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でんでん雑記ver2.0


2012/03/19 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ16号

「ハイキュー!!」主人公と王様は初日にいがみ合ったことが原因でこんな展開になってるのに、新キャラの1年も性格悪そうだ。大丈夫かこのチーム。

「DOOR CONBOU RO」三原すばるの読み切りギャグ。インフルエンザで休載になったBLEACHの代原。身も蓋もなく投げっぱなしが基本。BLEACHより面し(ry

「HxH」新章突入と同時に休眠。会長の息子が出てきてグルメ界侵攻開始を宣言。バリストンとジンは十二支んを脱退した。ということだけは覚えておきたい。

「めだかボックス」ものすごい茶番臭がする。なんかすごい展開になればいいのだけれど。

「ST&RS」ベテルギウスのスターズは、ベテルギウスの意思だった模様。星自体はもう寿命のようだが、星に芽生えた意識(記憶の力?)を切り離し、保護するのがペロプニャンの目的っぽい。

[アニメ] 偽物語#11「つきひフェニックス 其ノ肆」[終]

・最終回。

・阿良々木月火は「シデノトリ」という怪異が人間に擬態した姿。シデノトリは、不死鳥の怪異で、寿命が来ると人間の女性の体内に宿り、人の形に擬態して転生する。その習性と不死性以外にこれといって特徴はなく、また本人にも自分が怪異であるという自覚もない。

・それでも月火は妹だと暦は、影縫余弦の元に。忍を加えて2対2のバトルの末、口喧嘩で信念勝ち、めでたしめでたし。

・影縫余弦は、忍野メメや貝木泥舟と大学の同級生なんだそうな。嫌な大学だな。

・暦に「お前は化物を許容出来るかも知れないが、他の家族はどうだ?お前の考えを押し付けるな」とか言ってる影縫余弦だが、その家族に聞いて回ったわけでもないのに、考えを押し付けてるのはお前のほうだろう。と、なぜツッコミが入らない。

・本物よりも偽物のほうが、と言う話。「偽物のほうが本物」という理屈はともかく、偽善に関してのみ言えば、天然物の善よりも、善を成そうとする意思がある分偽物のほうが価値があるというのは納得行く。というか、善悪の基準が絶対的なものでない以上、天然物の善なんてありえないけどな。情状酌量を考えない裁判官みたいなもんか?


偽物語は、うん、まぁ、楽しかった。ハチャメチャな登場人物とか、本筋以外のエロい絵とか、他愛のない会話とか、テンポの良さが。本筋はどっちもイマイチ腑に落ちないが、元々煙に巻くのが作風みたいな作家の作品なので、そこはいい。「偽物」のキーワードで綺麗にまとまってるのは流石に上手い。

・このシリーズはまだまだいっぱいあるらしいので、またそのうち始まるだろうから、その時はまた見ると思う。あんまり間が空くといろいろ忘れるので、1年に1本ぐらいはやるといいのだけど。

[アニメ] モーレツ宇宙海賊#11「閃光の彷徨者(ワンダラー)」

・初めてスペオペらしいいイメージを観た話。

・幽霊船を探す弁天丸は時空震の只中にワープ。時空震に翻弄されていると、突如出現した謎の高重力源と遭遇。裂けた空間から幽霊船が出現するのを目撃する。

・この番組にしては珍しくこの辺の流れはハッタリが効いてて見せ場らしい見せ場になっている。ワープの技術がなかった時代の船が亜空間から出現するのは、不完全な技術の暴走とかそんなんだろうか。なんにしてもいいイメージだ。

・黄金の幽霊船。前回出てきたシルエットはチンコみたいだったが、改めて見てみると、シリンダー状のコロニー2基を連結したみたいな感じ。

・幽霊船の出現で時空震は終了。幽霊船に向かおうとする弁天丸だが、セレニティ軍の戦艦から、グリューエルの妹、グリュンヒルデから通信が。グリュンヒルデの言によると、グリューエルは「海賊に身を落とした」と認識されているらしい。それが王家の認識なら、なぜ海明星を通して正式に身柄の引渡しを要求しない。海賊っつってもやつら公務員だろう。

・つか、前回、通信をせずに姫が乗っているという情報を与えないとか言ってたのに、バレバレなんかいと。

・幽霊船に接舷する際、かなり荒っぽい方法で突貫するケイン。だが、絵的にも演出的にも「荒っぽさ」がまるで出ていない。CGだから、って問題では無いと思うんだよな。今時の他作品のレベルからして。

・ところで、弁天丸はいちいち姿勢制御しながら旋回してるのに、セレニティ軍の船はまったくそういう描写もなく旋回してる。これが、あのギロンみたいな船の形に秘密があるのか、手抜きなのかが判らない辺りがこのアニメっぽいよなぁ。

・弁天丸を収容した幽霊船は再び亜空間へ。で、次回に続く。