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でんでん雑記ver2.0


2004/12/31 [金]  風呂出で 詩へ寝る 月輝る 粉健

[雑談] 今年も最後と言う事で、普通はここらで2004年の総括とかやるところなんでしょうけど。

残念ながらさんとおさんは頭が弱い子なので、今年何があったかなんか正直なところあんまり覚えていません。

…‥

と、これで終わるのもナンなので、とりあえず、「総括」はともかくとして、今年あった事で覚えている事をダラダラと箇条書きにしてみる事にしました。

G−TYPE誌からカット描きのお仕事を戴いた。

 

これは大きいです。今年あったことで殆ど唯一の良かった出来事かも。将来大阪城公園あたりで青いテントで野宿するようになった時、「おっちゃん昔こんな仕事してたんやでー」みたいな話のネタにしたいと思います。

★PCが吹っ飛んだ。

 

これはキツかった。雑記を読み返して観ると、1月の段階で既に「HDDから異音」とか言ってるのに、何故その段階で手を打たなかったのか。いや、暖かくなってからは調子が良かったんで忘れてただけなんだけど。4月にはビデオキャプチャボードもすっ飛ばしてるし、今年も色々壊れたなぁ。トホホ。

★「電網電波倶楽部」が引っ越した。

 

プロパイダのサービス変更で引越し。全体的には何にも変わってないけど、この雑記の部分はHTML直打ちから、今風(?)にブラウザ更新に。良かったのか悪かったのかはともかく、更新頻度が上がったのは気楽に入力できるようになった事と無関係ではないはず。

あとはもうちょっと内容を充実させなきゃなぁとは常々思うものの、まぁ、無理なもんは無理か。

★映画の話。

 

今年は漫画ちっくな映画が花盛りで、「ゼブラーマン」「ロードオブザリング/王の帰還」「KILL BILL2」「CASSERN」「キューティーハニー」「マッハ!」「スパイダーマン2」「仮面ライダー剣」「特捜戦隊デカレンジャー」「HELLBOY」「デビルマン」「スカイキャプテン」「ゴジラ」「ULTRAMAN」「エイリアンvsプレデター」を観たわけですが、一番面白かったのは「マッハ![amazon]」。邦画枠では「ゼブラーマン[amazon]」かな。

一番つまらなかったのは文句無しに「デビルマン[amazon予約受付中]」なわけですが、自分でもちょっと意外だったのは、世間の皆さんが激昂している中、全然腹も立たなかったこと。ここ数年で人間が丸くなったのか、所詮「デビルマン」だからなぁということなのか、ずいぶん余裕がありました。つか、予告編観た時点で諦めてただけなのかも。

★ゲームの話。

 

今年最大の収穫は「鉄人28号[amazon]」。SANDLOTに外れなし。来年の「リモートコントロールダンディSF[amazon予約受付中]」にも期待したいところ。

逆に一番つまらなかったのは「ウルトラマン[amazon]」。完全に宣伝に踊らされた感じ。ゲームとしての完成度は最初から求めていなかったが、再現度のあまりの低さ、こだわりの無さに唖然呆然。10年以上前のバンダイのキャラゲー並っつーか。ふざけんな。

エロゲーは、結局「Fate」しかやってないという体たらくぶり。まぁ、オタク界的にも、今はあんまりエロゲーはピンとこない時代なのかもしれないのだけども。

★パチンコの話。

 

今年は「CR仮面ライダー」「CR大ヤマト2」とオタネタ台で大勝ち大負けを繰り返す波乱の1年だった。特に「ヤマト」はありえない勝ち方(23連荘!)をかましたかと思えば、ありえないドハマリ(2600回転!!!)をやってしまったりと、あまりにも波がありすぎて(新内規台は)正直もう怖い。

いやまぁ、そんなこと言いながらまたやるんだろうけど。今年は猛烈にマイナスだったんで、来年はもーちょっと大人しめになればいいなぁ。

★アニメの話。

 

今年は去年からの流れでアニメを観まくった。主な目的は、ここの更新のネタのためだったわけだけど、実は一番楽しんで観てたのはここで殆ど触れなかった「SDガンダムフォース」だというなんだか良くわからない事に。「SDGF」は第1クールのグダグダっぷりが無ければ、本当に名作だと思うので、暇な人はレンタル屋でどうぞ。

あとはやはり特に触れていない「レジェンズ」「金色のガッシュベル!!」が毎度毎度普通に面白い。「ガッシュ!!」は原作の面白さのおかげであって、特にアニメならではの面白さではない気もするけど。

その他だと、「鉄人28号」は面白かった。全般的にローテンションでカタルシスに欠ける所があるのが惜しい。最後ぐらいドカンと大暴れして欲しかったなぁ。

オタクらしくギャルギャルしいアニメの中では、「ふたりはプリキュア」が一歩リードと言う感じではあるものの、正直1年と言う長いスパンを耐えられる内容(密度とでもいうのか)では無い気がします。あとは「舞-HiME」がキャラクタの力でちょっとイイ感じ。ただ、ストーリーの方がイマイチ弱いかなぁという気も。ストーリーと言う線で言えば、意外と「リリカルなのは」が好印象だったのだけど、こちらは作画がちと弱くて残念無念。

★特撮の話。

 

ここしばらくの流れで今年も特撮は盛況で、TVシリーズだけでも「ライダー」「戦隊」に加えて「超星神シリーズ」「セーラームーン」「ウルトラQ」「ウルトラマンネクサス」と結構な数の特撮番組が放送された。「ヴァンパイアホスト」とか「怪奇大家族」みたいな「っぽい」のを含めれば相当数になるんじゃなかろうか。

その中でも一番面白かったのは「特捜戦隊デカレンジャー」。今年のみならず全戦隊中でもトップクラスに位置する面白さだと言っていいと思います。

「仮面ライダー剣」は前半のあまりにもあんまりなグダグダっぷりが嘘のような最近の盛り上がりにちょっと吃驚。脚本家や監督の適性というのは本当に大切なのだなぁと言う事を驚くほどはっきりと証明してしまった怪作と言えるかもしれない。

「セーラームーン」は一見イロモノながら、実に丁寧な作りでかなり好感度の高い作品。終了後発売されたビデオの方もそのうち何とか観ないとなぁと思ってます。

★漫画の話。

 

漫画は空気を吸うように普通に読んでいるので、何を読んだのか自体もう覚えていません。「おまえは今まで食ったパンの数を覚えているのか?」みたいな。

とりあえず、レギュラーで読んでいる雑誌でいえば、

週刊少年ジャンプ:流石というか全般的に安定感が高い。特にエースの「ONE PIECE」は常に安定していて凄いと思う。「アイシールド21」「DEATH NOTE」あたりがお気に入り。「スティール・ボール・ラン」は早くも失速気味なんだけど、大丈夫だろうか、とかちょっと心配。「シャーマンキング」の打ち切られっぷりには正直驚いた。

週刊少年サンデー:こちらも安定と言うか、サンデーの場合、変化に乏しいという印象があったが、「結界師」「こわしや我門」など新たな作品が出てきてイイ感じ。「金色のガッシュ!!」は「ONE PIECE」のような安定感はないが、ここぞと言う時の破壊力では負けてないと思う。「かってに改造」の打ち切られっぷりは、なんというかコメントに困る感じ。今年は「シャーマンキング」を筆頭に、「改造」「代紋TAKE2」など、問題アリアリな終わり方をした長期連載漫画が多かったような気がするなぁ。

週刊少年チャンピオン:安定感はまるで無く、逆にその不安定さゆえの怪作の出現が魅力のチャンピオンだが、今年はこれと言って話題が無かった気がする。こうなると「バキ」が迷走ぎみだったのが痛い。山本賢治版「BJ」がもう少しはっちゃけてもいいんじゃなかなぁとか。無理か。打ち切られ漫画では「格闘新世紀GO BOUT!」がお気に入りだったのだけど、短期終了。残念無念。

月刊コミックビーム:ビームは今年もビームだったと言うか。でも一時に比べればずいぶんと自虐・ネガティブネタが減った気がする。意外と「銭」が好きなのだけど、どうも内容を鵜呑みに出来ない部分があったりなかったり。最初の漫画雑誌編は相当信憑性があったのだけど。

月刊サンデーGX:各社発行のオタク系漫画誌の中では最も普通というか、突出したものが無い印象。サンデー(小学館)らしいといえばサンデーらしいのかも。今年出てきた面白さってのも特に無いかなぁ。

月刊ウルトラジャンプ:低調。「皇国の守護者」は、面白いが地味な印象を否めない。「BASTARD!!」は一度最終回、あるいはキリのいい場面まで描き切ってから一気に掲載するべきだと思う。

月刊チャンピオンRED:「シグルイ」。コレに限る。虎眼先生最高。遅ればせながら先月末ごろに単行本も買ってます。

月刊電撃大王:相変わらず「よつばと!」が面白い。あとは「はやてXブレード」がお気に入り。林家志弦の描く「勢いのあるバカ」は毎度毎度とてもイイ感じだなぁ。

月刊アフタヌーン:連載陣よりも読みきりの方が気になる不思議な漫画雑誌。今年も面白い読みきりがいっぱい載ってて良かった。連載漫画では、「しおんの王」「おおきく振りかぶって」がイイ感じ。

月刊コミックガム:「おとぎ奉り」「足洗邸」のために買いつづけている感じ。他もそんなに悪くは無いんだけど、なんとなく引きが弱いというか。

月刊ヤングキングOURS:「アニメがお仕事!」が面白い。ただ、以前ほど強力に惹きつけられるものは感じないかも。今月号もまだ買ってないし。


この他、単行本のみで追っている作品も沢山あるが、今目の前に無くて検証不能なので、なんともかんとも。

最近読んだものだと「委員長お手をどうぞ(1)」「金魚屋古書店(1)」「夕凪の街 桜の国」は面白かったが、それ以上前となると、もう思い出すのは無理です。残念。

んー、まぁ、こんな所かなー。

あとは野球関係、球界再編の話とか、八木の引退とかあるけど、感想は散々書いたのと、ちょっと時間があいちゃったので、とりあえず、今書くことはないかなーと。


まぁ、そんなこんなで、相変わらずグダグダで何のまとまりも無い文章でちっとも締まってないわけですが、ここらで2004年の更新を終了させていただきたいと思います。

正味の話、こんなしょうもないページをチェックしてくださっている皆様、わざわざ申し訳ありません。

来年、というか、もう何時間後な訳ですが、とにかく来年もよろしくお願いいたします。

それでは皆様、どうぞ良いお年を。