2010/10/24 [日]
▼ [アニメ] バトルスピリッツ ブレイヴ#07「覆面の超覚醒!幻羅星龍ガイ・アスラ」
・前回登場した町の切り札は魔族の子供。人質に使う気だったらしい。自分たちには魔族と戦う力がないので備えとして必要だ。と力説する町人の達だがダンはこれをガン無視。魔族の子供たちを拉致り、文句をいう町人を一睨みして「文句があるなら力づくでかかってこいや」と恫喝。やってることに問題はないけれど、やり方は大問題だなぁ。ヤクザかなにかかお前は。
・ダンが救世主であることに納得行かないカードバトラー「グレートイーグル」が勝負を仕掛けてくる。暑苦しい覆面レスラーといった風貌のグレートイーグルはその冗談みたいな風貌とは裏腹に、異界王を倒した当時の激突王、つまりダンを参考にして練られたバトルスタイルを持ち、しかも、切り札として異界王が使っていた幻羅星龍ガイ・アスラを使ってくる強敵。
・要するに前作の自分やラスボスを軽く捻って今のダンは以前よりも遥かに強くなってるんですよ、ということが言いたい話なわけだけど、後先考えずにコアを使い果たしたグレートイーグルがアホなだけで、別にダンが強いという印象にはならないなぁ。
▼ [特撮][護星] 天装戦隊ゴセイジャー#36「走れ、アグリ!」
・マトリンティスがアスリートを拉致って改造人間を作ろうとする話。ゴセイジャーが邪魔しなければ仮面ライダーが誕生したかも知れんのに。
・知り合いのアスリートが出場する記録会が狙われるっぽい、ということで、自分がトップになって拉致られようと考えるゴセイ黒は短距離走の特訓を始める。
・特訓ですっかりハイになったゴセイ黒は「そんなことしなくても天装術使えばいいんじゃね?」という当然の疑問に「そんなズルは駄目だ!」と意味の分からない返しを。いやいや、目的はお前がアスリートになることじゃないだろう。本末転倒もいいところだ。天装術使ってでも確実に守ることを考えろよ。どうせ後で記憶消せるんだし。
・結果、同着で1位になったゴセイ黒の知り合いも拉致られる羽目に。ほらな。無駄なリスクを背負った。
▼ [特撮][000] 仮面ライダーオーズ#08「サボリと無欲と休憩中」
・アンクは全部のコアメダルを失ったわけではなく、数枚を囮で飛ばしてウヴァの目をくらませたらしい。やるもんだ。
・メズールはなんだかグリードのまとめ役みたいになってるな。
・前回から登場しているダメ亭主は元々将来を期待された写真家だったらしいが、一度評価されて贅沢になって以降全く写真を取らなくなったのだとか。周囲はや本人は成功して写真で認められたいという欲が失せたのではないかと観ているようだが、映司はそう思っていないらしい。まぁ、初心を何時までも持ち続けるのは無理だとしても、好きな物事に対して嫌いになるならまだしも、興味を失うってのは中々難しいよね。
・タカやクワガタにはこれといった能力は描写されていないのに、ライオンヘッドは「光る」という明確な特殊能力がある。いやタカやクワガタだってなんかあるんだろう(タカは目がいいとか?)けど描写されてないのは不味いよな。あれだとコンボの時以外はずっとライオンでいいじゃないって感じだし。
・片腕分しかないとはいえグリードに生身で勝つ程の腕力を持つ比奈。これはなんかの伏線なのか、別に深い意味はないのか未だに測りかねるなぁ。
▼ [アニメ][キュア] ハートキャッチプリキュア!#37「強くなります!試練はプリキュア対プリキュア!!」
・プリキュアが自分の影と戦う話。
・アバン。サンシャイン加入→新技会得→ムーンライト加入とここ最近の絶好調っぷりに増長するえりかだが、一番強いゆりは現状の戦力で勝てるという楽観論に懐疑的な様子。そんな時、ゆりの悪い予感が呼び寄せたかのような絶妙のタイミングで突如出現した隕石が裏山に落下。でOP。
・OPは今回から映画仕様。例年のパターンだと公開後にはものすごいネタバレ映像とかも出てくるが、今回は公開前ということもあり比較的普通な感じ。
・本編。隕石からはデザトリアンではない謎の巨人が出現。謎の怪光線で直接その辺に生えてる草花を枯らして地球を砂漠化し始める。巨大な鬼といった見た目もそうだが行動も実にストレートで分かりやすい敵だのう。
・放ってはおけないということで、早速変身して戦いを始めるプリキュアだが力強い見た目どおり異常に強い敵はブロッサムやマリンの打撃にビクともしない。ムーンライトの発案で4人同時のフォルテウェーブで撃退に成功するが、浄化後に残ったオブジェからデューンによる宣戦布告を受ける。
・デューンが地球に向けて射出した遊星爆弾を確実に撃退するべく、敵が地球に到達するまでの僅かな時間でのパワーアップを余儀なくされたプリキュアは再びプリキュアパレスに向い、最後の試練を受けることに。
・最後の試練は自分自身と戦うこと。よくあるパターンといえばそうだが、燃える展開だ。
・対戦相手の影は各人のコンプレックスの具現化。それ自体はそれぞれが既に克服した問題なのでイマイチかなぁと思っていたが、「乗り越えたコンプレックスや過去の自分を無かったことにするのではなく、受け入れる」という落としどころが大変イイ感じ。
・プリキュアパレスに飾ってある像は、「最後の試練を乗り越えた証」らしい。ここまできてようやく一人前のプリキュアということなのかもしれない。ハードル高いなハートキャッチ世界。
・明確にコンプレックスを克服してきたえりか、いつき、ゆりは比較的楽勝で試練をクリアするのだが、「変わりたい」というボンヤリした目的が仇になったのかボンヤリ変化して劇的なイベントをこなしてこなかったつぼみは試練をクリアできないまま苦戦中。で次回に続く。
・でもまぁ、来週には無事スーパーシルエットが登場。まぁ、あんまり引っ張りすぎてもな。
・つか、いよいよ通常のデザトリアンや3幹部では話にならなくなるなぁ。ダークブレスレット…。