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でんでん雑記ver2.0


2011/06/30 [木] 

[雑誌] 週刊少年チャンピオン31号

「範馬刃牙」ゴキブリダッシュが潰されずに当たって驚いていたら、ラストの「あァ〜れェ〜」でまた吹いた。もういい加減この手のネタでは笑うまいと思っていたのに、また吹いてしまった。大変悔しい。

「スーパーバイトJ」NJの描く女の子は可愛いなぁ。そして、見開きの単行本告知に驚く。いいぞもっとやれ。

「囚人リク」囚人同士を争わせてガス抜きを図る看守。その思惑に乗せられて踊る囚人の中で、ただひとり正論を吐いて抵抗するリク。今後の芯になる構図がはっきりした回だったかね。そして、天野がぁぁぁぁぁぁ(;_;)でも、今のリクでは勝負になるわけもないし、ここで史郎くんに頼るのもなんか違う気がするし、これどうするんだろう?まぁ、ラグビーの時もそんな感じだったのに、綺麗に話を作った作者なので、心配するポイントではないかもだけど。

「りびんぐでっど!」初めての連続回。ここから世界が広がるのかもしれないが、どちらかといえばクライマックスって感じだよなぁ。

「シュガーレス」さすがに椎葉が兼光さんとやるのは無理があったのか、正門登場で椎葉の相手は正門になるらしい。しかし正門はビジュアル的にもやってることにしても小物臭がすごいので、これに勝ってもなぁ。

「ましのの」ブラ上派はどう考えてもおかしいと思うのだが、この漫画の場合、作者が女性なので本当に快適なのかもしれない。いや、やっぱりどうかと思うがなぁ。と、それはさておき、今回登場の榊さんがぽっちゃり可愛い。テンション低めの雪村さんも眼鏡かわいい。

「ナンバデッドエンド」ヤクザルート突入。ああ…(;´Д`)

「ケルベロス」人を墓送りにする可能性にためらう景だが、男は陸劫は効かないという。とそこで引いているのに、アオリで「金屋さんは陸劫対策で捕らえれられたらしい。」という情報をモロに書いてしまうのはどうなのか。漫画的にはまだ匂わせてるレベルなのに。

「エンジェルボイス」うう、キツイなぁ。

「モメンタム」名和の無軌道っぷりと、実は南を越える身体能力がちょっと面白い。そして、巻末コメントが挑発的に。いいね。

「最凶!平賀先生」若葉ゲンゾウの読み切り。新人読み切りシリーズ第2弾。絵が上手い。内容も比較的まとまってる、と思ってたら、途中から明後日の方に伸びて、流石はチャンピオンの新人だと思った。ただ、まだ振り切れてない感はある。もっとフルスイングできる人な気がするので、次回作にも期待。

[アニメ] デッドマン・ワンダーランド#11「絶望のGIG」

・自分の弱さを自覚したガンタは千地のもとで修行をすることに。自由の鎖のメンバーは、(関西弁を除いて)凪の救出を諦め脱走を決行。凪の子供は実在しないっぽい。沢城みゆきのキャラは最強のデッドマン。記憶を取り戻した凪は暴走して墓守の仲間に。ガンタは新技を習得。関西弁とシロが墓守に捕まってガンタが救出に。途中で水無月に助けられたりしつつ、現着。新技で墓守に一矢報いるものの血液不足でフラフラに。暴走凪が登場。凪の子供は

やはり生まれておらず、玉木の手でホルマリン漬けにされてた。暴走凪が誰かれ構わず手当たり次第に攻撃を始め、次回に続く。

・次回で最終回ってことは、やっぱりほとんど丸投げ状態になるんだろうなぁ。

[アニメ] 花咲くいろは#13「四十万の女〜傷心MIX〜」

・緒花の母親の到着に戦々恐々とする喜翆荘の従業員。いつもどおりの接客を指示する女将さんですら平静を保つのに精一杯という有様。

・緒花母の担当となりビビりまくりの菜子が可愛い。短時間ですっかりさっぱり丸め込まれている様子も可愛い。

・緒花母のあながち的外れでもない意見を、聞きもせずに頭ごなしに否定する女将さんが、やっぱりらしくない。

・母に孝ちゃんにフラれたと指摘されキョドる緒花が可愛い。

・あちこちで豊富な知識を披露してして回る緒花母。行動は破天荒ながら指摘はいちいち的を射ており、従業員はすっかり打ちのめされることに。

・「的外れなことしか言わない崇子さんとは大違いだ」と感想を漏らしたとたんボンクラの若旦那が崇子さんを呼んだことが判明。あまりの空気の読めなさに、みんちが久々の「死ね」発言。さらに、ブチギレた女将が若旦那をフルボッコに。普段冷静な女将がこういうキレ方をするのが可笑しくていい。

・結局、手に負えないということで、母親の女将と娘の緒花が担当することに。いがみ合っていながらお互いのことを良くわかり合っている3人のやりとりが実に良い。いがみ合いながらその実今までで一番コミュニケーションが取れてるってのがイイね。

・それはさておき、若い頃の女将の声が母のそれ、同じく母の若い頃の声が緒花のそれ、というのは、面白いけど若干分かりにくい。まぁ、ちゃんと画面を見てればわかるんだけど。

・EDが回想シーンで構成されていて、まるで最終回のようだ。話の内容もそうだけど、1クール放送の枠しか取れなかった場合、ここで一段落ってことだったのかもしれない。

[アニメ] 逆境無頼カイジ 破戒録篇#12「破天・破漢」

・沼攻略続き。

・パチンコ中毒ってのは、ランナーズハイみたいなもので、当たらない苦痛が原因で起こる物なのだとか。

・磁石が通じない真鍮製の玉でオッサン撃沈。カイジが行動開始。

・それにしても、スイッチの入ったカイジの胆力と頼もしさは異常。なぜ常にこのモードで生きられないのか。

[アニメ] Steins;Gate#13「形而上のネクローシス」

・アバン、まゆりが殺され、なおも絶体絶命のラボメンだが、その場にバイト戦士が乱入。バイト戦士は逃げたわけではなく階下のブラウン管テレビの電源を入れにいったらしい。とっさに事情を理解した紅莉栖がタイムリープマシンを起動。オカリンが過去へのダイブを敢行してOPへ。

・でもこれ、意識が飛ぶだけだだし、タイムリープで過去を改ざんしても別の世界線の話なんだから、あの世界線のまゆりはもちろん、すでに撃たれた紅莉栖や、不審な動きをしたオカリン、闖入者のバイト戦士は助からないよね。タイムマシンの実質的な開発者であるダルはもしかしたら生かされるかもだけど。

・しかしてオカリンのタイムリープは成功。開発成功パーティを中止にし、ラボメンに解散を告げ、その時点でラボにはいないまゆりを探して秋葉原を走りまわる。

・まゆりの行方を探すオカリンの見解では、Dメールの場合と違ってタイムリープでは世界線を移動していないらしい。

・紅莉栖は今のオカリンがタイムリープで未来から来た意識で動いていることを感知。このへんの洞察力は流石なのだろうか。まぁ、話の都合もあるだろうけど。

・無事まゆりを発見したオカリンは秋葉原から逃亡しようとするが、SERNの流したテロ予告でJRが動いていないことを失念していたばかりにやはり追い込まれ、またしてもまゆりを死なせてしまう。

・再びタイムリープを試みたオカリン。再び同じ時間に戻り、先ほど得た情報をもとに今度はより効率化して早い段階でまゆりを確保。逃亡を図るがその時点ですでに監視されており、またまたしかも今度はSERNに関係なく事故でまゆりは死んでしまう。

・直前にまゆりの懐中時計が壊れて止まるという描写があるが、もしかするとどの世界線であれまゆりはこの時点で死ぬことになっているのかもしれない。

・もしそうならどうしょうもないのだけど、そうでないなら、もっと前の時間にタイムリープすれば、少なくともSERNの介入は防げるんではないだろうか。SERNへのハッキングをやめて、指圧師にタイムマシンの存在をバラさなきゃいいんだし。


・そして、この辺の下りで伊藤伸平の「はるかリフレイン」を思い出した。そして検索したらJコミで無料公開されてて驚いた。絶版だったのか。面白いのになぁ。

[アニメ] あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。#11「あの夏に咲く花」[終]

・最終回。

・めんまが成仏できなかった理由は、純粋にめんまの成仏を願っていなかった自分たちにあったのではないかと大ぶっちゃけ大会になるバスターズの面々。

・今までもそういう話をしていたあなるゆきあつるこも、いざ腹を割って全部さらけ出すとなかなかの破壊力だが、実はめんまが川に落ちたところを見たというぽっぽのカミングアウトが異常に重い。恋愛関係に縛られていたわけではなかったぽっぽだが、その実一番洒落にならない呪縛をうけてたんだな。

・すべてをさらけ出した後、一大決心で語りだしたあなるのつけまつ毛が取れ、その様子が可笑しくて笑い出す面々。異常に張り詰めた状態からの弛緩っぷりが素晴らしくイイ。

・結局、もう一度めんまも含めた全員で話しあおうという話になるのだが、めんまを誘いに家に帰ったじんたんが見たのは衰弱しためんま。願いがかなったために消えようとしているらしい。

・めんまの本当の願い事は、母親の件で感情を顕にしなくなったじんたんに、子供相応の感情を出させること。

・消えかけてじんたんにも姿が見えなくなっためんまは、文字通り死力を振り絞って皆に別れの手紙をしたためる。姿が見えなくなっためんまを捜し回るバスターズ。めんまからの置き手紙を読み、最後の最後で全員の目にメンマの姿が見え、きちんと別れを告げる、このあたりの件は涙なくして見られない。なんという破壊力。

・めんまとの別れを経て、日常に回帰していく面々のエピローグも実にいい感じ。


・「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は大変良く出来たアニメだった。今季一番の出来だったと思う。なにより、地味な題材をここまで見せる演出や構成は素晴らしい。最終回がきちんと「終わった」という出来になってて、過不足がないのもイイ。大いに堪能した。監督の長井龍雪は「とらドラ」も「超電磁砲」も面白かったし(俺はゼノグラも嫌いじゃないし)、次回作にも期待。

[アニメ] ファイアボール チャーミング#13「アイなき世界」[終]

・世界の終わりと再生のお話。

・世界の終わりにあっても淡々と、そして優雅に舞踏会にのぞむお嬢様がいい感じ。

・はいいとして、舞踏会の様子が若干ファンタジーがかってて微妙な気分に。うーん。まぁ良し。

・ラストは終焉を迎えたお屋敷の中でお嬢様が眠りにつき、若干の記憶を失ったり、ボディを換装したり、イルカを刷り込まれたりして第一期に繋がり、終了。な、なんだってー。

・いや、デザイン的に一期より幼かったし、それ以前に毎回最初に表記されてる年代を見れば一目瞭然なんだけどな。ではまた224年後。


・「ファイアボール チャーミング」は、面白いには面白かった。が、1期の方が断然面白かったのは否めない。会話の気の利き具合とか、テンポの良さとかが1期の方が良かった気がするというか。もちろん、こちらが刺激に慣れただけというのも十分に考えられるんだけど。なんというか、残念。