2010/01/18 [月]
▼ [NEWS] 時事ドットコム:声優郷里大輔さん自殺か=「キン肉マン」ロビンマスク役−東京 [時事ドットコム]
ここしばらく毎日のように訃報に触れてる気がするけど、またショッキングな訃報が。
まだ真偽も定かでない上、仮に真実だとしても、どのような事情を抱えておられたのか想像も出来ない部外者の私がこういう事を言うのは、大変自分勝手で不謹慎だということは重々承知の上で、あえて言わせていただくけれど
自殺はやめていただきたい。
特にエンタテイメントの分野で広く名の通った方が自殺するのは本当に勘弁していただきたい。
子供の頃から今現在に至るまで色々なところで見聞きし、(一方的にだけれども)親しんだ人が、そういう最期を遂げた、遂げなければならなかった、というのは、どうにもこうにもやりきれない。
もちろん、誰も最初から死にたがったりしないだろうし、そこに至るまでには私などでは到底想像出来ない過程があったのだろうけど
それでもやめていただきたい。
全くもって身勝手な言い分だけれど、心の底からそう思う。
残念です。
今はせめて心安らかであられますように。
ご冥福をお祈りいたします。
▼ 今日の「TVタックル」でも普通に郷里さんのナレーションが使われてた。
なんだか全然実感がわかないなぁ。
本当は誤報なんじゃないのか?
…まぁ、そんなことは無いってのはわかってるけど。
それにしても、ペットの殺処分に対して問題提起する原稿を読んでる本人が、その放送当日に自殺してるっていうのも…。
内容が内容だからか、番組も郷里さんの訃報に全く触れない(テロップすら出さない)し。
ああもう、なんというか、せつないなぁ、もう。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ07号
「あねどきっ」最終回。特に変な終わり方でもないけど、なんかこう物足りない。特に来週から新連載が始まるわけでもなし、もう一話、エピローグとかつけてくれてもよさそうなもんなのにな。作者は巻末コメで一人旅とか言ってるし。なんかこう、スッキリしない感じだなぁ。
▼ [映画] マッハ!弐!!!!
今日観ないと、多分もう観に行く余裕がなくなるということで観てきた。
21世紀最高のアクションスター。トニー・ジャーの待望の新作。
「マッハ!」や「トム・ヤム・クン」に比べると、脅威の身体能力を活かした超人的な跳躍や我が目を疑うような強烈なインパクトを残すシーンはあまりないものの、それでもそこいらのアクション映画ではお目にかかることの出来ない様な素晴らしいアクション満載。
体術に関しては、前作のムエタイにとどまらず、象形拳、酔拳、レスリング、タイ古式舞踊など様々な技を取り入れ、武器も日本刀、三節棍、縄標など多彩な獲物を手足のように扱う様は見応え充分。
思ったほどいい画になってなくて残念だけど、やはりどう考えても危険極まりない象渡りなども含めて、流石はトニー・ジャーと唸らされる。
敵も、普通のチンピラから兵士、侍、忍者、中国人(モンゴル人?)、レスラー(?)、獣人(?)、ワニとバラエティに飛んでおり、これも大変楽しい。
「象を取り戻す」「仏像を取り戻す」と一言で内容を言い表せた前二作に比べてドラマは強化されており、良く言えば朴訥、悪く言えば単純だったトニー・ジャー演ずる主人公のキャラクタも、今作では過酷な運命に翻弄される複雑で悲しい人物として描かれている。
面白かった。
とても面白かった。
のだが
観る前に想像していたのとはまるで違う映画だった。
何も考えずに、スカッと爽快、という映画ではなかった、というか。
ああ、こりゃトム・ヤム・クンの規模で全国ロードショーってのは無理だなぁ、と妙に納得したと言うか。
いや、面白かったんだけどね。
個人的には凄く好きだし、これもソフト買っちゃうと思うけどね。
以下、感想続き。ネタバレあり。
観る予定がある人は読まない方が吉。
オチまでバッチリ書いてるので、おそらく、台無しになります。