2010/10/25 [月]
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ47号
「SKET DANCE」TVアニメ化決定。おお、一時は最下位争いを繰り広げていたのに、よくぞそこまで。
「MoonWalker LTD.」許斐剛の読み切り。うーん。実にうーん。新人の投稿作品みたいな内容かなぁ。テニヌのような行き過ぎ感もないし、微妙としか。思うにもっと地に足の着いた、日常的な物事を扱った作品にした方が、その日常性と作者の感性とのズレで面白くなるんじゃないかなぁ。この漫画とは関係ないけど、「SWOT」の杉田尚もそうだと思う。あの漫画、学園ラブコメ化してる今の方がなんか面白いもん。
▼ [アニメ] 新ゲッターロボ#03「武蔵坊弁慶」
・ムサシとベンケイを一括りにした3人目「武蔵坊弁慶」が登場する話。
・頭が悪く大食漢で女好きの無頼漢であった弁慶は村で暴れまわっていたところを旅の僧に調伏され仏門に入ることに。僧となった弁慶は真人間になるべく寺で修行に励むが、そんなある日寺の僧が鬼に変化する事件が起こり逃げ出すことに。山に逃げた弁慶は、そこでイーグル号が墜落してにっちもさっちもいかなくなった竜馬と出会う。
・一方その頃、早乙女研究所では研究のため解剖中の鬼が突然復活。所内で暴れまわる。所員や警備員では手に負えないと判断した早乙女博士は拘束中の隼人を自由の身にし、これを鎮圧。自由を保証された隼人だがゲッター線とゲッターロボに魅入られた隼人は逃走せずにゲッターチームの一員になることを選ぶ。
・鬼化した僧を倒した竜馬と弁慶だが、そこに巨大鬼が出現。隼人と早乙女の乗るゲットマシンも駆けつけるがゲットマシンに耐えられない早乙女が脱落し、弁慶と交代してゲッター1に合体。巨大鬼を倒して次回に続く。
・訳も分からずベアー号に放り込まれてパニクった弁慶。モニターカメラに向かってケツを突き出しているのだが、このケツが大変汚い。
・戦闘シーンの作画の勢いが大変イイ感じ。半分墜落状態から強引に再びゲッター1に合体するシーンとか超かっこいい。
▼ [アニメ] 俺の妹がこんなに可愛いわけがない#03「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
・桐乃のオタ趣味が両親バレして騒ぎになる話。
・「普段やるべきことをきっちりやっていれば、趣味は誰に恥じるものでもない」という沙織・バジーナ。無論、成人してるなら問題ないし、テレビアニメでも問題ないだろうけど、エロゲは恥じ入れ。そして、年齢を考えれば(業界)倫理的にも問題あるだろう。隠れてコッソリたしなむ気がないのならむしろ手を出すなと言いたい。父親も言っているが、なんのためのレーティングだと思っているんだ。
・つか、中学生がショップでエロゲを買う描写はナシじゃないかのう。まぁ、今更いうことでもないけれど。
・京介が身を呈して18禁ゲームを「自分のものだ。自分の趣味だ。」と力説するシーン。その心意気は見事だし、なんていい奴なんだと思うが、これで収まるなんてことがあるわけがない。むしろ「お前が元凶か」「お前の悪影響がでたのではないのか」とオタ趣味悪影響論が再燃すること間違いなしだ。そして同情の余地なしと判断されてエロゲは全部捨てられるだろう。実に納得行かない。
・「エロゲ」を「ギャルゲ」にするだけで特に目立った問題はなくなるのに、なんでそこに拘ったんだろうな?まぁ、確かに親父の側の論拠というか正当性が崩れるが、親父が理屈の通らない偏見まみれのわからず屋でも観てる方には何の問題もないだろうに。