2010/10/11 [月]
▼ 昨日放送の「MAGネット」は、よみうりと毎日とテレ東とNHKのアニメのプロデューサーが対談しててなかなか面白かった。
そして、よみうりの諏訪Pが意外と若く見えたのに驚いた。少なくとも「アニメだいすき」の頃にはプロデューサーとして名前が出てたはずなのに。
あと、テレ東の「東不可止」って個人名だったのな。てっきり八手三郎とか矢立肇とか東堂いづみみたいな共同ペンネームだと思ってた。
ってゆーか、今調べたら本名と書かれてて驚愕した。すげえ名前をつける親もいたもんだな。
▼ 観てると(主に紳助が)イラっとするので普段は見ない「深イイ話」でウルトラマンメビウス#41「思い出の先生」が流れると聞いて、観た。
案の定というか、思い出して泣いた。
放送から3年経ってもまだこの有様ですよ。すげえぜ「思い出の先生」。
ただ、どうせ80も「思い出の先生」も観てない奴らしか出てないあの番組でアレを流しても
てゆーか
もっと言えばウルトラマン80に屈折した思い入れのある80世代の特オタでないと
あの奇跡的な感動は絶対通じないだろう、とも思った。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ45号
「ベンチ」岸本斉史の野球読み切り。当たり前なんだけど流石に上手い。ただ、人気は取れそうにない。人気作家がアンケ度外視で描きたいものを描く、的な企画なんだろうかね? あと、なんで広島弁(?)なのに阪神ファンなん?イメージ的に広島界隈では阪神は嫌われてる気がするんだが。
「エニグマ」作者は女性で、最近うすた京介と結婚したんだそうな。(ソース) 絵柄はまだしも、内容的になんとなく男性作家だと思ってたのでちょっと吃驚した。
「保健室の死神」2週にまたぐとは思わなかった。
▼ 土曜日放送のアニメ。日曜夕方以降は明日。
▼ [アニメ] 新ゲッターロボ#01「竜馬が行く」[新]
・2004年発売の(この時期なんども繰り返された)ゲッターのOVA。今週からBS11で放送開始。
・男キャラのデザインの石川賢テイスト(ゲッター連載時ではなく晩年のイメージだが)はなかなかのもの。新ゲッターのデザインは、なんとなく80後半〜90年代前半的というか、なんとなく微妙だが、カッコいい。アクションがヌルヌル動いて気持ちいい。
・早乙女達人率いるゲッター軍団vs鬼からスタート。結果は一体の鬼相手に(画面で確認する限り少なくとも)7体がかりでゲッター炉を爆発させて、ようやく相打ち。並のパイロットでは話にならんということで、パイロット探しをすることに。
・早乙女博士に目をつけられた竜馬は如何にもヤバイ連中の襲撃を受ける。この資格の70年代ダイナミック漫画臭はなかなかいい感じ。そして、刺客を容赦なくブッ殺して、どこにも狂気を滲ませず平然としてる竜馬がなんか逆に怖い。たとえ石川賢だとしても、そこは顔に狂ってる感じが出てそうなもんだが。普段どういう生活をしてたんだ。
・研究所に拉致られた竜馬。鬼と戦えとか言われるものの当然実在を信じない。が、そこにテンポよく鬼が襲来。直接戦闘になって否が応にも信じることに。
・元々OVAだからか、戦闘描写が容赦無い。流血首チョンパなんでもござれだ。BS11的には流血ぐらい屁でもないのだろうか。いいことだ。
・研究所に潜入した鬼は竜馬と達人で殲滅したものの、百鬼メカ登場。達人がプロトゲッター(今までで言うところのゲッター1)で出撃するが、どうやら今回の鬼はゾンビばりに伝染するらしく、鬼に噛まれた達人が鬼化。研究所を襲い始める。
・かろうじて意識を取り戻した達人が百鬼メカを取り押さえ、竜馬が新デサインのゲッターイーグル(?)に乗って体当たり。達人もろとも百鬼メカを倒して次回に続く。
・悪くはない。のだが、ひとつ気になるのは、俺は確かこの1話(から数話)は観たことがあるはずなのに、全く内容を覚えていなかった、という事実だろうか。ちゃんと面白がって観続けられるだろうか?まぁ、とりあえず、視聴継続。
▼ [アニメ] とある魔術の禁書目録II #01「8月31日(さいごのひ)」[新]
・原作未読。1期のアニメは途中まで観た。超電磁砲は最後まで観た。
・魔道書目当ての魔術師にインなんとかさんが拉致られて、上条さんが助けだしてついでに魔術師の目的も上条さんがなんとかしましたよ。みたいな話。登場人物やごちゃごちゃした設定の多い作品なのでこれ見ただけで全部別れってのは無理としても、とりあえず上条さんがどんな人でどんな能力を持っているのかを説明するよくできた1話だったと思う。
・視聴はとりあえず継続。最後まで観るかどうかは不明。
▼ [アニメ] 俺の妹がこんなに可愛いわけがない#01「俺が妹と恋をするわけがない」[新]
・原作未読。概要も知らない。
・作画良好。演出その他も特に問題なし。
・ノンケの主人公の妹が実は隠れオタのエロゲーマニアで、秘密を知った兄は強制的に趣味に付き合わされる羽目になりました。という話。多分。
・家の玄関でエロゲーを拾った兄。それが誰の物なのかと煩悶としている最中に母親が部屋に踏み込まれるのだが、母親が完璧に「せんずりの現場に来てしまった」という前提で話してて笑う。まぁ、おおらかな母親で良かったじゃないか。
・夕食時、エロゲが誰のものなのかカマをかける兄。父母は平然とオタ蔑視発言するのだが、妹が判りやすくキョドりだして犯人判明。さらに外出するふりして罠を張り、確定させることに。
・秘密がバレた妹は隠してる事がストレスだったのか、兄を部屋に連れ込み急に雄弁にオタ自慢を開始。押入れから大量の物を取り出して嬉々として解説を始める。この雄弁さは実にオタっぽい。
・妹は特に「妹物」のエロゲーに傾倒しており、兄に向かって「妹」の良さを力説するのだが、本人はその「理想の妹像」とはかけ離れたキャラになっている。何の裏もなく「妹系エロゲ好き」を兄に向かってアピールしてることといい、どうやら本人には自分が「妹」であるという自覚はないようだ。
・どうやら妹は理解者が欲しいらしく、兄におすすめエロゲをプレイさせるが、流石にエロゲの兄妹同時プレイは兄が拒否。ノートパソコンを借りて来週までにプレイしておくことに。ということで次回に続く。
・まだなんとも言えない、という感じだろうか。とりあえず視聴継続。
▼ [アニメ] 探偵オペラ ミルキィホームズ#01「屋根裏の入居者」[新]
・原作はないのかね?ゲームは未プレイ。概要も知らない。
・久しぶりに深夜アニメらしい深夜アニメ、という作画。キャラデザも演出も話の中身も90年代テレ東夕方アニメっぽい。あるいは00年代前半のバブル絶頂期の深夜アニメ。動きに関しては特に問題無し。
・とにかく取っ散らかった内容で、超能力を使えるのかと思ったら能力の紹介が終わるやいなやいきなり超能力を失ったり、世界観もろくに判らないうちからバタバタしだすので、内容に入りにくい。ギャグもスベリ気味で、かと言ってスベリ芸の域には達していない。強いて何に似てるかといえば「ギャラクシーエンジェる〜ん」を観てた感覚に近い。
・土曜深夜は本数が多いことだし、心置きなく視聴終了。
▼ [アニメ] 侵略!イカ娘#01「侵略しなイカ?/同胞じゃなイカ?/最強じゃなイカ?」[新]
・原作既読。
・作画良し。動きや演出もイイ感じ。イカ娘の声に違和感を感じていたが1話見終わる頃には慣れた。
・1本目。イカ娘登場。
・なんとなく原作よりもイカ娘が幼く見える気がするね。実際に幼めに描かれてるのかも知れん。
・世間知らずな割にメニューの名前や飲食店のシステム、数の単位は知ってるのは何故でゲソ。
・2本目。たける登場。
・たけるに触手をつかまれてすっ転び、正座の姿勢でピョンと跳ねて振り返るイカ娘がめちゃくちゃ可愛い。
・自作のイカ帽子でイカ娘の同族のフリをするたける。同胞といえば原作にチラッとだけ出てきたタコ娘はあの後どうなったんだろうな?
・ところで、たけるの作った帽子を同胞だと信じて疑わないイカ娘だが、実はあの部分がイカ娘の本体で、下の人間に見える部分は上の帽子状の生物に寄生された本物の人間。完全に融合しているので、無理に人間から剥がされると死ぬ。というオチは…嫌だなぁ。
・3本目。千鶴が強いという設定登場。あとイカスミも初登場。
・イカスミを搾り取られて痩せこけて顔色も悪くなってるイカ娘がなんともいえないことに。あと、千鶴に切られた触手が切られた箇所から再生してるが、微妙に色が薄い。ということは髪の毛のように根元から伸びるわけではなく、切れた場所から再生してるんだな。すごいぞイカ娘。
・てか、あの触手も実は美味いんじゃなイカ?再生するみたいだし、一度食してみるといいんじゃなイカ?