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でんでん雑記ver2.0


2012/06/04 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ27号

「BLEACH」せっかくの巻頭カラーを白い霊圧柱と背景のみで使いきってしまうのがオサレなのだろうか。

「銀魂」子犬が野垂れ死んでる風のシーンのある見開きページがヤバイ。こういうの勘弁して下さいよ。

「こがねいろ」横田卓馬の3週連続読み切り。展開が地味目なのに、読んでるとグイグイ引き込まれる。「競技ダンス部」もそうだったが、やっぱり上手い。きちんと構成されて作られてる印象なので、残り2話も期待したい。

「戦星のバルジ」自分たちが底辺だと思っていた世界にはもっと苦しんでいる人達がいて、そんな現実を目の当たりにしたアストロは、「見も知らぬ誰かを救うため」ではなく、もし自分の家族がそういう目に会うとすれば、と考え、放っておけば、いつか自分の家族もそういう目にあうのかもしれないと考えて、世直しの旅にでることに。主人公の旅立ちの動機付けとして、なかなかイイ感じ。すでに家族はお受けの庇護下にあり、当面の生活に困らない状態になってるってのも、未来の事を心配するあまり、今をないがしろにする的なバカなことになってないのもイイね。

「めだかボックス」ジェット燃料が漏れだしてる場所に火球を打ち込むとか、危険きわまりないわ。揮発した分は風に流されるとしても、敵に引火した時点で大爆発確定だろ。

「いぬまるだしっ」最終回。やっぱり終わってしまうのか。今のジャンプにいぬまるよりも面白い漫画なんて何本も載ってないと思うのだがなぁ。残念。

[アニメ] Fate/Zero #22「この世全ての悪」

・アイリが殺される話。

・老夫婦に暗示をかけて同居しているウェイバーだが、その暗示は不完全だったのか、爺さんはウェイバーが実の孫でないことは気がついている。しかし、実の孫よりよほど優しいウェイバーの事は気に入っているらしく、ウェイバーを追い出すどころか、むしろもうしばらく居てくれと提案。命がけの戦いをしているウェイバーは、「約束はできない」と返すのだが、老人は「命と引き替えにして釣り合うものなど無い」と諭す。まぁ、それは価値観の相違というか、平和で満たされた環境で育った人間と、そうでない人間とでは違ってくるんだろうけどな。

・アイリを拉致った綺礼は、アイリの口から切嗣の願いが「恒久的世界平和」であると聞かされ、その夢想を切嗣の眼前で打ち砕くことを戦いの意義と見定める。

・綺礼が他のマスターを挑発し、おびき寄せたことで、いよいよ最後の決戦が開始。ウェイバーはすべての令呪を使ってライダーに「勝利」を命じ、令呪を使い果たしたことでマスターの資格を放棄。しかし、ライダーはそれでもウェイバーは友であるとして、ともに出陣。ウェイバーの心情としてはそれでOKな展開だろうけど、連れてったら死なすことにもなりかねないわけで、降りた人間を無理やり連れてくのはそれはそれで厳しい話ではあるよな。

・綺礼に殺され、聖杯に取り込まれたアイリの夢だかに出てくる破棄されたアイリが綾波すぎる。

・聖杯に取り込まれたアイリがアンリマユに汚染だかなんだかされて次回に続く。

[アニメ] アクセル・ワールド#09「Escalation;激化」

・黒雪姫と赤の王がハルユキをめぐってラブでコメる話。

・タクに「堂々とラブってる」といわれ、ハルユキが否定するのはまだしも、同級生相手に散々吹聴して回ってた黒雪姫が否定するのは何でなんだぜ?

・スカーレット・レインが何をしたかったのかを推理するタク。わざわざ口調まで幼女になる必要があったのか。

・レギオンマスターは、配下のバーストリンカーを一撃でポイント全損に追い込める「ジャッジメントブロー」と言う技が使えるのだそうな。タクを見逃した青の王は良い奴だったんだな。

・ハルユキの留守中に、勝手にハルユキの部屋の鍵を明けて、Z指定のバイオレンス洋ゲーを持ちだして遊んでいる赤の王。鍵を開けられたのは、母親からマスターキーをあずかっているからだということだが、結局身分は詐称だたわけだし、それでどうやってマスターキーを預かれたのだろう?ハルユキの母親と直接会ったわけではなく、メールのやり取りだけで、キーを貰ったのだろうか?なんとも無用心な母親だな。

・よほど反りが合わないのか、会うなり険悪な黒雪姫と赤の王の張り合いっぷりが可笑しい。

・自己紹介に、偽造不可能のタグの提示を要求する赤の王。しかし、黒雪姫のタグに記された名前は「黒雪姫」。赤の王は偽造タグだと決めてかかっているようだが、もしかしてこれ、本名なんじゃね?読みは違うかもだけど。

・赤の王の用件は、「災禍の鎧」クロムディザスターの破壊。そのためにシルバークロウの飛行アビリティの力を借りたいのだとかなんとか。

・クロムディザスターというのは、過去に存在したバーストリンカー。暴虐の限りを尽くした後、当時の最高レベルのバーストリンカーの共同作戦で倒されたが、彼のつけていた鎧は呪いのアイテムとして加速世界に残り、その鎧をつけたものは再びクロムディザスターとして加速世界に災禍を撒いているのだとか。黒雪姫達が4代目を倒した後、鎧は行方不明になり、クロムディザスターは消滅したものと思われていたが、最近になり5代目が出現。その5代目が赤のレギオンのメンバーだったことから、赤の王が粛清に乗り出そうとするのだが相性が悪く、飛行アビリティをもつシルバークロウに目をつけ、出現ポイント近くの中学校を張り込みまくってハルユキのリアルを割って接触してきたんだとか。

・黒雪姫が参加した4代目クロムディザスター討伐の動画を見る一同。ハルユキ以外の通常アバターが全員リアルの顔と同じデザインなのは分かりやすさを重視した結果なのだと思うけど、ちと不自然な気もするね。加速世界にかぎらず、ネットで顔晒しとか超怖くね?

・あと、「災禍の鎧」に取り込まれたプレイヤーは、凶悪になって暴れるらしいのだが、ずっと加速している訳にはいかない以上、バーストアウトした後、自分の意志でもう一度バーストリンクしてきて対戦申し込んでくるんだよな?元々いいやつだったチェリー何某が暴れ倒してるってのは、強くなったからいい気になってるだけ?もし、そうでないなら、ゲーム中だけじゃなくリアルの人格にもなんらしかの影響を与えてるってこと?ニューロリンカー怖すぎるだろ。

・クロムディザスターとハルユキの対戦で、某か得るものがあるだろうと判断した黒雪姫の命令で、この依頼に乗ることになったハルユキ。翌日もう一度集まって、討伐に向かおうということになるのだが、赤の王がハルユキ宅にもう一泊すると聞いて黒雪姫もお泊りすることに。

・赤の王の外観から子供扱いしようとするハルユキだが、ブレインバーストの廃プレイヤーは、加速中リアルの1000倍の体感時間を過ごしているため、精神的に老成しやすいらしい。黒雪姫の話口調なんかはまさにそんな感じなのだが、黒雪姫の場合、話口調だけで、精神年齢は歳相応に見えるけどなぁ。まぁ、いくら時間を費やしてもやってることが思索ではなくゲームなので、そんなもんなのかもだけど。

・親の留守中に女の子二人も泊めて、あまつさえ風呂に入っているというシチュエーションに、「ここはラッキースケベが起こるのがお約束」とか言い出すハルユキに笑う。が、今までの黒雪姫に対する対応や先週の赤の王に対するそれとずい分かけ離れた発想だとも思う。好かれるとか好かれないとかではなく、ただ単にエロ目的なので積極性が出たのかもしれないが。

[アニメ] モーレツ宇宙海賊#22「海賊狩り」

・宇宙海賊狩りとかが出てくる話。

・モブ丸出しの顔したシルバーフォックスとかいう海賊が、謎の巨大宇宙船だか巨大モビルアーマーだかに狩られるところからスタート。なんだかよく判らんが、宇宙海賊を狩ってる連中がいて、週に一回は必ず海賊が狩られているらしい。「海賊ってそんなにいるのか?」という茉莉香の疑問に、ため息を漏らすクルーだが、これは茉莉香が言ってることの方がぜんぜん正しい。そんな情報今まで出てきたことないだろ。ちなみに、現存する海賊は60〜70隻はいるらしい。その60〜70隻が50日以内にこなせる仕事を奪い合ってるのか。まぁ、寸劇の興行以外にも運送業とかでもいいらしいので、不可能ではないだろうけど。

・茉莉香はヨット部の部長になったらしい。このアニメは時間進むの速いな。まぁ、事件も起こらなきゃキャラの彫り込みもしないので、そんなもんなのかもだが。

・海賊狩りに襲われては敵わんということで、茉莉香が考案した対策は海賊船の護衛。つるむことで海賊狩りに対する戦力増強になり、「護衛」の仕事で免許の更新もできる。なんだそりゃ。それでいいなら、ずっと二隻でつるんでれば延々免許更新できるじゃねーか。

・私掠船免状が更新されていた理由を「バラバラの戦力だからお目こぼしされていた」とか言い出す船員。そんなバカな。それは免状を取り消さない理由にはなっても、更新する理由にはならんだろ。改めて何で一定期間で失効するなんてアホな設定を作ったのかと言いたい。

・敵の襲撃を受ける護衛対象戦艦。護衛でついてるはずの弁天丸が一切交戦しないのに笑う。何しについてきたんだお前ら。

・UFO飛びをする敵艦を評して「戦闘機並みの早さだ」「ジグザグに飛ぶ戦闘機があるか」「重力制御か。こんなことが可能なのか」というやり取り。突っ込みどころが多すぎて驚く。戦闘機だろうがなんだろうが宇宙を飛んでる以上ジグザグにだって動けんことはないだろう。中の人は死ぬけどな。そして、重力制御ってのはどこを評した。あの動きで中の人が死なないことか?だとすれば、お前らの船だって重力制御はしてるだろ。でなきゃどうやって艦橋内で立ったり歩いたりしてる?まさかとは思うが不規則な動きそのものをみて「重力制御」とか言ったんじゃあるまいな。宇宙空間でどこの何の重力を制御してあんな動きが可能になるのか。進行方向にグラビトンでも発射して、そっちの方に落下してるのか?だとしても、わざわざ不規則に動かず真っ直ぐ進め。あるいは、敵に向かってグラビトン撃て。通常加速よりも速い速度で落下するほどの重力を発生させられるのなら、相手も逃げられんだろ。

・ついで敵の新手が出現。巨大宇宙船の上に生身で立ち、マントをはためかせた怪人物(小山力也)が「時は来た」とか言い出して次回に続く。

・ああもう。いちいちツッコむのが本気でアホらしくなってきた。

[アニメ] AKB0048#06「初めての握手会」

・薄幸ピンク・オリネにアンチとファンが付く話。

・77期生のお披露目PVからスタート。「くびれのないアイドル」として全宇宙にお披露目されてしまったと悶えるマコトが可愛い。

・77期生のガチお披露目として、握手会が開催されることになるのだが、私服で参加ということで、私服の持ち合わせがない面々は買い物に出かけることに。ソナタの着ぐるみが可愛い。そして、その横のオリネの人民服&ナマズヒゲが可笑しい。なぜヒゲをつけた。

・結局、お金の持ち合わせがないメンバーは服を買えないまま修了。寮に戻ると、オリネ宛の手紙が。皆でファンレターだと盛り上がり、開いてみるのだが、中身はアンチの犯行予告。PVでオリネが目指すと言ったさしこの熱狂的なファンで、オリネはさしこにふさわしくないと散々っぱら罵倒。握手会を爆破するとの犯行声明までぶちかます。

・全く予想外の内容に動揺したオリネは、不安と恐怖でレッスンにも身が入らない。元々孤児のオリネは、優しい人達に囲まれつつも「誰かに見てほしい」という欲求を抱えていた。しかし、今回の一件で人に見られるということには悪感情を持たれるというリスクもあるのだと思い知ることに。

・握手会当日。初登場時の男装で現れたチエリに自分の私服を貸すユーカのツンデレっぷりと、チエリは家出してきてるので、目立ちたくないのではないかと深読みし、必死にフォローするナギサ、にもかかわらず、ユーカの申し出を比較的あっさり受け入れるチエリが可愛い。

・未だ怯えるオリネだが、77期生の握手ブースに最初に現れたのは、例のPVでオリネの事を気に入った幼女とその母親。その後も徐々に集まるファンに場の雰囲気が和み始めた頃、アンチが登場。ビデオレターの時同様、覆面かぶったままなのが可笑しい。お前良くその格好で入場できたな。

・オリネに文句を言おうとしたアンチを遮り、営業スマイルで応対するチエリ。上手く収まるかに思われたその時、会場で爆発発生。アンチの仕業であると決めつけたユーカやマコト、ソナタはアンチを捕まえようとするのだが、オリネがこれを遮る。

・それはさておき、逃げるアンチを追いかけようとしたマコトの「絶対に許さんですよ」が可愛い。

・この爆発はアンチの仕業ではなくデス軍の襲撃。つくづくハイリスクだなアイドル活動。お客さんとかよく集まるもんだ。

・襲名メンバーが休憩中のため、会場の警備は研究生で受け持つことに。もう2年やってる75期生はまだしも、77期生にも敵わないデス軍は練度低すぎるだろ。

・戦いの中、アンチは先代さしこの大ファンであることを認識したオリネは、アンチを守り、さしこを目指すにあたって自分に足りないところを教えてほしいと願いでる。ちょっといい話風になってきた。

・そんな話をしてる間にもデス軍に追い詰められるオリネ達だが、そこにミサイリュームを携えたオタが登場。オタってのは00が本当に危ない時に一緒に戦ってくれる精鋭ファンなのだそうな。

・バックで流れるBGMに連動して合いの手入れつつ登場するオタや、オタ出現の際、真面目な顔して「オタだ!」とか言ってるカナタに笑う。イタッシャーロボも凄い。この世界のオタどもはハンパねぇな。

・一連の騒動で、チョロいアンチはオリネのアドバイザー気取りの準ファンみたいなものに。「アンチは自分では気づかない自分の背中を教えてくれる優しい存在」と綺麗にまとめて修了。前向きすぎる。まずは爆破予告について謝るところから始めとけ。

[アニメ] 黄昏乙女×アムネジア#09「怨念乙女」

・いよいよ夕子さんの過去話に触れるよ。という前フリの回。

・復活した夕子さんだが、記憶と一緒に感情も取り戻しているらしく、嫉妬して怒ったり、泣いたり、裸を見られて恥じらったりと、一段と感情表現が豊かになっている。

・試験中夕子さんに強要され、「大好きです」と書かされた答案用紙をそのまま提出する羽目になり、教師に呼び出される貞一に笑う。自分宛だと思ってる教師が可愛い。

・手作りのキャラ弁を貞一に食わせようとする夕子さん。その弁当はどこから材料をもってきて、どこで作った。

・貞一に関する記憶や、小此木が定位置に弁当を食わせようとしていたことは思い出している夕子さんだが、影夕子のことや、過去に調査した怪異についての記憶はさっぱり失っているらしい。

・再び呪い石の調査に向かう怪異調査部。呪い石に関する記憶をさっぱり失っている夕子さんは、いつぞやのデートのことも忘れているらしい。それは切ない。

・先ほど弁当を邪魔されたお返しにと、呪い石に小此木の名前を書く夕子さん。慌てて消そうとする小此木の額に「肉」と書くのだが、その後、帰宅しようとする小此木が「なんだか牛丼食べたくなりましたね」とか言ってるのに笑う。

・負の記憶や感情を切り捨てていた夕子が、今回はいろんな感情をみせることに違和感を感じた霧江は、記憶とともに感情の一部も影夕子からとりもどしたのだろうと推測。事実、影夕子と夕子さんの距離は近づいており、貞一たちが帰宅したのち、影夕子が直接夕子さんのもとに現れ、夕子さんの記憶を呼び戻しつつ、自分に負の感情を押し付けた夕子さんを責める。

・この際、影夕子の目が青く燃えているのだが、それなんてBRS?ってか、見た目だけじゃなく、存在自体BRSと同じネタだよな。どうして燃やしたし。

・夕子さんと一つになろうとする影夕子を食い止めようとした貞一が、夕子さんの過去の記憶に触れ、追体験するらしい感じの前ふりで修了。次回に続く。