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でんでん雑記ver2.0


2011/05/16 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ23号

「奇怪噺 花咲一休」原作・小宮山健太、漫画・河田悠治の新連載。頓智が得意な一休が、頓知話で人を喰う妖怪・カルマと知恵比べをしながら人助けをする話。絵が上手い。設定もシンプルでかつ工夫が凝らされていて面白い。頓知話の出来次第でとても面白くもなれば、残念な話にもなりそうな感じだが、初回の「石頭」は、頓智は効いてて面白いと思うけど、普通にただ脅しているようにも見えてしまうのがちょっと残念。カルマが取り乱しすぎなんじゃないかなぁ。

「SKET DANCE」頓智といえば、こっちも妙に頓智の効いた話だった。「味噌をつけちゃいけない」とか、「塩も少々加える」とか、狙って今のような状況を作ったわけもあるまいに、よくこのネタをひねり出したなぁと感心することしきり。

「黒子のバスケ」怒られそうなので一回しか使えない手だけれど、相手のエース(この場合、青峰)の顔面にイグナイトパス廻をぶち込めばいいんじゃないだろうか。至近距離で決めれば一発で試合に出られなくなるぐらいのダメージを与えられそうだぞ。

[アニメ] TIGER & BUNNY#07「The wolf knows what the ill beast thinks. (蛇の道は蛇)」

・ウロボロスの男(爆弾魔)の暗殺をきっかけに、虎徹&ファイヤーエンブレムがバーナビーの素性を知ったり、青い炎の怪人・ルナティックが公に登場したりする話。

・青い炎の男の正体/目的を「ウロボロスのヒットマン/組織の人間の口封じ」と推測するファイヤーエムブレム。まぁ、手っ取り早く考えればそうだよな。手っ取り早すぎて嘘くさいけど。

・ウロボロスの情報を目前にしながら逃してしまったことにショックを受けたバーナビーが職場放棄したため、予定地されていたチャリティーショーは急遽代打に現れるブルーローズとワイルドタイガーとのコンビで実行。タイガーのぎこちない様子が可笑しくていい。いつの間にか、ブルーローズの虎徹に対する解りやすすぎるツンデレっぷりもまぁいい。

・ショーを終えた虎徹に「何故悪いヤツをを捕まえるだけなのか」と詰め寄る少年。どうやら悪即斬的な思想の持ち主らしいのだが、うーん。まさかこの少年が、「青い炎の怪人」の正体なんて展開じゃないよな?

・事務所の社長でバーナビーの後見人?のマーベリック。もうなんというか、見るからに怪しい。ウロボロスの黒幕っつーか、ヒーローTVを盛り上げるために、悪人側も支援してマッチポンプをやってるとか、そういう人物な気がして仕方がない。

・警察が内定を進めた犯罪組織にカチコミをかけることになったヒーロー達だが、ヒーローTVのプロデューサーの思いつきでその様子が生中継されることに。ところがそこに「青い炎の男」が出現し、犯罪組織のアジトを焼き討ちし、大混乱に。「青い炎の男」がウロボロスの口封じ役だと踏んでいるバーナビーは単身男に挑むが返り討ち。「青い炎の男」改め「ルナティック」がヒーロー達の正義を非難。自分は自分の正義感で悪を裁くと宣言。姿を消す。

・ルナティックは、ウロボロスとは特に関係ない様子。だが、バーナビーとのやりとりから、ウロボロスについての知識、あるいはバーナビーの境遇についての知識を持ち合わせているような節がある。少なくともマーベリックとは関係があるのかもしれない。

・襲撃事件の生き残りの面会に病院にきていた虎兎の前に、あからさまにルナティックと同じ声で喋る役人?弁護士?が出てきて次回に続く。ふたりともなぜ気がつかない。

[アニメ] DOG DAYS#07「宣戦布告」

・レオ姫が国権の象徴である宝剣を賭けた戦興行を挑んでくる話。

・ミルヒ相手にフリスビー投げて遊ぶシンク。飼い主気分か。

・この世界の国には、シンクが持っている武器のような神剣・宝剣の類が2本セットで存在するらしい。なぜ2本セットなのかとか、何故どこの国にもあるのかとかは今後明らかになったりするのだろうか?

・ミルヒを撫で回すシンク。だから飼い主気分か。

・レオ姫が、お互いの国がもつ宝剣2本セットを賭けての興行の宣戦布告。ちなみに、宝剣は国の代表権を示す大事なアイテムだが、友好国同士では時々貸し借りがあったりもするらしい。ただし、今回のレオ姫の宣戦布告はそういった感じのものではなく、国盗りの意図があるのではないかとの疑念が、ビスコッティの面々だけではなくレオ姫の実弟であるガウルにもあるらしい。

・レオ姫がミルヒの死を予見したのは(おそらく)半年前。当初はミルヒの身の回りについて気を配り、むしろ親切になったのだが、(それでも予見に変わりがなかったため)3ヶ月程前からは態度を一変。今のように敵対することになったのだそうな。

・戦興行を受ける決意をしたミルヒが民衆の前で演説。国民の士気が跳ね上がり、次回に続く。

[アニメ] 戦国乙女〜桃色パラドックス〜#06「想出乙女」

・ミツヒデとノブナガの馴れ初めや、マサムネの正体の一端が判明する話。

・ノブナガとの出会いを回想するミツヒデ。元々ミツヒデは京都で公方に仕えてデスクワークをしていたのだが、ある日現れたノブナガにふりまわされ、その破天荒な生き様に魅せられ、さらにノブナガ直々にスカウトされてノブナガの下についたのだそうな。それまでの地味な生き方を一変させてくれたノブナガに心酔しており、どこの馬の骨ともしれないヒデヨシが同じようにノブナガにスカウトされたことが気に食わない。

・次いでノブナガの回想。タバコを吸わないノブナガが肌身離さずキセルを持ち歩いているのは、亡き祖母の形見だから。亡き祖母に癇癪を咎められた思い出を語るノブナガに容赦ないツッコミをいれるヒデヨシが可笑しい。

・地味な話だが、ミツヒデとノブナガの回想に出てくる馬が、サラブレット体型ではなく野太い体つきをしてるのがなんかいいね。

・フラっと屋敷を訪れ、ミツヒデのヒデヨシに対する嫉妬を煽るマサムネ。明らかにヒデヨシを窮地に陥れる気まんまんだが、その後の回想で伊達先生その人であることが判明。特にヒデヨシを害する意図はないようにも思われる。「赤い甲冑」欲しているのも間違いないのに、自分で集めずミツヒデをそそのかしてノブナガに集めさせていることや、回想に出てきた未来人っぽい人(この人もマサムネっぽい?)との関係等、一気に謎まってきた。目的は歴史の修正とかそういう感じだろうかね?

[アニメ] ジュエルペット サンシャイン#06「ルビーのクッキー作りイェイッ!/禁断のラルドさんイェイッ!」

・Aパート。

・家庭的な能力が皆無のルビーさんと花音が、御影くんのためにクッキーを焼こうと悪戦苦闘する話。

・まずは花音のターン。クッキー制作中の勢いにあふれた動きや顔も楽しいが、そんなことより何より、出来たクッキーがかなりリアルに巻き糞型をしているのが衝撃的すぎる。美少女、ましてやヒロインがクッキー焼いて、出来上がるのがウンコとか。凄まじいなジュエルペット。

・ちなみにルビーさんの方はクッキーにチョコで顔を描くが、焼いてみたらチョコが解けてホラーな顔に、というもの。こっちは乙女の失敗レベルだ。ルビーさんなのに。

・御影くんに献上するクッキーをめぐって醜い争いを繰り広げる花音とルビーさんを尻目に、ほのぼのとクッキーづくりに勤しむひなたとペリドットが実に微笑ましい。主役ェ・・・。

・ちなみに、花音の取り巻きの子達は普通に仕上げている。手伝ってもらえばいいのに、そこは自分でやるあたり良い子なのかと思いきや、既製品でごまかす花音。プライドだけの問題か。

・既製品を買ってごまかそうとする花音に、形なんて問題じゃない心が大事だとかちょっといいことを言って慰めようとするジルコニア先生とサンゴだが、花音の巻き糞を観て大爆笑。吹き出す絵が大変可笑しい。そしてひなたや取り巻き衆を含めて全員大爆笑してるのが酷い。確かにすごいインパクトだけれど。

・落ち込んで巻き糞をやけ食いする花音。なんかもう体型が酷いことになってるし、なによりウンコにしか見えないものをバカ食いしている様が大変酷い。マイメロの頃から何度も思ってはいたが、サンリオの懐の深さには驚嘆せざるをえない。ディズニーなら担当者はクビどころか、裁判起こされてそうだ。すげえぜサンリオ。

・と、それはさておき。

・そんな花音の様子を見かねたルビーさんが、突然まるで2期仕様のようなきれいなルビーさんに。巻き糞に魔法をかけて、等身大花音クッキーに変える。ちょっと小っ恥ずかしいものの特に悪意もなく、普通に花音の恋を応援するかのような仕上がりになっているのに驚く。オチは?オチはどこに行ったのルビーさん!?

・御影くんに等身大クッキーを見られることに照れて、クッキーを叩き割る花音が可愛い。欠片を食った御影くんに美味しいと言われて子供のようにはしゃぐ様子も可愛い。

・オチはルビーさんのホラークッキーで御影くんが固まるというもの。途中の巻き糞インパクトに比べてパンチが弱いと言わざるを得ない。もっと酷い顔にしとくか、形はマシでも味が酷くて御影くんはそのまま入院コースとかぐらいはあって欲しかった。


・Bパート。

・クラスのアンタッチャブル、ラルドさんの真実が明かされる話。

・授業中に笹を食うラルドさんに注意をするイルカ先生にもう反発するクラスメイト。ラルドさんが立ち上がったとたん、失神する者、泣き出す者、叫び出す者とクラスが大パニックに。

・立ち上がったラルドさんの背後に現れるノロイのオーラ笑った。つか、この辺になると、下手するとメイン視聴者の親にも判らんではないか?流石にそんなに古くはないか?

・クラスメイトの尋常ではない様子に驚いたイルカ先生は、生徒に聞き込みを開始。しかし、誰もかれもビビって口を開こうとはしない。そんな中、すりガラス越し匿名で情報提供を行う花音。目当ては成績の不正釣り上げ。おいヒロインおい。

・勢い余ってすりガラスから出てしまった花音は、とっさに片手で顔を隠すのだが、絵面的はまるで風俗雑誌だ。おいヒロイン。

・花音からかつて晶子がラルドの女であったことを突き止めたイルカ先生は、晶子を呼び出し事情聴取するのだが、この辺のやりとりはとても日曜朝の女児向け子供番組とは思えない。どこまでも自由だなサンシャイン。

・クラスのメンバーがラルドさんを恐れる理由は、そのあまりにも柔らかい毛並みのさわり心地の良さの為に、誰もが骨抜きにされてしまうため。3期になってサイズが異常に大きくなっていたラルドさんだが、なるほど、抱きつきやすいようにデカく設定されていたのか。

・ラルドさんに抱きつかれ、その魅力にイルカ先生までも虜になってしまい終了。