2012/03/27 [火]
▼ [アニメ] アクエリオンEVOL #13「堕ちた巨人」
・ジンが寝返り即死亡退場する話。
・アバン。カグラの襲撃で混乱に陥る学園。ジンの正体を知り動揺するユノハだが、カグラのメカにアンディとMIXが踏み潰されるところを目撃、ショックで気を失ってしまい、ジンによって何処かへと連れ去られてしまう。で、OP。
・こちらもカグラの出現に動揺するミコノ。アマタの励ましで我を取り戻すのだが、このやり取りは今度はゼシカにダメージを与えてしまう。難儀な話だのう。
・EVOLの無限パンチをエレメント能力「逆さまの力」で巻き戻すカグラ。過去世の記憶に目覚めたからなのか、いつのまにか身につけていたらしい。
・正体を明かし、ユノハをアルテア界に拉致しようとするジン。ジンの正体に皆が驚く中、一人だけ「どうりでなんか影があるとおもった」とか言って喜んでるサザンカが酷くて可笑しい。どこまでもダメな奴だな。
・司令室にミカゲ登場。不動ZENとのやり取りを聞くに、ミカゲは1万2千年前や2万4千年前と同じ容貌をしているらしいので、頭翅の転生体で確定?前作の話が無かったことになりかねないキャラだし、そうでもなさそうな気もするけど。一方のZENも2万4千年前からの因縁の持ち主らしいが、結局GENも正体を明示しなかったので、こちらも正体云々の話にはならない気もしなくもない。
・ちなみに、ここでもサザンカはミカゲを観て「やだ美形」とか言って喜んでいる。どこまで呑気なのか。
・倒したアクエリオンからミコノを奪うカグラだが、ミコノからの拒絶を受け、アマタに奪われてしまう。まんざらではないような態度だったミコノがカグラを強く拒絶したのは、カグラの「逆さまの力」がウソ800ばりに「俺の腕の中で永遠に」という台詞を反対の結果に導いたからだろうか?
・「アマタからは何の匂いもしない」というカグラ。案外とアマタは人間じゃなかったりするのかもしれない。カグラがアポロの生まれ変わりだとして、アマタは「太陽の翼」=ソーラーアクエリオンだとか。ないか。
・カグラの攻撃にさらされ絶体絶命のアマタを救ったのは、穴に潜って敵の攻撃から隠れていたアンディとMIX。ストンと落とし穴に落ちるカグラの絵面がなんか可笑しい。
・一度はアルテア界に消えたかと思われたジンが帰還。アルテア界から供給されるエネルギーのせいで無敵状態のカグラを止めるには自分の絶ち切る力しかないと主張。
・ジンを裏切り者とみなしたミカゲの襲来で、ユノハは何かしかのエネルギーっぽいものを奪われ、ジンは額に傷を負う。この襲撃を見ていた皆は、とりあえずジンを受け入れ、予備のベクターマシンとあわせて6機分、2体のアクエリオンに合体する。
・星の垣根を超えた合体は予想を超えたパワーを発揮、ゲパルトを強化し、砲戦形態に変形したゲパルトの「空間断絶砲」で次元ゲートは消滅。エネルギーの供給を絶たれたカグラはスパーダに一刀両断されてしまう。
・めでたしめでたしかと思われたその時、ミカゲの放った一撃が再びジンの額を直撃。絶命して次回に続く。
・まだ死んだと断定できんかなーと思ってたら、予告編でおもいっきり葬式やってた。うわ、マジで死んだのか。
▼ [アニメ] ラストエグザイル-銀翼のファム-#21「Grand master」[終]
・最後まで主人公の存在が浮きっぱなしの最終回。「銀翼のファム」とはなんだったのか。
・カルタッファルで待つジゼルの弟妹からスタート。こういう牧歌的な部分をもっと大事に描けばよかったのにな。こっちをしっかり描けば、ファムやジゼルが戦争に巻き込まれる必然だって描きようがあったろうに。
・アルヴィス載せたディアンが囮役やってるのはなんでなん?つか、なんでファムとジゼルがルスキニアと対峙する役割になってんの?戦闘力が皆無のコンビでルスキニアをどうにかできると思った理由はなんだ。せめてこう、最深部への侵入は超絶テクが必要だとかなんとか理由をつけて、ディアンよりもファムのほうが上手いとかいう設定にしておけよ。いや、だったらファムがアルヴィスを載せろって話だけど。つか、アルヴィス役に立ってないし、変なレーダー設定要らなかったんじゃねーのか。もうジゼルの超絶記憶力と空間把握能力頼りの作戦でよかったじゃねーか。
・グランエグザイルは帰還民の先祖に置いてけぼりをくらった人々が、自分たちも宇宙に出ようとして建造しようとしたエグザイルを超えるエグザイル。つまり、そう優秀でも金持ちでもない人々が根性で作った機体ということか。だから触手が柔らかかったり主砲が使い捨てだったりと中途半端な出来なのか。そして、未完成のまま放置されたのは地球で生きていく目処が立ったからだろうかね?
・この期に及んでまだグランレースグランレース言ってるファム。グランレースを夢だと語るファムだけど、何が問題ってファムはグランレースの本来の趣旨に夢を見ているわけではなく、昔観た楽しげな大レースに夢を見ている(ように見える)んだよな。和睦の結果としてのグランレースを夢見ているわけではなく、グランレースの邪魔だから仲良くしろよって言ってるみたいな。それにしてもバサラほど強固な信念で言ってるわけでもなさそうだし。
・グランエグザイルの主砲の正体は、ビーム砲ではなく推進機関。地球に残された大量の人々をとにかく大量に載せて飛ぶため、大出力化し、巨大な翼に並べてみたのだが、出来上がったのは吹かしただけで崩落する出来損ないのビーム砲でしたと。飛ぼうにも飛べなかったというわけか。なんという悲喜劇。
・やっぱり最初からグランエグザイルと心中する気だったルスキニアは、責任取らずに逃げるとは何事かというファムの罵倒も意に介さず、サーラを返した後、崩落するグランエグザイルと運命を共に。
・やはりファムの祖父だった第一艦隊司令もグランエグザイルに残り死亡。こっちはファムに気付かれなかったので、特に罵倒はされてないが、この爺さんも戦後に責任とらされるのが嫌だから自決したのかね。
・ちなみに、ルスキニアはこの戦いで既に何かを成し遂げた気になってるらしいが、この星は100年持たずに人口爆発でダメになるんじゃなかったのか。その辺なんも解決しとらんだろ。それは方便で真意は世界中の戦力の解体だとしても、少なくともグランエグザイルと対等に戦えるアナトレー軍は健在、っつーか、アナトレーはまだエグザイルを温存してるぞ。なにに満足してんだ。本当は何をしたかったんだ。自殺け?
・戦後、アデス連邦は武装解除。ほらもうアナトレー一強ですわ。アデスもグラキエスも無くなって、アナトレーの天下ですよ。これで何の解決になるんだと。
・その後、アデス、トゥラン、アナトレー、ジゼルの父ちゃん、ディアンで和睦が成立。平和になりました。アナトレーやトゥランはまだしも空賊とかディアンが居るのはどうなんだ。もう滅んだも同然の国の戦闘隊長程度な上にトゥラン前国王暗殺犯のディアンもアレだが、ジセルの父ちゃんなんか空賊ぞ。いいことちょっと大きな村落の村長程度だろう。どういう基準で出席者を選んだ。
・第一艦隊司令が自分の祖父だと聞かされたファムは号泣。うん、まぁ、そりゃそうだろうけど、それはそれとして、結局ファムの出自は全くストーリーに影響してないよね。なんでこんな設定付けた。どうせ出生の秘密をつけるなら、使い道のない設定なんかつけてないで実はサーラの姉でしたぐらいにしとけよ。でなきゃ出生に秘密なんか要らんだろう。空賊は危険な稼業なので、孤児は珍しくないけど、それでも強く生きてますよとかでも何ら問題ないだろうに。
・平和になったので、ファムの望みどおりグランレース開催。そして、なんか前作の主人公が車椅子にのって再登場。ディーオの反応を見るかぎりもう足は元に戻らないっぽいです。そんな情報別にいらなくね?3期とかの伏線ならともかく、そうでないなら誰得の情報なんだ。
・グランレースの勝者はディーオ。は、まぁいいとして、2位はタチアナ。じゃあグランエグザイル突入作戦の際、アルヴィスを運ぶ役目はタチアナでいいんじゃねーか。なぜディアンに任せた。
・その後ディーオはレギュレーション違反で失格。繰り上げでファムが3位に入賞し、めでたしめでたし、で終了。この世界のレースにレギュレーションがあった事自体驚きだよ。機体の大きさから何からバラバラじゃねーか。
・「ラストエグザイル-銀翼のファム-」は酷いアニメだった。どうせなら最初から酷けりゃいいのに、1クール目はなんだか面白そうだったのが更に酷い。
・そもそもこの物語にファムが必要なかったのが酷い。ミリアとファムを混ぜたようなキャラを主人公にして、カルタッファルが焼かれるとかで、主人公自身が戦争の痛みを受けるキャラにしとけば、「それでも殺さない」「それでもグランレース」に少しは重みもつくのかもだけど、結局ファムは終始無責任になんか叫んでるだけだった。
・ルスキニアも酷い。結局最後まで何がしたかったのかさっぱり判らんのが酷い。ファラフナーズが殺されたから腹いせに暴れてただけですーとか言ったほうがまだ納得できた。
・リリアーナも酷い。急に寝返ったのはなんぞ大義があるらしいけど、その大義は嘘かもしれず(ルスキニアは資源問題を解決していない)、さらに鉄砲なんかで絶対に死なないルスキニアを庇うという愚行で死んだ。ちょっと他に類を見ない程のTHE犬死だ。いっそ普通に色恋沙汰で裏切りましたが何かとか言ってれば良かった。で、そんなくだらない理由で!とか怒り狂ったディアンに狙われて殺されればまだ納得の行く生き死にになったのに。
・ソルーシュの酷さは筆舌に尽くしがたい。空中戦艦ごと岩の下敷きになって、死なないどころか自身の艦も後続の艦隊も健在、しかも復活後には主張が180度変わってるとか。なんなんだお前は。もう本当になんなんだと。馬鹿にしてんのか。何故この脚本を通した。
・話の筋自体も酷い。結局、人口増による資源難への対処はされてないし、原住民と帰還民の間の確執も全く解決されてない。なんだったらラストカットの後、表彰式でミリアやサーラがグラキエス残党のテロリストにぶっ殺されても何ら不思議ではない有様だ。本当に何がしたくて何を成し遂げた話だったんだ。
・前半は面白かった。変なところはあったけど。空賊のクジラ狩りとか、あんなにちょくちょく戦艦狩ってたらアデス連邦何隻戦艦あっても足りねーだろみたいな。でも、それでも面白かった。のに、何でこんなことになってしまったのか。残念無念。
▼ [アニメ] 輪廻のラグランジェ#12「またいつの日か、鴨川で」[終]
・分割2クールの前半戦終了。
・前回の続きはどこへやら、唐突にまどかがランに愛の告白。( ゜д゜)ポカーンと見てると映画の撮影だったことが判明。直後にED突入。( ゜д゜)ポカーン
・明けて本編。なんかランの星の宇宙船が地球を訪れ、友好的に迎え入れられたとかで、ランはクラスメイトにも正体を明かしており、さらに母星に帰ることになったらしい。いやだから戦闘はどうした。あとムギナミはどこ行った。つか、最終回だろさっさと先進め。突然百合百合しくしてこれで満足かみたいな態度がムカつくねん。
・とだんだんイライラしてきたところで、回想で前回の続きに。
・覚醒したウォクスがサードインパクトを起こして精神世界かなんか知らんが見知らぬ姉ちゃん(先代パイロット?)と会話した後、月光蝶で世界の再構成でもやろうとしたらしいけど、失敗。ヴィラジュリオに襲われるが、ちょうどそのタイミングでランの兄が登場。圧倒的な火力でヴィラジュリオの勢力を駆逐。傷ついたヴィラジュリオを庇ってムギナミは何処かへ逃走。
・で回想終了
・ランとまどかのやけにこってりとした別れのシーンを経て、残されたまどかは日常に回帰。
・会長代行はまどかの先々代のパイロットで、なんぞループに捕まっているらしい。
・で一期終了。
・…なんだこりゃ(;´Д`)いくら後半戦があるからって、一応別パッケージで出す作品なのに、前フリだけで終わるってのはどうなんだよ。いやマジで。
・どうせ後半もMANPA枠での放送になるだろうから多分観るんだろうけど、それはさておき、返す返すもこれとファムのせいでアクエリオンEVOLの全録に失敗したことが悔やまれてならん。なんかもう普通に腹立ってきた。
▼ [アニメ] 戦姫絶唱シンフォギア#12「 シンフォギア」
・決戦続き。
・クリスの死とフィーネの挑発で響暴走。響のこの状態は、ガングニルとの整体融合が原因で、フィーネの実験の結果なのだとか。
・響の暴走に怯えるモブ子。まぁ、心配しなくても相手がノイズじゃなければそこのオッサンが軽く倒してくれますよ。
・フィーネはネフシュタンの鎧の再生力で不死っぽくなってるらしい。
・クリスが命がけで止めた荷電粒子砲の一撃だが、一発撃ったらおしまいというわけではなく、何発でも撃てるのだそうな。まぁ、そりゃそうだわな。
・クリスを無駄死にさせた事に怒って暴走した響だが、いつの間にかフィーネをほったらかして狙いを翼にしぼって攻撃している。なんて役に立たない子なんだ。
・身を呈して響の攻撃を受け止め、影縫いで地面に縫いとめて拘束し、然る後に単騎でフィーネに戦いを挑む翼。直接フィーネを狙ってもどうしょうもないので、フィーネを狙うと見せかけて荷電粒子砲を狙い、我が身と引換に見事に破壊に成功する。
・「さっきまで死にたくないから誰か助けて」とか言ってたくせに、翼が我が身を捨ててまで助けてくれたら今度は「なんで戦うの」とか言い出すモブ子。何いってんだお前は。
・月を砕いて起こる重力異常でパニックに陥った人々をまとめ上げてバベルの塔の再建を行うつもりだったらしいフィーネ。だが、消滅させるのならまだしも、砕いたところで爆発四散するわけでもないんだから残骸はある程度固まって元の場所に残って、そんなに急激かつ大規模な天変地異は起こらんのではないかなぁ。多分。
・荷電粒子砲を失い激昂したフィーネは響に八つ当たりを開始。一方の響は戦う意義を失い茫然自失状態でやられるがままに。そんな響を見かねた未来達は、響きに応援を届けるべく行動を開始。アニメアニメとうるさいモブ子の頑張りで、電源を回復。スピーカーを使って何故か歌を届ける事に成功する。いや、まずは普通に声援を送るとか言葉で無事を知らせろよ。
・皆の歌で気力を取り戻した響が、新型シンフォギアをまとって復活。うん、まぁ、それはいいんだ別に。なぜクリスと翼も生き返ったし。たしかにまぁ死んだと断定されてはいなかったけど、完全に退場してたろ。唐突すぎてびっくりしたわ。