2012/09/05 [水]
▼ [NEWS] 【阪神】メッセ完封、巨人戦連敗止めた [nikkansports.com]
メッセ完封勝利おめでとう!
今日の6得点はぶっちゃけ巨人側が新人投手の育成してたからとれたって感が否めないのだけれど
完封はお見事。
いつもいつも少ない失点で頑張ってても無援護で報われない中
腐らずに頑張ってくれるのが本当にありがたい。
来シーズンも阪神に残留してくれるといいのだけどなぁ。
▼ [アニメ] 戦国コレクション#22「The Splendor」
・片倉小十郎回。あるいは伊達政宗回その3。
・堅物の片倉小十郎は現代に出現後も現代の法を尊守するとの立場から、警察の「戦国武将対策室」通称マルセンに所属。刑事の日暮とコンビを組んで政宗の行方を追うことに。
・小十郎の相方の日暮刑事は人情派の刑事で、政宗の身内の小十郎が政宗を捕まえるために働いていることをあまり好ましく思っていないらしい。そして、政宗が行く先々でトラブルに巻き込まれ、時には人助けをしていることも知っており、逮捕にそう積極的ではないっぽい。
・一方、融通の聞かない小十郎はあくまで法に反した政宗は逮捕されるべきの一点張り。日暮からは「冷たい人」だと評されることに。
・聞き込み捜査中に以前スタイリッシュ成敗された組長が。セリフ等ないので詳細は不明だが、今は田舎で野菜作ってる模様。
・身内の最上義光に聞き込みを行う日暮。事前に小十郎から「家督を争った敵同士」という情報を得ていた日暮だが、いざ会ってみると義光は政宗を擁護し、警察に協力して政宗を追う小十郎を非難する。
・義光からの非難にたじろぐ小十郎だが、日暮は戦国世界で敵対していたはずの義光が政宗を擁護しているということは、こちらに来てから政宗に対する認識が変わった=こちらに来てから政宗と会っているのだと推理。言葉巧みに義光を懐柔し、情報を聞き出すことに成功する。あら、日暮は有能な刑事なんだな。
・と、それはさておき、このシーンで、義光の後ろに15話登場の義光のクラスメイトがいるのだが、ちゃんとムラタさんも居た。無事だったんだな。良かった。
・自分に対してはそっけない日暮が、義光に対して優しいことを取りざたして、「日暮さんはロリコンなんですか?」とか言い出す小十郎に笑う。
・義光からの情報では、政宗の現在の居場所に繋がる情報は得られなかったのだが、本部からの連絡で政宗が金沢の漁師村で女性と暮らしていることが判明。二人は金沢に向かうことに。
・金沢に到着したふたりは現地妻のもとに向かうのだが、そこでは政宗の葬儀が行われていた。昨日追手に撃たれて断崖絶壁から落ち、死んだのだそうな。
・死体は確認されていないが、「戦国武将が岩より硬くない限り」生きているはずが無いのだそうな。しかし、待ってもらいたい。第一話で現代に現れた信長は高高度から墜落し、ヨドバシカメラのビルに激突しても無傷だったし、しんくは火山に落ちても無傷だった。戦国武将は岩より硬いのではあるまいか。いやむしろ戦国武将が海に落ちたぐらいで死ぬわけがないのではあるまいか。
・閑話休題。
・政宗が死んだという情報を聞いた後も小十郎の態度は今までどおり淡々としたままだったのだが、日暮しと別れ、政宗が落ちたという崖にたどり着くや感情を爆発させ、現地妻のような可愛らしい女じゃなくて悪うござんしたねと絶叫。さらに、そんな小十郎の背後からやっぱり生きてた政宗が出現するのだが、ここでようやく涙を見せる。なんでも小十郎は悲しい時には泣けない性質なのだそうなのだが、それはさておき、これまでずっと鉄面皮を通していた小十郎が感情を爆発させてからの畳み掛けがイイ感じ。
・政宗が生きていた理由は、政宗の世話になった村人たちが、警察の目をくらませるために一芝居打ったということらしい。
・そのことを聞いた小十郎は、相変わらずの堅物っぷりを発揮し、罪から逃げるために死を偽装したのかと非難。さらに政宗から一緒に逃げてくれと請われても、犯罪者の片棒は担げないと拒否するのだが、更に食い下がる政宗にたらしこまれて決意が揺らぎ始めることに。
・そんなふたりの背後に日暮登場。「(世話になった政宗が転落死したというのに、翌日にはあっさり葬儀を執り行ってる)村人が冷たすぎる」と違和感を感じた日暮は、小十郎を泳がせて政宗を釣る算段だったらしい。日暮やっぱり有能や。政宗あたりから有能ともてはやされる小十郎があんまり有能じゃないのが気になってくるぐらい有能や。
・何者か(日暮)の気配を察知した政宗は、曲者を切り捨てようとするのだが、その際の掛け声はやはりスタイリッシュ。気に入ってるのかスタイリッシュ。
・政宗に見つかった日暮だが、「命がけで逮捕するなんてごめんだ。」と政宗を見逃す宣言。さらに、この期に及んで未だにウジウジ悩んでいる小十郎に「政宗に付いて行くように命令」する。小粋なやつだな日暮。
・感情を表に出して以降、急激に可愛らしくなっていた小十郎だが、この配慮でまたも涙腺が決壊。完デレ状態に。大変可愛い。
・日暮が去り、ふたりきりになった政宗は小十郎をお姫様だっこし、二人で逃亡生活に入ることに。で、終了。次回に続く。