2012/05/07 [月]
▼ ここ最近の気温の急激な変化とあまりにも弱い阪神のせいで風邪引いた。超頭痛い。トホホ。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ21号
「恋染紅葉」坂本次郎xミウラタダヒロの新連載。読み切り版とは内容を変えてきているが、相変わらず絵が可愛いし、話の方もいい感じ。しかし、いまジャンプはラブコメ多いよなー。どうしたんだろう?
「ONE PIECE」子供攫ってきて人体改造した上に覚せい剤漬けとか、このエピソードアニメでやれるんだろうか?
「いぬまるだしっ」やっぱり巻に入ってるよなぁ。とみせかけて、次回ここ数回の巻き展開は全部夢オチでした。とか無いとは言い切れない漫画ではあるけれど。普通に考えれば、やっぱり終わってしまう気がするね。
「パッキー」最終回。ジャンプに載ってる漫画の中では1番好きだったのになぁ。残念無念。
▼ [アニメ] Fate/Zero #18「遠い記憶」
・切嗣の少年時代の話。
・幼少の頃、切嗣は南の島に済んでおり、年上の気になるお姉さんがいた。しかし、死徒になる方法を研究していた切嗣の父親の助手をしていたお姉さんが、父親の優秀さを証明しようと自らその研究の実験台になり、死徒化。吸血衝動を抑えきれないお姉さんに殺してくれと懇願される切嗣だが、殺すことが出来ず、逃亡。教会に助けを求めるが、時すでに遅く。島はなんとかof the Deadな有様になり、介入してきた教会と魔術教会と死徒との戦闘で、島は壊滅。銃を使う魔術師だか傭兵だかな姉さんに助けられた切嗣が、死徒化なんぞという非人道な研究をしていて悪びれもしていない父親を自らの手で殺害。姉さんにつれられて島外に。で、次回に続く。
・この話を切っ掛けに、正義の味方の存在を否定したわけではなく、この話は正義の味方を志向するきっかけで、次回正義に絶望する話があるっぽい。
・まさか切嗣の回想で2話使うとは思いもよらんかったな。まぁ、主人公(?)なんだし、掘り下げはあって当然なのかもだが。
▼ [アニメ] アクセル・ワールド#05「Aviation;飛翔」
・ハルユキがタクをボコって黒雪姫がリアルな意味でもブレインバースト世界の中でも復活。ギャラリーに対し宣戦布告をする話。
・タクのデュエルアバターはゴツくてなかなか格好いいが、チユリを盗撮盗聴していたり、ハルユキを見下してチユリが自分に惚れない方がおかしいとか言い出したり、加速で得たアドバンテージでテストや剣道で勝ちまくって、それを誇り、そのせいでポイントが足りなくなってきたので、死人同然の黒雪姫をボコってポイント稼ごうとしたり、とてつもなく下衆い。なんだこいつ。
・シアンパイルのパイルバンカーで腕をもがれるシルバークロウ。その後も別の武器で足をもがれたり、避け得ない状況でシアンパイル必殺技を食らったりするのだが、HPは0にならない。脆いのか頑丈なのかどっちなんだ。
・昨日今日ブレインバーストを始めたシルバークロウを倒して、「捨てるには惜しい戦力ですよ」と仲間にアピールするタク。いやいや、ないわー。
・一度は倒されたハルユキだが、たまさかバトルの末にたどり着いた病室で、飛行能力に開眼。シルバークロウがハルユキの願望からできているとすると、新たに獲得したアビリティというわけではなく、最初から持っていた能力で、ハルユキ自身が言ってるように下ばかり見てたせいで、その存在に気づいていなかったのかもしれん。
・翼を得たシルバークロウは戦線復帰。加速世界でかつて誰も持ち得なかった飛行能力でギャラリーを沸かせる。
・ってゆーか、加速世界て、現実の風景を下に作られているわけじゃないっすか。空の様子ってのはどのカメラで撮ってるんだ。何かにぶつかるってわけでもないから空は適当なのかね。
・飛行能力を得たハルユキは持ち前の反射神経を駆使してシアンパイルの必殺技にカウンターを叩きこみ、勝利。
・倒されたタクがポイント全損を恐れてあがくところまではともかく、即改心はガッカリ。
・倒したタクを自らの手下認定し、黒雪姫の配下に引きこむハルユキ。対等とか言いつつ完全に上から目線でしゃべっているハルユキだが、タクのリアルの生活が加速前提で成り立っていることを考えると、絶対に勝てないシルバークロウを敵に回せばあっという間にポイント全損の憂き目にあうことになるのだし、実際、ハルユキ優位の関係だよな。
・復活した黒雪姫が、ブラックロータスのデュエルアバターを装備。対戦を感染していたギャラリーに復活をアピールし、宣戦布告を行う。
・ブラックロータスは、中々シャープでかっこいい。手がブレードになっており握手することもできないとかなんとかシザーハンズみたいなこと言ってるが、そもそもデュエルアバターて戦うための格好だろうから、どうでもいいんじゃね?
・ハルユキが意識を取り戻した黒雪姫を見舞い、視聴者にはまだ内緒の本名を明かされて次回に続く。なんで本名隠すんだ。そして、隠すとして、次回からハルユキは黒雪姫をどう呼ぶんだ。いや「先輩」かもしれんけど。
▼ [アニメ] モーレツ宇宙海賊#18「打ち上げはジュース」
・元部長話後編。
・元部長といえば、先週ヨット部のジャージに着替えて化粧も落としてたのに、今週またウエディングドレスに厚化粧になってるのはなんでなんだぜ?
・ワープで逃げた弁天丸だが、あっさり追いつかれ、砲撃される。海賊は「相手に怪我でもさせたら」とか言って撃たないのに、一企業の私設艦隊は簡単に撃ってくるのな。もう、普通に軍に通報して、伯父さんブタ箱送りにすりゃいいんじゃねーの?
・「電子戦で攻撃をかわしたとしても、追いつかれてドッキングされたら終わりよ」以前言ってた「電子戦」の話が本当なら、電子戦に勝って相手の船のコンピュータを制圧したら、追いかけても来なくなるんじゃないですかね。仮に航行系を抑えられなくても、レーダー潰せば絶対においかけてこれないよね。予知能力者とかいるならともかく、目視で追うとか言うなよ?
・敵船からの砲撃を全部避ける弁天丸。ヨット部有能すぎるだろ。もうお前ら就職しちまえよ。
・なんとなくな話し合いで、伯父ではなく、婚約者の弱みを握ることにして、何の勝算もなく相手の船に向かう茉莉香。乗り込んでみれば、婚約者はちょうど革命ごっこの真っ最中。なんとなく電波ジャックして放送してたらその模様をバッチリ中継。ついでに、保護者の皆様が違法な手段でクラックした伯父のスキャンダル(不正経理と武器横流し)を暴き立て、伯父を失脚させることに成功する。
・ってなんでやねん!明らかに不正な手段で手に入れた裏帳簿を放送して、ただで済むのかっつー。そして、通話記録て、会話内容まで記録してんのか。そんなの監査入ったら一発アウトだろ。なんでそんな通信使って堂々と悪巧み話してんだこの伯父は。
・テレビでガンガン中継し、新聞沙汰にもなってるのに、伯父は職務に復帰する見通しらしい。そんなアホな。どんな巨大企業かしらんが、株主だって黙ってないだろうし、企業イメージだってガタ落ちになるだろ。なんにつけてもヌルい世界だのう。
・てか、アバンのナレーションで「茉莉香は一体何をやろうというのか。はたして。」と言っていたが、それはこっちが聞きたいわ。全部いきあたりばったりの結果オーライじゃねーか。せめて保護者から情報リークされてから行動開始しろよ。
▼ [アニメ] AKB0048#02「選ばれし光」
・候補生が一気に出てくる話。
・二次予選が行われる星に向かう船が出る宇宙ステーションについたユーカ、オリネ、ナギサの三人は、水ロの髪の少女とニアミス。お互い特に気にしている様子はないけれど、昔AKBのライブ見に行った時に一緒にいた水色と同一人物だろうか。
・OP。登場キャラ多いな。そして、OPラストのコマを見ていると、ナギサと水色、さらにまだ出ていない赤い髪の子がメインっぽい。てっきり冒頭の4人がメインなんだとおもってた。
・青い髪が登場。2次予選のために宇宙船に乗ったのはいいが、宇宙が怖くてしょうがないらしい。
・緑の髪のメガネ少女・ズズコ(リンダ)と、かぶりものの少女・ソナタも登場。リンダはおっとり系。ソナタは密航者で明るく破天荒な性格をしている。
・今頃になって水色の少女・チエリに言及するオリネ達。チエリはナギサたちにAKBの存在を教えた張本人で、普段は違う所に住んでいるのだが、あの時はたまたま遊びに来ていた(AKBのライブを見に来ていた?)らしい。
・ナギサ達の部屋にソナタが現れ、連鎖的にリンダ、マコト(青髪)と知りあう事に。マコトは宇宙が怖いわけではなく、なんにつけてもネガティブな様子。そして、ソナタは一次予選を通過していない事が判明。それでもあきらめず、密航してきたのだとか。リンダは重度のAKBマニア。
・チエリの正体は、でかい会社の社長令嬢。AKBのオーディションを受けに家出したらしく、失踪騒ぎになっている。
・チエリが船に乗っていると知ったナギサは船内を捜索、冒頭にすれ違った水色髪と出会い、訳知り顔の水色に「AKBはメンバーそれぞれがライバルなのだから、チエリを見つけたら船員に売っぱらえ」とかなんとか説教される羽目に。AKBはそんなにギスギスしてるのか。
・「みんなで受かればいい」とか考えてた自分はアホなのかとナギサが落ち込んでると、芸能弾圧団体の戦闘員の襲撃が発生。普通の客船を襲撃して船体に穴を開け、装甲服と銃で武装した戦闘員が乗り込んできて、中学生ぐらいの女の子相手に発砲するとか、恐ろしい世界だな。
・船内を逃げるナギサだが、ついに敵戦闘員においつめられ、絶体絶命の危機。というところで、AKB登場。圧倒的な戦闘力で敵戦闘員を蹴散らす。AKB強ぇー。
・一旦は脱出に成功するナギサだが、母親からもらったリボンを落としてしまい、引き返したところを再び襲われて、今度は水色に救われる。この水色の正体はもちろんチエリ。
・芸能弾圧兵は無事片付けたものの、シャンデリアの落下から身を呈してナギサを庇ったチエリは下敷きになってしまう。あくまでAKBは競争なのだから自分は置いていけというチエリに対し、ナギサはこれを断固拒否。なんだかんだと言い争いをしていると、チエリが連れていた謎生物がナギサのアイドル力に反応して発光し、大島優子を呼び寄せ、無事救出完了。
・チエリ達は(作中では?)AKB0048の事を「AKB」ではなく「00」と呼んでいるんだな。
・大島優子に救助されて、皆と合流するナギサ達。ここで再び敵の機動メカに攻撃されるのだが、これを迎え撃ったまゆゆの腕が開き、ミサイルが出現。ああ、00ってそういう。
・ちなみに、チユリの声をあててるのが本物のまゆゆ(渡辺麻友)。まゆゆ役は田村ゆかり。なんというか不思議な空間だな。
・チユリについていた謎生物きららは、アイドルオーラに反応する。チユリがきららと出会ったのは、1話冒頭のライブで、それ以来チユリに付いているのだが、ナギサからすれば、同じ時同じ場所にいた自分ではなくチユリが選ばれたことが気になり、チユリにしてみれば、ずっと一緒にいて一回も光らなかったきららが、ナギサに反応して光ったことが引っかかっている模様。中々イイ感じの確執を残したな。
▼ [アニメ] 黄昏乙女×アムネジア#05「憧憬乙女」
・霧江が徐々にデレていく話。
・文化祭。怪異調査部では、夕子さんの発案で本物のお化けが見えるお化け屋敷を開催中お化けを見ようと思ってやってくる客にはちゃんと夕子さんがみえるらしい。
・相変わらず胸を武器に貞一に迫る夕子さんを見た霧江は機嫌が悪くなり、小此木を連れだし無闇矢鱈に旧校舎を歩きまわった結果、迷ってしまう。
・死に装束になった夕子さんは、貞一に帯を引かせてあれ〜と和装を満喫中。夕子さんは呑気で可愛いなぁ。
・旧校舎の理科準備室で「心無い人体模型」の怪にビビる小此木をなだめる霧江。最初はカッコイイところを見せられたのだが、ねずみに驚いて腰を抜かし、骨格模型に抱きつかれて泣いているところを見られて形勢逆転。小此木にリードされて文化祭をめぐることに。
・周囲に上手く溶け込めない霧江は文化祭を楽しめていなかったのだが、小此木のペースにはめられ、小此木の友人の手によって「妹喫茶」でネコミミコスプレで働くことに。頑なな霧江が徐々にほだされていく様子が微笑ましい。
・それなりに文化祭を満喫した霧江だが、自分の格好を鏡で見て、ウィッグをつけた自分が夕子さんに瓜二つであることに衝撃を受け、部室に直行。夕子さんの見せる幻覚で、己のコンプレックスを大暴露していよいよ追い詰められ、逃げ出したところで貞一と遭遇。貞一が普段と違う格好をしている自分をい一目で見分けたことに救われ、正気を取り戻して冷静になり、自分のコンプレックスと正面から向き合ったことで、夕子さんに触る余裕もできて、めでたしめでたし。
・貞一が霧江と夕子さんを見分けられたのは、ぶっちゃけ胸の差なんじゃないのかって気がするよね。
・今回の一件で、小此木と霧江が仲良くなりましたよ。で、次回に続く。
なんだかモーパイに対しては厳しいですねw
威嚇射撃をやめさせなかったりってのは伯父の傲慢さと権力の強さを表しているんでしょうし、
電子戦にしてもワープしても追ってくるような相手に仕掛けるのはリスクが高いとされるのがむしろ自然なのでは?
不正入手も内部リークだってことにするだとかどうにでも出来るでしょうし、通信記録も会社の回線なら
自動録音機能があってもおかしくはないですよね、伯父の表情からするに記録がある事を知らなかったんでしょう
何でもない部分ばかりピックアップせずにどうせならもっと致命的な
ツッコミ所を探してあげたらいいんじゃないっすかね
おそらく他の記事に興味が無いのでご存じないと思いますが、私は「モーパイに対して」特に厳しいわけではないです。
大体どの作品も観ながら気になったところを箇条書きにしているだけです。
モーパイに否定的なツッコみが多いのは、見た際にそう感じることが多いから以上の意味はありません。
別にモーパイ腐しても一銭の得になるわけでもないですしね。
で、
>威嚇射撃
伯父がやめさせなかった部分なんか問題にしていません。
茉莉香達が軍に通報すりゃいいんじゃねーのといっています。
以前、ヨット部員が弁天丸の主砲をぶっぱなした際、軍が飛んできたじゃないですか。
あれで怒られるんだから、誰かを狙って撃ってりゃ当然怒られるでしょう。
伯父の権力が軍にまで及んでいるとしても、だったら、婚約者のところでやったみたいにテレビで中継してやりゃいいんです。
軍に怒られなくてももう撃ってこれなくなるでしょう。
あとは悠々と宇宙大学まで行けばいいんじゃないですかね。
>電子戦
ワープしても追ってくる相手に仕掛けるのが危険という判断基準がまずよくわかりません。
追ってこれるのは相手の電子系が生きてるからでしょう。
電子戦で撹乱できるのなら余裕で逃げきれるはずですね。
逆に出来ないのであれば、「電子戦で攻撃をかわしたとしても」という前提が成り立ちませんね。
「電子戦で勝てないから別の方法を取るしか無い」と言っていたのならこんな事言いません。
>不正入手を内部リーク
警察ならまだしも、海賊がそのデータを持ってる意味がわかりませんね。
こんなの、最初から元部長がもってきたことにすればいいんです。そうすればまさに内部リークですしね。
>通話記録も会社の回線なら自動録音機能が
確かにあってもおかしくないですね。伯父がアホなだけです。
私もそう書いてます。
>何でもない部分ばかり
いやいや、致命的な部分も書いてますよ。
「いきあたりばったりの結果オーライ」がそこです。
今回の話、前編から考えればそもそも超金持ちで自分で敵の包囲網を突破できる元部長を、素人ばかりの船員にむやみに発砲してくるような凶暴な宇宙艦隊を相手にあえて危ない橋を渡らせてまで助ける必要性から疑わなきゃならんのですが、
そこはスルーしたとして
後編だけに限っても、茉莉香は行動開始する前になんの勝算も手にしていないんですよね。
行動開始してから都合よくジャストタイミングで情報が集まり始め、突入してみたらこれまたジャストタイミングでアホがアホな集会をやっていて、テレビで中継してる最中だというのに敵ボスがノコノコやってきてくれて、しらを切り通せばその場は切り抜けられるだろう的なしょぼい証拠にわざわざ焦って見せて自爆してくれてるんですよね。
全くもって阿呆らしいとしか言い用が無いです。
さっきも書きましたが、まず伯父や婚約者の不正の情報を手に入れてから動き始めれば、もう少し頭良さそうに見えたんですけどね。
まぁ、やはりさっきも書きましたが、それ以前に伯父が砲撃なんかしてきた時点で不正の情報もクソもなさそうなもんですけどね。
ほら、しっかり書こうとすると長くなるんですよね。
どうもモーパイに文句つけると気に障る人が多いようですし、少しでもご納得いただけるようにできる限り詳しく書いた方がいいのかもしれませんけど
正直面倒くさいです。
そこまでモーパイ好きでも嫌いでもないですし
>茉莉香達が軍に通報すりゃいいんじゃねーの
詳しい設定は知りませんが、見てとれる限りこのアニメの世界は企業が軍事力を持つ事が出来る世界で、伯父は誘拐犯に対して行動を起こしているという話な訳ですよね。
何でもなかったのに主砲をぶっ放したのとは状況が違うんで軍が動く理由がないでしょうし、そういった中でテレビ中継をしたとしても良くて牽制くらいにしかならないのでは?
>電子戦で撹乱できるのなら余裕で逃げきれるはずですね。
「電子戦で攻撃をかわしたとしても、追いつかれて〜」と言ってますが、これをそのまま取るとするなら攻撃をかわせるようになる程度の影響しか与えられないという事じゃないですかね。
>警察ならまだしも
弁天丸は私掠船ですし関係者である元部長も乗っている訳ですから、リークされたという事にしたとしてもおかしな事にはならないと思いますよ。
それと、最初から元部長が持っていた事にすればいいって事ですが、最初から元部長が持っていたとしたらこんな事する前にそれを使って伯父を失脚させれば良いじゃんってなっちゃいますからね。
>いやいや、致命的な部分も書いてますよ。
>「いきあたりばったりの結果オーライ」がそこです。
まず元部長の財力や、あの時点の弁天丸クルーの力量がどうこう以前に元部長とマリカ達は親密な関係であるという根底がある訳ですから、
それぞれ依頼する縁も引き受ける義理も無い訳では無いのですよ。
後手後手となるのも、元部長が待ちきれずに強行してしまい、段取りが狂っているわけですから、話としては自然な流れだと思いますがね。
まぁ、言われている通り相手がアホだから結果オーライとなってる訳ですが、婚約相手の革命ごっこにしても、丁度良い場面だったのは単なるアニメ的な演出だと思われますが、
行われていたという事自体に関しては、「“頻繁”にシークレットパーティーをしているみたい」というセリフで行われていてもおかしくは無い予防線が一応は貼られていますよね。
伯父のアホさにしても、セキュリティーが笊だったという事が重役である伯父がその辺りに精通していたとしたら笊になんてなってるはずがないので、その伏線となってますし、
その辺りに疎いんですから、不利になるような情報を持ち出されるなんて予想はしてなかったはずなので、ノコノコ連れ戻しに出てきてしまっても別におかしくはないと思いますよ。
と言う訳で、お話として特に大きな矛盾や破綻も感じませんし、ご都合が成り立つための最低限の理由は描かれている訳ですから、致命的な問題だとは思えませんがね。
他の記事にも思うところありましたが、中でも特にモーパイの記事に腑に落ちない部分が目立っていたものでね。
「ただ、重箱の隅突きたいだけじゃねーの?」って思ってたんですが適当に箇条書きしているだけというのなら仕方ないなという事で納得いたしました。
いやー、お手数とらせてしまい申し訳なかったですね。
すまなかったな、許してくれ。
まず一番重要な部分を。
>「ただ、重箱の隅突きたいだけじゃねーの?」
否定はしません。つつき甲斐がありそうだから書いてると言う部分は大きいです。
現に突っ込みにくい/突っ込み甲斐がない作品は見てても何も書きませんしね。
それから、謝っていただく必要はないですよ。
特に悪いことをされたとは思っていません。
面倒くさいと書いたのは、このやりとりではなく
毎週書く雑記を詳しく書くのが面倒くさいということです。
誤解させてしまったのなら申し訳ありません。
で、以後
>伯父は誘拐犯に対して行動を起こしているという話な訳ですよね。
そこはすでに元部長が否定していますね。その証言を受けて、保険会社は協力しているわけです。
>テレビ中継をしたとしても良くて牽制くらいにしかならないのでは?
牽制で十分です。撃ちあって勝つ必要はまるでなく
要は宇宙大学まで逃げ切れればミッションコンプリートなんですから。
女子高生海賊劇団の寸劇でも流しながら宇宙大学までの珍道中を中継しておけば、少なくとも伯父は発砲できませんね。
>攻撃をかわせるようになる程度の影響しか与えられない
攻撃をかわす、というのが、相手のビーム砲の制御を奪うという意味なら、逃げることと関連はないでしょうけど
もしそうなら、「かわす」なんて表現は使わないと思うんですよね。
とすると、相手の索敵系に影響を及ぼすと考えるのが妥当ではないかと思うわけです。
宇宙空間での戦闘というのは、とにかく距離があり速度があるもので、レーダーを撹乱されてしまえば、狙うことはもちろん、追いかけることも困難になるのが普通だと思います。
もちろん、40万kmを目視で攻撃してくる非常識な敵がいる世界なので、この世界の光速は秒速100万kmぐらいあって、我々の世界の尺度では計り知れない距離を目視に頼りつつ追いかけてくる事が可能なのかもしれませんけどね。
>弁天丸は私掠船ですし
この「私掠船」の定義がはっきりさっぱり不明なのがこの作品で最もイケてないところだと思うんですよね。
少なくとも我々の世界の日本語で言うところの「私掠船」とは大きく意味が違うようですし、
作中で「私掠船」に与えられている権限や立ち位置なんかも全く描写されていない。
えらく大げさに保護されているのに、50日仕事しないと刺客が剥奪されるとか、
その仕事にしてもやってることは保険屋とグルになった詐欺っぽい寸劇と運送屋。
一体全体「私掠船」ってなんなんでしょう?そこがね。不思議です。
警察が内部リークを元に告発してもなんてことないですけど、ウィキリークスだと問題になったりしますよね。
電波ジャックして、入手経緯がどうであれ不正情報を垂れ流すのが良しとされるか否かはまず、この「私掠船」に対する認識の差が大きいんだと思いますよ。
>お話として特に大きな矛盾や破綻も感じませんし、ご都合が成り立つための最低限の理由は描かれている
ここも認識の差ですかねぇ。
矛盾や破綻はかなりあると思いますよ。
細かく書くと更に長くなるので割愛しますが
少なくとも私は雑記でも書いたとおり
「茉莉香は一体何をやろうというのか。はたして。」
という前フリから
茉莉香には何の勝算もなく
行き当たりばったりの結果オーライで解決
という結果をみせられて、破綻のない展開だなぁと
納得はできないです。
ギャグなら分かるんですけど
じゃあオチもしっかり描かなきゃって感じですしね。