トップ «前の日記(2010/01/30 [土] ) 最新 次の日記(2010/02/01 [月] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2010/01/31 [日] 

[アニメ] 少年激覇ダン#20「チャンピオンシップ決勝戦!龍星皇VS剣王獣!!」

・決勝。ダンvs兵堂。

・アバンであっさり倒される青の世界代表が哀れすぎる。

・カードの引きが悪かったと言って愚痴を垂れ続け、「裏Xレア」と聞いてエロいカードを妄想するクラッキー。バトルでの見せ場が終わってしまったからか、すっかりコメディ要員だな。

・ダンの激励に行きたいのにプライドが邪魔をして行けず、試合の観戦に行きたいのに百瀬妹の世話を任されて行けず、そわそわしてる魔ゐが可愛い。

・ビャク・ガロウの効果。相手のライフを減らしたときに、コア一つ消費で敵のスピリット2体を手札に戻すことができる。描写を見る限り、どのスピリットかの指定もできるようだし、特に召喚コストやBPの制限があるような説明もなかったっぽい。そりゃ酷い。そうでなくても緑は敵スピリットを疲労させる効果を持つマジックや効果をもつ技が多かった気がするので、このへん絡んでくると一方的にボコられる羽目になるんじゃあるまいか。

[特撮][真剣] 侍戦隊シンケンジャー#48「最後大決戦」

・まさかまさかの超アクロバットで丈瑠が志波家当主に返り咲く話。あまりにも予想外の解決策に思わず声が出た。やるなぁ。小林靖子やるなぁ。

・渾身の三味でドウコクを復活させた太夫だが、怨念を解き放ったことで力尽き、ドウコクに吸収される。この辺のドウコクと大夫のやり取りのウェットさがなんとも言えんのだけど、雰囲気だけで終わってなかったので良し。

・ドウコクvsシンケンジャー。シンケンジャーに斬られてもびくともせず、圧倒的な力でねじ伏せるドウコクの強さが素晴らしい。カッコイイぞドウコク。

・あまりにも圧倒的な強さを見せるドウコクだが、すんでのところで封印の文字が完成。ドウコクの攻撃を弾き飛ばしそのまま吹き飛ばす封印の文字の威力も素晴らしい。

・姫渾身の封印の文字だが、直前にはぐれ外道の太夫を取り込んだことで純粋な外道衆ではなくなっていたドウコクには通じず、逆襲にあってシンケンジャー敗北。太夫を取り込んだことがちゃんと本編に活かされているのが素晴らしすぎる。やるなぁ。

・負傷した姫は寝所に丈瑠を呼び出し、策を。このシーン見ててつくづく思うのだが、姫は顔と演技の雰囲気が実に殿に似てる。元からいる殿に合わせてるんだから、アテ書きって訳でもあるまいし、よくぞまぁこんな役者が見つかったもんだなぁ。

・Bパート早々驚愕の超展開。姫が丈瑠を養子に迎えることで、丈瑠は正式な志波家十九代目当主に返り咲きを果たす。意外にも程がある展開だが、ここ数回つっかえていたものがスッキリと晴れる実に爽快な展開でもある。姫のキャラも殿のキャラも守りつつ、八方丸く納める唯一無二の展開と言う気すらする。いや本当に驚いた。すげえわ小林靖子。感動した。

・封印の文字が効かぬドウコクをどうやって倒すのか、と問う丹波に「策ならある。力ずくだ。」と答える殿。これまた痛快な答えだが、なんか腑に落ちなくもある。これが本当なら、Aパートラストで姫が言ってた策ってのは、丈瑠を志波家当主に返り咲かせる事のみをさしてて、ドウコクに勝つための策ではないということになるが、いくらなんでもそりゃ無謀なんじゃないのか?という気がするというか。かと言ってこの期に及んでまだ騙し討ちを狙うと言うのも爽快感に欠けるし、最後は力押しと言う方がヒーローっぽくもある。さて、どうなるんだろう?

・久しぶりに殿様を中心に出陣。いざ最終決戦、というところで次回に続く。

[特撮][] 仮面ライダーW#20「Iが止まらない/仮面ライダーの流儀」

・アバン。アクセルvsW。アクセルは「ダブリュー」のメモリの持ち主に復讐することが目的らしい。「ダブリュー」なんて名前だから、きっとWのパワーアップに使うメモリだと思うのだが、アクセルは何の根拠で犯人が「W」だと断定したんだろうか?前回登場したドーパントは物を凍らせる能力を持ってたと思うのだが、「ダブリュー」メモリはそういう能力があるのか?

・アクセルは風都が大嫌いなんだそうな。ドーパントのナスカが街と人を愛し、仮面ライダーのアクセルは街と人を憎んでるのか。つか、アクセル。そのキャラ付けで販促は成り立つのか?

・変身もしていない生身のおばさん相手に変身して刀で斬りかかるアクセル。完全に悪者じゃねーか。

・照井の家族は過去に風都で氷のドーパントに殺されているらしい。ということはやはり「ダブリュー」のメモリは氷結能力をもってるのか?いや、それ以前にドーパントってことは、「ダブリュー」は、W用のメモリじゃない?

・照井の回想を観ると、父ちゃんは「氷の怪人が『ダブリュー』のガイアメモリを持ち去った。」って言おうとしてるような気がするよな。

・でも、園咲姉の発言からすると、結構な大物でイニシャルが「W」のドーパントがいるのも間違いなさそうだ。Wで氷のドーパントかー。うーん。イマイチ思いつかね。

・つか、先週も思ったけど、凍らされた部屋の表現だが、壁にサランラップを貼ってるようにしか観えないよね。もう少しなんとかならんかったのか。

・アイスエイジドーパントを倒したアクセル。そのまま犯人を斬り殺すのかと思いきや、捜査の最中で事実を誤認したまま無実の人間を殺しかけた反省からか心を入れ替えて、逮捕。でもまぁ、下らない理由で人襲って殺してたんだから、普通に死刑なんじゃね?

・アイスエイジドーパントが照井の仇でないことが判明。同じ頃、その仇と思しき男と園咲姉妹が会談。顔こそ見えないものの、なんぞ危ない男らしいということが語られて次回に続く。

・Wのメモリ、一旦停止で観ると、なんかの線(陽光?)、雨?、雷、竜巻で「W」の文字が描かれている。えーっと、Weather?

[アニメ][キュア] フレッシュプリキュア!#50「笑顔がいっぱい!みんなで幸せゲットだよ!!」[終]

・最終回。

・プリキュアを管理するべくデータを収集するメビウス。おお、せつなって本当に14歳なのか。いやまぁ、そりゃそうだって気もするが、イース時代はそうは見えなかったよなぁ。

・反撃に移るべくメビウスの拘束に逆らって立ち上がるプリキュアたち、というシーン中、西南さんが喋ってる部分で、パインの顔が超怖い。もはやデーモンに憑依されてるレベル。あの顔はキャラ的に大丈夫か?

・ここにきて主題歌アレンジBGMをバックに戦闘。アクションシーンの出来の良さもあって燃える。まぁ、短いのは残念だけどな。

・そして、なんとここにきて西南、ホホエミーナを合わせて、総勢7人での戦闘に。守った!伝統を守ったよ!まぁ、来年ハートキャッチが8人になるとは到底思えないけど。

・プリキュアの管理に失敗し、もはやここまでと悟ったメビウス。ラブに「あなたの幸せは何?」と問われ「唯一管理出来なかったプリキュアを消し去ることだ!」と宣言。プリキュアを巻き込んでの自爆を決断する。いいぞメビウス。安易に説得に乗らずに一本筋を通したな。

・自爆するメビウスの中からシフォンを救い出すべく、プリキュア式元気玉「プリキュア・ラビングトゥルーハート・フレッシュ」炸裂。みんなのハートを集めて放つ最強の浄化技、という位置づけなので、全く声を張らない掛け声が妙に斬新だ。

・Bパート。メビウスの自爆に巻き込まれるもののプリプー様の無敵バリアで全員無事。ホホエミーナに乗って各パラレルワールドを巡りつつ凱旋帰国。それぞれの家庭に帰るプリキュアを迎える家族、大輔の告白の返事をはぐらかし、ダンスコンテストに参加、せつなは西南さん達とともにラビリンス復興のために帰国、美希はモデル活動に、ブッキーは獣医になるための勉強に、ラブは日常を満喫、で終了。

・思ってたよりガッツリエピローグが描かれてて感動した。特に家族との再会とダンスに関してはフレッシュプリキュア!ならではの部分なのできっちり押さえてて本当にほっとした。ダンスの作画と演出も滅茶苦茶頑張ってたしな。告白はぐらかすシーンでクローバーの面々がそれぞれの口癖をシャッフルしてたのもいいし、大輔を前にはにかむラブがえらく可愛く描かれてたのもイイ。

・どうでもいいけど、ダンスコンテストでクローバー以外にいた二組、オーロラさんなのかスピリチアルさんなのかメタモルフォーゼさんなのか知らんけど、なぜ二組しかいない。

・ラブのアップでハッピーエンドになった次の瞬間、ノーザに追いかけられて逃げるドリームとピーチが映ってなんか吹いた。終わってない感じがするのは悪くないかもだけど、やっぱり空気は読めてないよな。

・そしてその後いきなりハートキャッチの玩具の宣伝が入ってガックリ。あと一週間我慢しろ(;´Д`)


・フレッシュプリキュア!は従来の鷲尾Pから梅沢Pにプロデューサーが代わり、今までプリキュアに関わってなかった前川淳をシリーズ構成に迎えたこともあり、従来のプリキュアにはない要素や展開を盛り込みシリーズに新風を吹き込んだ良作だった。今後シリーズが5年10年続くにあたって、様々な可能性を示したと思う。

・序盤のユルユルな感じも中盤のパッション誕生編もそつなく楽しめたが、惜しむらくはせつなが仲間になって以降、シフォン=インフィニティ争奪戦になってから従来型の無難なパターンに落ち着いた気がするあたりだろうか。まぁ、今時は1年続くアニメも早々なく、長い尺を持て余さずに使うのはなかなか難しいのだろうとも思うけど。それでも終盤、きちんと過去の話を踏まえた作劇になっていたのはいい感じ。エピローグがしっかりしてたのも好感度高い。やっぱり一年付き合った作品だから、最後がぶつ切りってのは寂しいもんな。

・とにかく、面白かった。満喫した。ありがとうフレッシュプリキュア!3月発売のおもちゃの国のDVDも、夏か秋頃出るだろうDX2のDVDも楽しみにしてるよ。


・で

・ハートキャッチプリキュア!の予告の「みんな集まれー」「「新しく始まる楽しいプリキュア大登場です」に度肝を抜かれた。予想を遥かに超えるデフォルメ絵の量にも。絵面だけみればまさにどれみ。初回の作監は馬越嘉彦だろうか、作画は良さげで期待も膨らむね。