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でんでん雑記ver2.0


2012/05/14 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ24号

「超能力者斉木楠雄のΨ難」麻生周一の新連載。ぶっちゃけた話、雑誌は違えど同じように不定期に載っているチャンピオンの「鈴木華子ちゃん」シリーズとこの漫画を比較すると、鈴木華子ちゃんの方が好きだ。それぐらい「何故こうもちょくちょく載っているのだろう?」と思う漫画だった。さらに、好きだった「パッキー」が終わってこれが連載に昇格したという流れもあり、心情的にネガティブな印象になってしまったので、おそらく今後は最終回まで特に触れない。

「いぬまるだしっ」確実に終わりそうな流れなのに終わらない。どうなっているんだろう?終わってほしくはないけれど、この展開は焦らされるわ。

まぁ、それを言い出すと、いぬまるだしより後ろの漫画は掲載順位の低迷さ加減が目立つので、それこそいつ終わってもおかしくないのだけれど。(「こち亀」除く)

[アニメ] Fate/Zero #19「正義の在処」

・切嗣の少年時代その2。切嗣の異常性はいかにして育まれたのかという話。

・前回の一件で傭兵魔術師の姐さんの弟子として生きることになった切嗣は、姐さんの元で魔術や銃器の使い方を覚え、バリバリ魔術師や死徒を殺しながら成長。あちこちでひどい事件を目撃するうちに、またタバコ吸っていいのかどうか判らないような年齢の頃から、すっかり目が死んだ小山力也声の青年になっていた。

・そんなある日、旅客機で移動中の死徒を狩ることになった師匠は、死徒こそ倒すものの、処置をしくじり乗客乗員全員をグール化させてしまう。かろうじてコックピットに立てこもり事なきを得た師匠だが、300人からのグールを乗せNYに向かう旅客機を放置できないと判断した切嗣は、師匠ごとこの旅客機を爆破。故郷の二の舞にはしなかったよ。ということで、実の親と育ての親を殺し、情ではなく効率を優先する現在のような切嗣が完成しましたよ。で、次回に続く。

・そもそもからして10代であろう人物の声に小山力也ってのもアレなんだけれど、師匠を殺した後、「ふざけるな!ふざけるな!」と慟哭するシーンは違和感ありすぎてちと辛い。まだ若々しさが必要だったんじゃなかというか、小山力也はナレーションにしといて今回も切嗣は入野自由で良かったんじゃないのかのう。

[アニメ] アクセル・ワールド#06「Retribution;応報」

・今まで所属していた青の王のグループをを抜けようとして、ヤキを入れられるタク。青の王が寛容な人物だったお陰でポイントの損失なしに切り抜けた模様。

・てか、デュエルアバターって無意識を基準に作られるのに、青系の色のデュエルアバターが青の王の周囲に集まってるのはなんでなんだぜ?いや、無意識が元になってるからこそ、青になる人達は青同士で気が合うのかもしれないけど。

・女友達に髪をセットしてもらう黒雪姫。前回の三つ編みもだが、元気に学校通ってた時よりもおしゃれに気を使ってるのな。と、思ってたら、ハルユキがポニーテール好きだとしってわざわざ合わせたらしいことが判明。爆発しろ。

・ハルユキとタクはチユリに全部話したらしい。ブレインバーストの件はまだしも、バックドアのことはとても許容できることではないだろう。風呂もトイレも脳内の情報も全部覗かれたたんだぞ?よく警察沙汰にならんかったな。

・タクとのタッグでポイントために勤しむハルユキ。先制攻撃で一発殴って空に逃げればタイムアップで絶対に勝てるハルユキに負けたのに、「話の種になる」とかいって気分よく帰っていく対戦相手がいい人すぎる。

・レベルアップに必要なポイントが溜まったハルユキは、何気なくレベルアップするのだが、レベルアップはポイントを消費することで行われ、条件をクリアした直後にレベルアップしたハルユキは所有バーストポイントのほとんどを失い、1回負ければポイント全損の危機を迎えてしまう。

・でもたしか最初に出てきたゴーストライダーは、朝ハルユキに勝ってレベルが上げて、夕方にはレベル2になってたよね。あの人はもうポイント全損してるんだろうか?

・この危機に際し、タクが直結対戦でわざと負けることで自分のポイントを分けると提案するのだが、ハルユキはこの申し出を「戦いを汚す」とかいう理由で拒否。「一発殴って相手の届かない空に逃げ、タイムアップで勝つ」という戦術をとってるハルユキがそれをいうのか。

・ちなみにこの時、ハルユキから断られたタクは「自分が裏切って襲い掛かると疑っているのか」と言い出すのだが、普通に考えればそりゃそうだわな。つか、タクはあっさり改心しすぎだろ。

・アイスを奢らせてハルユキとタクを赦すというチユリ。そんな程度で赦せる話じゃないと思うのだが、そこはさておき、ブレインバーストを「唯の格ゲー」だと思っているチユリに、加速の威力を見せるために、タクがチユリの投げる辞書を避けてみせるのだが、確かタクは残りポイントが危険水域にあって、だから意識不明の黒雪姫をボコろうとしたり、ハルユキボコった後必死に仲間にアピールしてたんじゃなかったっけか?こんなしょうもないことにポイント使ってていいのか?こんなしょうもないことにポイント使うから、残りポイントがやばくなってるのかもだけど。

・初心者バーストリンカーの残りポイントがやばくなった時、十分なポイントに回復するまで用心棒を努めてくれる「バウンサー」と呼ばれる人物に助力を請うことになったハルユキ。バウンサーに依頼するためには、依頼者のリアルバレをする必要があるということで、依頼に出向いたハルユキは、待ち合わせの店でメガネ少女にラッキースケベ。そして、その少女こそバウサーその人であることを知ってしまう。

・一方その頃、タクに何らしかの違和感を感じていたらしい黒雪姫は、タクを病院に呼び出し(?)、訪れたタクに対戦を申し込む(?)で、次回に続く。タクは剣道部を辞めている模様。償いとか言ってたし、ハルユキを一人前にして自分は加速世界から足を洗うつもりなんだろうかね?

[アニメ] モーレツ宇宙海賊#19「四人の絆」

・茉莉香がヨット部でオデットII世の、船長として弁天丸の掃除をしたら疲れてしまって、ぼーっとしてたらマスターキー無くしちゃったー、と言う話。

・その迂闊っぷりというか危機意識の低さは酷いとしか言い様がないし、序盤で茉莉香が母親から力を持つことの覚悟がどうのこうの言われてたのが実に滑稽に思えてしかたがないのだけれど、そんなことは今に始まったことではないし、今更言ってもしょうがないか。

・マスターキーを拾ったグリュンヒルデに「これが弁天丸のIDリングだってよく分かったわね」とかいう茉莉香。そこは疑問に思うところか?「部長に解析させて知った」という事実はともかくとしても、元々グリューエルが持ってたもんなんだし、姉に尋ねりゃ一発で分かることだろうに。

・今回はどこかで観たような(丸い顔の)絵があるなーと思ってたら、20年前セーラームーンで超有名作監だった安藤正浩作監回だった。言われてみれば確かにところどころの顔や、ロングショットの人物デフォルメが実にそれっぽい。なんて懐かしい。

[アニメ] AKB0048#03「星屑オーディション」

・第2次セレクションという名の虐殺。アイドル業界は恐ろしい世界やで。

・秋元の巫女の名前はカタギリツバサ。AKB0048の支配人兼プロデューサーなんだそうな。それなのに秋元姓じゃないのか。

・AKBの本拠地は「アキバスター」というらしい。強そうな名前だな。

・第2次セレクション(AKB0048のライブの護衛任務)に向けて戦闘訓練を開始する候補生たち。AKBは常にデス軍との戦闘にさらされるため、最低限自分の身は自分で守れるようにならなくてはならないのだとか。アイドルは大変やな。

・ネガティブキャラのマコトはただシャワーをあびるだけでも不幸な目にあう。ガチ戦場に出るってのに、この運のなさはヤバくないか。

・シャワーから出る水は赤錆まみれだわ、寝床はカプセルホテル並だわ、そのくせ食事はやけに分厚いステーキだわと、この船、アイドルというよりやけに男らしい船だよな。

・レギュラー組はまじめに戦闘訓練にいそしむのだが、他の候補生はあまり訓練に身が入らない様子。そんな中、AKB0048のステージが開催。訓練生達はその警護としてライブ会場周辺に配置され、襲撃してきたデス軍との戦闘に曝され、その容赦無い攻撃の前に次々倒れていく。

・華やかなAKBのステージと、薄暗い廃墟でロボ相手にアサルトライフル一丁で絶望的かつ凄惨な戦いを繰り広げる候補生のザッピングがイカス。バタバタ倒れる候補生を眺めつつ、「脱落」「今回も不作ね」とか冷たく言い放ってるツバサもイイね。

・最終的にチエリも敵の凶弾に倒れるのだが、ここでネタバラシ。今回の戦闘はダミーによる模擬戦であり、使われていた弾はペイント弾。第2次セレクションは、武器による戦闘の不毛さを骨身にしみさせ、なおかつこの戦いにも逃げずに立ち向かい、仲間を守る気概を持つ人間を選別することが目的だったと明かされ、この時点で残っていたレギュラーメンバー全員が合格。研究生としてAKB0048に迎えられることに。で、次回に続く。

・だがちょっと待って欲しい。拳銃弾がペイント弾だとしても、戦闘序盤で起こっていた炸裂弾による爆発はどうみてもガチだったよね。負傷兵に包帯まいてる絵もあったしね。死んでも仕方がないぐらいの勢いで、生き残りを選抜する気だったようにしか見えんよな。

・あ、こっちの作監も安藤正浩だった。もう一人と連名になってるからなのか、キャラデザの絵柄のせいなのか見てる最中は全く気が付かなんだ。

[アニメ] 黄昏乙女×アムネジア#06「復讐乙女」

・文化祭二日目。昨日は盛況だったお化け屋敷だが、ガチなお化けにビビったのか、今日は不況。そんな中、「夕子さんに会いたい」と一人の少女が現れる。少女は「夕子さんに会えた。怖かった。」と冷静に言い残して帰るのだが、当の夕子さんの言では少女は何も観てなかったらしい。

・最近この学校では「アカヒトさん」という怪人の噂が流行りだしたという。元々の「アカヒトさん」は神様に捧げる人身御供を拐いに来る神の使いだったのだそうだが、ここ最近流行ってる噂だと、放課後に現れて生徒を襲う怪人扱いらしい。

・文化祭を満喫中の夕子さん。わたあめ持って走っているが、これ一般生徒にはどうみえているのだろう?

・そんな中、校内に浸透し、囁かれ続けていたアカヒトさんがついに出現。先ほどの少女「優子」が被害に合う。

・その事件を切っ掛けに、アカヒトさんは生贄を求めている、生贄は学校にもっとも長く存在する夕子さんだ。という噂が蔓延。半狂乱になった生徒達が怪異調査部に雪崩れ込む。

・今回の騒動は先程の少女「霧島優子」が起こしたもの。「夕子さん」と同じ名前だった優子は入学当初から好奇の目に晒され、謂れのない扱いとイジメを受けてきていた。そのうち現況が夕子さんの怪談である事にキレた優子は、夕子さんの怪談を殺すべく、今回の騒動をしかけたのだとか。

・ところが、幽霊の夕子さんをアカヒトさんに捧げることなどどだい不可能であり、半狂乱に陥った生徒たちは、生贄の「ユウコさん」を殺せば自分たちは助かるのだと、優子を生贄に捧げようとし始めることに。完全に自爆やな。

・自分の企みが失敗したことで、ネタバラシをして逃れようとする優子だが、すでに狂乱状態の生徒は聞く耳を持たず、優子の血で呪いを収めようと騒ぎ始める。ここの狂乱っぷりは実に理不尽だが中々雰囲気が出ていてイイね。

・優子が軟禁されている場所に夕子さんが乗り込み、連中の恐怖の対象であるアカヒトさんを演じてみせることで、優子は救われる。狂乱状態に陥った生徒も、さんざん騒いで逃げた後、そんな恐怖とは全く無縁に文化祭を楽しむ生徒をみて素に戻った様子。

・明日以降この子らはどんな顔して学校に来るのだろう。いや、元々いじめられっ子の優子なんかに気を使いはしないか。逆にまた優子がハブられたり謂れのないいじめを受けることになる気がするな。

・優子の夕子さんに対する恨みも逆恨みの類だったということで、和解。めでたしめでたし、と思いきや、アカヒトさんの演出のために別行動していた霧江が、悪霊(?)と遭遇してしまい、次回に続く。