2011/11/30 [水]
▼ [アニメ] 未来日記#08「新機種」
・新たな日記所有者が登場する話。
・冒頭、途中経過の報告の場で、「自分の未来日記の権利を他人に譲渡したい」という物が出現。顔も判らんので誰か判らんし、その提案が認められたのかどうかも判らんけど。いや、デウスは面白そうにしていたので、きっと認められたとは思うが。
・前の学校が9thに爆破されたからか、新しい学校に通うことになった雪輝と由乃。気の弱い雪輝は新しい学校で友だちが出来るかどうかを不安がるのだが、あっさり受け入れられる。
・新キャラ。関西弁が松岡由貴。百合百合しい大人しめの子がゆかな。渚カヲルが石田彰。なにかこうテンプレちっくというか。10年ぐらい前のアニメのようだ。ちなみに残りの一人は白石稔。
・遊びに行った公園で、どうやら日記所有者がけしかけたらしい犬の群れに追い詰められる雪輝たち。まず関西弁が殺され、建物に追い込まれた雪輝たち。日記所有者に存在がバレないように、日記の使用を抑えていた雪輝達だが、この窮地に我慢しきれず使用。結果的に犬の襲撃を完全に防ぐことに成功するが、直後にゆかなキャラが雪輝を拘束。日記を取り上げる。雪輝を人質に取ったことを確認後、最初に死んだと思われていた関西弁が出現し、自分が日記所有者であること、自分の目的はカヲルのもつ未来日記であることを告げ、次回に続く。
・Cパートでカヲルが自転車でムルムルを轢くというシーンがあるのだが、原作準拠だとしたらまさか作者も描いた時点では、自転車が社会問題になるなんて予想だにしていなかったんだろうなぁとふと思った。
▼ [特撮][牙狼] 牙狼〈GARO〉〜MAKAISENKI〜#08「妖刀」
・開幕早々「東北新社創立50周年記念作品」というテロップとともに、昔の邦画のようなOPが始まってポカーン。内容も大友康平が主人公の時代劇でさらにポカーン。
・いやまぁ、時代劇も悪くないけどな。それこそ赤影とか妖術武芸帳とか、変身物なら嵐とかライオン丸とか白獅子仮面とか、特撮時代劇みたいなジャンルは日本特撮のいちジャンルとしてあっていいと思うんだよな。
・病気で死にかけていた大友康平だが、ホラー憑きの妖刀を入手。妖刀に血を吸わせることを条件にその所有者となり、その代償として病を癒される。しかし、妖刀の力を持ってしても病を癒すには相当の時間がかかってしまい、結果、現代に覚醒することに。
・現代に蘇った侍は、現代日本に自分と戦うに値するような強い男が居ない事を嘆くのだが、ホラーと戦う零を目撃し、零こそ自分の相手にふさわしいと付け狙う。
・半ば強引に手合わせを行い、零と互角以上の力量を見せつける侍だが、肝心な所で病が再発。
・妖刀ホラーに人の生き血を与えなければ体が持たないこと、生き血を吸わせさえすれば零と勝負出来る体に戻ることを告げられる侍だが、町民を斬るぐらいなら自分の生き血を吸えと自らの腹に妖刀を串刺しにし、その強すぎる精神力でホラーの本体を乗っ取ってしまう。
・ホラーとなった侍は再び零と対戦。存分に剣をふるい、零に敗れて死ぬ。
・侍が非常に格好の良い好編だったが、それはさておき、「最強の男との死闘に敗れた」事に満足して死のうとする侍に、「俺より強い奴がいるぞ」とか言っちゃうのはどうなんだ零。ましてや鋼牙と再戦する意思があるのなら、そこは今なら自分が最強だぐらいでいいだろうに。
・つか「東北新社50周年記念作品」とか大仰に始まったこの回に、主人公である鋼牙がビタイチ出てないのはどうなんだ。