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でんでん雑記ver2.0


2007/03/27 [火]  わかっちゃいるけど やめられない

BSアニメ夜話の「あしたのジョー」は録画したけど観てない。ってか、これリアルタイムで観れなかったのは痛いな。なにせ時間が長いので観るのは結構大変そうだ(;´Д`)明日以降もズンドコ溜まっていく一方だろうし、このままHDDの肥やしになるような予感が。

パンシャーヌの番宣に猫ひろしが。どうやらフライドチキン男みたいな役回りのように見えたけど、そのまんま猫ひろしなのはどうなんだろう。ってかちょっと旬を逃してないか?いや、今年はジャンも「にゃー」って言ってるし、案外猫がくる年なのかもだが。

[NEWS] クレージーキャッツの植木等さん死去 [nikkansports.com]

世代人ではないのだけど、やっぱりこれはショックだ。

子供の頃から当たり前のようにテレビに出てた人だったし、スーダラ節なんかもリアルタイムではない俺でも当然のように知ってる歌だったもんなぁ。


心よりご冥福をお祈りいたします。

[NEWS][格闘技] 【PRIDE】榊原代表が『PRIDE.34』を持って辞任、全権はUFCのオーナーに移行 [格闘技WEBマガジンGBR]

とまぁ、漏れ聴こえてた噂どおりの結末だったようですな。

とりあえず、この書かれ方だと独立興行は保ったままで、年に一回ぐらい両興行のチャンピオン同士が戦う大会を開くってな感じで進んでいきそう。

まぁ、WWEっぽくなる(RAW=UFC,SmackDown!=PRIDE,ワールドシリーズ仮=WrestleMania)って感じ?

とりあえず、そのこと事態はむしろ歓迎すべき事かもしれんのでいいのだけど、問題は所属選手や(通常)興行形態に変化があるかどうかだなぁ。

特に選手が流出するようだとかなり辛いところだけど。


それはさておき、

この流れだと、結局ミルコはヒョードルから逃げられなかったなってことになりそうかもな。

とか思った。

いや、ヒョードルはヒョードルでPRIDE離脱の噂があるようだからなんとも言えんけど。

[アニメ] まなびストレート!#12「桜色の未来たち」[終]

・最終回。学園祭が終わって、聖桜生徒会は引退、迎えた卒業式当日。という話。

・この話を見る限りやっぱりこのアニメの主役はみかんだったんだなぁ。

・結局、経営は愛光に統合されたものの、制服の変更や校名の変更はナシで済んだ模様。PRIDEもこうなるといいなぁ。

・卒業後の進路は、ももちゃんは東京のジャーナリスト専門学校に、むっちーは実業団チームに、芽生は大学に。まなびは「学生は満喫したから今度はフリーターになる」ということでフリーターに。学校に行くか働くか、という2択だった訳ではなく、とりあえず経験を積む事だけが目的だったというわけで納得する芽生、なんか納得行かないむっちー。最終的に「何になりたい」という目的意識が必要だと考えてるか否かって感じだろうか。

・今更明かされるももちゃん家の大金持ちっぷり。

・みかんはアメリカに留学。それはいいんだけど、その事に対して妙にオーバーなリアクションを取るまなび。別れを惜しむのはいいんだけど、「見ず知らずの場所にいって自分に何ができるか」「キラキラワクワクを探す」が凄い凄いと褒め称えるのは違和感以外の何者でも無い。っつか、それってなまびがやってた事じゃないか。

・聖桜生徒会の反省会。会長であり司会のまなびがトリではなく、みかんを最後に持ってくるあたり、番組的にもだが生徒会的にもみかんが主役だったんだなぁ。

・別れの言葉を述べようとする内、感極まって泣き出し、弱気になるみかん、渡米を止めようかと言い出しかけるところを今度はまなびが静止、卒業や旅立ちで終わるのではなく、ここから始まるんだとかなんとか説いて、みかんの背中を押す。お約束なんだけど、まぁ、イイ感じ。

・みかんの旅立ち(機内で外人に話し掛けられ、最初は慌てて目をそらしたみかんが、なんとか頑張って話し掛けたりするのはイイ感じ)から、EDテーマをバックにエピローグに。何気にまなびの兄ちゃんが愛光理事長の縁故採用で聖桜に就職したっぽい感じなのが気になるが、あとはまぁイイ感じ。

・ED終了後に、帰国したみかんを交えてノンテロップOPで締め。テロップがないとまたなんか違った見応えがあってイイ感じはイイ感じ。

・なんだけど、蛇足ともとれなくもない。特に帰国のタイミングが1年5ヵ月後ってどういうことだ?3年行ってるんじゃなかったのか?とモヤモヤを残すのはどうなんだ。アレなら卒業直後の回想シーンとかイメージ映像とかでも良かったと思うんだが。


・「まなびストレート!」は面白いか否かで言えば面白かったと思う。ただ、何でこんな内容?と首をかしげる展開や設定も多く、実はもっと面白くなったんじゃないのか?という気がしないでもない。例えば、根本にある「学生に拘る理由がない」という設定は何かこの作品に活きていただろうか?普通に「少子化で廃校が決まった」でよかったんじゃないか?キャラは活きていただろうか?特にまなび。タイトルにもなってる主人公なのに、実際はまなびを光らせるエピソードは殆ど無かったんじゃないだろうか?学生生活のキラキラワクワクは出てただろうか?旧学生寮の改装の「祭りの前日」っぽいワクワク感は画面から確かに感じられたが、あのシーンに持っていく持っていき方は無理すぎやしなかっただろうか?ってか、聖桜生徒会が非常に「閉じた生徒会」として描かれていた以上、もっと劇的な転換なしにあのシーンに繋げるのは無理だったんじゃないだろうか。とか。

まぁ、面白かったんだからいいじゃないかって気もするけど。

色々細かいことを言わず画面を観ていて楽しい作画と演出のおかげで、十分楽しかったし。

「コヨーテ」で失墜しかかった俺内ユーフォーテーブル株は再び上昇の気配ですよ。

次はさらにもう少し設定をシンプルにして帰ってきて欲しいところ。ってか、次は「空の境界」なんだっけか。アレはシンプルじゃないわな。まぁテレビじゃないし劇場7部作なんてとてもじゃないけど追っかけられないので追っかけないけどな。