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でんでん雑記ver2.0


2011/06/20 [月] 

実は今季、関西では放送されていない「聖痕のクェイサーII」を
アニメワンの配信で(主に後半になってからはせっかくなのでDC版を)観ているのだけれど
翠玲学園編が終わってからどんどん酷くなってきて
今週配信の#10「聖痕の☆くぇいさー」は、もうなんというかマジキチとしか言いようがない有様に。
商業ベースのTVアニメで、よくこの内容にゴーサインが出たもんだなぁと妙なことに感心してしまう。

さらに驚くべきことに、予告編でクライマックスとか言ってるので、このアニメ、1クール作品だったらしい。
ってことは、8話以降は尺余りをギャグ回で潰してたってことなのか。
とんでもないシリーズ構成だなぁ。いや、どっちかといえば8話以降の方が面白いのだけど。

つか、このアニメ、視聴の際にニコ動的なコメントが欲しいタイプの作品だよな。
どうせ配信するならニコ動でやりゃいいのに。
まぁ、このアニメはDC版じゃないとなにやってんのかも判らんような作品だし、ニコ動はエロに厳しいところがあるので、無理って気もするけど。

[雑誌] 週刊少年ジャンプ28号

「めだかボックス」今回の解決策は実にスマートでいい感じ。でも、球磨川先輩の「阿久根が嫌われ役を演じた」という発言は、相談と取られてもおかしくない気はしなくもない。

「こち亀」永久機関開発すんなし。編集とか誰も突っ込まなかったのか、突っ込めなかったのか。あるいはギャグなのか。

「DOIS SOL」最終回。これほど早く切られるほど悪い漫画ではないとおもうのだが、強いて言うならキャラが弱かった気はする。子供狙いでもっとハチャメチャなキャラにするとか、女性票狙いでもっと主人公ふたりをイチャイチャさせるとか、そうでなくても最初の何話かで何かしら強引にキャラに人気を集めて、そこから切り抜けていくべきなのかもしれない。特にジャンプでは。何にしても、これから面白くなる要素はまだまだあったと思うので、残念。

[アニメ] TIGER & BUNNY#12「Take heed of the snake in the grass. (草の中にいる蛇に用心せよ)」

・ジェイクのアジトに侵入した折紙だが、あっさり正体を見抜かれ、ささやかな抵抗を試みるも捕まってしまう。折紙の連絡待ちで待機中のヒーローたちもバーナビーを先頭に潜入するのだが、虎徹の勇み足もあり、あっさりいなされ結局ジェイクを取り逃がしてしまうことに。

・ちなみに、ジェイクの能力は不明。かつてレジェンドがジェイクを逮捕した際のデータは何故か見当たらないのだそうな。つか、能力の判明していないネクストをどうやって収監していたんだって話じゃね?

・逃走したジェイクは街の首脳陣を抑え、放送局をジャック。ヒーローとのタイマン7番勝負の番組を放送する。なんかもう、この辺もメディア王マーベリック氏が一枚噛んでんじゃねぇのかという疑惑を持たずにいられないわけですよ。

・初戦の相手はキングオブヒーロー・スカイハイ。ガチンコで戦う姿は初めて見たが流石はキングと言うだけあって強い。

・が、もちろんいきなりジェイクが負けるわけもなく、虎徹がジェイクの能力を読み違えたこともあり、スカイハイは敗北。ちなみに、虎徹が読んだのはレーザー。スカイハイが対戦してみて得た答えはバリア。バリアを飛ばして攻撃しているのだそうな。

・2戦目の相手はロックバイソン。戦闘シーンもなく瞬殺されてしまう、牛角さんェ・・・。

・折紙の報告で街中のパワードスーツを操る仕組みが判明。トランシーバーからの指令を遮断するための妨害電波を出す装置を街中に設置するため、翌朝までの時間稼ぎをすることに。

・3戦目の相手は虎徹。すべての攻撃をかわされ一放的にボコられる虎徹だが、ドジってこけた際、蹴りがジェイクにヒットする。前後の言動からして、ジェイクの本当の能力は読心術っぽい?でも実際バリアで攻撃もしてるしなぁ。他にも仲間がいて、どちらかの能力はそいつがサポートしているとか?

・虎徹はまぐれ当たりに激怒したジェイクに半殺しにされ重体。アニエスの機転(というか本音)で、視聴率稼ぎのために深夜の対決を延期して、翌日まで時間稼ぎすることに成功したヒーローたちだが、朝になってジェイクが次の相手(バーナビー)が負ければ街の半分を沈めると宣言して次回に続く。

・ってか、この期に及んで何の行動も起こさないルナティックの存在も不気味といえば不気味だ。もし以前言ってたような理念で動いているのなら、とっくにヒーローに見切りをつけてジェイクを狙撃してそうなもんだと思うんだが。少なくともパワードスーツを操っているのがクリームのほうだと判明した時点でクリームを狙撃してそうというか。

[アニメ] DOG DAYS#12「4つの条件」

・シンクを元の世界に送り返す方法が判明する話。

・条件は、「勇者自身が儀式を行う」「召喚から送還までの帰還は16日まで」「勇者はフロニャルドで得た物/知識/経験など何も元の世界に持ち帰ることは出来ない」「一度送還された者は二度と召喚できない」

・条件を知ったシンクは後ろ二つの条件を皆に秘密にすることに。

・そんな事とは露知らずなフロニャルドの面々のシンクを慕う様子が描かれてAパート終了。

・土地神のユキカゼはさておき、ダルキアン卿が常識はずれな長寿である理由はこのまま終わったら完全に余分な設定だよなぁ。

・ミルヒとの混浴イベントで良い感じに甘酸っぱい空気になるのかと思いきや、ここでまさかの犬扱い。

・そして、翌日ビスコッティを訪れたレオ姫は、ミルヒにネコ扱い。年上なのに妹役とかいう人間関係も明かされる。今までのキャラから言えば意外といえば意外だが、ネコという言葉からの連想でそういう設定なんだろう。薄い本か!

・特に確証もないまま、まぁなんとかなるだろう的発想で「フロニャルドの危機にはまた戻って来ます」と皆の前で安請け合いして次回に続く。

・つかまぁ、本当に戻ってこれるんだろうけどな。ここで主人公が嘘ついても誰も得しないし。

[アニメ] 戦国乙女〜桃色パラドックス〜#11「強奪乙女」

・前回、真紅の鎧を掠め取ったマサムネだが、イエヤスの襲撃でズタボロにされ、鎧を奪われてしまう。

・マサムネの正体はやはり伊達先生。目的は戦国時代に戻って真紅の甲冑を集め、伊達家に天下を取らせることだったが、ヒデヨシを巻き込んだことでタイムスリップに異常が発生。この世界に漂着してしまう。しかし、この世界にも真紅の甲冑があることを知り、やはり集めようとしていたのだそうな。

・ちなみに、伊達先生に甲冑のことを吹き込んだりタイムマシンを与えたりしたのは、伊達先生よりもさらに未来から来た伊達家の末裔。声からすればシロっぽい。つか、シロの兜は正宗のっぽいしな。

・正宗からパーツを奪ったイエヤスは、残りのパーツを求めて安土城を襲撃。仕掛けられた罠を突破するために、ハンゾウを人柱に進むイエヤスが可笑しい。そして、最後の最後で実はハンゾウが一人ではなく複数の人間の集団であることが判明。

・本来、マサムネが持つ宝玉がないと発動しないはずであった真紅の鎧だが、妖術使いのイエヤスは宝玉抜きで鎧を発動してしまう。こうなると、鎧を制御するための宝玉がない分、暴走の危険が。というところで次回に続く。

・イエヤスが魔法少女ばりに真紅の甲冑で変身するシーンを見て、赤い鎧の話なんだから、シロの声優は佐々木望じゃなくて草尾毅の方が、とか、伊達家縁なら中村大樹の方が良かったんじゃね、とかちょっと思った。

・というか、実際に天下を取っていない伊達家に宝玉が伝わっていたわけで、とすると宝玉抜きでも真紅の甲冑は使えると考えとくべきだったんじゃないのか。あるいは、宝玉抜きで甲冑を使ったイエヤスが天下人になった事を差して、伊達家の人間はその後の歴史を「正しくない」と評しているんじゃないのかとか。

[アニメ] ジュエルペット サンシャイン#11「ようこそジュエリーナ様イェイッ!/委員長とオパールでイェイッ!」

・Aパート。ジュエリーナ様登場回。

・すべてのジュエルペットの母親がジュエリーナだと知り、さらに、基本ジュリーナ様は産みっぱなしで育児をしないと知って、ジュエリーナ様をウミガメに重ねて産卵シーンを想像する花音。朝っぱらからエロいな!実にけしからん。

・人間の母親は子供を育てるものだと知ったルビーさん達は、自分たちも母親になんか貰いたいとジュエリーナ様を探すことに。

・街で聴きこみを開始するジュエルペット達。餃子30人前食ってたとかその情報の錯綜っぷりも可笑しいが、そんなことよりジュエルランドに普通に人間が数世代にわたって住み着いており、街を形成していることに驚いた。

・探しまわっても見つからない事に不平を漏らすルビーの元にジュエリーナ様降臨。御影くんがドラゴン校長に頼んで手紙を届けた事が原因だが、それはさておき、ルビーさん達の話を微塵も聞かず、一人悲劇に浸って大げさな一人芝居をするジュエリーナ様が可笑しい。

・ちなみに、ジュエリーナ様は何かの掟でジュエルペットと触れ合うことは出来ないらしく、お供の妖精も全力で邪魔をしていた。


・Bパート。落ちこぼれ組の謗りを受ける梅組の名誉回復のため、委員長のニシゴリくんと副委員長のオパールが頑張る話。

・勉強のためのドリルを用意しよう。と魔法で(掘削的な)ドリルを出すオパール。おとなしくて真面目そうなキャラだが、しょせん梅組ということか。

・勉強は向いていないということで芸術方面に挑戦する梅組。しかし、美術をやらせれば教室にらくがき、料理を作らせればケーキはウンコ(今度はチョコレートで色まで酷い)、音楽をやらせれば竹輪笛と何をやってもパッとしない。フォローしようとしたオパールの魔法は全部裏目に出て、ダダ凹みすることに。

・一層ダメさ加減が際立った梅組に苛立つニシゴリくんだが、そのせいでクラスから浮き上がってしまうことに。勢い余ってオパールを吹き飛ばしてしまったことで反省し、凹むニシゴリくんをフォローしようとして逆に傷つけまくるオパールの裏目っぷりが酷い&怖い。

・結局、イルカ先生の「楽しい授業」でまぁこれでいいか。みたいな事になって終了。でも高校三年生だしなぁ。

・ところで、この一連の話で「梅組」としてニシゴリくんの授業に出ていたのはジュエルペットのみで、人間は自習していた様子。人間の方はそこまで酷くないってことなんだろうか?