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でんでん雑記ver2.0


2012/06/25 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ30号

「めだかボックス」婚約者最強が弱すぎてビビる。これで終わりではないということだろうか。

「貧乏神が!」アニメ化記念出張読み切り。本編を読んだことはないが、キャラが賑やかで絵が可愛いということは分かった。面白いかどうかはアニメで本編見るまでお預けって感じだろうか。

「パジャマな彼女」生き返った。そして、次週から新展開とあるが、もうすっかり計佑とまくらは相思相愛状態なのに、ここからなんの新展開になるというのだろうか。

「magico」エマが無意味に閉じ込められていたわけではないと判明するくだりはちょっとジーンと来る。ただこれどうみても来週最終回だよなぁ。残念無念。

「ぬらりひょんの孫」WJ最終回。続きはNEXTでね。うん、まぁ、いつぞや主人公の正体が晒されて、町中で戦い始めてから、どう考えても終わらせるつもりなんだなって感じだったし、それにしてはその後割と長く続いたので、ちょっとダレ気味だったような印象。同じ事は最終章を謳っているBLEACHや範馬刃牙にも言えるわけで、終わらせるときはもっとスパっと短くまとめるべきなんじゃないのかなぁと思ったり。

[アニメ] Fate/Zero #25「Fate/Zero」[終]

・最終回。

・セイバーを使って聖杯を破壊した切嗣だが、杯という入れ物を失って溢れだした中身によって冬木の街は大惨事に。

・実は生きてた雁夜だが、間桐の家から桜を連れだし、遠坂の家に帰す。という夢をみつつ絶命。桜に笑顔で感謝されている妄想を見ながら死んでいく雁夜を見下し、馬鹿にする桜が実に黒くていい感じ。もうすっかり歪んでしまって。

・なぜか素っ裸になってるアーチャー。聖杯から溢れた「泥」を飲んで受肉したのだとか。アーチャー復活に釣られて綺礼も復活。

・自分の命令で起こった大惨事を目の当たりにし、すっかり抜け殻のようになってしまった切嗣は、燃える街をさまよい、唯一の生き残りである士郎を発見。Fateのスタート地点に到達する。でAパート終了。

・Bパートはエピローグ。ウェイバーは老夫婦の家にとどまり、アルバイト生活に。遠坂凛は遠坂家の新当主として、時臣の葬儀を取り仕切る。遠坂母は少々おかしくなっているものの、生存。綺礼は凛にアゾット剣を手渡し、海外へ。サーヴァントとしての使命を終えたセイバーは、カムランの丘に戻り、自ら手にかけたランスロットの今際の際の言葉を反芻しつつ号泣。今度こそは聖杯を手に入れてみせると誓いを立てる。

・そして切嗣は、アインツベルンへの帰還を許されず、冬木に残って士郎とともに生活を始めることに。ラストは原作にあった士郎が切嗣の夢であった「正義の味方」を継ぐの継がんのといったやりとりで、締め。


・「Fate/Zero」は、全体としてよくできた作品ではあった。が、stay nightをやってないと主に最後のあたりとかさっぱりわからないし、煮え切らない終わり方だったよな。そこはまぁ、作品の立ち位置上しかたがないことなのかもしれないけど。「こんにちはアン」のように、元の作品につながらないような文脈になってたら、それはそれで批判も出るんだろうし。

・まぁ、それはさておき、キャスターとかライダーとか、zeroにしか出てこないキャラがいい味だしてたし、面白かった。2クール分退屈せずに最後まで楽しめた。

[アニメ] アクセル・ワールド#11「Obligation;宿命」

・黒雪姫が作中で(多分)初めてちゃんと戦闘する話。

・「災禍の鎧」をつかって罠をしかけ、大義名分を得たうえで赤の王を狩ってレベル10になろうとする黄の王。正面から戦えばこちらには王が二人いる分有利だと考える赤の王だが、黒雪姫は、かつて自分が先代赤の王を、半ば色仕掛け気味にだまし討ちにしたシーンをみせられて錯乱。気を失ってしまう。いや、動揺するのはともかく気絶はやりすぎじゃね?これじゃ黒雪姫絶対に他の王に勝てないんじゃないのか。

・気を失った黒雪姫を抱えて撤退するハルユキ達。赤の王は武装を展開すると動けなくなるという理由で、タクがデンドロビウムの召喚の邪魔をしたため、戦闘できず。案外不便だな赤の王。かなり限定された戦闘でないと相当苦しいんじゃないのか。

・黄の王の必殺技に幻惑され、身動きが取れない所に襲いかかる黄のレギオンのメンバーから、体を張ってハルユキ達を守るタクが男らしすぎる。お前そんなにいいやつだったっけ?

・タクの捨て身のガードを見てテンションが上った赤の王は逃げるのを辞め、戦いを選択。必殺ゲージを使い果たしてしまった黄の王は自ら手を下さず、雑魚をけしかける。当初、デンドロビウムの圧倒的火力とシルバークロウの超反応で善戦するハルユキたちだが、黄のレギオンの何者かにジャミングされ、誘導ミサイルが用をなさなくなった事を切っ掛けに一気に押し込まれ、不利な状況に陥ってしまう。

・黄のレギオンメンバーに蹂躙される赤の王とシルバークロウだが、ハルユキの懸命の呼びかけでブラックロータスが復活。触られるだけで相手のほうが斬れるという恐ろしい切れ味のボディと超速移動で戦場を駆け抜け、あっという間に形勢逆転してしまう。

・ブラックロータスの活躍でできた隙に、敵のジャマーを発見、シルバークロウの特攻で破壊に成功するやいなや、赤の王の一斉射撃で黄のレギオンは概ね壊滅。圧倒的すぎるだろ赤の王。

・黄の王との一騎打ちを開始するブラックロータス。搦め手が得意技かと思われた黄の王だが、意外や意外、格闘戦でブラックロータスに匹敵する実力をもっており、戦いはほぼ互角の展開に。どちらかの必殺技で勝負が決すると思われたその時、突然背後に現れたクロムディザスターの一撃が黄の王の腹を貫いて、次回に続く。

・黄の王を倒したりしたら、クロムディザスターのレベル爆上げなんじゃないのか。大丈夫なのかそれで。

[アニメ] AKB0048#09「星の見る夢」

・ツンドラスターで同時多発ライブを行う話。

・前回の戦闘後も00はツンドラスターでのライブを諦めておらず、作戦続行。

・現地のオタと連絡を取り合う00。オタはツバサが元麻里子様だとしっており、感激して泣きだしてしまうのだが、研究生はもちろん、00の他メンバーはこのやりとりを良くわかっていない様子。そしてツバサもその事実を知られたくないらしく、さっさと通信を切ってしまう。ツバサ=麻里子様ってのは秘密にされているのは間違い無いとして、見る奴が見れば判るということなのか、それとも、見た目ではわからないけれど、オタは内部事情にも詳しいということなのか。

・前回の戦闘で負傷したたかみなは次のライブは強制休養。アンダーとしてカナタがたかみなポジションに入ることに。この微妙な時期に微妙な人選を。

・76期生メグミはさえを襲名したヨーコととても仲が良かったのだが、ヨーコだけ先に襲名してしまって置いていかれたような形になっていることが棘になっているらしい。そんなメグミを慰め、励ますミモリに「(自分はカナタやミモリに)ひどいことを言ったのに、どうして慰めてくれるのか」と問うメグミに対し、胸を張って「私はドMだから大丈夫!」と応えるミモリが可笑しい。すげえぜミモリ。

・ライブを前に、街に繰り出す研究生。アイドル禁止令が出された街並みは、薄暗く皆元気がない。そんな様子を見たチエリは、この辛く苦しい星で、ライブなんかやって、一時は楽しい時間を過ごさせることができたとしても、終わってしまえばさらに寂しい思いをさせてしまうだけなのではないのか。と悩み始めるのだが、そんな折、地元の子供達が隠れて00のライブ映像を見ている場面に出くわす。

・子供たちは研究生のメンバーのことも知っており、芸能人に会えるなんて!と目を輝かせて大喜び。そんな子供たちに歌って踊ってサービスを開始するナギサやそれを受けた子供たちの反応を見て、こういうことは理屈ではないのだと気づいたチエリは、即興ライブに合流しようとするだが、そこにデス軍登場。

・一瞬ピンチになるのかと思いきや、このデス軍はこっそり監視していたツバサの操るイタッシャーロボであっさり撃退。研究生が行ったゲリラライブにヒントを得たツバサが「同時多発ライブ」を考案し、Bパートに。

・「同時多発ライブ」は、町中に突然現れたアンダーのメンバーが突然歌い始めることで、デス軍を撹乱し、陽動することでメインライブへの注意をそぐ作戦。アンダーのそれぞれのメンバーが交互に歌う歌はなかなかイイ。なんだかノリノリのチエリと、普段とのギャップにびっくりしてるナギサがイイね。

・いよいよメインライブ。たかみなのアンダーとして気合を入れるカナタだが、土壇場でたかみなが復活。どうしても自分が舞台に出るのだと言いはり、しぶしぶカナタは衣装を返すはめに。ここで、今ひとつカナタが乗り気じゃない様子が描かれているので、カナタの方からもたかみなに対して溝ができるのだろうかとヒヤヒヤしたが、ライブ本番を見たカナタはやっぱりたかみなは格好いいと素直に感じ入っている様子。つくづくカナタはいいやつだなぁ。

・そんなたかみなのライブを見て、現地の幼女の瞳にハートの光彩が伝染。未来の候補生ゲットだぜ。

・ライブ終了後倒れたたかみなをカナタが搬送。嬉しそうに先ほどのライブの感想を語るカナタを見て、強引に出番を奪われて悔しかったはずなのに、自分の感情よりもライブの成功を第一に考えるカナタにたかみなの器を感じてしまったたかみなが、やはり「高橋みなみ」に相応しいのは自分ではなくカナタなのだ、と認めてしまい、次回に続く。

[アニメ] 黄昏乙女×アムネジア#12「黄昏乙女」[終]

・最終回。

・怪異調査部の部室の地下から夕子さんの遺体が発見され、旧校舎は立入禁止に。前回、理事長が話に絡んだので、そのせいだろうか。ってか、遺体がちゃんと弔われたら、夕子さん成仏しちゃうんじゃないのか。

・部室のノートに書いてた貞一と夕子さんの交換日記のラブラブっぷりを見て、テンション上がってる小此木が可愛い。

・夕子さんの葬式から学校に戻ってくる貞一を出迎える夕子さん。全然成仏しなかった。

・貞一をデートとかいって拉致る夕子さんを見て、「ナニをするつもりか!?」とか言い出し、爆発しろ!とか言ってる霧江が可笑しい。

・デート。影夕子との統合を果たし感情を取り戻した夕子さんの初々しい反応が実に可愛い。

・出汁巻き玉子をあーんして感極まって泣くあたりとか、実に可愛いが、悔いが無くなったら成仏しちゃうんじゃないのか。とか思ってたらやっぱり透けて焦る。

・夕子さん本人も成仏の気配を感じ取っており、貞一に別れ話を切り出す。この世に対する執着が薄れるごと(夕子さんの諦念が深まるごとに)に手袋やマフラーなどが落ちていく演出がなかなか。

・最期の時を見られたくない、綺麗に別れようという夕子さんだが、貞一が頑としてこれを拒否。消えゆく夕子さんに寄り添いつつ、最期の時を迎える。このあたりのシーンは、雰囲気だしまくりの挿入歌もあって、実に泣かす。一昔前の泣きエロゲーみたいなノリだけど、泣かす。

・ちなみにオチは、一旦は綺麗に別れたものの、別れの際に交わしたキスが心残りになって成仏できず。地縛霊から名実ともに貞一に取り憑く形になってハッピーエンド。肩透かしといえば肩透かしだが、エロコメらしいラストはむしろ好感触。重くなるのを期待して見るような番組カラーじゃないかったしな。


・「黄昏乙女×アムネジア」は、夕子さんがエロ可愛かった。普段の夕子さんと影夕子、回想に出てくる夕子さんとそれぞれのギャップの大きさも良かったね。夕子さんが喋ってるの聞いてるだけでも楽しかった。ストーリーの方も良かった。白眉は回想編だろうか。アカヒトさんの使い方など、ちゃんと考えながら見てれば予想つきそうなものなのに、まったく不意打ちに感じてしまうぐらい感情移入しながら見てた。オチの温さも含めて、大変楽しめた。満足満足。