2006/12/29 [金] さらば地球よ 旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト
▼ [NEWS] 大ヤマトと宇宙戦艦ヤマト 東北新社が三共らに敗訴(12/29) [アニメ!アニメ!]
全然知らんかったが、東北新社がパチンコ「大ヤマト」の件で三共を訴えてたんだそうですよ。
まぁ、そもそも、松本零士がらみで、宇宙戦艦「ヤマト」が謎のメッセージに導かれて、青い顔したライバルキャラと戦いながら宇宙を行き、あまつさえ大当たりラウンドでささきいさおが歌う「宇宙戦艦ヤマト」が流れるパチンコ台がヤマトに類似していないわけがないわけだけど、それはさておき。<おけるか(;´Д`)
また、類似性については『宇宙戦艦ヤマト』のデザイン自体は、戦艦としてありふれたデザインであると両者の類似性を否定した。また、戦艦が宇宙を飛ぶアイディアについても、著作権保護の対象外としている。
( ´゜д゜`)えーーー
そんな無茶苦茶な。艦首にあんなドデカイ穴(波動砲)が開いた戦艦なんてヤマトでしか観た事ねぇ。アレだけ自己主張してる特長をもったデザインで独自性が認められなきゃデザインで著作権を主張するのは不可能だろう。
正直酷いね。この裁判官、戦艦ならどれでも同じにしか見えないんだろうなぁ。
いやまぁ、どっちにしても
しかし、著作権の保有については、『宇宙戦艦ヤマト』の著作権は東北新社が著作権契約を結んだ西崎義展氏にはなく、オフィスアカデミーとウェストケープにあるとし、東北新社は著作権を保有していないと判断した。
って事なら東北新社には勝ち目はないって事になるんだけど。
それにしてもなぁ。
▼ [アニメ] 009-1#12「夜明け」[終]
・消えたミュータントたちを追って9-1姐さんは月へ。なんだかんだあって、迫害されつづけたミュータントたちの力を使って起こした逆爆発をきっかけに核戦争を起こし世界を崩壊させる気だったロキと決戦。ロキが生き別れの弟だったとかいうオチもつき、月に逃げ延びたミュータントの子供になんかやけにポジティブな発言をしたりして、一件落着。
・9-4や9-7の背後や台詞ナシで他の00ナンバーらしきキャラクタが見えるが、これだけか(;´Д`)2期の予定があるのならともかく、そうでないならOPのラストに出てくるシルエットだけってのはあんまりじゃないか?
・地球を見ながら9-1姐さんとロキが話すシーン。おもくそ止め絵(歩いているのに足すら動いてねぇ)のシーンが続いたり、ロキが口パクナシで喋ったり、変なアップの絵の使い回しがあったり、えーとか思うシーンも多かったが、アクションがちゃんと動いてたので、そこは割り切って作ったって事なんだろうなぁ。
・えー「009-1」。悪くはなかったんだけど、なんというか、期待してた方向とはちょっと違ったというか、#01みたいに00ナンバーズのお姉ちゃんがわらわら出てきてアクション飛ばしまくるアニメだと思ってたので、肩透かし食らった気分。DVDの宣伝でも「ハイクオリティアクションアニメ」って言ってるのに。なんか残念。いや、悪くはなかったンだけど。内容もっぽいっちゃぽかったし、釈由美子の声はなんか心地よかったし。
▼ [アニメ] ギャラクシーエンジェる〜ん#13「出現!ワルワルワる〜んエンジェル隊!?」[終]
・ロストテクノロジーとか、ミルフィーユとかだして、カオスな話を。という最終回。今のキャラとスタッフで「ギャラクシーエンジェル」を作るとこうなるみたいな話なのだろうか。
・面白かったかと言われるとそうでもないんだけど、今までのGAる〜んに比べると、今回のがマシだ。紋章機のアクションや合体ロボのデザインは結構カッコ良かったし。ずっとこういうのなら良かったのに。いやずっとこうだとやっぱりGAの方が面白かったとか言われるんだろうけど。
・っちゅうか、今回、デコの光とか、戦闘シーンの光弾とか、テレ東とは思えないぐらい光ってたなぁ。深夜(ってか早朝だ)4時にこの光は正直ちときつかったぞ。
・あと、なんでこの作品のスタッフはこんなにトップが好きなんだろう?
・えー、面白く無かった。しかし、比較的愛嬌のある面白くなさというか、もう観ねえ!とかブチギレるような尖がった内容でもなく、もういいや、と視聴を切ってしまうような先の見えっぷりでもなく、とりあえず最後まで付き合える類の面白くなさだったのが救いといえば救いだろうか。まぁ、もし2クールだったり、他の番組が多い深夜アニメ激戦区(火曜とか土曜とか)なら付き合いきれなかったろうけどな。