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でんでん雑記ver2.0


2010/01/09 [土] 

[アニメ] おまもりひまり#01「猫と少女とアレルギー」[新]

・原作未読。番組冒頭で「原作:的良みらん」というテロップを見て、昔毎月買ってたエロ漫画誌(阿吽)でよく描いてた人が原作なのか!(今一般誌で描いてたのか)と超驚いたぐらい何も知らない。

・妖怪に付け狙われる少年の元にエロいネコミミ侍がやってきて、ウハウハみたいなアニメ。朝幼なじみが起しにやってくるところからスタートとか、おしかけ嫁(人外)とか、見事なまでにどこかで見たようなアニメだなぁという感じ。わっちを彷彿とさせる時代がかった話し方をする獣耳ヒロインに小清水亜美を採用するあたり、もうわざとやっているとしか思えない。こちらはわざとではないだろうけど、ちょうど前期に猫アレルギーの主人公がでてるアニメがあったというタイミングの悪さもあるし。

・作画は悪くなく、この手のアニメに求められる水準を十二分にクリアしてると思うし、主にエロ方面での出来はいい感じなのだけど、その他の部分が今ひとつピンとこない。一応3話ぐらいまでは追いかけて、そのままフェードアウトしそうな予感。

・OP(?)のアニメーは非常によく動いてていい感じ。本編もこれぐらいノリノリで動いてくれれば楽しくなりそうな気もするのだけれど。

[アニメ] ノ・ラ・ノ・ヲ・ト#01「響ク音・払暁ノ街」[新]

・テレ東深夜の企画枠「アニメノチカラ」第一弾。電撃大王でやってるコミカライズの1話は読んだ。

・キャラデザのもの凄い「けいおん!」っぷりにまず吹くが、それはさておき、作画は良好。キャラのみならず背景美術も美しい。

・おそらく初回特別であろうOPの汽車で移動するヒロインをバックに流れる主題歌?の雰囲気が大変いい。ちょっとした劇場アニメのOPのようだ。

・内容は先に読んだ漫画版と大差なく、まぁ、とりあえず、主人公とサブヒロインのパーソナリティを紹介してみました程度で、今後なにがどうなるというのは全く判らない。このままのんびりやるのかもしれないし、伝説の悪魔が話の方にも関わってくるのかもしれないし、無いとは思うけど一応軍隊モノなので戦争でも始まって鬱々しい展開になるのかもしれない。

・とりあえず、アニメに注力しているテレ東の肝入り企画なので、作画等のクオリティは期待できると信じて、どういう話なのかが見えてくるぐらいまでは様子見してみたいところ。美しい画面以外の見どころが出てきてくれるといいのだけど。

[アニメ] バカとテストと召喚獣#01「バカとクラスと召喚戦争」[新]

・原作未読。概要も知らない。

・学力偏重で試験の結果でクラス分けされ、クラスごとに待遇が全く違う学校で、主人公の所属する落ちこぼれクラスが、「学力に応じて戦闘力が変わる召喚獣」を使って「試験召喚戦争(勝てばクラスのランクを上げられる)」を使って下向上していく話。多分。

・作画は良好。キャラも可愛い。黒板の落書きなど若干要らない演出もないこともないけど、全体的にポップな絵面や演出もいい感じ。

・学力に応じて戦闘力が決まる召喚獣を使うので、普通に戦えば学力最低の主人公たちに勝ち目はないのだが、「帰国子女で日本語が読めないため総合成績は悪いが、数学の成績だけはいい」キャラや、「振り分け試験当日体調不良で試験を受けられなかったが、実はとても頭がいい」キャラがいることで、何とか戦いになるというのはいい感じ。主人公はバカゆえに観察処分を受けている関係で特別な召喚獣をもっており、戦闘能力は皆無ながら重要な場面で何か特殊な使われ方をしそうな予感をもたせてるのもいい。

・その他にも何か訳あり風の主人公の友人や、画面を持たせる要員の男の娘など、1話から随分はっきりキャラ立ててるのも素晴らしい。

・試験戦争で受けたダメージは「回復試験」と呼ばれる学力試験を受けることで回復でき、再び戦線に戻れるというルールは、いかにも学力クイズゲームがしやすそうな設定だな。既に携帯であるみたいだけど、さもありなんといったところだろうか。

・これはちょっといい感じ見れたので、当面視聴継続の方向で。

[特撮] 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』公開記念〜ウルトラ兄弟セレクション!〜
第17回「燃えろ!ウルトラ6兄弟」

・ウルトラ銀河伝説でなかった事にされたウルトラの国キタ――(゜∀゜)――!!

・ムルロアの煙幕で暗闇に閉ざされた地球では、人工の明かりに集る宇宙蛾を追って現れるムルロアによって人工の明かりまで破壊され、全世界から完全に光が失われる羽目に。この蛾の走光性を利用したムルロアの習性は案外悪くない気がするが、このパターンだと地球に来る前に恒星に飛び込んでしまいそうだよな。

・上野隊員が「(ムルロアの煙幕に閉ざされた地球は)異常な高温になり、人類は死滅するかも知れません。」とか言っててぶったまげた。太陽光を遮断してるんだからどう考えても寒冷化するだろう。地球温暖化論者にも程があるわ。

・ウルトラの国といえばコレですよ。なんだかよく判らない建造物に、薄布で作ったオーロラ(?)、文字通り燃えてる命の炎。そして不思議アイテムウルトラベル。ああ懐かしい。

・ウルトラベルを引いて宇宙を飛ぶタロウの様子が非常に垢抜けない。なんかこう、荷物を引く牛みたいだ。

・ムルロアを警戒して灯火規制をしくZATだが、普段からあまり「頼りにならないからか、身勝手なチンピラのみならず、町工場のオッサンにも相手にされず、結局ムルロアの襲撃を許してしまうことに。こういう所に普段の信頼が効いてくるんですな。

・というか、ムルロアの習性が判ってるんだから、灯火規制を引いた後、ZATで明かりを用意してムルロアをおびき寄せるとかすればいいのに。バードンの時もそうだったが、ZATの作戦はなぜ逃げの一手なのか。

・ウルトラベルの一撃で暗幕が晴れ、光が苦手なムルロアは錯乱状態に。最期は水爆の3倍の威力を誇るZATの新型爆弾AZ1974で木っ端微塵にされて一巻の終わり。

・トロン爆弾でムルロア星を爆破し、そのトラウマからか光を嫌うようになったムルロアに、燦々と輝く太陽光をプレゼントするウルトラ兄弟や、追い打ちをかけるようにさらなる新型爆弾でムルロアを葬り去るZATは酷い連中だな。というか、酷い脚本だな(;´Д`)

・ところで、ウルトラベルが安置されているウルトラタワーには、ウルトラ六重合体をして尚1分しか入っていられないという話だったと思ったが、ムルロアを倒した後、タロウはウルトラの星まで帰らず途中で地球に引き返している。戻ったゾフィーたちはどうやって元の場所に戻したのだろうか?父あたりの協力を仰いだのか、それとも実は元の場所に安置するのを諦めて、どっか別の場所に置いておいたのかもしれない。だからウルトラ銀河伝説にはでてこなかったとか。

[アニメ] ふたりはプリキュアSplash☆Star#13「熱すぎ!モエルンバダンス!」

・モエルンバ退場回。

・自信のあったテストで散々な成績(40点)でダダ凹みする咲が可愛い。そして、「ダメだった」とかいいながらサラリと85点とか取ってる舞の成績を見て拗ねる様も可愛い。

・一夜漬けに頼る咲に「うさぎとかめ」の例えで説教する先生やお母さんに微妙な違和感が。「うさぎとかめ」で例えるようなケースだと、例えば元々勉強できる舞が努力しなかったために努力してたバカの咲に負けるとかいうケースじゃないのか。

・この「うさぎとかめ」は、咲舞のやりとりは前振りに過ぎず、話の筋としては、能力を過信して努力を否定するモエルンバにかかっているのだと思うのだけど、モエルンバの場合、能力を過信しているというより、能天気なだけという印象なので、やっぱりあんまりしっくりきてない。どちらかといえば「アリとキリギリス」のがふさわしかったんじゃないんだろうか。

・そして今回も戦闘シーンがヒデェ(;´Д`)作画や演出もだけど、モエルンバのラストだというのに、全く強そげなところも見せて無いし。再登場後の満薫との神戦闘があって良かったなモエルンバ。

・ガラス細工師のお姉さんがモエルンバの胸像を作るも目を離した隙に溶けてなくなる、というラストは今見ても疑問が残る。モエルンバを殺した咲舞の罪悪感をやわらげるという流れを想定しているような気もするけど、全然そういう風には受け取れ無い。最期の炎などホラー映画風にモエルンバの復活を示唆しているようにもみえるし、溶けて意味のない塊に変わる胸像は(作中の咲舞の解釈とは真逆で)殺したという事実を突きつけているようにさえ見える。元の姿に戻った、というのなら、多少強引でも溶けてドロドロの塊になるんではなく、火の精霊の姿のガラス細工になるべきなんじゃないのか。

・次回、満と薫が登場。もうじきS☆Sも本気出すよ!

[アニメ] COBRA THE ANIMATION#02「黄金の扉」

・声の違和感は早くも薄れ気味。慣れというのは凄いものだなぁ。

・人面エイのあまりにもクオリティの低い動きに度肝を抜かれた。なんでCGなのにあんなにカクカクしてるんだ。

・海賊ギルドの目的は、ガロン星を太陽にぶつけて爆発させ太陽系を消滅させること。それはまぁいいんだけど、ガロン星の異常なデカさに驚いた。太陽の1/4ぐらいの大きさはあるんじゃないのか?すげえな古代ガロン人。

・突っ込みどころしか無い鍵の話は、原作通りなんだしまぁスペオペってそんなもんだからさておくとして、BS11は乳首OKなんだな。クイーンズブレイドとかBS11でやれば良かったのに。