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でんでん雑記ver2.0


2010/01/21 [木] 

[雑誌] 週刊少年チャンピオン08号

「シュガーレス」「星のブンガ」「THEフンドシ守護霊」の細川雅巳の新連載。前二作がファンタジー要素をもつ漫画だったのに対し、今回はチャンピオンの本道ともいえるヤンキー漫画での参戦。展開的にはありがちながら高い画力と構成力で一気に読める。マリモのキャラ立てがいい感じだが、そのせいで若干影が薄い主人公(?)の椎葉が今後どうキャラを立てていくのかが勝負の鍵だろうか?

「バチバチ」戦うシーンの熱さが売りの作者だけど、こういった幕間の話も面白い。殿様は吹くわ。やるなぁ。

「ケルベロス」それにしても毎回もれなく女の子が酷い目に遭う漫画だなぁ。

[アニメ] ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド#02「ハウリング」

・チクショウ!超額縁チクショウ!

・ヒロインが主人公に会いに来る話。

・OPは新房アニメの定番というか、異常に良く動く。「フレンズ」という選択もらしいっちゃらしい。が、EDではなくOPが歌謡曲カバーってのは実は珍しい?

・本編作画も凝ってる。動画に何枚使ってんだろう。

・めちゃくちゃ堂々と幼女の裸を出してるが、人外だからおkってことなのだろうか?男児と見分けがつかないぐらいの体型なら、上半身はおkだろという判断?

・ってゆーか、あれでもAT-X放送版から修正された後だったんだな。クエイサーのスタッフも見習え。

・主人公は生まれながらの狼男なのだろうか?それとも昔ヒロインに会ったときに吸血鬼になって、たまさか心の形?だかが狼だったのであんな姿なんだろうか?

[アニメ] こんにちはアン#08「遠い調べ」

・酒を断ち、定職に就いてようやく前向きな生き方を始めたバートの前に現れる昔の友人。若い頃ダンスで名を馳せ、人気者だった頃の友人だが、彼らは未だに当時と同じような調子で華やかに生きていた。昔日の栄光を思い起こされ、再び華やかな舞台で賞賛を浴びる淡い期待を抱くバートだが、現実には落ちぶれた自分は誰からも侮られ、かつて一番の理解者だった筈のジョアンナですら生活に疲れ果て荒みきっており、公然とバートを見下す始末。最後の望みをかけたパーティにも参加すら出来ず、結局、再び酒に溺れて上司を殴り馘首になってしまう。という話。

・まぁ、切ない。とてつもなく切ない(;´Д`)

・近々開かれるダンスパーティに、かつてパートナーだったジョアンナを誘おうとするバートだが、「(バートを誘った昔の友人は)いい歳してまだダンスなんかやってるのか(ダンスなんかに興味ねぇよ)」と一刀両断にされてしまう。ここのくだりがもう超痛い。胸をえぐられる痛さだ。正直観てて泣きそうになった。

・嫌というほど現実を突きつけられたバートは荒れに荒れて酒を飲み、上司をぶん殴って馘首になった後、家に帰って大暴れ。完全にとばっちりを喰う形になったアンはベットに頭をつっこんでガタガタ震えながら嵐が過ぎ去るのを待つのでした。という引きで終了。

・そして、間髪いれずにED「やったね♪マーチ」の明るい旋律が。空気読めてねぇ(;´Д`)