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でんでん雑記ver2.0


2010/10/12 [火] 

[アニメ] リルぷりっ#28「いたずら魔ペット、ビビでち☆ぷりっ!」

・クリス王子を追いかけておとぎの国から猫の魔ペット・ビビが現れる話。

・ビビはクリスを元の姿に戻すために何かのカードを探しているらしい。そもそも「カードで元に戻せる」という情報自体に何がしかの根拠があるわけではなく、思い込みだけで探しているため、具体的にどんなカードが目当てのものなのかということすら判らないビビは、人間が持っているカードを片っ端から奪っていく。

・その中にカードゲームに興じる子供がいるのだが、「俺のターン」はもはや何の説明もなしに使える日本語なんだな。

・いろんなカードを集めたビビだが、当然その中には魔法のカードは存在しない。落胆するビビだが、クリスは「リルぷりがいるからそのうち何とかしてくれるよ」と楽観ぎみ。リルぷりを信頼しきったその態度が気に入らないビビは、再びカード探しに出かけ、偶然見かけた魔ペットたちからお着替えカードを奪うことに成功する。

・「ビビに奪われないためにカードの確認をする」といいつつ、すべてのカードを当のビビに渡してしまうダイ。流石のボンクラっぷりが可笑しい。

・お着替えカードを奪ったビビはそれらを煮込むことで魔力を煮出そうとする。そうはさせじとビビを追う魔ペット達はビビを包囲することに成功するが、まさかの色仕掛けに敗北。色仕掛けのシーンのシュールな絵面と直後のパンチのギャップが可笑しい。

・マタタビでビビをおびき寄せることに成功したリルぷりだが、間の悪いことにビビがカードを盗んだ被害者達もその場に鉢合わせ、吊るし上げを受けることに。どさくさ紛れにお着替えカードを取り戻した三人はひめチェン。(あんまり警察っぽくない)ポリス衣装となって被害者をなだめ、カードを返してめでたしめでたし。

[アニメ] STAR DRIVER#02「綺羅星十字団の挑戦」

・タクトの後ろの席はエロい人妻女子高生ミセスワタナベ。いきなり濃ゆいサブキャラだなオイ。

・ちなみに前の席はメガネポニテの委員長。

・シンドウ・スガタの一派は普段は演劇部をやってるらしい。もちろん、サイバディのことには詳しい。綺羅星十字団みたいなチームの一種なんだろう多分。

・この演劇部、部長はエンドウ・サリナという普通っぽい名前なのだけど、部員のメガネっ娘(1話に出てたケモ耳メイド?)の名前が酷い。ロングがヤマスガタ・ジャガーで、ショートカットはスガタメ・タイガーというらしい。なんだその名前。

・綺羅星十字団の会合。トップ以外の幹部はみんな女らしい。揃ってエロい。ってゆーか、明らかにミセスワタナベとか混じってる。前回の寮長もいるし、残りの二人も顔出しで出て来る(既に出てる?)んだろう。多分。

・入浴中にタクトにちょっかいかける寮長。その声でおだんご頭はやめてあげてください。

・シンドウ・スガタは「最強のサイバディ」とアプリボワゼできるらしい。もうなんかラスボスになりますよと言ってるようなもんじゃないか。

・前回、戦闘前に巫女が歌った歌は、どうやら毎回戦闘前に(マクー空間出現時に)流れるらしい。絶対運命黙示録ってなところだろうか。

・空を割って出現するタウバーン。お前は超獣か。

・今回も戦闘シーンは特動く。それはいいのだけど、必殺技の「タウ銀河ビーム」の阿呆らしいネーミングと身も蓋もない威力笑った。なんかもう、あれだけ頑張った敵がピエロ以外の何者でもなく、哀れとしか言いようがないのがなんとも。

[アニメ] そらのおとしものf#02「驚愕!天使は馬鹿(キョニュウ)だった!!」

・3人目のエンジェロイドがやってくる話。あとエロ本祭り。

・今更ながらにエンジェロイドに欲情した智樹は精神を落ち着かせるべく禅寺に修行に。しかし、間の悪いことに智樹の暗殺を狙ったアストレアが襲来。幸いにもアホなので命の危機はないものの、前2体に比べてもエロい体付きのせいで修行にならない。

・「呼んだ?∩」「呼んでねぇ!」の繰り返しギャグが地味に可笑しい。この作品はベタなネタをテンポ良く見せるのが上手いよなぁ。

・煩悩を抹消すべく秘蔵のエロ本の始末を決意する智樹。毎度のことだがこういう小物の作り込みがもの凄い。滅茶苦茶力入れて作ってるよなぁ。

・智樹に貧乳を腐されたニンフはアイテムを使って成長した姿を見せつけようとするのだが、5年後も10年後もまったく成長しておらず、ついには老婆の姿になっても一度も大きくならならないことが判明。傷心のまま逃げ帰ってしまう。本来成長しないエンジェロイドが「仮に成長したとして」も設計時の思想に従って体型の変化はないということだろうか。

・次に現れたイカロスに「エロ本が危険なものだ」と説明したせいで蔵書すべてを焼き払われてしまう。悲嘆にくれる智樹が未練がましくエロ本を眺めているところを目撃したアストレアは「エロ本で気を引いて隙を作ろう」と思い立ち、自らエロ本に化けて智樹の気を引こうとするが、露出不足で上手く気が引けない。ムキになって自ら脱ぎ始め、次第に智樹の気を引くことに成功するが、逆にギリギリまで脱いでしまったため自ら追い詰められる羽目に。

・最後の一線を「袋とじ」で守るアストレア。なんとしても袋とじを開封しようと何か切るものを探す智樹の背後にそはら登場。手刀で竹を一刀両断するや、次に智樹を真っ二つに切断してみせる。

・このシーンの二つに割れて崩れ落ちる智樹の影が大変滑らかに動いてて、実に怖い。

・夕飯に毒を混ぜて智樹を毒殺しようとするアストレアだが、食べ始めてから毒を入れ忘れたことに気づき智樹と揉み合いに。倒れこんだ智樹はアストレアの股間に頭を突っ込む形で倒れこみ、死んだ爺さんから「そこにオッパイがあるのなら、相手が人間じゃなくてもいいんじゃね?」との訓示を受け覚醒。必殺技「智樹六道地獄」でアストレアを撃退してしまう。

・この「智樹六道地獄」が最低過ぎて素晴らしい。「ほーら見てご覧。これが天道だ」とか。

・修業を終えて(?)帰宅した智樹に元気が無いことに気がついたイカロスが、カードを使ってエロ本を大量召喚。次々に智樹の家に押し寄せるエロ本とともに踊る智樹や、イカロスの足元にじゃれつくエロ本のシュールな映像に吹く間もなく、そのままエロ本がチンコ神輿を担いだりエロだんじりを担いだりエロねぶたをかついだり、サンバカーニバルになったりする「奇祭」としか言いようのないEDに突入。あまりにもあんまりな振り切れっぷりに笑うやら感心するやら。言い方はナニだが「こんなの」をここまで真剣に丁寧に作り込むスタッフは凄過ぎる。

・智樹の元から逃走したアストレアが部長のテントの近くに墜落。再起動時の寝言(?)で何故地上にやってきたのかを説明して次回に続く。

[アニメ] たちゅまる劇場#02(科学忍者隊ガッチャマン#81「ギャラクター島の決斗」)

・「たちゅまる」の方で、ガッチャペンが満月観て、顔だけ大鷲の健になるシーンのインパクトが物凄かった。案外このパートも楽しめるのかもしれない。

・ちなみに、今回の再放送はなんと#81。両親がギャラクターの構成員だったコンドルのジョーが、両親の墓参りのために自らの出身地である通称「ギャラクター島」を訪れ、かつての幼なじみと戦う羽目になる、という話で、コンドルのジョーの出自や科学忍者隊の一員になることになった経緯が明かされたり、ジョーの幼なじみのアランの婚約者もまたギャラクターの構成員であり、本人の意思に反して足抜けできないまま戦いに赴いて、「科学忍者隊のコンドルのジョー」によって殺されたという事実が明かされ、ジョーが葛藤することになったりと、確かにいい話なんだけど。とてもいい話なんだけど。

・それにしても1話の次の週の放送が81話ってのが。本放送だと2年近いブランクが空いてるじゃねーか(;´Д`)

・ってゆーか、レッドインパルスはガン無視!?おいおいそりゃ無いだろ。何話やるのかしらんけど、そりゃねぇよ。

・と、まぁ、それはさておき。この話で生身のままギャラクターの戦闘員と格闘戦を繰り広げるジョーのアクションが大変かっこいい。つくづく70年代初期のアニメとは思えないなぁ。すげえぜ。

・ジョーに殺された仲間の仇だとジョーに致命傷を与えず、なぶり殺そうとするギャラクター。ジョーの危機に現れるガッチャマンだが、ここの演出が「颯爽と」という感じではなく、まるで地獄からやってきた死神かなんかのような現れ方をするのがなんだか凄い。

・その後、あっという間に戦闘員を皆殺しにした科学忍者隊の前にアランが現れ、「恋人の仇だ」と「俺がコンドルのジョーだ」とジョーを庇った健に弾の入っていないライフル銃を向け、ジョーがアランを撃ち殺す羽目になったり、ガッチャマン大勝利、という形ではなく、ギャラクターに便宜を図っていた市長が拳銃自殺を遂げるシーンで話が終わったり、爽快感のかけらもない。流石は70年代。重いなぁ。