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でんでん雑記ver2.0


2012/07/09 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ32号

「タカマガハラ」川井十三の新連載。同名の読み切りは絵に独特のセンスを発揮していたような記憶がうっすらと残っているのだけれど、連載初回は非常に真っ当な少年漫画らしい少年漫画。真っ当に面白い。絵は多少華々しさには欠けるかもしれないけれどこれまた真っ当に上手い。早い段階で兄弟以外の魅力的なサブキャラや敵を投入しまくって、軌道に乗るといいのだけれど。

「トリコ」もう怪獣やな。てか億人単位で食われるてこの世界怖すぎるだろ。

「ハイキュー」熱いなぁ。今更ジャンプでこんなに普通に熱いスポーツ漫画が読めるとは思ってなかったわ。

[アニメ] 探検ドリランド#01「ハンターになりたい」[新]

・元ゲーム未プレイ。概要も知らん。TOKIOのCMはさんざん見た。猪木とかは出るのかね?

・モチーフやキャラデザインもそうだが、OPからもすさまじい朝アニメ臭が。浅い時間とはいえ、なんでこのアニメ深夜にやってんだろう?よくソーシャルゲームの廃課金とかが問題になってるから、「子供向け」の時間には放送できなかったんだろうか?

・メガネの師匠と剣の訓練するヒロイン・ミコト姫からスタート。ミコトの相手をしてる師匠の声は野沢雅子なのだが、この師匠、見た目はオバサンだが、演技が悟空そのままので、男なのか女なのかわからない。

・ヒロインの声は、宮本佳那子。エウレカに続き、今度は主役まで射止めたのか。今後声優業に軸足を移すのかね?

・ミコトは山々に囲まれた小さな国(里?)のお姫様で、いずれ(両親はすでに他界しているのか、今は執政官が代理を務めているっぽい)国の代表になる予定なのだが、城で大人しくしていられる性分ではなく、外の世界を夢見つつ、城を抜けだしては剣術修行に明け暮れるようなおてんばらしい。

・なんらしかの異変を感じ取った師匠が旅に戻ることに。残された書き置きを見たミコトは、おそらくミコトに当てられた「王は人々を照らす灯火」と書かれた部分を意図的にスルーし、「旅人」「悔いを残さないように」と言う部分に触発されて里を抜け出し、冒険に出てしまう。

・思い立ったが吉日とばかりに見張りの目を避け城壁をよじ登り、後先考えずに外に向かってダイブする勢いの良さや、初めての探検でお宝を発見し、目を輝かせる様子が大変可愛い。「お宝」について、過去に師匠に教わった話の回想にでてくるロリミコトもめちゃくちゃ可愛い。

・廃墟でモンスタ^に襲われるミコト。危機一髪のところでお付きのイケメン執事・ウォーレンス登場。実は格闘家か何からしいウォーレンスのアクションが、実によく動いてて格好いい。このアニメ、アクションがいいなぁ。

・ウォーレンスの危機に、モンスターに向かって跳びかかり、モンスターの顔面にぶち当たってコロコロと転げ落ちるミコトが可愛い。その後、意外と戦えるところをみせるも、蔦につまずいて顔からコケる様もポンコツ可愛い。

・ミコトがこけた蔦にヒントを得たウォーレンスが蔦でモンスターを転がし、その隙にミコトが切りかかって勝利。廃墟の奥まで落ちてきてしまったことで、今後どうするか悩んだりするウォーレンスに、「何でそんなに強いの?昔ハンターだったの?」とまとわりついて質問攻めにするミコトが可愛い。


・アクションも表情もコロコロ動くミコトがとにかく可愛い。ウォーレンスの戦闘シーンもかっこよかった。これは視聴継続。作画が下手れなければいいなぁ。

「境界線上のホライゾン」は1期も見てないのでスルー。

[アニメ] アクセル・ワールド#13「Violation;侵入」

・チユリがバーストリンカーになる話。

・タク経由でブレインバーストをインストールしたチユリ。インストールは成功するのだが、タクやハルユキはチユリが加速世界を体験することで、変わってしまうことを危惧しているらしい。まぁ、タクも姑息な

・新学期。新入生の中にバーストリンカーの気配を察した黒雪姫だが、実際に学内ネットにはいないらしい。

・チユリのデュエルアバターはライムベル。本来ならダメージを受けるはずの工場ステージのオブジェクトを壊しても体力が減らず、さらに必殺技が体力回復技であることが判明。

・体力回復は希少スキルで、加速世界にはライムベル登場まで二人しか現れていない。しかも、その内一人は自分を巡る争いに耐えかねすでに引退。残った一人は、王の一人(色は黒雪姫によって伏せられている)になっているのだとか。確かに回復できるのは大きなアドバンテージだけれど、そこまでのもんか?いや、回復量にもよるか。必殺技を使う度に全回復なら無敵みたいなもんだもんなぁ。

・ライムベルの参入や、間近に控えた領土戦で大変な中、黒雪姫は修学旅行で沖縄へ。

・剣道部に復帰していたタクの、対外試合前の学内選抜試合。加速を使わなくなったタクは、以前のような圧倒的な勝ち方はできなくなったものの、それなりに善戦。決勝まで進むものの、怪しげな新入生・能美に完敗してしまう。ありえない反応速度と動きをする能美が加速を使っているのではないかと怪しむハルユキはバーストリンクしてみるのだが、やはり対戦表に道の名前は存在しない。一体全体どうなってんだ。で終了。次回に続く。

・これ、以前はタクも同じインチキで勝ちまくってたわけだし、剣道の試合に関しては、インチキを糾弾できんよな。「対戦表に名前が現れない」のがチートだとすると、そっちは運営に報告するべきだけど。ってこのゲーム、運営に連絡できんのかね?

[アニメ] ソードアート・オンライン#01「剣の世界」[新]

・原作未読。電撃大王の外伝漫画は何話か読んだ。「アクセル・ワールド」と同じ作者の作品ってのがすげえよな。同時に2本TVアニメ化とか。

・こちらも体感型ネットゲームが主題。アクセル・ワールドよりも原始的なデバイスを使っているようだけれど、基本的には同じような仮想空間(ファンタジーRPG風の世界)が舞台。

・世界初の完全体感型の仮想空間ゲーム「ソードアート・オンライン」が発売。初回出荷1万本は即売り切れ、サービス開始と同時にゲームは大盛況に。

・主人公のキリトはこのゲームにβテストの頃から参加しているネトゲ廃人。βテストにダダハマりして、正式サービス開始後、即ログイン。新たに知り合った初心者のクラインにゲームの手ほどきなんかをしつつ、SAO世界や技術の素晴らしさを語ったりしているのだが、クラインが「ログアウトできない」ことに気付いたことをきっかけに一気に不穏な空気に。

・キリトたちが異変に気がついたのと時を同じくし、ゲーム世界に鐘が鳴り響き、全てのプレイヤーは運営によって広場に強制召喚される。そこに現れた運営は、「ログアウトできないのはバグではなく仕様。自発的なログインは出来ないし、リアルの世界で強制的に機器を取り外そうとすれば、脳を焼き切られて死ぬ。さらにこのゲーム内で死ねばやはり脳を焼き切られて死ぬ。実はすでに200人ほど死んでて、現実世界では大きなニュースになっている。」ととんでもない宣言を。生きて現実に帰るにはこのSAOのラスボスを倒してゲームをクリアするしかないらしい。

・無茶苦茶だ。キリトはβ版で8層まで到達するのに2ヶ月かかったとか言ってたろ。今度は効率良くやれるので1ヶ月とも言っていたが、それにしても1ヶ月もかかれば本体は完全に餓死するだろ。電源引っこ抜いたら内蔵バッテリで脳を焼くとか言ってたし、病院にも運び込めんし、完全に詰んでんじゃねーの?

・ひと通り説明を終えた運営は、次にプレイヤーのアバターをリアルの容姿に強制変更。ネカマバレに笑う。が、こりゃひでぇ。てか、限定一万本が即完売の廃ゲーマー御用達ソフトのプレイヤーにしては、可愛い女の子多すぎじゃね?徹夜で並んで買い求めるほど品薄だったらしいし、もっとそれっぽいオタクの人口比率が上がりそうなもんじゃね?

・この絶望的な状況を受けて皆がパニックに陥っている隙に、広場の閉鎖が解かれたことにいち早く気がついたキリトは、このゲームの雑魚モンスターやアイテムが無限湧きでないことから、周囲の雑魚モンスターはいずれ狩り尽くされて身動きがとれなくなると判断。クラインを誘って他を出し抜き、いち早く他の狩場に移動して十分なレベル上げと装備の確保を行うための行動を開始するのだが、クラインはリアルの連れを見捨てては移動できないとこの誘いを断る。レベルの低い今、足手まといを連れていけるのは奥手一人と踏んでいたキリトはここでクラインと決別。ただ一人この先の街に向かい旅立つ。で、次回に続く。

・キリトのゲーム慣れっぷりというか、効率厨っぷりがイカス。確かに、うかうかしてると周囲のモンスターがいなくなり、レベル上げれない、金も稼げない、装備は増やせないと最初の町から出られないまま座して死を待つ有様になりかねないけれど。

・キリトと別れ際「可愛い顔してる。好みだぜ」とか言い出すクラインはホモなの?

・ED後、「ゲーム開始後一ヶ月で2000人が死んだ。未だ第一層はクリアされていない」というテロップが出て終了。次回に続く。

・2000人て。大惨事やがな。てかむしろ死んでない連中は、本体どうなってんだ。点滴だけで1ヶ月とかだと相当衰弱してるんじゃないのか。体はもちろん脳にも影響ありそうだし、思考力鈍りまくりなんじゃね?そして、現実世界の警察は1ヶ月も何も出来ないままなのか。


・うん、まぁ、ちょっと無茶だけど、面白いかな。とりあえずは様子見しつつ視聴継続。

[アニメ] モーレツ宇宙海賊#26「そして、海賊は行く」[終]

・最終回。

・最終決戦。「海賊の経験を信じる。だって私は海賊だから」とか言ってる茉莉香。今までの業務のどの経験を引っ張り出せばガチバトルに活かせる要素になるんですかね?

・初めてのガチバトルだし、最終決戦だし、苦労するのかなーと思って…なかったけど、このアニメのことだから、普通に勝つんだろうなーと思ってたら、本当に何の苦労もせずにむしろ相手をフルボッコにして楽勝。ま、今までの展開からしてそうなるよねー。一応ちゃんと戦闘シーンを描いて戦闘開始→ブラックアウト→勝ってました。とか、帝国に根回ししましたとかやらなかっただけマシといえばマシだろうか。まぁ、どっちもどっちか。どういう展開でも茉莉香すげーしか言う気がないんだもんな。

・「海賊ショーはどうかと思う。でも、私はここにいて、加藤茉莉香だから海賊なのだ。」なんだそりゃ。問題にもなってないとも言ってるが、そりゃそうだろ。だって、海賊じゃないんだもの。海明星海域にとどまってる限りなんの問題にもなりとうはないわな。問題にしたいのは、帝国側からきた連中であり、お前が問題に思ってるかどうかなんて誰も聞いてないっつーの。

・戦闘終了後、申し訳程度にヨット部がオデットII世で登場。武装のない船で何しに来たんだ?電子戦()か?

・鉄のヒゲの正体は茉莉香父。な、なんだってー(棒)

・なんか上手くいってたのは皆が知らないところでフォローしてくれていたおかげだと今回わかった。と言い出す茉莉香。それはそのとおりだけれど、今回そんな話だったか?むしろ今回は茉莉香が率先して動いてたろ。気づくんなら前のヨット部海賊の時に気づけよ。

・そんなこんなで終了。映画もやるんだって。流石にそこまでは付き合えんわ。


・「モーレツ宇宙海賊」だが、見てて常に違和感が先にたち、全く作品世界に入っていけないアニメだった。

主な問題点は2つ。

まず最大の問題点としてこの作品における「海賊」「私掠船」という言葉の意味や立ち位置をきちんと提示できていないこと。

現実の日本語や歴史に登場するそれと同じ意味ならば説明の必要はないが、この作品の「私掠船」はイコール「海賊」であり、「私掠船」なのにもかかわらず、私掠行為をおこなっていない。

もちろん、海賊行為も、ガチな意味でもフィクションにありがちなお宝探し的な意味でも、行なっていない。

かわりにやるのは、「自国の豪華客船相手の海賊アトラクション」だったり、運送業。

そして、そのアトラクションや運送業の免状がとても貴重なものであり、死守すべき、あるいは周囲に畏怖を抱かれ/敬意を払われるべきものとして描かれていたのだが、

要らんだろそんな免状。

てか、持ってるとなんのメリットがあるんだ。「私掠船」が架空の意味で使われている以上、そこは絶対に描かなきゃならんポイントなんじゃないのか。

例えば、武装船を保持するのにその免状が必要で、海賊一族は何かの大望を抱いており、来るべきその日に備えて武装船を保持するために、今は泥をすすっているのだ。とかいう展開ならまだしも、むしろすすんで茶番を演じ、ドヤ顔で海賊様です!とか言っちゃってるのがどうにも。

そもそも、いつぞやの元部長の伯父の私兵を観る限り、海賊船免状なんか無くても武器の保持も使用もOKっぽいしな。

本当に、なんのための私掠船免状なんだ。最後の最後までよくわからんかったわ。


次に、とにかく適当な展開。あらゆる点で肩透かしを食らうのに、作中でそれが肩すかしであると思われていないのがキツイ。

まず乗っけから、母親がビームぶっ放して「大きな力には」とかなんとか覚悟の話をするが、実際に海賊になってみれば、劇団の座長というポジション。普通ならなんだそれという話になりそうなものだが、何故か茉莉香は何の疑問も感じない。そこは突っ込みどころだろう。

同じようなことはその後も続き、黄金の幽霊船の話でも、「異国の姫が何故か一人で、しかもよく分からない手段を使って密航してきている」のに、そのことに対して誰も疑問を呈さず、スパっと受け入れちやほやする。結局、密航の手段が明かされるのは、事件解決後に、姫自らが告白してという。なぜ弁天丸側の人間はそこが気にならないのか判らない。

黄金の幽霊船に関しては、決着方法も酷く、決戦前に相手と通じて勝手に和睦。クライアントをだまくらかして昏倒させた挙句、結果オーライ。いや、その方法自体はありだと思うが、それならそうで、その方法を視聴者に面白がってもらうための演出というものがあるだろう(途中をグリューエル視点でサスペンス調に描いてみるとか)に、そういうのは一切無く、いつもどおりのテンションでフラットにすすんで、最後の最後でバッサリ。

その後も、運送してる生物兵器が、タイマーで中身を開放するという雑ってゆーかそれテロなんじゃねーのみたいな箱に入ってたのに軽くスルーだったり、ブリッジクルーが全滅したので、代わりにヨット部乗せて海賊しますという話をやって、いよいよ「覚悟」とはなんだったのかみたいな話になったり、そもそも黄金の幽霊船の時は、ブリッジクルー以外にも大量の船員がいたのに、そいつらどうなった?いなくても船動くの?とか見てて「?」と思う部分は軒並みスルー。

自称「海賊」は法令遵守で無断で主砲一発打てないのに、そのへんの企業の私兵船団はバンバカ撃ってくるし、ヨット部はヨット大会のサーバーをクラッキングしてコースを書き換えるなんて真似をやらかし、けが人出して新聞沙汰になっても、反省はおろか気にも止めていなかったりと、周囲の一般人の方が無法者なのも意味がわからない。

挙句の果てに、最終決戦で「そんな海賊ごっこに何の意味があるんだ」という実に最もな事を言いながら出てきた敵を、「加藤茉莉香だからいいのだ。」とかいうバカボンのパパみたいなセリフでケムにまき、ボコって撃退。で終了。何が言いたいねんと。敵側は問題提起したんじゃないのかと。


てか、原作を読んだことがないので、確信があるわけじゃないのだけれど、多分この作品、原作者的にはギャグなんじゃないのかと思うんよ。

まずタイトルからしてそうだし、何度か書いた40万km先の相手を光学照準かつ手動操船で狙い撃つとか、さっきも書いた「大きな力を扱うには」→海賊ショーやんけ!とか。

本当はもっとこう、おちゃらけた世界観の作品なのに、何故かアニメスタッフがギャグ調に描かなかった(描けなかった?)ために、あらゆる部分で齟齬が出てるんじゃないのかのう。

というか、アニメスタッフが、作品をちゃんと読めてないのではないかという疑惑は昔からあって

例えば最初の訓練航海で、初めて船外活動するヨット部員にケインが「ヘルメットをかぶると前髪が目にはいってもとれないので、前髪上げておけ」的な指示をするシーンがあるのだけど、誰一人前髪を上げないどころか、なんとケイン自身が鼻の上にまで達するような前髪を垂らしっぱなしにしてるんだよね。

単純に作画のミスなのかもしれないけれど、これ、セリフが何喋ってるのかちゃんと理解してないんじゃないの?って気がしたよ。

ここと、その直後、船外活動をするヨット部員が命綱もつけずにスラスター的なものも使わずに甲鈑の上にちょっと浮かんでスーッと滑って移動するシーンを見て、ああこのスタッフSFに興味ないんだなって思った。とにかく、描写に理由を求めていないっつーか。

そんなスタッフだから、例の40万kmもギャグだと認識できなかったんじゃないかね。

まぁ、その辺きっちり徹底したら面白くなったのかというと、そうでもないとも思うけど。

そんなの雑になってても面白いアニメはいっぱいあるし。


あと、まぁ、これは作品そのものにはあんまり関係ないんだけど

モーパイでどうしても引っかかることがあって

いつもこの調子で色々書いてるこの雑記、わりとしょっちゅう暴言とか妄言とか書いてるし、文句にいたっては日常茶飯事なのだけれど、そもそもここは1日平均100pv程度(しかも、おそらく8割がたスパム業者の自動巡回)ということもあり、なんか言われることはほとんどないのよ。

にも関わらず、なぜかモーパイの文句書いてると、怒られたり、どこぞにURL晒されたりするんですよね。

まぁ、偶然か、あるいはどこぞのモーパイコミュニティに目をつけられたのか知らんけど

他所様でもモーパイの文句には敏感な人をちらほら見かけるし

なーんかね。引っかかるんですわ。

最後まで見ても、そんなに熱心な信者を産むアニメとも思えんのだけどなぁ。

いやまぁ、どーでもいいっちゃーどーでもいいんだけどね。

もう終わったアニメの話だし。

[アニメ] AKB0048#11「ランカスター再び」

・ナギサ達の出身星でライブ開催が決定。しかもなんと影の薄いナギサがソロ曲に大抜擢。と言う話。

・ナギサ達の出身星であるランカスターで、研究生のお披露目ライブの開催が決定。もう残り話数が少ないので、カナタからナギサたち4人組へ主役の座を取り戻さなきゃってことなのだろうか。

・研究生のお披露目ライブで披露されることになった「渚のチェリー」。これは代々新時代のセンターノヴァが抜擢された際に歌われるソロ曲らしいのだが、この曲の歌い手として指名されたのはナギサ。当然、カナタかチエリが選ばれると思い込んでいたナギサは、焦って拒否するのだが、当然ツバサは受け入れず。

・AKBに「渚のチェリー」って曲が本当にあるんだな。ナギサとチエリってのはモロにそこからのネーミングだったのか。

・ナギサがソロを歌うことになり、羨ましくはないのかとカナタに問うたかみなだが、カナタは「頑張っている仲間が認められるのは嬉しい」と返答。そんなカナタを見守るたかみなは、すっかりカナタを受け入れている模様。こりゃ引退も近いかのう。残り話数もないし。

・ランカスターに凱旋するユーカに、両親と振られた男からメールが。てっきり激励かとおもいきや、男からのメールの文面は「帰ってきてほしくない」という心ないもの。

・練習。突然ソロ曲に抜擢されて戸惑うナギサは、今ひとつ歌に乗れない。そんなナギサを見かねてか、ナギサに先をこされたことがしこりになっているのか、いつものツンデレなのかは判らないが、チエリが非難。さらに凹まされることに。

・一方、残りのメンバーも、たかみなの期待に応えたいと必要以上に張り切るカナタと、またもや男に振られてささくれ立ってるユーカが衝突。たかみなにべったりのカナタに「キモッ」とか言っちゃうユーカがなんとも。ここまで影が薄かっただけに。マイナス印象だけが残るなんてことになりかねんぞ。

・Sクアドラプルの久々の新曲(番組ED曲だけど)が、研究生のために書き下ろされた事を知って、練習場に殴りこんでくるゆうこ。自分たちも貰ったことのない新曲が、研究生のために書き下ろされた事を知って、嫉妬と焦りを隠せないゆうこは激昂。らしくないとなだめるゆきりん&さやかに、「らしくないってのは私らしくないってことなのか、9代目大島優子らしくないということなのか」と噛み付く始末。ゆうこはカナタのたかみな襲名問題でアイデンティティが揺らぎつつあるっぽい?

・話が重くなってきたところで、Bパートはミモリ、マコト、ソナタで軽いコントスタート。その後、76期生メグミとさえの百合ネタで明るい雰囲気を。てか、吹っ切れたメグミの擦り寄りっぷりに吃驚だ。

・チエリはナギサが「自分にはない何か」を持っていると認めているのだが、そのナギサがキョドるばかりでレッスンに集中できていないことに憤っているらしい。

・そんなチエリは一人で新曲の練習をするゆうこを目撃。その未練たらしさや泥臭さを目撃したチエリは「格好悪いけど格好いい」と涙を流す。運(運命?)に選ばれなくても努力で上を目指してることにシンパシーでもあるのかもしれない。

・ランカスターライブに向かう00。今、ランカスターでは急激な芸能禁止が進んでいるらしい。その情報を聞いた研究生たちは、街の視察に。かつてと同じほの暗い空のランカスターだが、かつてに比べどこか殺伐とした空気を醸しだしていた。

・かつてナギサやユーカが通っていた学校は閉鎖され、今はオタランカスター支部に。ユーカの想い人はいつの間にかオタに入隊していたのだが、リンダ押しな上に、どうやらオタ内に彼女がいる様子。

・ナギサの父親はナギサが00に入ったことで当局に吊るしあげられ、投獄されているらしい。ああ、そりゃなぁ。

・そんな話をしている最中デス軍が学校を強襲。オタが応戦している間に、3班に分かれて学校を脱出しようとする研究生だが、逃亡中にオリネが転倒。デスの機動兵器の眼前にさらされてしまう。その機動兵器にかつて自分が務めていた工場で作られたパーツが使われていたことを発見したオリネが、(自分がデス軍に供給される兵器を作っていた事を知って?)愕然として、次回に続く。

[アニメ] TARI TARI#02「集ったり あがいたり」

・合唱部を立ち上げ→発表会まで。展開超早ぇ。

・前回ラストで出くわした5人。それぞれ勝手に話しだし、誰一人会話が噛み合ってないのが可笑しいというより怖い。自由すぎるだろお前ら。

・紗羽の強引な仕切りで、大智はウィーンに街の案内をし、紗羽と来夏は、和奏を連れて、紗羽の家に向かうことに。

・紗羽の家はお寺なのだが、馬を飼っており、母親はマリンスポーツに熱中する若々しい美人で、父親は昼間っから札束を数えている生臭坊主。本人はなんだか妙に気合の入った私服を着てるし、自由な家だな沖田家。

・紗羽が和奏を自宅に呼んだのは、去年の発表会で来夏がやらかした失敗の模様を見せるため。去年、発表会の際、緊張で声がでなかった来夏は、それでもなんとか歌おうと悪戦苦闘した結果、とんでもないタイミングでとんでもない声をだして、声楽部の発表を台無しにしてしまったらしい。

・この失敗の模様はニコ動にうpされているのだが、これは酷い。再生数やコメント、マイリスト数があんまり伸びてないのと、コメント非表示で再生しているのが救いだろうか。

・つか、ニコ動の再現率高すぎるだろ。

・この失敗を見せた後、「これを最後にしたくないから去年から頑張っていた」と事情を説明し、合唱部への名義貸しを頼み込む紗羽に、「名前だけなら」と和奏も同意。紗羽の手際が良すぎるな。

・「女ってわかんねーなー休みの日変な服着てるし」とか言い出す大智。ああやっぱり変な服なんだ。

・今週も弟の入浴シーンが。なんだこのアニメ。もしかして、これ毎週やるノルマなのか。

・和奏や弟、弟の友人の名前を借りて、部活設立の申請に向かう来夏。校長は当初この申請を却下しようとするのだが、メンバーの中に和奏の名前があることを知って、速攻手のひら返し。自ら顧問を買ってでてまで合唱部の設立を承認する。

・とりあえずスタートを切った合唱部。発表会で歌う歌を決めるため、ピアノを弾ける和奏にその辺にあった楽譜を弾いてもらうのだが、どうやらこの曲は和奏の母と関係のある曲らしい。

・その曲を一発で気に入った来夏はこの曲を発表会で歌うと決めるのだが、どうやらこの曲はいわくつきらしく、教頭からは反対される。ただし、反論として来夏が意外といいことを言ったらしく、折れてもらえることに。

・練習開始。寄せ集めのはずの合唱部が意外と上手くて驚く。発声とかどうなってんだ。

・そして速攻発表会当日。展開早ぇなおい。

・しかし、引率するはずの校長先生が現れず、合唱部は出発できない。顧問の校長先生や副顧問の高橋先生を探す来夏と紗羽だが、高橋先生は産婦人科の検診に、校長は交通事故にあってやはり病院にいることが判明。産婦人科の待合室で居心地悪そうにしている紗羽が可愛い。

・名前貸しだけだったはずの和奏だが、リハのために来夏に頼まれて発表会会場に先乗り。いうほど強烈に音楽と距離を置きたいわけではないのか、単純にいいやつなのか。ほとんど無関係なのに、教頭に頭下げて発表会の順番を遅らせてくれとかいってるので、善い奴なんだろうなぁ。

・病院で偶然合流した来夏と紗羽は高橋先生の車で会場入り。しかし、他の部員の乗ったマイクロバスは渋滞に巻き込まれ到着できず。さすがに諦めかける来夏だが、紗羽に発破をかけられ一念発起。恥を承知で自分たちだけで舞台に上がる。

・これも完全に来夏の都合なのに、そんな来夏を叱咤し、何気なく自らも一緒に舞台に上がる紗羽が善い奴なのはもちろん、男らしすぎるし、何より有能過ぎる。ほとんど全部のシーンで紗羽のフォローが話を進めてるな。

・そんなふたりの舞台に、和奏も参加。ピアノの伴奏を買って出、歌唱開始。そのままEDに流れ込んで終了。次回に続く。

・Cパートに登場した踊るバイオリニストが可笑しい。

・ラストの提供バックで、延々と紗羽をクッションで殴ってる来夏が可笑しい。

[アニメ] はぐれ勇者の鬼畜美学#01「強くてニューゲーム」[新]

・原作未読。概要も知らない。

・冒頭、メイドに追われる男(主人公?)からスタート。一旦は取り押さえられる主人公だが、なんかエロいことして脱出。この追われている男は勇者で、メイドたちの制止を振りきって実家に帰る所らしい。

・メイドを振り切った勇者を更に引きとめようとする王女だが、王女でもだめ。異世界から召喚されてきたらしい勇者は、この世界の魔王を倒した後、元の世界に戻るところなのだそうな。

・現代日本らしき場所に戻った勇者は、ずっと背負っていたズタ袋から裸の少女を取り出す。

・翌日、勇者は何者かの迎えで健康診断に。先ほど連れ帰った少女も勇者の「生き別れの妹」と詐称(本当は勇者が行ってた世界の人間らしい)して連れて行くことに。

・なんでもこの世界では、少年少女がい世界に召喚される「サモンシンドローム」とかいうのが流行っているのだとか。そして、その内の半数はこの世界に帰還してくるのだが、帰還してきた少年少女は異世界で覚え技能や魔法をそのままこの世界でも使える。そのため、放置はできないということで、帰還民は強制的にバベルとか言う学校に入学させられ、監視されることになってるのだとか。

・こちらの世界の人間ではない妹だが、身体検査は普通にパス。元々召喚された連中は、行った先の世界に適応した体質になるのが珍しくないらしい。

・最後に戦闘能力を観るテストで、妹は教官をあっさりKO。勇者は教官すら敬語を使う生徒会長に、自分の実力を見せつけ、かつ、その場は穏便に収めるという中々大人な対応を。

・最後に妹の正体が、異世界で倒した魔王の娘であることが判明。魔王を継いでも、人間社会に放り込まれても不幸にしかならない娘を助けてくれとの魔王の遺言に従って、こっちの世界に連れてきたのだそうな。


・うーん。ツマンネってほどでもないけど、面白い!って感じでもないかなぁ。次からは学園お色気能力者バトルになるんだろうし、とりあえず3回ぐらいまで見てって感じかなぁ。ってか、土曜深夜+日曜深夜は思ったより本数多いし、早々に脱落しそうな予感も。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
てんぐどー (2012/07/10 [火]  08:07)

アニメの類でタイトルや宣伝文句に「鬼畜」や「外道」を使っている作品の鬼畜・外道度は・・・スギちゃんの言う「ワイルド」くらいに相当します。下手するとドラゴンボールのピラフ一味の言う「エッチな拷問」レベルくらいかもしれません

さんとお (2012/07/11 [水]  00:41)

まぁ、本物の鬼畜が主人公のTVアニメってのはちょっと考えにくいですしねぇ。
てか、なぜか漫画アニメの世界では鬼畜といえばエロいことする人の事を指すことが多い気がしますね。
カイジに出てくる帝愛の会長とか、あーゆーのではない気がします。
一体全体なんでなんでしょうね?