2007/01/12 [金] 正義の怒りを ぶつけろ ガンダム
▼ [漫画] ガンダム漫画祭
本日分の日記タイトルネタに困ったので、急遽積んであるamazonのダンボールの一番上の箱の中にあったガンダム漫画4冊を読んでみる。
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の七人(1) 長谷川裕一/角川書店/角川コミックス・エース[amazon]
クロスボーンガンダム完結編の1巻。
ここにきて長谷川裕一の色がかなり濃く出てて、ジャンルとしてはSF冒険活劇(+七人の侍)といった趣になっており、もうどこら辺がガンダムなんだかよく判らないノリになっているが、大変面白い。
そんな話の中でもVガンダムに繋がるような小ネタを混ぜてるあたりも流石というか、つくづくコダワリの人だなぁと感心させられることしきり。
サンライズも長谷川ガンダムを(クロボンじゃないにしても新作の原作者に迎えて)アニメ化すればいいのになぁ。
機動戦士Zガンダム1/2 長谷川裕一/角川書店/角川コミックス・エース[amazon]
こっちはZガンダム外伝。一年戦争ものや一年戦争とグリプス戦役を結ぶ話というのは多いがZと同時期ってのは案外珍しい気がするね。
話の内容は「鋼鉄の7人」とは全くベクトルが違うがやっぱり長谷川裕一テイストに溢れててイイ感じ。
昔、サイバーコミックにはこんな感じの漫画がいっぱい載ってたなぁとかちょっと懐かしかった。
機動戦士ガンダムさん(つぎの巻) 大和田秀樹/角川書店/角川コミックス・エース[amazon]
ガンダムネタの4コマギャグ。1巻は大変面白かったのだが、2巻はちょっとキレが無い気がする。既にガンダムネタではなく、「ガンダムさん」ネタだし。
「隊長のザクさん」は割と好き。こういう漫画を描かせてこその大和田秀樹な気がするね。
妹ガンダム(1) 徳光康之/角川書店/角川コミックス・エース[amazon]
なぜ徳光康之が妹漫画を描く事になったのかということが最大の疑問だが、それはさておき。
前半はポイントである「ジオン好き」ですら全く空回りしててもうどうしていいかわからないような内容だが、後半メタネタに走ったりガンダムでもなんでもないネタ(バビル2世とかウルトラマン80とか)が混じってきて混沌としだしてからはちょっと楽しくなって来た(面白くなって来たとは言い辛い)。
とりあえず、どこに向かっててどこに着地するのかサッパリ読めないので、次巻も読んでみようと思う。っつかもし3巻に続いたら吃驚するよなぁ。
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン7号
「範馬刃牙」清々しい夢オチと、溢れすぎて凄い事になってる筋肉愛が、久々に面白かった。
「ナンバMG5」世に「力」と名のつくものは多いけど、刹那的に最強なのは暴力ですよと言う話。いや、実際は違うだけど。まぁ悪の暴力を正義の味方が財力で押さえ込むって少年漫画はないわなぁ。
「ショーバン」決勝戦を前に「一生忘れられない凄い試合になるらしい」みたいな感じでハードルを挙げてきた。まぁ、ショーバンが死ぬとかそういう意味で忘れられないのかもしれないけど。<ないない
「みつどもえ」最近出た1巻の頭あたりだとホラー系だったひとはが今やすっかり萌えキャラに。
「無敵看板娘N」辻がスポット参戦。なんかいつのまにか平和主義者になってた。
▼ [アニメ] カレイドスター スペシャルセレクション#02(カレイドスター#03)「遠い すごい ステージ」[再]
・ミアとアンナが急に出てて仲良しになってるのが違和感だねぇ。あと、フールがスケベだってのも先週の#01からでは想像できないよね。
・とりあえず、アバンででも#02のあらすじを再編集して入れておくべきだったんでないかのう。
▼ [アニメ] ときめきメモリアル#14ときめきの転校生」
・主人公を追いかけて田村ゆかりが転校してくる話。コナミのアニメは田村ゆかりばっかりだなぁ。。
・春日や弥生、辛うじて天宮はさておき、天宮の取り巻きの女子までなんか空気悪いのは何故だ。しかも、田村ゆかりが出てくる前に既になんかおかしかったよな。
・そしてこの作品中最強無敵を誇ったひよこくんが今回やけに弱いのは何故だ。堂島が受け止められる程度の攻撃にビビってたし。
・恒例の生徒会主催イベントで主人公の取りあいが発生。生徒会長の「何故君はそんなに人気者なんだい?」という疑問は、多くの視聴者にとっても同じ疑問を感じるポイントだと思うので、是非作中でそこのところはしっかり表現してもらいたい。まぁ、このアニメにとってそんな事は全然これっぽっちも重要なポイントではない気がしないでもないが。
・なんだかんだで主人公争奪戦に巻き込まれる天宮。そして対決は春日・弥生組vs天宮・ゆかり組のチーム戦に。この構図は、当て馬組vs本命組といった趣でなんとも物悲しいなぁ。
・以前の告白を引き摺っているのか、他人が取り合ってるのを見て惜しくなったのか、天宮はあきらかに主人公に惹かれてる模様。
・オチは今回の騒動は黒蜥蜴先生が仕組んだ小芝居で、天宮の演技の足しにしようという目論見があったとかいうもの。だが、あの騒ぎが演技の足しになるか?単に天宮を炊きつけて主人公とくっつけようとしているようにしかみえんぞ。
・予告編。天宮にこの学園の異常性を説く田村ゆかり。堂島が妙な必殺技を使うことを指摘しているが、自分だって2種類も必殺技を使っていたではないか。とツッコめ。
▼ [アニメ] Master of Epic The Animation Age#01「黄昏/Friends/チューと武骨 サクリファイスディナー/街で見かけたマスター・オブ・エピックな人々 〜ご挨拶〜/ワラゲッチャーV 〜ワラゲッチャーV登場!〜/海よ」[新]
・なんか唐突に田中真弓と鶴ひろみのグダグダな漫才が始まって唖然。
・その後ポコポコ始まっては終わる笑いどころも感情の入れどころも判らないグダグダなショートショートに茫然。ゲームをやってる人が見たら大爆笑とかホロリときたりするんだろうか?
・この枠の前番組「ギャラクシーエンジェる〜ん」はかなりありえない「面白く無さ」を誇るアニメだったが、もしかすると本作はそれを上回る「面白くなさ」をもつアニメになる可能性がある気がする。「ショートDEアニメ魂」の方がまだ面白いんじゃないかっちゅーか。
・とりあえず、どこまでつまらないのか追っかけてみるのもアリかもしれないが、その辺は体調とかしだいで。