;´Д`) ミツヒデはどんどん悪い方に追い詰められていってるな。

・と、それはさておき、この辺りの熱で弱ったヒデヨシが大変可愛い。熱が引いた後、ノブナガにキスされた夢をみたとか言ってるあたりもまだ弱くて可愛い。

・ようやく西国にたどり着いた一行を監視する謎の三人組(戦国乙女2の登場キャラ)。で次回に続く。新キャラなのに、こっちも実機とアニメで声優が違うのな。ってか、そもそも戦国乙女2で声優がアニメ準拠にならなかったのも結構意外だ。じゃあなんで声優替えたんだって話じゃね?

[アニメ] ジュエルペット サンシャイン#08「チャロットの恋物語イェイッ!/カレーなるジャスパーイェイッ!」

・Aパート。サンシャイン学園が実は高校であるという衝撃の事実が判明する話。

・自分には居ないのに、チャロットに彼氏が居る事を盛大に僻む花音。同じく居ない取り巻き二人&ひなた、及びメインのジュエルペット4人と共にチャロットの後をつけてみたところ、「エア彼氏と戯れるチャロット」という衝撃シーンを目撃。ここで、追跡したメンバーが痛がったりしない辺りはせめてもの良心ということだろうか?

・場面は代わって授業中。実はチャロットの彼氏がクラスメイトの香取くん(という名の蚊)であることが判明。ついでにサンシャイン学園が高校であり、ルビーさん達が高校三年生だという衝撃の事実が判明。高校三年で授業でチクワの笛つくって喜んでたのか…。そりゃローズ組の面々でなくてもバカにするわ…。

・ここから後ろは、「蚊がイルカ先生に叩き潰されたり、蜘蛛の巣にかかったり、蚊取り線香に落とされたりする度に、大騒ぎするチャロット。しかし、実はどの蚊が「香取くん」なのかは実はよく分かっていない。」というギャグに。ラストは「大量発生し蚊柱になってる『香取くん(候補)』にラブラが容赦なく殺虫剤を浴びせかける」で終了。皆口裕子の「今日は恋のお話をお送りしました」とかいういけしゃあしゃあとしたナレーションと、サフィーの「血を吸うってことは、香取くんって実はメスなんじゃね?」というツッコミでオチ。

・ところでこのオチ、サフィーは「チャロットは香取くんがメスだと気付いていない?」と言う意味で突っ込んでいるのか、「チャロットは実は百合だったのか?」と言う意味で突っ込んでいるのかは微妙なところ。なぜかというと、チャロットは女子寮の食堂に仕掛けられた蚊取り線香で「ハニーが殺された/殺される」と騒いでたりするし、実は最初から「香取くん」を女子だと認識している可能性ががあるため。

・チャロットが終始一貫して香取くんを「ハニー」と呼んでいるのは、おそらく黄色と黒の模様からの連想でラムのパロディ(チャロットは「だっちゃ」口調で喋る)と、チャロットがミツバチなので蜂蜜とかけているのだろうけど、日本では主に女性に対して使われる呼称である「ハニー」を使って呼びかけているのも、まぁ、傍証になるかもしれない。ならないかもしれないけど。


・Bパート。イケメンジュエルペットのジャスパーが御影(と真砂)のルームメイトになる話。

・イケメンコンビのサッカーを見学してきゃあきゃあ言ってる女子。中でも強めに反応しているサンゴが可愛い。

・部屋の前の洗面所が壊れて水浸しになり、自室に居られなくなったジャスパーが御影くんの部屋にお引越し。

・見かけはイケメンだがズボラなジャスパーは部屋を汚しまくり。しかし、几帳面で綺麗好きの御影はその雑さ加減が許せない。さらに実はお互いカレー好きなのだが、カレーにうるさく素材や味に拘るジャスパーは、こだわりカレーに突然納豆を入れ、さらにソースをぶっかけてしまう御影の味に対するルーズさが許せない。そんなわけで相容れない二人は、たちまち喧嘩になってしまう。

・喧嘩は魔法を使ったジャスパーの攻撃を軽くいなした御影の圧勝なのだが、それはさておき、ジャスパーは「ジュエルランドと人間界をつなぐ鍵」を所持している事が判明。ってゆーか、サンシャインにも人間界とかあったのか。ってことはなんだ、花音たちは人間界から留学でもしに来てるのか?高校三年で99の勉強をするような学校に?それで花音やひなたの将来は大丈夫なのか?

・ってか、そういえば、御影もウメ組に居るわけだし、ああ見えてバカなんだろうか?それもなんだか残念な話だなぁ。

・来週は花音達が「久々に人間界に里帰り」する話らしい。親御さんもまさか娘が高校でチクワの笛を作ったり99を覚えさせられたりしてるとは夢にも思うまいなぁ。