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でんでん雑記ver2.0


2006/12/21 [木]  吹き荒れる嵐 香ることも知らず 叶わない愛に震えて 散る無双華

[漫画] ハチワンダイバー(1) 柴田ヨクサル/集英社/ヤングジャンプ・コミックス[amazon]

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柴田ヨクサルの将棋漫画。将棋漫画なのに柴田ヨクサル。

奨励会を経てプロになれなかった主人公・菅田。「真剣師」として素人相手にヌルイ勝負をしていた彼が「アキバの受け師」と呼ばれる女真剣師(表紙のメイドさん)に出会い、敗れたことから始まる物語。

ヨクサル節というか、見せ場の力強さと、主人公の菅田の脳内台詞の思考内容やテンポ、テンションがが絶妙で、読んでて無駄にテンションが上がる。

一巻のラストでビシッと決まるハチワンダイバー誕生の瞬間も素敵過ぎ。

柴田ヨクサルは今まで「谷仮面」「エアマスター」と2作続けて傑作をモノにしているが、この漫画も少なくともここまでなら他2作にも劣らないパワーを感じる。是非ともこのテンションを維持してもらいたいなぁ。


[NEWS][ゲーム] バンダイナムコゲームス、PS3で「ガンダム」+「無双シリーズ」。コーエー開発協力の「ガンダム無双」制作を発表

わはははは。バカだバカ過ぎる。

しかし、これで少なくともゲーム性は担保されてる訳で、「バンダイの(リアル頭身)ガンダムゲームに当たり無し」の伝統を打ち破る事ができる可能性があるかも。

[アニメ] 砂沙美☆魔法少女クラブ#11「ほほえみに咲く花」

・魔女の大釜に悪感情を封じた魔女たちは、歪な存在として枯れ木のような姿になってしまっていた。

・魔女の樹に花を咲かせるために、直接心を繋いだ魔法少女クラブの面々は、一連の美紗緒の離反劇に対して腹を割って本音の口喧嘩を開始。ここに来ても砂沙美がいい子ちゃんなのがちょっと気になるが、司、アンアン、真琴のあからさまに非難しながらその実否定しているわけではないこのやり取りは結構イイ感じ。普段激しい所が全く無い司の強い口調も効果的でいい。

・魔法少女の喧嘩を通して様様な感情を注ぎ込まれ、魔女の樹は復活。かつてあった姿に戻り、美紗緒は周囲に拒絶されていたわけではなく周囲を拒絶していた事に気付いて友を得、アミちゃんも消えることなく人間界に連れて行くという事で、八方丸く収まった、と見せかけて、ラストシーンで(丸くなった魔女が人間界をどうこうしないと決めた事に憤った)巫女長が魔女の大釜の封印を解くという暴挙に出て次回に引き。恐らくアミターヴからのフィードバックでケウラもそう悪い存在ではなくなっているとかいう落ち方をするとは思うんだけど、さて。

・今週の予告でアミちゃんがパンツはいてないと衝撃の告白を。でも男だしなぁ。いや最近の流行的にはあーゆー女顔の男はアリなんだろうけど。

・ってゆーか、前回の予告で美紗緒はかなり魔女を許さんとか言ってたような気がするんだが、全然そんな話じゃなかったなぁ。

[アニメ] 護くんに女神の祝福を!#12「ビアトリス・クリスマス」

・試験をクリアする為に絢子に隠れてエメレンツァと特訓する護くんだが、そのせいで絢子に要らん誤解を。という話。結局、普通に仲直りしていい感じに。ついこの前スキー旅行で(役割は入れ替わっているけど)似たようなシチュエーションやってたのになぁ。って感じ。

[アニメ] コードギアス#11「ナリタ 攻防戦」

・ゼロの策と紅蓮弐式の無茶な能力、さらに藤堂乱入で戦局変動。一転危機に陥ったコーネリアを救出にヒーローメカ・ランスロットが突入。

・早くも実現したランスロットと紅蓮弐式の頂上対決はランスロットの辛勝。お互い無茶苦茶な運動性能を見せ付けあったり、輻射波動がちょっとした攻撃や実弾をバリアの用に防いだりとちょっと面白い攻防があって素敵だ。それにしても、特に訓練されているわけでオ無いのにカレンはナイトメアの扱いが超上手いな。

・ランスロットに追撃されてゼロ絶対絶命の危機にC.C.乱入。謎パワーでスザクを発狂させ、割り込んできたルルーシュに正体に繋がるようなイメージを見せる。ここで一気にスザクとC.C.の過去に繋がるようなイメージが流れるが、当たり前だけど現時点では意味不明だな。そして、ゼロにだけ伝わって視聴者には内緒のC.C.の本名。実に意味深な演出だったが、名前がバレると問題があるのだろうか?単なる雰囲気の問題か?

・ところで、このシーンで一瞬ルルーシュとスザクの意識も繋がっているようだが、お互い相手は認識出来てないんだろうか?特に何も言ってないので、そうなんだろうなぁ。

・そして「ゼロを追いつめた」という連絡の後錯乱していたスザク。という状況から、そろそろゼロが何らしかの精神攻撃をしているという事がバレちゃったりしないかなーとプチ期待。いやスザクを狂わせたのはゼロじゃないけど。

・突然現われてゼロと親密な雰囲気のC.C.に不信感を抱くカレン。というか、C.C.は素でルルーシュの家に居候してるし、カレンに名を知られ顔を見られるのは拙くないのだろうか?

・オレンジの扱いはどんどん酷くなるね(;´Д`)

[アニメ] くじびきアンバランス#11「くらいところでつまづく。0点」

・前回の騒動で千尋達生徒会候補の面々は1週間の停学に。本来は退学処分だったはずの連中を停学で済ませた事に納得がいかない副会長が千尋を拉致、生徒会長辞任を要求する。副会長の黒さが素敵過ぎる。

・千尋が自分に隠れて律子となんかやってた事で不安を隠せない時乃。いつものごとく空気読めないキャラを装おうとするが上手くいかず、運気も落ちていく一方。というか、本当に運がいいところなんか番組始まってから一回もなかったかもだけど。携帯の占いは運じゃないよなぁ。

・実験体になることを承諾した小雪に焦る上石神井。はて、じゃあなんで山田ならOKなんだろうか。その辺はちゃんと描かれたりするんだろうか?

・千尋と時乃を仲直りさせる為に(見当違いの)努力をする面々の前で、千尋が生徒会長を辞退する意向を伝えるところで次回に引き。

・なんでもいいけど、この学校、全然くじびきが全てじゃないよね。本当に全てなんだったら、くじ引きで選ばれた会長候補をそれ以上試す意味なんかないと思うんだが。何人か選ばれてて、さらにそこから選抜するんならともかく。