2010/01/22 [金]
▼ チャンピオンRED読んだら「ジェノサイド・プリンセス」が打ち切られてて驚いた。
それも告知がショボイ。
目次の下の隙間に「諸事情により連載休止します」の一文あるのみ、みたいな。
特に作者の体調がどうとかいうこともなさそうだし、何気に不穏な空気が漂う打ち切り劇だけど、それはさておき、もう少しちゃんと告知してやれよ、と思った。
これだと気がつかない読者もいるだろ。
▼ REDと言えば、さしものREDもこのところ随分勢いが落ちてきたなぁと思ってたんだけど、次号から二ノ瀬泰徳が「人間失格」の連載を始めるらしい。
「原案;太宰治」と書かれてるので、「世界の中心で某」みたいにタイトルだけ失敬というわけではなく、一応多少なりとも原作を残して翻案と言う形になるのだと思うが、どうなるものやら全く想像出来ない。
「人間失格」には触手も男の娘も出てないと思うのだが。
いやぁ、こりゃ青い文学シリーズどころではないドキドキ感ですなぁ。来月が待ち遠しいわ。
▼ [アニメ] キディ・ガーランド#15「悪い夢」
・いきなり学園モノが始まって、宙かけの「Q速∞」を連想してイヤーな気分に。ちゃんと意味があって良かった。
・Aパート。アスクールたちの所属する演劇部の先輩役という意外にも程がある形でトリクシーとトロワジェインが再登場。もちろんサブタイトルが示す通り、アスクールの夢なのだけど、予想に反して悪夢にならず、途中で目が覚めてしまったのは吃驚。我ながら思いっきり釣られたな。
・Bパート。夢はガクトエルの指示でGソサエティのエージェントが見せていたもの。目的はアスクールの過去を探るため。
・アスクールが過去の記憶を持たない、ということを知ったガクトエルは、直接アスクールに接触。アスクールの正体は、実はガクトエルの妹。ガクトエルともども何かの研究所で育てられていたらしい事が判明する。
・Aパートのほのぼのっぷりから一転、まともに触れることも出来ないガクトエルに追い詰められていく様子は中々緊張感に溢れてていい感じ。
・ガクトエルに追い詰められ、ク・フィーユ達を貶されて本気出した際のアスクールの声が結構なインパクト。なんというか、真剣になったとかそういう次元ではなく完全に別人で、普段キャラ作ってたのかお前は、みたいな感じっつーか。
・アスクールはク・フィーユとセットではなく、ガクトエルとセットで作られたらしい。それはいいのだけど、となると、ガクトエルやアスクールが時空間に干渉する能力を持たされた理由はエクレール達が凍結した星とは全く関係ないのだろうか?それとも、エクレール達が時空を凍結する事になった事件を起こしたガクトエルとアスクールの兄は別人で、あの星をどうにかするために作られた子供が何らかの事情で元居たガクトエルに成り代わったのだろうか?