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でんでん雑記ver2.0


2011/07/04 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ30号

「ST&RS」原作:竹内良輔先 作画:ミヨカワ将。宇宙人からメッセージを受け取り、数年後に火星でのファーストコンタクトを行うことが決まった世界で、栄えある人類代表の宇宙飛行士を目指す少年の話。絵が上手い。話も上手い。ここ数年読んだ週刊少年漫画雑誌の中で一番ワクワクする第一話だった。今後の展開にも大期待。絵の魅力もあるので、上手く転がれば長期連載だって目指せると思うし、是非頑張って最高のファーストコンタクトを果たしてもらいたいね。

「メルヘン王子グリム」最終回。最後までっぽい内容で、かつまとまった最終回らしい最終回だった。ギャグマンガは雑誌には欠かせない要素だと思うけど、ギャグを長期で続けるのは相当むずかしいと思う。逆を返せば入れ替わりが激しくなるポジションなので、次回作でまた頑張って連載を目指してもらいたいところ。

[アニメ] TIGER & BUNNY#14「Love is blind. (恋は盲目)」

・虎徹がモテまくる話。

・ジェイクとの戦いから数ヶ月。ワイルドタイガーとバーナビーはヒーローランキング急上昇。大人気になっていた。

・ジェイク事件後、ルナティックは活動再開してるらしい。ただし、虎徹達の活躍で被害は出ていないらしい。

・ジェイクはともかく、クリームは生きてて逮捕された模様。ただし、何もしゃべらないのでウロボロス関連の情報はなし。

・タイガーが人気ものになり顔を合わせる機会がなくなって不機嫌なローズ。新曲がタイガー&バーナビーとのユニットで発表されることになり、一点浮かれはじめる。

・いい加減自分が虎徹のことを好きなのではないかと疑い始めたローズは、学校で友達に相談するのだが、(妙な気の回し方をされて)要領を得ず、再び悩むことに。

・一方、バーナビーはちょっと吃驚するぐらい虎徹にデレデレ。虎徹の行動を何でもかんでも良いように解釈して納得している。まだ半分残ってるのにここまでデレデレなのは、この後もう一悶着あるフラグのような気がしてならない。

・ヒーロー人気に乗っかって、2部リーグ発足。ただし、どいつもこいつも雑魚臭が半端ない。今後活躍の機会はあるのだろうか?

・ブルーローズ&タイガー&バーナビーのユニット「B.T.B」のデビュー曲「夏の恋はお疲れサマー」酷いタイトルだが、それより何より歌がないのがひどい。今時のアニメなら作るだろう曲。

・楽屋荒らしに虎徹からもらったダサいタオルの入ったカバンを盗まれたローズ。予想外のショックを受け、いよいよ虎徹の事が好きなのだと自覚する。

・楽屋荒らしは息を止めてる間だけ姿を消せるネクスト。その正体は以前バーナビーの代役として呼ばれた男だった。この番組はチョイ出のキャラが後からちゃんとした役割を持ってもう一回出てくることがあるなぁ。

・楽屋荒らしを追う虎徹。何故かハンドレッドパワーがいつもより強力に発動。しかし、これまた何故か9分30秒で能力が切れてしまう。バーナビーやローズはポイントの低い牛角さんに手柄を譲るためにわざと能力が切れたふりをしたと勘違いした様子だが、もちろんそうではない。

・出力が上がったことで「能力が進化したんじゃね?」と浮かれる虎徹だが、そっちよりも時間が短くなっている事が重要な気がするね。虎徹が今後、能力を喪失するとかそういう展開の前振りな気がしなくもない。消える直前のロウソクは一瞬明るくなるってゆーしなぁ。

[アニメ] セイクリッド・セブン#1「イシの目覚め」[新]

・あらすじも概要も知らない。

・主人公らしき兄ちゃんが邪気眼に苦しんでOP突入。OP見たところどうやら変身ヒーローものらしいと認識。

・ヒロインらしき娘が執事っぽい兄ちゃんと共に事故現場を検分。手に持った鬼瓦が喋ってる。なんか主人公に手伝ってもらうとか何とか。

・主人公・丹童子アルマは学校では大層恐れられているらしい。ただし、伊藤かな恵が声当ててる伊藤という名のキャラはそうでもないっぽい。ちなみに、伊藤若菜は「石部」という部活に入っていて、毎日川原で石拾ってるアルマは悪いやつではないと踏んだらしい。

・ヒロイン?藍羽ルリが突然アルマ宅を訪問。アシとかいう化け物を対峙するためにアルマの力を借りたいと一方的に話しかけ、自分のことに触れられたくないシャイボーイのアルマの逆鱗に触れる。半覚醒状態のアルマは額から角のようなものが生え、鬼っぽい姿に。

・藍羽ルリの手勢は全員メイド。狙撃手や戦闘車両の搬出、操縦、民間人の退避など統率が取れてた動きがなんかイイ。

・アルマの覚醒に呼応して街に化物(メデューサ)が出現。藍羽ルリの執事がパワードスーツで応戦するも全く歯が立たず。車両形態から人形に変形するこのパワードスーツはなかなかいい感じ。

・メデューサは藍羽ルリが持つ石を求めてターゲット変更。襲いかかるが、伊藤若菜との約束で街に駆けつけたアルマと遭遇。若菜が巻き込まれて激昂したアルマが完全覚醒。アシの姿になり、我を忘れて暴走、メデューサを圧倒する。

・暴走したアルマだが、藍羽ルリを傷つけたことで正気を取り戻し、藍羽ルリの石(意思)の力でヒーローのような姿に変身。正気を保ったままで力を使い、メデューサを撃退する。

・アシ形態、ヒーロー形態ともアクション描写は大変いい感じ。ずっとこんなクオリティだといいのにな。

・翌日、人付き合いを見なおしたアルマが石部に入部。何故か部室に藍羽ルリと執事がおり、アルマの側にいるために学園を買収して理事長に収まったことが発覚して次回に続く。


・悪くない。視聴継続。しかし、最後まで観るかどうかはわからん。

[アニメ] 戦国乙女〜桃色パラドックス〜#13「陽光乙女」

・最終回。

・アバン。崩壊した安土城の再建風景からスタート。ノブナガとミツヒデは再建に励み、西国乙女は国元に帰り、シンゲン/ケンシンは仲良く喧嘩、あんな事があったにもかかわらずイエヤスにべったりのヨシモト、そして、ヒデヨシと一緒にいたはずのマサムネが何処かへと姿をくらましOP突入。

・本性をさらけ出したイエヤスがヨシモトを鬱陶しがっているにもかかわらず、全く動じずにベタベタしているヨシモトが可笑しく可愛い。

・マサムネの目的はやはり真紅の甲冑。あれだけの大破壊を経てもなお健在だった甲冑を発掘しているところをヒデヨシが発見。

・自分たちが居た世界は良い世界とは言えない。ならばここで真紅の甲冑を使って天下を統一し、本物の政宗公に代わってより良い世界を築くのだと言うマサムネだが、ここでノブナガ乱入。甲冑の武力で天下を統一しようとすることがそもそも間違いであると悟ったと力説。尚も真紅の甲冑を使おうとするマサムネの手から甲冑を撃ち落とし、一刀の元に粉砕してしまう。

・信長はいいこと言ってるんだけど、それ以前の問題として、真紅の甲冑の武力では天下を統一できる気がしないよな。ここにいる乙女の総力にも及んでいないというか。なんならノブナガ独りの武力に劣ってそうだ。

・ノブナガに甲冑を粉砕されたマサムネは憑き物が落ちたように穏やかに。悪いことを世界のせいにするのはよくない自分が変わるべきなのだとあっさり改心。さすがに急すぎるが尺もないしなぁ。

・マサムネのタイムマシンで元の世界に戻ることになったヒデヨシ。意外とあっさりした反応のノブナガに「お館はシャイなんですよ」とか言って笑うヒデヨシ。この短いやりとりでノブナガとヒデヨシの絆の深まりっぷりが伺えてイイね。

・逆にここまでずっと敵対していたミツヒデが、土壇場でデレるのもお約束ながらイイ。

・ノブナガの別れ際にミツヒデに信長を落とす破廉恥なテクニックを伝授するマサムネが可笑しい。やるな先生。

・ノブナガとヒデヨシの最後の別れ。ヒデヨシのおかげで力に頼ることなく人との繋がりを大切にしようと思えるようになったというノブナガ。おそらくこの世界はこのままノブナガが統一することになるのだろうし、少しは良い世界になるのではないかという希望が見えるのがイイね。

・別れ際にひょうたんのストラップをノブナガに手渡すヒデヨシ。なんかの伏線かと思いきや、そうでもなかった様子。ただ、ラストにヒデヨシがなんかの厄介ごとに巻き込まれたらしいシロと再会しているので、あるいは、先の展開も視野にあるのかもしれない。いや、ないかなー。シロの正体とか色々決着していない要素もあるにはあるんだけど、ないかなー。あればいいのになー。

・あと、せっかくなんで元の世界のあけりんやとくにゃんとの絡みも観たかったな。


・「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」は予想外に面白い作品だった。原作とほとんどなんの関係もないアニメ化だったけど、その思い切りが良い方に転んだと思う。意外と細かい気配りがされて丁寧に作られていたのもイイね。続編はまぁ、見込めないと思うけど、同じスタッフの次回作に期待。

[アニメ] ジュエルペット サンシャイン#13「進路相談でイェイッ!」

・ルビーさんが進路に悩む話。

・進路相談があると聞いて、自身の進路悩み始めるルビーさんだが、花音には「どうせ留年するんじゃね?」と一蹴され、ジュエリーナ様に助言を求めようと月に語りかければジュエリーナ様が出現するどころかにわかに雲が現れ月を隠してしまう。ひどいやジュエリーナ様。

・進路相談開始。一人目はサフィーさんなのだが、突然「欲求不満なんです」と妙なカミングアウト。てっきり自分が迫られてると思い込んで真っ赤になるイルカ先生が可笑しい。そして、男子生徒の一覧表を出して、「誰がいいと思います?」とか言い出すサフィーさんが酷い。一応ネジ川くんのページを開いてたのは救いだろうか。

・ガーネットは女優志望。いちいちガーネットの後ろに出てくるニャンジェリーナが可笑しい。

・ペリドットはカメラマン志望。というか、パパラッチ向きだよね。いつぞやの三原さんとコンビで。

・ラブラは赤ん坊にしか見えないというが、実際赤ん坊なんではあるまいか。なんで高3なのか。

・先週しゃべれるようになったエンジェラとイルカ先生との会話が可笑しい。

・そしてルビーさんの番。アイドルになりたいとかお嫁さんとか舐めたこというルビーさんはさておき、張り切り過ぎて水槽から落ち、みるみる死にかけていくイルカ先生が可笑しい。日曜朝の女児向け番組で瀕死の顔を見せるな。

・進路よりも卒業ということで、まず補習を受けることになるルビーさん。しかし、行ってみれば補習とは名ばかりの寮監のお手伝いが待っていた。次から次へと雑用を押し付けられ、御影くんのサッカーの試合を観ることが出来ないルビー。それでもしぶしぶ従ってはいたのだが、花音の嫌がらせメールでブチギレ。命じられた鍋の番を放棄して試合を観に行き、カレー鍋を焦がしてしまう。

・てっきり火事にでもなるのかと思ってたら、そうでもなかった。今回はマジ回だったのか。

・カレーを焦がしてしまったルビーは、逆境に燃えるオバちゃんに尻を叩かれ急遽寮生分の牛丼を作ることに。最初は嫌々やっていたルビーさんだが、そのうち真剣に取り組み始め、なんとか食事に間に合わせることに成功。

・てっきりこの成功を経て、寮監の仕事か飲食店でも志すのかと思ったが、そう簡単ではないらしく、ルビーさんは未だに進路に悩み中。再びジュエリーナ様に助言を求めると、今度は現れたもののその助言は「私は牛丼よりもカレーが好き」。呆然とするルビーさんで終り。