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でんでん雑記ver2.0


2012/05/30 [水] 

杉内ムカつく。完全じゃなくて本当に良かった。
9回2アウトからフォアボールってのは、ちょっとスッキリ。打たれるよりそっちの方がチキンっぽくていい感じ。

[野球] 【阪神】あきらめん!6点差追いつきドロー [nikkansports.com]

阪神の先発岩田が、負ける投手のお手本のような

「味方が先制した途端、制球を乱して自らピンチを作っては、甘いところに投げて打たれる」

を繰り返しあっさり逆転されたと思ったら

救援に出てきた久保が満塁HRを食らうという目も当てられないウンコっぷりを見せつけ

最大6点差をつけられれば

対するロッテは、チャンスを作っても作ってもタイムリーが出ない阪神を見かねてか

ポップフライをポロー、同じくポップフライをお見合い、内野ゴロをポローと名アシスト連発。

なんとロッテの投手陣の自責点は3しかないのに

全9失点という大サービスで同点に持ち込ませてくれた。

最後は

どうしても負けたいらしいロッテ薮田が制球を乱しまくって満塁を作って、さあサヨナラしてくださいよとお膳立てしてくれているのに

同じくどうしても勝ちたくない阪神は、そこで後1本が出ない/後1球を選べないというなんとも情けない結末。

27日の西武戦に引き続き、どちらがよりクソなのかを競う壮絶なクソ試合であった。


いや、実際の所、阪神とロッテの試合というよりも、

打っては満塁HRを含む計6打点を叩きだし

守っては計6失点に絡むエラーをぶちかました

井口資仁の一人相撲だったというべきなのかもしれないが。

難儀な選手だな井口。

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#09「突破口!」

・新生桃山プレデターが公式戦初勝利を飾る話。

・後半戦開始。相変わらず三つ子は自分たちだけで試合を進め、残りのメンバーとの連携がとれず、前半戦の繰り返しになっている。三つ子の中では比較的冷静な凰壮はいち早くこの状況を危険視し、翔の指示を受けて闇雲に攻めるのをやめ、他の仲間も使い始める。さらに、翔の視野の広さに気がついて攻撃指示を翔に一任。

・作戦自体はそれほど優れているとも思えないが、元々三つ子の能力は的に対して抜きん出ていたため、統率がとれたことで飛躍的に得点力がアップ。プレデターが圧勝する。

・敵も言っていたが、ちょっと相手を馬鹿にしすぎてる気がしなくもないね。

・試合を観戦(偵察?取材?)していた怪人ヒゲメガネは、どうやら凰壮(三つ子)の事を知っている様子。どこぞの敵チームの監督かクラブチームのスカウトマンなのか、記者かなんかなのか。

・公式戦初出場初勝利に沸く翔たちだが、この試合でも全く動くことが出来なかった玲華だけは浮かない顔。桃山プレデターは、2回戦まで他のチームの試合を観戦しようとするのだが、玲華が行方不明に。試合を観戦せずに独自練習していた三つ子のウチ、虎太も行方不明になっていたことから、虎太が玲華にヤキを入れているのではないかと想像した翔は慌てて玲華の捜索を行うのだが、実際は、玲華が虎太に頼み込んで、ディフェンスの練習をしていただけだった。

・翔の想像で虎太の火の玉シュートを食らって吹っ飛ぶ玲華がなんか妙に可笑しい。

・なんかいっぱいフラグを立てていたので、対決前に負けるのかと思っていた須黒くんのチームが本当に強く、さっくり勝ち上がって、次回三つ子との因縁の対決に。で、次回に続く。

[アニメ] ヨルムンガンド#08「モンド・グロッソ」

・元女優の武器商人・アマーリア・トロホブスキーとシェア争いをする話。

・トロホブスキーは、その美貌と掴みどころのないキャラクタ、さらに周到かつ迅速な根回しで常に先手を打ってきており、ココは主な取引先をすべて奪われてしまう羽目に。

・いつの間にかココはショコラーデを抱き込んで、CIA、ひいてはアメリカに対するパイプや工作に使っている模様。

・目的の顧客相手の商売で出し抜かれたココは、搦め手を開始。近隣諸国に武器を売りさばき、トロホブスキーの取引先の会社にTOBをしかけ、商売どころではなくさせてしまう。

・一転して追い詰められたトロホブスキーはあっさり負けを認め、今度はココが買った株を少し上乗せして買わせて欲しいと打診。この流れに意表を突かれ、ココ達を始末しようとしたTOBを仕掛けられた会社のスナイパーを逆にスナイプして片付けたココはこの提案をのみ、二人は手打ち。トロホブスキーは厄介な敵だった。もう二度とやり会いたくないねとかなんとかいいつつ修了。次回に続く。

[アニメ] 戦国コレクション#08「Regent Girl」

・お米大好き豊臣秀吉登場話。今回は元ネタがさっぱりわからない。そして、いつにも増して挑戦的な内容だった。BFCの回もそうだったが、金澤慎太郎という脚本家は、シニカルさを売りにしているのだろうか。

・秀吉は現代人の家に居候しつつ、小学校に通っているらしい。

・とにかくお米が大好きな秀吉は、居候故に遠慮して食べている米を腹いっぱい食べるために村の言い伝えにある「豊作祈願の踊り」を踊るのだが、この豊作祈願は祈願を行った女子を神隠しにあわせるという側面があり、言い伝え通り秀吉は神かくしにあってしまう。

・「おむすびころりん」なのか「不思議の国のアリス」なのかは判らないが、落としたおむすびを追いかけて穴に落ちた秀吉は、奇妙な小部屋に到着。部屋には出口が2つ有り、片方は元いた場所に戻る扉。もうひとつは、等身大のお米が鬱々しいセリフをつぶやきながら焼き魚の朝食を食べようとしている部屋へと続いている。普通に考えれば、そのまま帰れば済むことなのだが、好奇心旺盛でお米ラブの秀吉はお米の朝食風景に心を奪われ、お米の部屋に。

・部屋に入った秀吉を待ち構えていたのは先程みた陰鬱な六畳間ではなく、きらびやかな宮殿の中。そして、秀吉はこの場所を訪れた一万人目の客としてお米たちに歓迎され、大量の白米を振舞われることに。

・これは夢だと納得している秀吉は、早速振舞われた白米を食べようとするのだが、そこに信長登場。現実離れした場所で現実離れしたタイミングで再会した二人は、お互いがお互いを自分の夢の登場人物であると認識するのだが、そのことを確かめようと唐突にマウス・トゥ・マウスで息を吹き込み、相手を風船のように膨らます秀吉の突拍子もない発想に驚くやら、実際に膨らんで丸くなる信長ややり返されてやはり丸くなる秀吉が可笑しいやら。

・「もしこれが信長の夢だとすると、信長は秀吉が喋ってることも自分で考えてることになる。それはとても寂しいことなのではないのか。」と問う秀吉。すると信長も同じように、秀吉の夢だとすると、信長が喋っていることは秀吉が考えていることになる。と返し、どちらにしても寂しいし虚しい話なので、考えないようにしようということに。

・これは、主にキャラの掛け合いで話を作っているラノベ作家や脚本家の本音かなにかなのだろうか。

・秀吉のお米好き具合を見込んだお米達は、秀吉こそ自分たちを救ってくれる英雄なのではないかと見込み、一見同じように見える自分たちの中から「あきたこまち」を当ててみてはくれないかと頼み込んでくる。

・この提案に、どう見てもお米を区別できない信長は「出来るか」と反発するのだが、米達はそんな信長を「目が悪いのではないか」「耳ではないか」「いやきっと頭」とdis。米ごときにdisられた信長はブチギレて米に斬りかかろうとする。

・そんな信長を、「頭がいい姉御なら道理が分かるはず」とみえみえのヨイショでなだめる秀吉。そんな簡単なことでコロッといい気になり秀吉に操られたり、判りもしない利き米をさも自分もわかってたかのように虚勢を張る信長がチョロすぎて可笑しいのだが、それはさておき、さっきの話で言ってたようにこれが秀吉の夢なのだとすれば、この一連のシーンは秀吉が信長のことをどう思っているのかが如実に現れてるシーンだよな。

・見事利き米を成功させた秀吉は、お米たちから救世主用アイテムとして「草履」を授かる。あまりにも突拍子もないアイテムをどう使えばいいのか判らずあっけにとられる秀吉と信長だが、そんな時、宮殿の近くに巨大イナゴが出現。お米達は逃げ出してしまい、人っ子ひとりいなくなってしまう。

・お米達を探し歩く秀吉達は、あぜ道に佇むカカシと遭遇。カカシが提供する箱庭演劇を見物することになるのだが、ドジョウとタニシとカエルの着ぐるみが演じるシュール過ぎる会話劇にポカーン。この意味の分からない芝居はなんなのか、と問う秀吉に、カカシは「分からないなりに分からない芝居というのはあるもので、分からない芝居には2種類ある。分からないように書かれているものと、内容がないものだ。」と応える。では、このお芝居はどちらなのか、と問う秀吉に、カカシは「内容のあるお芝居なんてない。現実がお芝居でできているのだから、内容があってたまるものか。そして、そのことを悲しんで泣いている人を慰めることが救世主の仕事だ。」と応える。この本当に益体もない問答に信長が「よくわからないけど、付き合いきれないことだけはわかった」ともっともな感想を漏らし、カカシと別れることに。

・次に二人は砂漠で野点をしている千利休と遭遇。何を問うても答えてものらりくらりとはぐらかす利休相手に、律儀にかつ身も蓋もない答えを返す秀吉のやりとりが面白い。

・なんのかんのと話をしているうちに局面が変わり、お米の国に攻めてきた麦との戦争に。先ほどまでのモヤモヤした問答とは違い、「敵がいて倒せばいい」というシンプルな状況に生き生きと戦い始める信長や、どこから持ちだしたのか小型戦車で淡々と麦に対する砲撃を開始する利休と違い、秀吉はさっさと前線を放棄して逃亡。行き着いた先で、米やカカシと再会したの秀吉は、米は滅ぶ前に貪り食われることを望んでいるのだと理解し、彼らにもらった草履を燃やして米を炊き、眼前に迫った麦やイナゴを尻目にご飯の海にダイブ。心ゆくまでご飯を食べようとしたところで目が覚める。

・さっきまでのはやはり夢だったのかと考えた秀吉だが、目撃者である少女から、秀吉は目を覚ます直前現世に出現したこと、また、お米の国でもらった草履が変化した服やしゃもじを所持しており、そのしゃもじから無制限にお米が湧いて出る様を目撃することで、夢ではなかったことを認識。これでお米食い放題だよ!と大喜びして修了。次回に続く。

・話の筋としては、滅びるために(食われるために)生まれてくるお米が、自分たちを最も喜んで食べてくれる秀吉を救世主として認め、無限にお米が沸くアイテムを授けた、という話なのだろうけど、そこに込められた何某かの意図が分かりそうで分からなそうな塩梅であり、なおかつ作中で「お芝居に内容なんて無い」などと発言されていて、非常に挑発的な話だった。前からずっと言ってるし、思っていたが、改めて本当に何やってもいいんだな戦国コレクション。いいぞもっとやれ。

[アニメ] 坂道のアポロン#07「ナウズ・ザ・タイム Now's the time」

・文化祭で一発演奏する話。

・前回不良相手に逆ギレしてしまったメガネだが、りっちゃん繋がりで、なんだかんだでクラスにも溶け込めることに。ただし、不良とは疎遠のまま。

・メガネと疎遠になった不良は、チャラ男のバンドに参加。その後、美術部の姉ちゃんと上手く行きかけるのだが、タイミング悪く落ちぶれまくった純兄と遭遇。ご破算に。

・文化祭当日。チャラ男のバンドはロックとは名ばかりのGSだが、女子にはそれなりに好評。ただし、男子の先輩には不評で、因縁をつけられる羽目に。

・機器トラブルで音が鳴らなくなったチャラ男バンドの間をつなぐために、メガネがピアノを演奏不良のドラムで即興ジャズセッションを行い、会場は大盛況に。

・脅威の3分間演奏シーンは圧巻だが、間を持たすどころか完全に客を食ってしまっているこの展開は正直どうだろうか。ヘボいGS風バンドとの対比が酷すぎやしないだろうか。

・そして、演奏が終わった後、二人で逃げ出す不良とメガネがなんというか、うーん。まぁ、ホモホモしいのは今に始まったことではないのだけれど。