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でんでん雑記ver2.0


2006/12/23 [土]  ウルトラ父の教え子が 今こそ手をつなぐぞ 六兄弟

[雑誌] 週刊少年チャンピオン4+5号

「かるた」主人公が独力で虎眼流の奥義に至る話。その禍禍しき技に驚いたOGに仕合での使用を禁じられたりとか。

「マジカルER」新連載。魔法少女エロコメ。チャンピオンはショートコメディが多いなぁ。しかもエロ方向に偏ってる。

「椿ナイトクラブ」レギュラーメンバー総登場でそれぞれの大晦日の様子を。結構な量のキャラクターを、同時進行でそれなりに見せ場を作りつつ見せてるのが素晴らしい。オチの開眼シーンもそれ単体でもあまりの無意味さが面白いが、その内茜で実践する話が来るんじゃないかと先に興味が繋がるのがまたなんかいい。

[アニメ] 出ましたっ!パワパフガールズZ#26「サンタさんを救え! その1/サンタさんを救え! その2」

・クリスマスに浮かれる人間にブチ切れたモジョがサンタクロースを拉致ってクリスマスを台無しにしようとする話。は実はわき道で、ケンとケンのお母さんのちょっとイイ話。

・3年前、宇宙飛行士の母親が宇宙に出て、同時期にニュートリューム博士の仕事が忙しくなってからプレゼントを貰っていないため、サンタクロースの実在を信じていないケン。ところが実はこの世界には本当にサンタがいて。という展開は中々素敵だ。賢いというかスレたケンに一端サンタの存在を否定させておいて、本当にいるという持っていき方は子供アニメとして実に気が効いている。さらにケンと母親の再会や親子の絆みたいなんを絡めて非常に綺麗な話になっている。

・劇中でケンも言ってるが、ガールズが中学生というのは無理があるよな。容姿も言動行動も良くて小学校の3〜4年てところではあるまいか。ってか、学校も小学部と同じ敷地にあるようだし、本当のところ小学生なんだけど、なんらしかの都合で中学生に設定し直したとかあるんじゃないだろうか?

・さり気なくガールズの面々の家族が初登場。そうか、バターカップの父ちゃんは覆面プロレスラーか。またベタだなおい。

・クリスマスにティッシュ配りのバイトをするモジョ。子供に怖がられて泣かれてしまい、謂れのない非難を受けてブチ切れ。つくづく報われないキャラクタだなぁ。

・ガールズの家族に引き続き、シレっと登場するケンの母親。凄まじくさり気なく登場キャラクタが激増する話だなぁ。

・今回、作画がもの凄くいい訳ではないのだけど、割と色々動いててなんか楽しくていい。やっぱりアニメは動いた方がいいよね。

・サンタガールズはさておき、トナカイガールズがもの凄く可愛い。メチャクチャ可愛い。

・ところで、今回登場したサンタクロース、声が宝亀克寿だったんだが、マイメロ世界のサンタクロースも宝亀克寿なんだよな。しかも、明日のマイメロってたしかクリスマス話だったような気がするので、もしかしたらまた出てくるかも。で思ったんだけど、もしかしてテレ東つながりで狙ってやってんのかなぁ?サンタクロースが実在するなら、当然同じ声で喋らなきゃだしとか。いくらなんでもそこまで気は使わんか。

[特撮][メビウス] ウルトラマンメビウス#37「父の背中」

・メビウス世界ではクリスマスというイベントが無いらしいという衝撃の事実が判明。そして、その代わりに「ウルトラの父降臨祭」というイベントがある。しかし、父は過去に明らかにサンタのコスプレをしており、クリスマスが無かったとは考え難い。つまり、ウルトラの父のあまりの偉大さに「クリスマス」というイベントが霞んでしまい、いつのまにかこの時期にケーキ食ったりプレゼント交換するのは、ウルトラの父を称える為という話にすり替わってしまったということだろう。凄いな父。まぁ、誰も見たこと無い大昔の救世主より、目の前で奇跡を起こした父のほうが信仰を集めるのは道理という気もするが。いや、なら父より他のウルトラマンの方がよほど崇められてそうな気もしないでもないけど。

・今回のゲストキャラクタのコウキくん。今回、父子関係がテーマ→最近話題の父子→亀田→TBS系列だしちょうどいいやとかいう発想なのかも知れんが、その名前はどうか。将来酷くガラが悪くなりそうだぞ。

・倒した相手の死体をコレクションするという凄絶な設定なのに、なんだか妙にコミカルな口調とキャラクタで緊張感のカケラも無い宇宙三面魔像ジャシュライン。なんというか空気読め。

・空気は読めないが超強いジャシュライン。メビウスを金の銅像に変えてしまう。ブロンズ像でなく金の銅像だが、この辺はヒッポリト星人を意識しているのだろうか。今回は父も体を鍛えてきたのか、元々地球の近くに居たのか疲れて死んだりはしなかったけど。

・どうでもいいけど、今となっては父はマントを外すと(頭のデカさのせいで)バランスの悪さが目に付くなぁ。

[アニメ] 天保異聞 妖奇士#12「駁竜(はくりゅう)、月に吠える」

・謎の仮面集団が漢神に殺生石を加えて強力な妖夷「獏」を作り出し、日光東照宮に封じた妖夷を大解放、空を埋め尽くす妖夷の群れに、往壓とケツァルクァトルが合体してベターマンになって怪獣バトルみたいな話。でも決定打は小笠原の狙撃。あそこまでやっておいてなぁ。ってゆーか、こういう話なら、駁は別の機会のが良く無かったですか。

・今回なんだか妙にコメディチックな演出が入るね。ってか、宰蔵が妙に可愛いなぁ。

・小笠原と加納の決闘シーンは何気に面白い。

・「自分が恐ろしいので漢神を拒んだ」という小笠原だが、漢神がそのものの本質を赤裸々に表現してしまう術である以上、普通誰でも怖いに決まってる。よほど自分に自信があるかよほど明確な方向性を備えた奴以外は。

[アニメ] 地獄少女二籠#12「黒の轍」

・道路予定地に立っている家から立ち退かず孤独に暮らす老人とその老人が立ち退かない為に歪になってしまった道のせいで事故死した少年の兄の話。兄は老人が立退き料の釣り上げ目当てで居座っていると思い込み、地獄少女に依頼を出すが、タッチの差で老人は病死。酷くやりきれない話ではあるが、地獄少女としては大変良心的だとも思う。今までなら当然老人は地獄送りになって、もう一段階取り返しのつかない展開になってたはずだ。

・地獄送りが無かったのは今回が初めてだっけ?

・今回は輪入道の過去が。昔は牛車の車輪で姫さまを乗せてたみたいですよ?ってゆーか、牛車の車輪、しかも現役バリバリで大破炎上したんだから、そんなに年数を経たわけでもあるまいに、どうして化生したんだ輪入道。乗ってた人の無念とかなら女性キャラになるべきなんじゃないのか。

[アニメ] あさっての方向。#05「帰るところ」

・尋の家に帰ったらしいからだとついていった椒子。世間的には未だに「妹が行方不明」のはずなのに、年頃の娘と幼女を連れ込んでるのは拙くないのか。

・「からだは1人で親戚の家に泊まりに行った。夏休みの間帰ってこない」とかいう尋。妹が家出同然に居なくなって、兄は兄でいつのまにか見かけない女連れ込んでたらやはりあらぬ噂になりそうだ。しかも、実際問題からだ達が元に戻るかどうか判らないんだから、期限切ってしまうのも拙いよね。下手すりゃ一生帰ってこないわけだし。

・子供サイズになったからといって子供の輪に入る気にもならず、五百川兄妹の間に居てもなんとなく居心地の悪い椒子だが、ムキになりやすい性格が幸いしていつのまにか子供のペースに巻き込まれめいいっぱい遊び倒してちょっといい笑顔に。大人になったからだの方はこの先どうなるかサッパリ判らんが、椒子の方はこの路線なんだろうなーというのが非常にわかりやすい。俺だって子供に戻ったらいろいろやっときたい事はあるもんな。とりあえず、公務員目指すよ。国家公務員。で、公務員宿舎を安い家賃で借りて税金使ってエロゲーとかエロ同人誌買って公休とって遊んだり読んだりする!って、そんな目標の小学生がいたら嫌だなぁ。

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たにがわ (2006/12/24 [日]  18:46)

地獄送りが無いのは1期のときに一回あったと思います、ちょっと話は覚えてないのですが。
その回の予告のときに「恨み聞き届けたり」が無く、あれ?と思ったらそういうことだったのでよく覚えてたり。
2期にはその法則は無さそう(予告で言わなくても地獄送りあったり)

しかし今回のような後味のいい話は初めてでしょうかw

さんとお (2006/12/25 [月]  03:48)

ありましたか(^^; そういえば、柴田娘が人形の幽霊に襲われる回とか、無かったかも。いや、あの回にはあったかも(^^;; うむよく覚えてないですねぇ(^^;;;
後味に関しては、2期に入ってからは不条理さが減少して比較的納得行きやすい話になってるので、総じて1期よりは良くなってる気がしますが、それにしても今回はなんとなくイイ話っぽくも見えますね。
いやまぁ、結局誰も救われて無いんですけど(^^;;;;