トップ «前の日記(2007/01/02 [火] ) 最新 次の日記(2007/01/04 [木] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2007/01/03 [水]  いちご GO!GO! ゆるして ほしいの NO!NO! ダメよ ヤがるほど 萌えるわ

[雑誌] チャンピオンREDいちご VOL.1 [amazon]

「オールヒロイン15歳以下」というコンセプトで編まれた寸止めエロ漫画雑誌。今のご時世あえてこんなチャレンジブルな試みを全年齢対象でやってしまうあたり、チャンピオンRED編集部はどうかしている。

チャンピオンREDいちご VOL.1

「妄想コンテンツ」まりお金田。巻頭からガンガン飛ばしていくよ!みたいな漫画。内容は大体いつもと同じような感じながら、微妙にエロが露骨な感じに。

「イマジネ・バナー」瀬名モナコ。前張りを張ったり剥がしたりするバトル漫画。絵が可愛らしく整ってる。

「14歳 性の相談室」石黒正数。中二男子が同級生のブラの有無に悶々とする話。この本の中では異彩を放っているが、面白い。

「キミキス」糸杉柾宏。キミキス漫画。妹が主人公でエロというより乙女チックな話。

「奥様は小学生」松山せいじ。少子化対策でお赤飯がきた小学生と結婚できるような制度を作るためのテストケースとして小学校教諭と教え子が結婚してみましたというちょっと前エロ漫画誌で見たようなコンセプトのド直球エロ漫画。バナナと練乳の見開きが素晴らしく頭悪い。

「カタナちゃん斬鬼傅」高遠るい。こっちは高齢化社会対策で15歳未満のボランティアの女の子が爺さんに引導を渡す(斬り殺す)漫画。エロ分は皆無。爺さんの斬られ方(斬られた部位)は虎眼先生へのオマージュだろうか?

「ねこたく」石本千夏。子供の頃遊んでいた猫がネコミミ少女になって押しかけてくるという鉄板パターン漫画。絵が可愛くボケも多くて楽しい。もうちょっとハッチャケてても良かったかもだけど。

「勤務中異常なし」かすみ義幸。昔電撃大王か何かで見たことがある幼女警部漫画。9歳にしては幼すぎる気もするが、可愛いからいいのか。

「厳守!きまり学園」仏さんじょ。変則番長漫画。メイド漫画のほうといい、なんか微妙な変則っぷりだ。

「王子様のお料理番」巣田祐里子。とある国の第3王子の専属料理人の4人組がホニャホニャ料理してめでたしめでたし。可愛い。

「政れぼりゅーしょん」岬下部せすな。9歳の美少女総理大臣がおもいつき政策で大成功する話。アメリカ大統領がスタン・ハンセンが小金持ちになって悪党になったみたいな顔だ。

「セーラー服と重戦車」野上武志。中学校の戦車部の3人組が暴走族のT−55をパンターで撃破する話。煙幕を張って接近する戦法がどう凄いのかイマイチ伝わってこない。いや、それ以前に、その前にT−55を撃破できてるんだから、そのまま遮蔽物に隠れて狙撃でも良かったんじゃないのか?

「あばれんぼうWitch」草野紅壱。見習の魔法少女がお互いの服を破ったりしながらバトルする話。何気にテンポが悪いというか、コマが小さくて黒っぽく、さらに台詞が多いのでやけに密度が高く感じ、読んでてスムーズに先に勧めない。

「えんじがかり」三浦靖冬。「えんじ」というネコミミめがね幼女アンドロイドと少年のふれあいみたいな話。猛烈に重ねすぎなキャラクタだが、絵柄のせいかあまり濃い感じはしない。

「めがちゅ!」楠見らんま。エロゲータイアップ。3人の女神と同居するる事になった男の話。コミカライズの主人公は女神のロリ担当。

「ラブコメミックス」カイシンシ。神様に「ラブコメ世界の主人公」にしてもらった主人公がお約束なラブコメ展開でウハウハする話。妹は以前の方が良かったな。

「あきばけ」ひねもすのたり。秋葉権現の天狗のお姉ちゃんがヒロインへの百合情念で鬼女になった眼鏡っ娘先輩と戦う(祓う)話。そもそも天狗の話を持ちかけたのが眼鏡先輩なのは、なんか深い意味があるのだろうか?ただのポカだろうか?

「HalfX1/2」みやさかたかし。正直意味や連続性が良く判らないシーンが多い。あと最初のシーンとラストシーン近くの絵がモロにコピペなのがちょっと気になった。

「月光のカルネヴァーレ」隅田かずあき。プレビュー版ということでかもしれないが、説明不足な感じが否めない。あと、敵のメイドとヒロイン(?)のメイドのデザインが似すぎてて最初よくわからなかった(ヒロインが敵に回ったのかと思った)。もうちょっとシルエットを分けた方が良かったような気が。

「おとまりHONEY」みずきたけひと。恋する男の元に押しかけた委員長がそこにすでに3人のクラスメイトが住み込んでいるのを発見し、どうにかしようと空回る話。ヒロインの空回りっぷりが微笑ましい。が、サブヒロイン3人組の行動には若干違和感が。無理にエロっぽいシーンにしようとしてるのか、突然HRで委員長を剥き出すのは流石に変じゃないだろうか。気にしすぎか?

「おかわりナポリタン」井上行広。ご先祖の呪い(違う)で、ある朝突然女の子になってしまった少年が学校の男子に狙われたりする話。絵は可愛いけど、若干表情が硬いような気がしないでもない。

「転校生の日記」しまだわかば。何度かREDで観た4コマの新作。ボリュームが少ない上にネタの起伏が乏しいのでなんとなく食い足りない印象。

「幼なじみは使い魔!?」宇佐美渉。魔法使いの幼なじみにネコミミメイドの使い魔にされたヒロインがドタバタする話。眼鏡は残しておくべきだと思った。

「おしかけないとめあ」氏家もく。ロリの悪魔っ娘が一人前になるために浪人生の主人公とエロい事をしようと誘惑してくる話。かなりギリギリまで引っ張って寸止めしてる。

「つばめふわふわ」はとちこ。信者がいなくなって力を失った女神3人が主人公の元に転がり込んできてという話。エロコメじゃなく、普通に少年漫画誌(シリウスあたり)に載ってるような内容。

「リ アライブ ラブ」谷村まりか。事故で死にかけた男女がせっかくだから最後にキスしようとか言う話。キスなあたりこの雑誌的には大変ヌルイが、まぁ微笑ましくていい。

「すんらぶ」憧明良。ぼんやりした幼なじみを押し倒してやってしまう話。この雑誌中もっともギリギリまでひっぱっての寸止めで、出してないいかもしれないけど入れてるかもしれない。ってゆーか、寸止めてない可能性もある。

「あさがお絵日記」カミムラ晋作X藤見康高。サイカチ番外編。サイカチ番外編はこれで3つ目かな?イイ感じに粘っているので、そのうち別シリーズで復活という目もあるのかも。


以下、付録。「乙Zコミックブック」と言いながら、内容は全て「舞−乙HiME」から。


「舞−乙HiME SuperH2」佐藤健悦。エルスがニナにマット洗いをする話。比喩とかではなく風呂場でガチに。ちなみにこれだけ漫画版準拠。

「トモエノウタ」山本賢治。アニメでトモエがやったあれやこれやをネタにした昔懐かしい感じの正統派パロディ漫画といった趣。

「ペット注意報!?」阿倍野ちゃこ。ナオが小遣い稼ぎの為にイリーナの作ったメカで盗撮を試みる話。アニメ版準拠なためRED連載の「乙Z」には出てこないエルスが出てるのは貴重なのかも。違うかも。

「再試験+遭難+災難=?」内村かなめ。アリカがマシロと組んで、アニメであった遠足試験の再試験を受ける話。シズルの淫獣っぷりが。

「それは女王の一大事」むっちりむぅにぃ。ナオと2軍キャラクターズがマシロを攫ってコスプレさせてその姿を撮影し、売っ払って小遣い稼ぎしようとする話。この漫画だけ「乙Z」準拠かもしれない。

「ガルデローベ危機一パンツ!」速野悠二。ガルデローベにあらわれたパンツ泥棒(偽アリカ)を捕まえるべく、ニナがパンツを取られたりアリカとナツキが恥かしい格好をしたりアリカが素っ裸に剥かれたりする話。馬鹿馬鹿しくてちょっとイイ。

「オトメのとっくん」Donkey。こそばがりのニナを(無理矢理)特訓して弱点を克服しようとする話。こっから盛り上がるというところで若干わき道に逸れ、さらに唐突に終了するのでイマイチ盛り上がれない。ニナ総受けでガッツリやってた方が良かったんではあるまいか。