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でんでん雑記ver2.0


2011/07/11 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ31号

「鏡の国の針栖川」叶恭弘の新連載。相変わらず女の子の絵が可愛い。鏡に閉じこめられた少年と、そのことを知る少女。どちらか片方が鏡の外に出ているときはもう片方が鏡に閉じ込められてしまうらしい。面白いギミックだけれど、読み切りならともかく連載としてどう膨らませるのだろうか。ベテランの作者の力量に期待。

「ST&RS」一話で主人公の異常なまでの空間把握能力と相方の論理的思考をはっきり過ぎるほどはっきり見せているので、今号のヒキはあんまり感情移入できないなぁ。どうやってもクソもなさそうというか。

「めだかボックス」ゲームを始める前にイカサマなんて普通じゃないだろうか。てか、予め特定のカードを抜いておくぐらいイカサマの方法としてはごくごく普通じゃないだろうかというか。

「エニグマ」エニグマは「王」を自称するほどの能力者で、郎にいながらにしてアレだけの影響を外界に及ぼせるのに、なぜ大人しく捕まってるんだろう?エニグマを拘束してる刑務所は超能力者専門とかなんだろうか?

「戦国ARMORS」最終回。やはり俺ワールドファンタジーは中々当たりにくいと思う。読者の共感を呼びやすい世界観を狙うべきなんじゃないだろうか。てか、その辺考慮に入れてこの漫画は戦国時代をモチーフにしてたのかもしれないけど、モチーフにした意味が無いぐらい史実や元イメージと剥離しているので、やっぱり感情移入しにくかった。これならまだ完全オリジナル世界の方が良かったんじゃないかなぁ。まぁ、戦国BASARAや戦国乙女も全然元イメージなんかないわけだけど、あれはもっとターゲットを絞って狭い範囲を狙い撃ちしてる企画だしなぁ。

[アニメ] TIGER & BUNNY#15「The sky's the limit... (限界は空高くに…)」

・タイガー&バーナビーの台頭でキングの地位を追われたスカイハイが、公園で出会った少女に恋をする話。

・スカイハイが出会った少女は、リンゴを握りつぶすパワーの持ち主。スカイハイは少女がそういうネクストで、まだ能力に慣れていないと思っているようだが、おもいっきりロボット的な感じだと思うのだが。ってゆーか、ビッグ・オーのドロシーっぽい。

・ジェイクを倒して憑き物が落ちたバーナビーはすっかり不抜けてアイドル活動を満喫。

・ラジオで虎徹の能力がパワーアップしたことを知った虎徹の元の事務所の社長はなんだか不吉な表情を。その症状が何を意味するのかを知ってる様子。案外この人も昔は虎徹と同じようなパワーを持ってたとかそういうオチだろうか?

・キング転落のショックと恋わずらいですっかり調子を崩したスカイハイ。犯罪者を追いかけて失敗し、壁に刺さっている姿が可笑しい。

・スカイハイの想い人の正体はやはりロボット。バーナビーの両親の元部下のマッドサイエンティスト作ったのだが、暴走。能力の比較対象としてインプットされていたヒーローのデータを敵と認識し、暴れだす。

・能力発動した虎徹とバーナビーを物ともしないパワーで暴れ回るアンドロイドだが、駆けつけたスカイハイとの一騎打ちに破れ、爆発。虎徹たちとの戦いで偽装がハゲていたため、自分が戦っている相手が件の少女だと気がつかないまま倒し、倒したことに気がつかないまま意気揚々と少女に会いにいくスカイハイが切ない。

・Cパートで虎徹が元社長から今の状態が能力消滅の全長かもしれないと聞かされ、次回に続く。

[アニメ] セイクリッドセブン#2「ルリ色の絆」

・藍羽ルリの掘り下げ回。

・鬼瓦はアシの一種らしい。そして「セイクリッドセブン」ってのは隕石。これに触れると、人とか物に妙な力が宿りアシ(暴れ回るやつ)とかヨシ(力をコントロールできるやつ)とかに変わる。

・アルマは川で石を拾っているが、若菜のような石マニアではなく、昔持ってたペンダント(セイクリッドセブン?)を探しているっぽい。

・太平洋上に台風をまとった巨大アシ登場。正体は太平洋上で消息をたった米軍の輸送機。しかもとんでもない爆発物を積んでいるらしい。

・藍羽ルリの両親はアシの襲撃で死亡しており、姉のアオイは石の中に閉じ込められている。

・台風の中のアシに攻撃すべく、上空から輸送機で接近するアルマ達。メイド隊が有能すぎる。

・初めてのスカイダイビング、というか、ただの落下にビビっているアルマだが、ルリと合流し変身すると急にヒーローっぽい性格になる。文字どおりルリの意思(アルマに対する絶対的な信頼)を受け取るからなんだろうか?

。アルマを救うためとはいえ、パラシュートもつけずに輸送機からダイブなどと無茶苦茶なことをしたルリを責める執事だが、当のルリはアルマがならなんとかするから大丈夫とどこ吹く風。どうやら幼少時にアルマと出会っているらしい。さらにその時のアルマは今と同じヒーロー的な形に変身している。その時もルリとの合わせ技を使ったのか、昔は自力でできたのか、不良に捨てられたペンダントがあれば一人でもヨシになれるのか。

[アニメ] ゆるゆり#01「中学デビュー!」[新]

・原作未読。概要も知らないが、タイトルがすべてを物語っている気がしなくもない。

・OPが可愛い。キャラの絵も可愛い。タイトルに偽りないユルい内容も可愛い。

・リボンの子がヒロインの姉の部屋を覗いた時の演出が怖可笑しい。

・なんかアイキャッチが長い。

・4人いるメインキャラのうち、主人公以外のメイン三人が三角関係を作って、主人公の存在感がないなと思ってたら、まさにそういう話になってちょっと笑った。

・EDも可愛い。


・片意地張らずに観れるゆるさと可愛さがいい感じ。作画も意外と凝ったアングルや動きが混じってていい感じ。視聴は継続したいところだけれど、土曜深夜は数が多いので、考えもの。とりあえず観るけど何も書かないとかになりそうな予感。

[アニメ] 神様のメモ帳#01「彼女について知っている二、三の事柄」[新]

・原作未読。電撃大王の漫画は読んでる。

・ひきこもりの少女がネットを使って情報を集め、ニート探偵団を使って事件を解決する今時の安楽椅子探偵もの。だと思う多分。

・初回は主な登場人物の紹介を兼ねて、援交グループを追う話。

・漫画だとすでに主人公の鳴海もニート探偵団に入っているところから始まっていたが、アニメは鳴海がまだその辺と関わり合いになる前からスタート。東京に出てきて高校に通い、誰ともかかわらないように生きていた鳴海が、押しの強いクラスメイトに巻き込まれて関わり合いになるところから。

・このクラスメイトの女子高生、ニート探偵団のたまり場になってる中華料理屋で働いてるのだけど、漫画版にこんな娘いたっけ?俺が忘れてるだけ?

・少佐はムッツリーニしか聞こえないなぁ。

・大層な屁理屈を述べた直後、割り箸が上手く割れず、涙目になりながらネギを食うアリスが可愛い。

・世界で起こる貧困や戦争はすべて自分に力がないせいだというアリス。何もそんな尊大な発想でなくても、貧困に想いを馳せるなら、当たり前のように享受している今の恵まれた環境(大量の電力や電話一本で届くご飯等)に負い目を感じるべきなんじゃないだろうか。まぁ、その辺の心の棚っぷりは、実にネット民っぽくはあるのだけれど。

・冒頭の美人局事件は、オヤジが名前を言及していた援交少女・未来の先輩・翔子の失踪に関する情報を集めるためだと言うことが判明。四代目の依頼で援交グループを追っていたニート探偵団は活動を再開。鳴海も巻き込まれることに。

・鳴海の聞き込みで失踪した翔子の本名と大まかな経緯が判明。ひきこもりのニート探偵なのに、自ら現場に出向いて一気に解決してしまう。

・周囲の過度の期待と美化に耐え切れなくなった翔子は美人局で未来とコンビを組んでた男(翔子の彼氏)の家で自殺。そのことを知らない未来はともかく、男の方は何故翔子探しをしていたのかといえば、援交やってる翔子しか知らない男は優等生の翔子しかしらない未来と、それぞれ自分の知らない翔子を補完し合うような形でお互いの隙間を埋めていたかったのだろうとか何とか。

・いつのまにかニート探偵団にがっちり組み込まれた鳴海が、ごく自然に中華料理屋の手伝いを初めて終了。次回に続く。


・アリスの普段の屁理屈こねて尊大に振舞う様と、時折見せる歳相応の幼い仕草や反応のギャップが大変可愛くていい。他の部分もとりたてて問題を感じるような部分はなく、問題なく視聴継続。だが、ここ数年ラノベ原作のアニメはことごとく途中で脱落してるので、この番組もそうなる気がする。

[アニメ] ジュエルペット サンシャイン#14「ドキドキ花火でイェイッ!/パカーパカーパカーイェイッ!」

・Aパート。夏祭りで色気付くルビーさんと花音だが、なんだかんだで御影くんの元に辿りつけず悪戦苦闘する話。

・ガーネットを夏祭りに誘おうとする真砂くん。ガチだったのか。

・多少老けているとはいえ大の男が重くて持てない量のリンゴを担いで走るルビーさんがスゴイ。

・よそ見&会話しながらサクサク客をさばくガーネットが可愛い。ガッポリ。

・行き倒れのマスターを救護室まで運ぶ花音。最終的に受けるとしても一旦は全力で断ってる辺りが流石だ。

・うめ組の笹が間に合わないということで慌てて魔法で飛んでいくルビーさんのロケットが酷くていい。折り返してきた際、空飛ぶ笹を目撃する簡略化されたひなたが可愛い。

・さんざん走り回てせっかくの着物も着崩れ、ボロボロになったルビーさん。「こんな姿では」と凹むのだが、実家が華道家の御影くんはサラリとルビーさんの着物を直し、二人でちょっといい感じに。そして、そんな二人の様子を影から見つめる花音の顔アップから「SHOW ME」(「男女7人秋物語」主題歌)が流れて盛大に吹く。だから視聴者に通じないって。下手すりゃ親の世代にすら。

・ジュエリーナ様のねぶたっぽい山車が可笑しい。


・Bパート。エンジェラがクシャミン(ジュエルペットが季節の変わり目にかかる病気)にかかり、感染された皆が「パカ」しか喋れなくなる話。

・クシャミンに感染したルビーさんを馬鹿にする花音が絶好調すぎて面白い。そして、この話も簡略化が可愛い。

・エンジェラ由来のクシャミンが一通りの猛威を振るった後、収束したと思ったら、今度はラブラ由来のクシャミンの流行が始まって終り。

・とにかく皆でパカパカ言ってるだけの話だったが、Aパートのラストの重い雰囲気を引きずらずに、一発で軽くしたのは良かったね。