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でんでん雑記ver2.0


2012/09/18 [火] 

今日は試合が雨で潰れて借金20はお預けに。凄まじい延命っぷりだな。

ところで、昨日まで10/5のヤクルト戦が最有力だった金本の引退試合だけど、今日のカードの再試合になる可能性も出てきたな。
いや、もしそんなことになったら既にヤクルト戦のチケット買った人が発狂しかねんけど。

[雑誌] 週刊少年ジャンプ42号

「クロス・マネジ」KAITOの新連載。読み切り版から主人公のキャラ付けが変更。ヒロインの可愛さは継続。絵やテイストは好みなのだけれど、主人公がマネージャー役で選手は女子ばかりの漫画がジャンプで長続きするのは難しい気がしなくもないなぁ。

[アニメ] 探検ドリランド#10「初めての敗北!ディアガー登場」

・ライバル(?)パーティが登場する話。

・目的の大陸に到着したミコト一行。いつの間にかマーマンも帰ったらしく、パーンが手漕ぎで漕ぐ小舟は揺れまくりで、ウォーレンスはまたまた船酔いに。

・浅瀬に住む魚から毒攻撃を受けたポロンが錯乱。ジャングルの中に飛び込んでいき、ミコトたちと逸れることに。ポロンを追おうとしたミコトだが、蛇やカエルが怖くて断念。カエルもダメなのか。なんでドラゴン種は平気なんだろう?

・ジャングルの奥では、厳ついおっさん(ジャンゴ)と猫娘(リリス)が何がしかの調査をしていたのだが、飛び込んできたポロンがモンスターの群れを刺激してしまい、戦闘に。

・さらに、ポロンはキノコ型モンスターの住居を踏みつぶしており、ミコトが責任を取らされる羽目に。ポロン迷惑かけすぎだろ。

・ジャンゴとリリスのボスである黒い鎧の男・ディアガー登場。いちいち目的の物を探すのが面倒くさいと唐突にジャングルを焼き払い始める。なんて短気な奴なんだ。

・ジャングルに生息する生き物を顧みず手当たり次第に火を放つディアガーに憤り、突っかかるミコトにも容赦なく攻撃を加えるディアガー。助けに入ったウォーレンスも船酔いで使い物にならず、ここまで献身的にポロンを助けようとしていたジャンゴに気を許していたパーンも、ボスの方針に従ったジャンゴからの不意打ちを食らってダウン。ポロンは最初からものの役に立たずと一気に壊滅状態に。

・それでもディアガーに立ち向かおうとするミコトに、容赦なく炎の魔法を叩きこむディアガー。炎の柱に巻かれたミコトだが、突如発動した謎パワーで無傷。ただし、自発的にパワーを出したわけでもなく、さらに炎に耐えるのが精一杯なのかそのまま気絶してしまう。

・自分の攻撃に耐えたことに驚くディアガーだが、それ以上追求する様子もなく、再び自らの目的に立ち返り、仲間とともにその場を立ち去る。残されたミコト達が初敗北に打ちのめされたり、助けたキノコモンスターからお礼を送られてほっこりしたりして終了。次回に続く。

・ディアガー一味は単純に悪とか敵とかって感じではないっぽい?少なくともジャンゴは良い奴っぽいし、ディアガーもミコトが体を張ってキノコモンスターを守ったことに、なんらしか思うところがあったみたいだし。

[アニメ] TARI TARI#12「重ねたり 響いたり」

・白祭に向かって合唱部が再起動する話。

・再起動の決意表明をする合唱部。どんどん臭くなっていく会話の中、締めの言葉を言った大智が冷やかされてるのが微笑ましいやらなんやら。弄られキャラだな大智。

・大道具の絵の対価の写真の件を、紗羽に直接頼む大智。正味の話あんまり気持ちのいい話とも思えないが、快く受諾し、自ら顔と胸をしっかり堪能できるポーズまで決めてくる紗羽が男らしい。そして、そのベストショットではなく、隠し撮りした何気ない立ちポーズを渡し、件の写真をちゃっかり自分のものにしている大智にニヤニヤする。

・ウィーンの作った小道具が勝手に捨てられるという事件が発生。ギスギスする合唱部を救ったのは、誰あろう作者であるウィーン。いい奴だ。

・つか、学校の施設内に置いてあるとはいえ、部費で作ったわけでもないウィーンの私物を勝手に捨てるとかどういう了見なのかと。訴えて弁償させろ。

・母親の墓参りに向かった和奏は、墓参りにきていた教頭先生と遭遇。墓に供えるつもりで持ってきた自作の曲を聴かせ、廃校ですっかり弱り切っている教頭にとどめを刺すことに。

・徹夜で小道具を作り直しているウィーン。このままでは衣装にまで手が回らないということで、大智が手伝うと立候補するのだが、皆は無理だろうと相手にしてくれない。それでも何かしなければという思いに駆られた大智は今度は被服部に押しかけ、熱意を認められて被服部を巻き込むことに成功。いつの間にか被服部からパシリ扱いされてるのが可笑しい。

・地元の商店街に白祭のポスターを張らせてもらえるようにたのみこむ紗羽。どうやらあの理事長は地元で相当の権力者らしく、最初は渋るおっさん達だが、紗羽母の一言と紗羽の土下座で状況は一変。協力を取り付けることに成功する。

・声楽部の子にピアノ伴奏を頼みに向かう来夏。あいかわらず部長に突っかかられるも、もののついでとばかり部長も巻き込みにかかる来夏。この所来夏の正論に押され気味の部長はもう陥落寸前。頼みの綱の教頭もすっかり声から険がとれている今、来週デレる様が目に浮かぶようだ。

・一方、執行部の会議での来夏の演説を立ち聞きしていた校長は、まったくの受け売りで理事長に白祭の開催を懇願するのだが、しょせん受け売りなので、反論されると全く抵抗できず、説得に失敗。もう少し頑張れ校長。

・そんなダメ大人を他所に、着々といろんな生徒を巻き込みつつ白祭準備は進行中。いよいよ前日、雨降ってるけど明日は大丈夫だろうか、といったところで終了。次回、最終回に続く。

[アニメ] 氷菓#22「遠回りする雛」[終]

・最終回。奉太郎が休日にチタンダエルに呼び出され、地元のひな祭りの行列の手伝いをすることになる話。

・助っ人に入った奉太郎だが、当初、見慣れない若造を警戒し、怪訝そうに接するオッサンの描写が細かい。さらに、千反田の名前を出した途端態度が一変するのが千反田家の名士っぷりを表してるのもイイね。

・ちうか、このおっさん連中の声優が豪華すぎる。永井一郎だの大塚明夫だの千葉繁だの

・祭りのルート上にある橋で、連絡ミスからか工事が始まってしまい、準備中のおっさん達はちょっとしたパニックに。一応代案が出るのだが、どうも乗り気でない一同だが、チタンダエルが手を回すと宣言したことで一気に収束。このシーンのチタンダエルは、やけにシャンとしておりまるで別人のような口調で話ている。奉太郎とサシで話しているのだが、ちゃんとした格好しているからなのか、一応名家の娘としての発言だからなのか、実はいつもと同じように話しているのが、特異なシュチュエーションから奉太郎の主観フィルターが入りそういう感じに聞こえているという演出なのか。

・ひな祭りの行列で、お雛様役をしているえるを見て、激しくときめく奉太郎。まぁいつもと違う格好というので分からないでもないが、画面で見る限り、お雛様の格好をしたからって魅力アップにはなってないというか、いつもの格好のほうが可愛いのがちと残念。

・祭り終了後、いつもの格好とテンションに戻ったチタンダエルが今日の行列で手違いが起こった理由を「気になります」とやってくる。謎解き自体は即終了で、意外性も何もないのだが、その後、今日の混乱が簡単に収束しなかった理由や、逆にチタンダエルの一言で簡単に収まった理由についての説明が。

・要約すると、チタンダエルの家はこの辺りでは決定的な影響力をもつ名家で、地縁に起因するトラブルも千反田家のとりなしがあれば未然に防ぐことができるというもの。

・さらにそこから一歩踏み込んで、自分はその千反田家を継がなければならないし、また率先して継ぐ気であるというような話をするチタンダエル。これは、どう捉えればいいのだろう。奉太郎に自分の家が面倒くさい家であると説明しただけなのか、遠まわしにだから恋愛関係になるのは無理と言っているのか。

・そんなチタンダエルの独白を聞いた奉太郎が、(チタンダエルが千反田家を継ぐにあたって欠けている資質を)自分が補うというのはどうだろう、とまさかのプロポーズまがいの発言を!

・したと思ったら、脳内妄想だった。このヘタレ!!

・と、そんな感じで煮え切らないままヌルッと終了。


・「氷菓」は、さすが京アニといった絵の力で見せるアニメだった。起こる事件は全て何気なかったが、それ故に細かい芝居の見せ所も多く、作画力に恵まれてたのは良かったように思う。面白かった。